飛龍滝(비룡폭포) - エリア情報 - 韓国旅行情報

飛龍滝(비룡폭포)

5.6Km    2023-03-09

カンウォン道ソクチョ市ソラクサンロ

飛龍滝(ピリョンポクポ)は、雪岳山小公園チケット売り場から南方2.4キロメートルのところにあります。上流には土王城滝、下流には六潭滝があり、その中ほどに飛龍滝があります。飛龍滝は、流れ落ちる滝に沿って龍が天に昇るように見えることから付けられた名前です。狭くて険しい渓谷の間を力強く流れ落ちる滝が伝説の龍のようです。飛龍滝にまつわる逸話がもう一つあり、昔ここに棲んでいた龍に、干ばつに苦しんでいた村の人々が乙女を捧げたところ、龍は天に昇り、村にはそれから干ばつの被害がなくなったと伝えられています。16メートルの高さを流れ落ちる滝の音が谷中に響き渡っています。冬には滝がすっかり凍り付き、また別の壮観をなします。滝の下には澄んだ淵が形成されていて、木でできた観覧台が建てられています。飛龍滝とその一帯は国家指定文化財名勝に指定されています。小公園から飛龍滝までは約1時間ほどかかります。六潭滝と土王城滝を見るには、往復3時間ほど必要です。探訪コースの難易度は中程度です。

外瓮峙海辺(외옹치해변)

外瓮峙海辺(외옹치해변)

5.8Km    2024-12-24

カンウォン特別自治道ソクチョ市テポ洞596-2

束草(ソクチョ)海辺と大浦港(テポハン)の間にある、長さ400メートル・幅50メートルの小さなビーチです。静かな束草の海を楽しみたいときに特におすすめです。夏には海水浴場が開放され、近くの外瓮峙港(ウェオンチハン)では気軽に刺身を購入して食べることができます。トイレや駐車場などの利便施設も整えられています。

雪岳山ケーブルカー(설악산 케이블카)

5.9Km    2024-02-29

カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1085

雪岳山(ソラクサン)の秘境を気軽に楽しむ一番の方法は、雪岳山ケーブルカー(ロープウェイ)に乗ることです。乗り場は雪岳山国立公園小公園にあり、標高700mの高さの権金城(クォングムソン)まで10分ほどで着きます。片道だけの利用はできないので、チケットは必ず往復で買う必要があります。ケーブルカーで登る途中にも、車窓から蔚山岩(ウルサンバウィ)や万物相(マンムルサン)などの名所を観ることができます。権金城に着くと、雪岳山の壮大な山並みがパンラマのように広がります。権金城頂上から眺める雪岳山は、様々な奇岩怪石がそびえ、雄大で神秘的な姿をしています。頂上からは、外雪岳(ウェソラク)の風景も一望できます。権金城のすぐ下には、新羅時代に建てられた安楽庵と樹齢数百年の舞鶴松があり、美しい姿に思わずため息がもれます。週末、祝日、紅葉シーズンは観光客が多いので、待ち時間を考慮して旅の計画を立てるのがおすすめです。

千仏洞渓谷(천불동계곡)

千仏洞渓谷(천불동계곡)

5.9Km    2021-06-04

江原道 束草市 雪岳山路 1091

※立入禁止区間は天候により変動するためホームページで確認後訪問

千仏洞(チョンブルドン)渓谷は雪岳十景のひとつです。雪岳山の代表的な渓谷で、雪岳コル渓谷とも呼ばれます。飛仙台から大青峰まで約7キロメートルにわたり形成されている渓谷に沿って、臥仙台、文珠潭、二湖潭、鬼面岩、五連瀑布、天堂瀑布など美しい景観が目白押しです。雪岳山ならではの風景が、すべてここに集まっています。千仏洞渓谷は智異山の七仙渓谷、漢拏山の耽羅渓谷と共に、韓国の三大渓谷に数えられます。四季を通じて美しい秘境が観られますが、その中でも白眉は紅葉に染まる秋です。色とりどりの紅葉が渓谷の周辺の奇岩怪石に映え、登山客を魅了します。

金剛窟(금강굴)

金剛窟(금강굴)

5.9Km    2021-06-09

江原道 束草市 雪岳山路 1091

雪岳山の中腹・標高600メートル地点の岩壁の中央にある「金剛窟(クムガングル)」は、傾斜が急で洞窟までは浮き橋やコンクリートの階段を利用しなければ行くことができません。洞窟の大きさは約7坪で、洞窟の中にある土器や石仏座像から、高僧が修行していた場所であると想定されます。

飛仙台(비선대)

5.9Km    2021-04-02

江原道 束草市 雪岳山路1091

飛仙台(ピソンデ)は、雪岳山千仏洞渓谷にある大きな岩盤です。周りを囲む巨大な岩壁と相まって、神秘的な雰囲気が漂っています。雨が降ると岩盤をつたって流れる水が小さな滝となり、より奥深い風景を演出します。曲がりくねって流れる水の流れは、金剛山の万瀑洞に勝る絶景とされています。季節ごとに変わる景色も素敵です。春にはあちこちで満開となった花々が華やかに彩り、夏には緑の情景がさわやかで、秋になると周辺が五色の紅葉に染まります。冬には一面真っ白の銀世界となり、仙人たちの世界に足を踏み入れたかのようです。このように神秘的な風景ゆえか、飛仙台には麻姑仙という仙人がここから天に昇ったという伝説が伝わります。「飛仙台」という地名もこれに由来するそうです。

束草外瓮峙パダヒャンギ路(속초 외옹치 바다향기로)

5.9Km    2023-01-19

江原道 束草市 大浦港キル 186

パダヒャンギ(海の香り)路は、束草海水浴場から外瓮峙港まで1.74キロメートルにわたって続くエキゾチックな海岸散策コースです。大きく束草海水浴場区間(850メートル)と外瓮峙区間(890メートル)に分かれ、それぞれが異なる雰囲気を持っています。軽く海岸に沿って歩きたいなら束草海水浴場区間が、ダイナミックな風景を楽しみたいなら外瓮峙区間がおすすめです。外瓮峙区間は数十年間民間人の立ち入りが禁止されていた場所で、長い間人の手が届いていない天恵の秘境が残っています。ドラマ『ボーイフレンド』のロケ地としても有名です。ウッドデッキの探訪路と土の道で構成された散策路に沿って青い海が果てしなく広がっており、打ち寄せる波の音が涼しげに聞こえます。海水は澄んでいていきれいで、海の底が見えるほどです。外瓮峙区間は、竹の瞑想道、空のデッキ道、安保体験道、岩石観察道の4つのテーマコースで構成されています。安保体験道に張り巡らされている海岸線警戒鉄柵は、1970年の武装スパイ潜入事件の後に設置されたもので、一部が保存されています。クル岩、チネ岩など、海岸に形成された奇岩を見る楽しさもあります。

大浦港展望台(대포항 전망대)

大浦港展望台(대포항 전망대)

5.9Km    2021-04-02

江原道 束草市 大浦港1キル 16-8

束草(ソクチョ)には有名な日の出スポットがたくさんありますが、夕陽まで1ヶ所で観賞できるスポットは多くありません。大浦港(テポハン)展望台は、青い海の上に昇る日の出と、雪岳山の向こうに沈む夕陽を1ヶ所で楽しめるスポットです。以前は知る人ぞ知る隠れた穴場スポットでしたが、2018年に散策路が整備されて展望台が造られ、今ではたくさんの人々が訪れています。展望台からは、大浦港を眼下に一望できます。円形の港を中心に建物が取り囲んでおり、その後ろに山並みが屏風のようにそびえています。振り返ると、雪岳山と蔚山岩が壮大な姿を見せています。大浦港展望台へは、港の裏山に続く探訪路を上るとたどり着けます。山は険しくなく高くもないので、15~20分ほどで展望台に着きます。探訪路のあちこちに住民たちのための運動施設が設置されていて、案内表示や簡易トイレなど基本的な施設が整っています。

雪岳山権金城(설악산 권금성)

雪岳山権金城(설악산 권금성)

5.9Km    2024-02-28

カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1091
+82-33-636-7700

雪岳山(ソラクサン)権金城(クォングムソン)は、雪岳山国立公園・外雪岳の標高800メートル地点に位置している高麗時代の石城です。権金城を遠くから眺めるとまるで峰がそびえ立っているような様子で、近くから見ると広い石の床と城壁の痕跡が残っています。登山道を利用するかケーブルカーで登ることができます。権金城に登ると雪岳山の荘厳な景色と青く広がっている東海が眺められます。

大浦港(대포항)

6.1Km    2022-12-28

カンウォン道ソクチョ市テポハンギル64

雪岳山(ソラクサン)の麓の美しい海辺に位置する大浦港(テポハン)は、南から束草(ソクチョ)市へと入る際の関門となっているところで、雪岳山が一躍観光地として注目されると高級魚の集散地として有名となった港です。しかし束草が港として開ける以前には大浦港の方が広く知られた港でした。日帝強占期、そして韓国戦争前後に発行された韓国の地図には、束草の方は小さな町程度の扱いか、表示されないこともままありましたが、大浦港の方は東海(トンへ)の海岸の辺りをたどってみると、釜山港、浦項、大浦港、長箭港、元山港などというように大きな漁港と並んで表記されていたことからもそのことがよく分かります。ところが1937年7月1日付で襄陽郡道川面大浦里にあった面役場が束草里に移転し、続いて束草にある潟湖・青草湖(チョンチョホ)を整備し束草港が誕生したことから大部分の貨物船や漁船が束草へ移動してしまいます。その後、1942年10月1日には束草の街が拡大し束草邑へと昇格、一方、大浦港の方は漁船数隻が行き来する侘しい港になってしまいました。近年では漁港としての機能より観光スポットとしての大浦港の方が脚光を浴びています。大浦港が雪岳山や尺山(チョクサン)温泉、東海の海、青草湖や永郎湖(ヨンナンホ)などの美しい自然が近くにあることから訪れる人が増加し、また定置網にかかるヒラメ、ブリなどの高級魚のかなりの量が大浦港を経て取引されることから新鮮な魚を求め観光客が大浦洞の刺身店に集まってくるようになり、大浦港が観光地として注目されるようになりました。