新炭里駅(신탄리역) - エリア情報 - 韓国旅行情報

新炭里駅(신탄리역)

新炭里駅(신탄리역)

17.1 Km    92     2020-09-08

京畿道 漣川郡 新西面 高台山キル4

「新炭里(シンタンニ)駅」は京元線の大光里駅と白馬高地駅との間にある駅で、1913年7月10日から営業を開始しました。1945年から一時、北韓に所属していましたが、1951年に再び韓国側に所属が変更されました。1971年に鉄道中断点の表示板が設置されました。以前は韓国側最北端の終着駅でしたが、2012年11月20日に延長されて白馬高地駅が開通したことから大光里駅と白馬高地駅との間に位置しています。KORAIL首都圏東部本部所属で、京畿道漣川郡新西面高台山キル4(大光里169-2)にあり、近くには高台山があります。

金剛山電気鉄道橋梁(금강산전기철도교량)

金剛山電気鉄道橋梁(금강산전기철도교량)

17.9 Km    2567     2022-09-15

江原道 鉄原郡 金化邑 道昌里
+82-33-450-5683

金剛山(クムガンサン)電気鉄道はソウルと元山(ウォンサン)を結ぶ京元(キョンウォン)線の主要駅であった鉄原(チョロン)駅から終着駅の内金剛(ネクムガン)駅までの総延長116.6kmの路線で1931年に全線開通、当時、金剛山まで4時間半かかりました。

元々、日帝は昌道(チャンド)の豊富な地下資源である硫化鉄を興南(フンナム)経由で日本へ搬出するため、住民を強制労力動員したり中国人を雇用したりして第1期工事(鉄原~金化間・1924年8月1日開通)、第2期工事(金化~内金剛・1931年7月1日開通)と分け線路を付設、当時としは珍しい全線電化の鉄道(開業直後は発注済みの発電機が関東大震災で消失、暫定措置として蒸気機関車で営業開始)で、金剛山観光と資源輸送の双方の役割を果たしました。
この鉄道は1日8便運行していましたが、内金剛までの料金は当時の米1俵に当たる7円56銭と一般人には手も出ない高さだったといいます。金剛山電気鉄道は日帝強占期、鉄原東部地域と金化(キムファ)地域の学生の通学にも利用され、また金剛山へ修学旅行に行くことも多かったといいます。
現在は安保見学のコースとして人気が高く、民間人統制線内に位置していることから韓国軍の出入承認と引率者の同行が必要となっています。関連問合せ事項は白馬高原駅案内所(+82-33-450-5683)またはKORAIL(+82-2-913-1788)へお問合せください。

鉄原平和展望台(철원 평화전망대)

鉄原平和展望台(철원 평화전망대)

18.9 Km    37012     2022-09-15

カンウォン道チョルォン郡トンソン邑チュンガン里588-14

平和(ピョンファ)展望台は近くにある鉄の三角展望台の前に木が生い茂り、機能を果たさなくなったため2007年に竣工されました。江原道鉄原郡中部戦線の非武装地帯や北韓地域を一望できる展望台で、第2トンネルや軍兵舎、検問所を再現した展示物や非武装地帯の写真などを展示しています。また50人乗りの小規模なモノレールが展望台まで敷設してあり、快適に上がることができます。展望台からは10世紀初頭新羅時代末期の後三国時代に弓裔(クンエ)が建国した泰封国(テボンクク)の城跡や鉄原平野が一望でき、双眼鏡で北韓軍の様子もうかがうことができます。

白馬高地 慰霊碑と記念館(백마고지 위령비와 기념관)

白馬高地 慰霊碑と記念館(백마고지 위령비와 기념관)

19.0 Km    21866     2021-02-18

江原道 鉄原郡 鉄原邑 大馬1キル72

白馬高地戦闘は韓国戦争(朝鮮戦争)中の1952年10月、鉄原郡鉄原邑大馬里3キロメートル北に位置した無名のある小さな高地をめぐって、韓国軍歩兵第9師団と中共軍が争奪戦を繰り広げた末に韓国軍が勝利した戦闘です。1952年10月6日から10日間、海抜わずか395メートルにしかならない高地一つを奪うために韓国軍と敵軍など合わせて約2万人の死者を出し、戦闘期間中に発射された砲弾は敵方5万5千発、 韓国軍側22万発、12回の攻防戦で24回も高地の主が変わりました。死闘によって悽絶に変貌した山がまるで白馬が横になっている姿と似ているとして白馬高地と呼ばれるようになったといいます。

鉄原 渡り鳥渡来地(鉄原平野)(철원 철새도래지(철원평야))

19.2 Km    4820     2022-12-26

カンウォン道チョルォン郡チョルォン邑

鉄原平野は秋が終わると落ち葉が豊富になり、それが自然と鳥の餌となります。また、生態系が守られているDMZから流れる澄んだ水が統制ラインの北側地域の貯水池に集まり、渡り鳥の安息の場をつくり、現在の鉄原平野は渡り鳥の楽園になっています。
また、鉄原平野は江原道の米の生産量の1/4を占めている穀倉地帯で、機械で収穫する過程で落ちた穀物と農業用水の供給のため造成された統制ラインの北側地域の江山、土橋貯水池から流れる水は渡り鳥に餌と憩いの場を提供し、冬の渡り鳥の渡来地になりました。 貯水池での群舞は探鳥客たちを驚かせ、平野を優雅に散策する丹頂鶴は高貴な貴族を思い起こさせ、群れをなす雁や鴨は家族や恋人たちのロマンを感じさせます。
鉄原平野の主人公は丹頂鶴(天然記念物)と真鶴(天然記念物)です。また、雁の最大の渡来地でもあり、ハゲワシ、イヌワシなど多くのワシ類とマガモ、カルガモなど110種類余りの鳥類が越冬しています。

DMZ生態平和公園(DMZ 생태평화공원)

DMZ生態平和公園(DMZ 생태평화공원)

19.3 Km    8375     2019-11-01

江原道 鉄原郡 金化邑 生昌キル 481-1
+82-33-458-3633

江原道鉄原郡(チョロングン)金化邑(キムファウプ)生昌里(センチャンニ)にあるDMZ生態平和公園は、環境部、国防部(陸軍3師団)と鉄原郡が協定を締結し、戦争・平和・自然が共存するDMZ(非武装地帯)の象徴的メッセージを知らしめようと作られた公園です。
休戦からおよそ60年間、民間人に閉ざされてきたありのままの生態系を直接体験できるよう探訪コースを新設、韓国国内だけでなく外国人の方にも大変好評を得ています。

月井里駅(월정리역)

月井里駅(월정리역)

19.5 Km    18257     2021-05-17

江原道 鉄原郡 鉄原邑 トゥルミ路 1882

月井里(ウォルジョンニ)駅は非武装地帯(DMZ)南側限界線に最も近くにある鉄道駅です。
月井里駅にやってくると「鉄馬は走りたい」と書かれた看板のそばに止まったままの列車があります。1950年に勃発した6.25戦争(韓国戦争)当時、北韓軍が撤退する際、先頭の機関車のみを撤収したため、現在は残りの客車部分のみ置き去りにされています。6.25戦争当時最も激烈な戦闘を繰り広げた通称「鉄の三角地帯」にある月井里駅に止まったままの列車は、韓国の分断の歴史を象徴的に物語るシンボルです。
現在鉄原(チョロン)・月井里駅(鉄の三角展望台)は鉄原郡が安保観光コースとして管理しており、毎年数多くの観光客が訪れます。

※民間人統制区域
1953年の休戦以降、南北を分ける軍事分界線(通称「38度線」)を設定、この線を境に南北それぞれ2キロメートルの幅のエリアをDMZ・非武装地帯としお互い軍隊の出入りを統制しています。
韓国はその非武装地帯の南端・南方限界線からさらに南に5~20キロメートル幅の地域を設定、ここを民間人統制区域または民間人出入統制線と呼び、許可なく一般民間人の出入を制限しています。

一東第一硫黄温泉(일동제일유황온천)

一東第一硫黄温泉(일동제일유황온천)

19.9 Km    13101     2020-07-23

京畿道 抱川市 一東面 花東路 1210

「一東第一硫黄温泉(イルドンジェイルユファンオンチョン)」は、温泉の多い抱川郡の温泉地域にあります。地下800~1,000メートルから汲み上げた温泉水は、優れた水質でソウルと京仁地域の利用客が好んで訪れます。水質は硫黄成分を主としており、リウマチ、成人病、糖尿、高血圧、神経痛、婦人病、関節炎、各種皮膚疾患に効果があることで知られています。