務安 回山白蓮池(무안회산백련지) - エリア情報 - 韓国旅行情報

務安 回山白蓮池(무안회산백련지)

務安 回山白蓮池(무안회산백련지)

15.9Km    2021-02-16

全羅南道 務安郡 一老邑 白蓮路 333
+82-61-283-1325

東洋最大の白蓮自生地、務安回山白蓮池
務安(ムアン)回山(フェサン)白蓮池(ペンニョンチ)は全羅南道(チョルラナムド)務安郡(ムアングン)一老邑(イルロウプ)伏龍里(プギョンニ)にあります。
総面積およそ33万平方メートルに達する回山白蓮池は東洋最大の白蓮自生地として有名です。日帝強占期に農業用水確保のため近隣の住民が血と汗を流し築造したといわれています。しかし現在では栄山江(ヨンサンガン)総合開発計画により農業用水を他の場所から確保できるようになり、白蓮池は本来の農業用水供給の目的としては使われなくなりました。
ありふれた池に過ぎなかったこの池ですが、いまや韓国一の白蓮自生地になったのには故チョン・スドン氏の功績が大きかったと言われています。チョン・スドン氏は韓国戦争直後の1955年の夏のある日、子どもたちが見つけた蓮の根12株をこの貯水池の隅に植えました。その前日の晩、偶然、夢の中で空から12羽の鶴が貯水池に舞い降りる光景を見たことを思い出し同じ12が取り持つ数奇な縁があるのではないかと思い、それからというもの熱心に心血注いで白蓮の世話をしたといいます。小さなひとりの偉大な力がこの韓国一の生態公園を誕生させたのです。

白蓮地への旅は8月がおすすめ

務安回山白蓮池の白蓮の花は毎年7月から9月まで咲き誇ります。白蓮の花が満開となる8月には1997年から続く蓮花祭りが毎年開催されています。
蓮花祭りの会場へ向う道のそばにはおよそ9,000平方メートルの広さの水生植物自然学習場もあります。ここには赤い花が印象的な紅蓮をはじめ、オニバス(鬼蓮)、ネムロコウホネ(根室河骨)、スイレン(睡蓮)、 ガガブタ、アサザ、ジュンサイ、ミズアオイ、ミズヒナゲシ、ボタンウキクサなど韓国に自生するさまざまな水生植物を観察できます。また最近では絶滅危惧種の植物であるオニバスが群生していることも明らかになりました。

仏教徒が蓮の花を大切に思う訳

蓮の花の原産はインドです。韓国にはどのような経路で流入したのかは定かではありませんが、韓国では昔から栽培されてきました。
しかし韓国の蓮の花の大部分は真っ赤な花をつける紅蓮で、白蓮はあまり見かけることはありません。ましてや務安回山白蓮地のように水面一面に白蓮で覆われる池は他ではなかなかお目にかかれません。
蓮の花は淀んだ泥水の池でも華麗で香り漂う花をつけます。仏教では蓮の花のこのような姿が仏教の教えの根本であるとして仏教を象徴する花となっています。蓮の花を曼陀羅花と呼ぶのもここに訳があるのです。

務安蓮祭り(무안 연꽃축제)

務安蓮祭り(무안 연꽃축제)

16.4Km    2024-12-19

チョンラナム道ムアン郡イルロ邑ペンニョンロ333
+82-61-450-5472

務安郡が主催する「務安蓮祭り(ムアンヨンコッチュッチェ)」は、全羅南道の代表的な夏の祭りで、蓮祭りとしては韓国最大規模を誇ります。1997年に始まり、毎年夏になると一老邑の回山白蓮池一帯で開催されています。東洋最大級の10万坪の敷地に緑色の蓮の葉が広がり、葉の隙間からは白い花のつぼみが見え隠れします。各種イベントも満載で、家族連れや若者のお出かけスポットとして人気を集めています。

佛会寺(羅州)(불회사(나주))

17.8Km    2024-02-20

チョンラナム道ナジュ市タド面タドロ1224-142

佛会寺は、徳龍山(トンニョンサン)山腹に位置しているお寺で、華麗ではないものの敬けんな雰囲気が感じられます。背後には美しいツバキの森があります。お寺の入り口には1719年頃に製作されたものと推定される岩で作ったチャンスン(将軍票)2本が立っています。チャンスンは、雑鬼の立ち入りを制限する韓国の伝統文化が込められた彫刻で、滑稽な表情をしているので見ていると面白いです。

康津永郎生家(강진영랑생가)

康津永郎生家(강진영랑생가)

18.0Km    2021-02-25

全羅南道 康津郡 康津邑 永郎生家キル15

永郎・金允植は1903年1月16日(陰暦1902年12月18日)にここで生まれました。幼い頃はチェジュンと呼ばれていましたが、ユンシク(允植)に改名しました。「永郎(ヨンラン)」は雅号で文壇活動時代は雅号を使用していました。永郎は1950年9月29日に亡くなるまで約80作の詩を発表し、そのうち約60作が光復前の創始改名と神社参拝を拒否してここで生活をしながら書かれた作品です。
永郎の生家は1948年に永郎がソウルに移った後に何度か転売されましたが、詩の素材となった泉、椿、甕、柿の木などは残っており、たくさんの牡丹が植えられています。

規模
生家一帯5,083平方メートル

東門売飯家(동문매반가)

東門売飯家(동문매반가)

18.0Km    2024-01-24

チョンラナム道カンジン郡カンジン邑サイジェギル27

東門売飯家(トンムンメバンガ)は、朝鮮時代を代表する文臣、実学者である茶山・丁若鏞(タサン・チョン・ヤギョン)が流刑先の康津に来て過ごした場所です。現在は彼がよく食べた冬葵テンジャンククを味わえる食堂として運営しています。茶山が教育と学問の研究に勤しんだ四宜斎のすぐ向かいにあるので、四宜斎を見てから食事をするのに便利です。香ばしい冬葵テンジャンククとアサリのチヂミがセットになった「茶山定食」が代表メニュー。コモンガンギエイの蒸し物、つぶ貝の和え物、味付け豚肉炒めなどのメニューもボリューム満点で美味しいと評判です。

四宜斎 市場通り(사의재저잣거리)

四宜斎 市場通り(사의재저잣거리)

18.0Km    2020-08-27

全羅南道 康津郡 康津邑 耽津路 155

四宜斎(サウィジェ)は、朝鮮時代後期の儒学者・茶山(タサン)丁若鏞(チョン・ヤギョン)がここ康津(カンジン)に流配され、1801年冬から1805年冬まで、宿と居酒屋を兼ねた酒幕(チュマク)を営むおばあさんとその一人娘の世話になり、教育と学問研究に没頭した場所として知られています。
この四宜斎のそばには店が軒を連ねる通りがありました。 現在、この四宜斎市場通りでは、この通りならではの料理や、伝統体験プログラム、多彩な公演などを楽しむことができ、数多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。

弥勒寺(羅州)(미륵사(나주))

弥勒寺(羅州)(미륵사(나주))

18.3Km    2016-12-23

全羅南道 羅州市 鳳凰面 鉄川里
+82-61-331-3436

弥勒寺は全羅南道羅州市鳳凰面鉄川里山1224番地、徳龍山の麓にある寺院で大韓仏教曹渓宗第18教区の本寺である白羊寺の末寺です。544年に縁起祖師が創建し、蒼龍寺と称した伝えられていますが文献上の記録がなく確認することができず、創建後の沿革に関して伝えられていることがありません。韓国戦争後、廃寺となり人法堂の形態で維持されてきましたがその後、弥勒堂と呼ばれて巫俗人が住むようになりました。1990年代後半にウォンイル僧が赴任した後、仏事を行って大雄殿、三聖閣、観音殿、説法殿などを建てて現在の姿となりました。大雄殿の後方に宝物第461号に指定されている「羅州鉄川里七仏石仏」と宝物第462号に指定されている「羅州鉄川里石仏立像」があります。

ヘテ食堂(해태식당)

18.4Km    2024-02-16

チョンラナム道カンジン郡カンジン邑ソソンアンギル6

ヘテ食堂は、旬の食材で作られた料理が堪能できる南道式韓定食のお店です。ヘテ定食だけを提供しており、人数に合わせて注文すれば、康津の自然で育てられた豊かな食材でヘルシーに構成されたお食事が楽しめます。春には康津(カンジン)の特産物のハマグリ、夏にはウナギ、秋にはコノシロとクルマエビ、冬にはカプサアオノリスープなど、多様な食材を使った料理が楽しめます。

禮郷(예향)

18.6Km    2024-02-20

チョンラナム道カンジン郡カンジン邑ポウンロ3ギル11-1
061-433-5777

禮郷(イェヒャン)は、1930年に康津(カンジン)ヨンランロで開業した韓定食の老舗です。メニュー構成により禮(イェ)定食、郷(ヒャン)定食、スラサンメニューを販売し、全メニューは4人基準となっています。天然材料のだし汁を作り、健康的でさっぱりとした味の食事を提供します。ガンギエイのサムハプ、粗挽きカルビ、熟成干しイシモチなどが味わえます。

CAFE MOOHWA(카페무화)

CAFE MOOHWA(카페무화)

19.4Km    2024-01-23

チョンラナム道ヨンアム郡サムホ邑ノクセクロ980-8

CAFE MOOHWA(カフェムファ)はイチジクを意味する韓国語「ムファグァ」から来ており、霊岩の特産品であるイチジクの入ったパンを扱っています。2階建ての建物で広い庭園があり、爽やかな雰囲気が漂っています。2階にもテラス席があるので周りの景色を眺めながら息抜きができます。イチジクをかたどったイチジクパンの中には干しイチジクがたっぷり入っており、おやつにぴったり。バニラ、ダークチョコ、マンゴー、黒ごま、リコッタチーズの5種類からフレーバーを選べるプレミアムジェラートも人気。そのほか、ココナッツコーヒーなどパンと一緒に飲めるドリンクメニューも揃っています。