15.7Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道 全州市 完山区 スッコゲ路249
「国立全州博物館」は、文化観光部所属機関として1990年に開館して以来、全羅北道の文化遺産を収集・保存するとともに研究・展示・教育することで積極的に内外と文化交流を深め、地域文化の中心機関となるべく努力しています。
2002年11月には社会教育館をオープンし、観覧客が伝統文化を体験できる創造的な教育空間を運営しています。現在、博物館の所蔵品は全羅北道で出土した考古遺跡をはじめとする各種仏教美術品、陶磁器、金属工芸、書画、書籍、民俗資料など約4万点にのぼります。このうち約2,000点を4つの展示室と屋外展示場で常設展示している他、さまざまなテーマで企画展示を開催しています。また、多彩な文化イベントや博物館教育プログラムを用意し、歴史を直に感じられる博物館づくりを目指しています。
16.2Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市クンマ面トンゴド里
宝物に指定されている古都里(コドリ)石仏立像は、約200メートルの距離を置いて2体の石像が向かい合っています。この仏像には説話があり、陰暦12月になると年に一度だけ男女の仏像が出会い、明け方になって鶏が鳴くと元の位置に戻って行くといわれています。頭には四角の高い冠の上に平べったい四角の笠を被っています。四角の顔には細い目、短い鼻、小さな口がついており、土俗的な守護神の表情をしています。首は非常に短く、肩と顔がほぼくっついた形で、胴体には曲線はなく、腕は表現されず、手は腹部に描かれています。また、衣服には模様はなく、数本の線のみで描かれています。高麗時代には非常にシンプルに体を表現した巨大な仏像が多く作られており、この仏像もその一つです。
16.3Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市トッキ1ギル104
カフェ徳基(トッキ)は、2022年にオープンした大型カフェで、100本以上の木があるバナナ温室が評判で、みかんの木も育てられています。自家栽培したみかんのジュースとバナナプリンがシグネチャーメニューで、エキゾチックな雰囲気のバナナ温室をはじめ、カフェ全体がフォトスポットとして広く知られています。
17.0Km 2024-12-16
チョンブク特別自治道イクサン市クンマ面コド9ギル41-14
+82-63-843-8817
益山薯童祭りは1400年前に益山で生まれた百済の薯童(武王)と敵国であった新羅の善花姫との国境を越えた愛をテーマにした歴史文化祭りで、1969年の馬韓民俗祭典から始まり、2004年に現在の名称に変更されました。
17.2Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市クムマ面コド9ギル41-14
薯童(ソドン)公園は、金馬(クムマ)貯水池周辺に整備された公園です。公園には12支神像(12の動物)と薯童・善花(ソンファ)姫をテーマにした彫刻など100以上の作品があります。中央広場には武王(ムワン)の銅像があり、馬韓(マハン)体験館、子供森体験場、ピクニック場、噴水台、水辺広場などが整備されています。薯童と善花姫、武王は600年代に実存した歴史の人物です。
17.7Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市ソクァン洞
益山双陵(イクサンサンヌン)は全羅北道益山市に位置する墓で、史跡に指定されています。2基の墓が南北に約150メートルの間を空けて位置しており、双陵と呼ばれています。規模が大きく、北側にある陵は「末通大王陵」または「大王墓」と呼ばれており、少し小さめの陵は「小王墓」と呼ばれています。ここに葬られているのは百済の王であった武王とその妃である善花姫であると推測されています。
<双陵の規模>
発掘当時は高さ3.1メートルでしたが、現在は補修され、大王墓は高さ5メートル・直径30メートル、小王墓は高さ3.5メートル・直径24メートルとなっています。
17.9Km 2024-12-13
チョンブク特別自治道 ワンジュグン チュクリムピョンベクキル 96
+82-10-8375-0258
チョンラブクト・ワンジュに位置するヨリムジェペンションは、モダンな3階建ての新築ペンションだ。 客室は計5室で、2人用のカップルルームからファミリールームまで完備されている。 全ての客室にはトイレとキッチン、プライベートテラスがある。 テラスから山の風景を眺めながら、お茶一杯の余裕を満喫するのに最適です。 庭には屋外プールがあり、すぐ隣にはピクニックテーブルもある。 バーベキュー場は客室ごとに異なり、別途確認が必要だ。 周辺にサングァンヒノキの森、チョンジュ韓屋村、玉女峰渓谷などがある。
18.1Km 2025-01-10
チョンブク特別自治道 益山市 春浦面 春浦4キル 48
益山春浦里 旧日本人(細川)農場家屋は、全羅北道(チョルラプクド)益山市(イクサンシ)春浦面(チュンポミョン)春浦里にある、かつて日本人が所有していた旧農場の家屋です。
この農場家屋は2005年11月11日に登録文化財に指定され、現在ではアン・サムギル氏の所有となっています。益山春浦里旧日本人農場家屋は1940年代に農場内に建てられた二階建ての木造家屋です。
建築面積106.78平方メートルの日本式の木造家屋で、全羅北道地域を代表する大規模農場・細川農場内にあった建物です。当時のこの建物は細川護熙元日本国内閣総理大臣の祖父・細川護立が所有しており、日本人の小作管理人が住んでいました。全羅北道が農業収奪地域であった当時の春浦の状況が垣間見れる建物となっています。
建物1階は正方形に近い平面となっており、「フ」の字型となった廊下に沿って部屋が配置されています。2階には外の景色が眺められるようバルコニーのように突出した作りの部分もあり、特徴的な外観となっています。
建物の屋根は日本式の瓦屋根葺きの入母屋屋根となっており、外壁は板張りとなっています。
建物内部はその後韓国人が居住しリモデリングされましたが、現在は空き家となっています。
玄関に入ると、すぐ2階へ上がる階段があります。階段の真横には廊下があります。1階は建築当時、畳部屋となっていましたが、その後オンドル部屋となり、また仕切り壁も取り払われるなど大規模な改築がなされました。
しかし、2階部分は建築当時の広々とした畳部屋が残っており、また押入れや床の間も当時そのままに残っています。部屋の手前にはバルコニーのような空間があり、鉄製の欄干を設けています。
益山春浦里旧日本人農場家屋はこの地域の近現代史の一端を垣間見ることができる建物で、一部修理や改築は行われましたが、全体的には原型を留め、郷土史的、居住史的、建築的観点からも重要な価値を持つ建物と言えます。
18.5Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 鎮安郡 朱川面 東上朱川路 1926
「雲日岩(ウニラム)半日岩渓谷(パニラムゲゴク)」は、雲長山の北東側にある明徳峰と明道峰の間を流れる渓谷です。長さは約5キロメートルで、まっすぐ切り立った絶壁に空と岩、木、雲しか見えないということから雲日岩と名づけられました。また、渓谷が奥深いところに位置し、半日しか太陽の光が当たらないということから半日岩とも呼ばれています。渓谷の両側は絶壁と青々と生い茂った木々で囲まれ、そこに奇岩怪石が並び立っており美しい自然景観を誇ります。真夏は多くの人々が避暑地としてこの渓谷を訪れ、秋は紅葉の名所としても有名です。
19.1Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道ワンジュ郡キョンチョン面ファアムサギル271
華岩寺(ファアムサ)は694年にイルギョ国師によって創建されました。新羅時代の学者・薛聡(ソルチョン)もここで勉学に励んだと伝えられています。1425年に建てられた極楽殿は、中国の南北朝時代に流行した下昻(ハアン)式で建てられた韓国唯一の建築物です。雨花楼(ウファル)もまた古代建築の様式の特徴がみられる建物で、宝物に指定されています。光海君の時代に作られた銅鐘は、寺院や国に災いが起きるときに自ら音を出して危機を知らせるといわれています。
主な文化財:華岩寺雨花楼(宝物)、華岩寺極楽殿(国宝)、華岩寺銅鐘(地方有形文化財)、華岩寺重創碑(地方有形文化財)