11.8 Km 7559 2020-08-12
江原道 鉄原郡 東松邑 泰封路 1825
鉄原(チョロン)のDMZ(非武装地帯)安保見学は、江原道(カンウォンド)鉄原地域にあるさまざまな観光スポットを巡るツアーです。
孤石亭(コソクチョン)国民観光地内にある韓国国内最大の安保教育施設で1989年に開館した鉄の三角戦跡館を起点に、北韓が掘った南侵用トンネル・第2トンネル、ソウルから元山(ウォンサン)へ向かう京元線(キョンウォンソン)の機関車が停車した駅で現在では非武装地帯の南にある南方限界線に最も近い駅・月井里(ウォルジョンニ)駅、タンチョウヅルや渡り鳥に関する展示がある鉄原タンチョウヅル館を見学し、最後にDMZ付近のジオラマ模型が置かれ、DMZ内の自然生態・弓裔(クンエ)都城の城郭・平康(ピョンガン)高地・北韓宣伝村を超精密望遠双眼鏡で眺めることができ民族分断の現実を実感できる鉄原平和展望台を観覧するコースとなっています。
11.9 Km 51079 2021-02-17
京畿道 漣川郡 新西面 平和路3282-108
+82-31-839-2061
「高台山(コデサン/832メートル)」は生態系が大切に保存された地域であり、韓国国内で唯一登山により北方の地を眺めることができる山です。
古くから広範な山の麓とうっそうとした山林によって、林産資源が豊富なだけでなく、木材と炭を作るのにも適したところと言われています。韓国戦争(朝鮮戦争)以前には堅炭が有名な地方として広く知られていました。
また、1907年11月臨津江で義兵を討伐しに派遣された日本軍に敗戦した後、再び日本軍隊と激しく交戦したところとしても知られ韓国国民の精気が渦巻いている所でもあります。
11.9 Km 3303 2021-06-23
江原道 鉄原郡 東松邑 蒼東路2421
漢灘江渓谷や金鶴山、鳴聲山など、自然の景色の美しさで有名な食堂「孤石亭会館(コソクションフェグァン)」。弾力のある鉄原のオデ米と、自家製のコチュジャンで煮込んだ漢灘江辛味スープ(ハンガンタンメウンタン)があれば、おかずなしでもご飯一杯ぐらいなら、すぐ平らげられるでしょう。肉質が上質なことで有名な漢灘江産の魚肉は、柔らかくて歯ごたえがあります。辛味スープにこの魚が加われば、江原道の辛味スープの真髄を味わったと言っても過言ではありません。辛味スープに目がない方は、ぜひ一度「孤石亭会館食堂」を訪ねてみてください。
11.9 Km 0 2024-02-08
キョンギ道ポチョン市ヨンブク面サンジョン里
鳴声山(ミョンソンサン)ススキ草原(オクセバッ)に行くには、山井湖水(サンジョンホス)のサンドン駐車場から鳴声山の登山コースに沿って山を登らなければなりません。登山コースでは飛仙瀑布(ピソンポクポ)と登龍瀑布(トゥンニョンポクポ)が観賞できる第1コースが人気です。毎年10月になると抱川(ポチョン)山井湖水鳴声山ススキ花祭りが開催されます。
12.0 Km 19519 2024-03-20
カンウォン特別自治道チョルォン郡トンソン邑ヤンジ里
第2地下トンネル鉄原(チョルォン)は、北韓が韓国を侵攻する目的で作ったトンネルの1つで、1975年に発見されました。総延長は3.5キロメートルですが、一般人が観覧できるのはそのうち500メートルだけです。DMZ平和観光コースでのみ訪問でき、予約が必要です。パスポート、外国人登録証などの身分証を必ず持参しなければなりません。
12.1 Km 22937 2018-04-24
京畿道 漣川郡 漣川邑 漣川路 273-7
漣川(ヨンチョン)駅給水塔は1919年仁川~元山(ウォンサン)間の中間地点に作られた鉄道給水塔で、蒸気機関車に水を供給していた施設です。
蒸気機関車と給水塔は1899年9月ソウル~仁川間の京仁線(キョンインソン)が開通し始めて登場し、交通手段としての機能を果たしてきましたが、1950年代にディーゼル機関車が導入されると、次第に消えていく運命となりました。
日帝強占期に建てられた漣川駅の駅施設物は韓国戦争時に爆撃を受け、ほとんど廃墟となりましたが、給水塔だけは原型を留め残っています。給水塔ができた当時には機関車の後ろに連結された炭水車に水を補給する間、人々が物々交換など商取引が活発で市場の役割もこの駅で果たしていたとのことです。
1950年6月25日に勃発した韓国戦争以前ここは北韓の最南端地域で京元線を利用して運ばれた北韓の軍事物資が大量に積み下ろしされていました。そのため白い色をしたこの給水塔を目がけアメリカ軍の爆撃が行なわれ、いまでも給水塔には弾痕が鮮明に残っています。
漣川駅給水塔は江原道道渓駅給水塔、秋風嶺駅給水塔、忠清南道連山駅給水塔、慶尚北道安東駅給水塔、永川駅給水塔、慶尚南道三浪津駅給水塔と共に鉄道の歴史の理解と近代交通史研究のための主な遺産として認定を受け、2003年1月、登録文化財に指定されました。
12.5 Km 33038 2020-08-13
京畿道 抱川市 二東面 都坪里
秋の紅葉狩りやススキ狩り観光スポットとして有名な鳴声山(ミョンソンサン・標高922.6メートル)は江原道(カンウォンド)鉄原郡(チョロングン)と京畿道(キョンギド)抱川市(ポチョンシ)の境にある山です。山の麓には山井湖(サンジョンホス)という湖があり、景色が素晴らしく、国民観光地として名を馳せています。
泰封国(テボンクク・901~918年)をうち立てた弓裔(クンイェ)が亡国の悲しみをこの山で嘆くと、山もそれに合わせた鳴いたということから、鳴き山・ウルムサン(山)と言われ、現在ではこの意味を汲んで漢字表記した鳴声山として知られています。
鳴声山の頂近くは緩やかな傾斜となっており、ススキが所狭しと生えるススキの群生地となっています。1997年からは毎年秋になると「山井湖鳴声山ススキ祭り」が開催されています。山井湖の燦燦と輝く湖面や広々とした草原に広がるススキ畑が調和し、晩秋の趣が一層感じられます。
鳴声山の近くには山井湖観光地もあり、登山道が整備され、山と湖を同時に楽しめるため家族連れのハイキング客に人気です。
12.6 Km 0 2023-03-07
カンウォン道チョルォン郡トンソン邑チャンフン里725-12
長さ180メートル、幅3メートル、高さ50メートルの鉄原(チョルォン)漢灘江(ハンタンガン)銀河水橋(ウンハスギョ)は、1主塔、非対称の吊橋で、漢灘江柱状節理道1コースである東松邑長興里と2コースである葛末邑上絲里を繋いでいます。ユネスコ世界地質公園に指定されている漢灘江流域や、松台沼(ソンデソ)に位置するハンヨウル道を自然な動線で探訪できるようにつくられたものです。橋の名前の「鉄原」は地名、「漢灘江」は川の名前、「銀河水」は韓国語で天の川のことです。
12.8 Km 19824 2024-03-20
カンウォン特別自治道チョルォン郡カルマル邑テボンデギョギル153
漢灘江(ハンタンガン)の泰封(テボン)大橋は、冬場における氷上トレッキングのスタート地点であり、夏場のバンジージャンプスポットとしても有名です。橋の上に設置された高さ52メートルのジャンプ台から垂直落下するようなヒヤリとしたスリルが味わえます。峡谷を形成している漢灘江の美しい景色も同時に楽しめます。
13.4 Km 43 2020-08-12
京畿道 漣川郡 漣川邑 通峴里
車灘川柱状節理は、京畿道(キョンギド)漣川郡(ヨンチョングン)全谷邑(チョンゴクウプ)隠垈里(ウンデリ)の車灘川(チャタンチョン)一帯にある、さまざまな形態をした柱状節理です。
新生代第四期に噴出した玄武岩質の溶岩が当時の漢灘江の流れに沿って流れ下り、車灘川と合流する地点から車灘川を逆流し形成されたものがこの車灘川柱状節理です。
車灘川と漢灘江が落ち合う地点から上流に向かうとしばらくの間、玄武岩層が観察されますが、車灘川をさらに上流にさかのぼっていくと、ある地点から玄武岩層がなくなります。つまり、この玄武岩層が途切れる地点まで、古の時代、溶岩がこの川をさかのぼり流れてきたことが分かります。
車灘川柱状節理は他の場所にある柱状節理と比べ、比較的近いところから玄武岩層を観察できます。
車灘川柱状節理の玄武岩層では、垂直に発達した柱状節理をはじめ、放射状あるいは様々な方向へ複雑に発達した柱状節理も観察できます。また柱状節理が水平に切り取られた水平面も間近で見ることができます。
車灘川沿いにはトレイルコースも作られており、玄武岩のクリンカー(岩塊)、溶岩ガスチューブの構造、枕状溶岩、未だ岩石化していない堆積層・白蟻里(ペギリ)層など、あらゆる地層を観察できることから地質体験学習の場としてもおすすめの場所です。
<出典:漢灘江地質公園>