16.7 Km 17688 2024-03-13
チェジュ特別自治道チョチュン邑ソンフル里、クジャ邑トクチョン里一帯(訪問の際、チョチョン邑ソンギョロ569-36)
済州(チェジュ)には数百の側火山、つまり小さな火山のオルムがあります。拒文(コムン)オルムの最大の特徴は、20余りの溶岩洞窟があり、多様な動植物の生息地になっている点です。世界自然遺産センターから拒文オルムを探訪できる通路が繋がっていますが、探訪のためには予約が必要です。地質学的に高い価値を有し、2007年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。毎年国際トラッキング大会が開催されています。
16.7 Km 15953 2020-12-02
済州特別自治道 北済州郡 朝天邑 善橋路569-36
「済州(チェジュ)世界自然遺産センター」は、韓国で唯一のユネスコ世界文化遺産の価値を広く伝えることを目的に設けられた博物館です。4D立体映像館、溶岩洞窟体験、済州島の誕生過程、体験など、教科書にも載っている世界自然遺産「済州」を実際に体験してみることができます。済州世界自然遺産センターは、2007年ユネスコ世界自然遺産に登録、2009年環境部選定の生態観光20選、2010年韓国型生態観光10モデルに選ばれた代表的な生体観光地ユネスコ世界自然遺産「拒文オルム」に位置しています。
オープン日
2012年9月4日
16.7 Km 55924 2024-02-02
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑マンジャングルギル182
「万丈窟(マンジャングル)」は全長約7.4キロメートルで、通路幅は最大18メートル、高さ23メートル、部分的に多重構造になっている世界的にみても規模の大きな洞窟です。世界には多くの溶岩洞窟が分布していますが、万丈窟のように数十万年前に形成された洞窟で内部の形態や地形の保存状態が良い溶岩洞窟は珍しく、学術的にも高い価値を持っています。洞窟には3つの入り口がありますが、中間部分の天井が陥没し、現在一般公開されているのは第2入り口から1キロメートルの区間のみとなっています。万丈窟内には溶岩鍾乳、溶岩石筍、溶岩流線、溶岩棚などの多様な洞窟生成物が発達しており、特に開放区間の最後で見られる、高さ約7.6メートルの溶岩石柱は世界最大規模です。
17.4 Km 19565 2024-03-13
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑マンジャングルギル122
+82-64-782-9266
金寧(キムニョン)迷路公園は、高さ3メートルの常緑樹が迷路の壁になっている公園です。床には済州(チェジュ)の火山活動によってつくられたスコリアが敷き詰められていて、常緑樹の香りが漂い、迷路を歩くと、頭も心もスッキリして気分爽快になります。終着点を目指す途中、あちこちで支石墓やこの公園に住んでいる猫たちに出会ったりします。展望台と吊り橋もあり、子供連れやカップルたちに人気があります。
17.7 Km 6368 2023-01-17
済州特別自治道 済州市 旧左邑 ヘマジ海岸路 480-1
+82-64-740-6000
真っ白なビーチとエメラルドグリーンの海が広がる「月汀里海岸」は、周辺にカフェ通りが形成されており、お洒落なカフェが立ち並んでいます。海岸沿いにドライブするのにも最適で異国情緒溢れる雰囲気を満喫することができます。
17.8 Km 35332 2022-09-16
チェジュ特別自治道チェジュ市クヂャ邑マンジャングルギル34
金寧蛇窟(キムニョンサグル)は済州島北東側26キロメートル地点にある万丈窟(マンジャングル)付近に位置しており、ともに天然記念物に指定・保護されています。
金寧蛇窟の入り口は大きく開き、蛇の頭部を思わせ、深く中に入っていくほど蛇の体のようにだんだん細くなっており「蛇窟(サグル)」とも呼ばれており、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
18.1 Km 41111 2021-07-30
済州特別自治道 済州市 旧左邑 月汀里
龍泉(ヨンチョン)洞窟は、済州島(チェジュド)溶岩洞窟の中で最も典型的な形態の大型洞窟(全長約2470.8メートル+α)で、長さ約140メートルのロール状溶岩をはじめ、溶岩段丘、溶岩棚、溶岩滝などの微地形や生成物が特徴的で大変よく発達しています。
特に、鍾乳管、鍾乳石、石柱、平定石筍、洞窟珊瑚、洞窟真珠など炭酸塩生成物が多種多様に発達しており、大規模の洞窟湖があるなどほかにはない特異な溶岩洞窟として学術的・景観的価値が非常に高い洞窟となっています。このほかにも土器類や動物の骨、鉄器、木炭といった外部から入ってきたと思われるものが洞窟内に広範囲に分布しており、洞窟としての価値がさらに高まっています。
面積:477,519平方メートル
時代:先史時代
所有者:国・公有、私有
※拒文オルム溶岩洞窟系で世界自然遺産に指定された洞窟は、ペンディ窟、万丈(マンジャン)窟、金寧(クムニョン)窟、龍泉(ヨンチョン)洞窟、タンチョムル洞窟です。現在、万丈窟以外は立入禁止となっています。
18.1 Km 30733 2023-01-17
済州特別自治道 済州市 朝天邑 榧子林路768
「サングムブリ」は周囲が2キロメートルを超える噴火口で、天然記念物に指定されています。噴火口の直径は650メートル、深さ100メートル、周囲が2,070メートルにも達します。サングムブリを空から眺めると、人工的に造られた円形運動場のように見えます。植物の種類が多様で、北側は暖帯性の樹木(アカガシ、ホオノキなど)と希少植物のフユイチゴが生えています。噴火口の南側の斜面には温帯林の代表的な樹木(アカシデ、カエデなど)が森をつくっています。限定された空間である噴火口の中に、それぞれ違う性質の樹木が共存しており、学術的にも注目を集めています。サングムブリでは石で作られた入口と壁、噴火口などが見どころです。
18.5 Km 30970 2021-07-31
済州特別自治道 済州市 旧左邑 月汀里
タンチョムル洞窟は済州市(チェジュシ)から国道1132線で東におよそ27キロメートル進んだ場所にあります。
タンチョムル洞窟は、火山活動により地下3キロメートルほどのところに形成された溶岩洞窟で、32万年前に作られたものと推定されています。
洞窟は自然の入口がなく、外部に露出していないため、洞窟の姿がそのまま保存されています。
タンチョムル洞窟は溶岩洞窟ですが、洞窟の上の地表面に堆積した貝砂の石灰成分により作られた二次生成物により、石灰洞窟を彷彿とさせる洞窟となっています。
つららのような形をした鍾乳石や洞窟の床から突出し形成された石筍、そして鍾乳石と石筍が交わり柱となった石柱など、洞窟の生成物が非常に発達しており、特に細長い鍾乳石や柱状の石柱が洞窟全体に渡って大きく発達しています。
タンチョムル洞窟は小規模の洞窟でありながら、洞窟内の二次生成物の種類が大変多種多様で、地質学的価値が高いため、天然記念物に指定し保護されています。
面積:857平方メートル
所有者:パク・スノク氏ほか5人
※拒文オルム溶岩洞窟系のうち世界自然遺産に指定された洞窟はペンディ窟、万丈(マンジャン)窟、金寧(キムニョン)窟、龍泉(ヨンチョン)洞窟、タンチョムル洞窟です。