独島博物館(독도박물관) - エリア情報 - 韓国旅行情報

独島博物館(독도박물관)

独島博物館(독도박물관)

5.1 Km    19864     2021-10-05

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 ヤクストキル90-17

「独島博物館(トクトパンムルグァン)」は、1995年に光復50周年を記念し、鬱陵島郡が提供した土地にサムスン文化財団が建物を建築して完成したものです。李鍾学初代館長が30年余りの間、国内外から収集・寄贈された資料を基に故・洪淳七隊長の遺品及び独島義勇守備隊の同志会と青い独島を守る会などの資料を加え、1997年8月8日に国内唯一の領土博物館としてオープンしました。
三峯島をモチーフにした博物館の建物は、敷地8,068平方メートル(2,441坪)、延べ面積1,600平方メートル(484坪)で、地下1階、地上2階建てです。1階の3つの展示室(第1、2常設展示室、企画展示室)・中央ホール、2階の展示室(第3常設展示室)・自然生態映像室・独島展望ロビーなどで構成されています。
1998年8月8日に「博物館開館1周年及び李舜臣将軍殉国400周年」を記念して除幕された「独島博物館標石」の他、野外独島博物苑も設けられました。
独島は西暦512年(新羅・智證王13)以来、鬱陵島と共に于山国の領土として韓国の歴史と文化圏に編入されて以降、現在まで韓国固有の領土です。
過去、独島は海に浮かぶ小さな離島のひとつに過ぎず、それほど関心が向けられることはありませんでした。しかし、海洋依存度が徐々にと高まるにつれ、今では政治・経済・軍事・学術など多方面から重要視されるようになりました。そのため、現在、日本とその領有権を争って、民族の自尊心をかけた激しい対立が続いています。独島博物館は、独島および朝鮮海(東海)をとりまく関連資料を発掘・収集・研究し、その結果を基に展示・管理・教育・広報することにより、日本の独島領有権主張に反論する資料と理論の土台を構築し、国民の領土意識と民族意識を鼓舞させることが建立の目的です。

苧洞港(저동항)

苧洞港(저동항)

5.2 Km    24008     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ウルルンスンファンロ

苧洞港(チョドンハン)は鬱陵郡で一番大きな港です。鬱陵島で獲れるイカのほとんどが扱われる港で1967年1月漁業前進基地に指定されました。イカを捕獲するための集魚灯を灯したイカ漁船の明かりで有名な「苧洞漁火」は鬱陵八景のひとつとして知られています。港口の防波堤横にある燭台岩(チョッテバウィ)は父子家庭の娘が海に出て帰ってこない父を待ち焦がれて岩になったという伝説があり、孝女岩(ヒョニョバウィ)とも呼ばれています。苧洞は開拓当時、干潟に苧(カラムシ、韓国語で「モシ」)がたくさん自生していたため「苧の多い干潟」という意味で「モシゲ」と呼ばれていましたが、地名を漢字で表記する際、モシの漢字「苧(チョ)」を使って「苧洞」とされました。漁業前進基地として魚販場が入っており、常に忙しく活気に溢れています。

道洞湧水公園(도동약수공원)

道洞湧水公園(도동약수공원)

5.2 Km    4743     2021-07-21

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 道洞里
+82-54-790-6454

道洞湧水は土類炭酸鉄泉であり、マグネシウム、塩素、炭酸イオンなどの成分が含まれ、貧血、生理障害、リュウマチ性疾患、湿疹など皮膚病に効果があることで知られています。

鬱陵島(울릉도)

5.3 Km    16767     2022-07-07

キョンサンブク道ウルルン郡ト洞2ギル66

韓国で7番目に大きな島「鬱陵島(ウルルンド)」は火山活動によってつくられた代表的な島で、本島をはじめとする有人島である独島(トクト)と竹島(チュクト)そして現在は無人島となっている観音島(クァヌムド)など大小の岩島を含む44の付属島嶼で成り立っています。
鬱陵島はほとんどの地域が切り立った絶壁で成り立つロッククライミングスポットです。クライミングポイントとして道洞の海岸絶壁、苧洞ヨンバウィ、チャングンバウィ、三仙岩などがクライマーに人気となっており頂上から眺める景観は絶景です。また、開拓時から近現代に至るまで鬱陵島の人々が暮らしを営むために歩いた海岸・山・河川の道を整備して鬱陵ヘダムキルとして9コースが設けられています。鬱陵ヘダムキルを通じて鬱陵島住民の昔の暮らしを間接的に体験できるだけでなく太古の神秘が保存された鬱陵島の自然景観を感じることができます。

鬱陵デアリゾート(울릉 대아리조트)

鬱陵デアリゾート(울릉 대아리조트)

5.3 Km    2259     2021-07-16

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 沙洞1キル43
+82-54-791-8800

「鬱陵(ウルルン)デアリゾート」は、鬱陵邑沙洞里セガクタン観光休養施設地区内の105,600平方メートルあまりの敷地に、延べ面積7,260平方メートルの建物と野外付帯施設を有する総合観光休養施設です。木材で建築されており、異国的で環境にやさしく、また、全客室から海と山を同時に眺めることができます。その他、自然を満喫できる散策路、各種会議、結婚式、宴会行事が可能なセミナールームがあります。

観音島(鬱陵島、独島国家地質公園)(관음도(울릉도, 독도 국가지질공원))

5.5 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡プク面チョンブ里

鬱陵島(ウルルンド)の三番目に大きな付属島嶼。本来、観音島(クァヌムド)は鬱陵島と陸続きでしたが、長い間海に侵食されて現在のように島となりました。両島の間には連島橋という橋が架かっていて、歩いて渡ることができます。観音島には3ヶ所の展望台とA、Bコース2つの探訪路があり、鬱陵島の自然風景のハイライトが満喫できます。海岸絶壁の観音双窟、溶岩が急激に冷やされて不思議な姿の石柱を形作った柱状節理や水平節理などを観ることができ、季節ごとに育つ多彩な植物が彩る自然の絶景も楽しめます。風が強い時は立入禁止となるので、予め鬱陵郡庁ホームページのメインページで立入可能かチェックすることをおすすめします。

ファンジェ食堂(황제식당)

ファンジェ食堂(황제식당)

5.5 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン1ギル29

鬱陵島(ウルルンド)の人々はもちろん、観光客にも人気の韓国料理のお店。観光客が鬱陵島を訪れる際に必ず通ることになる鬱陵旅客船ターミナルの近く(約321m)にあり、島に上陸してすぐに食事をするにもぴったりのロケーションです。おかずは丹精込めて作られた韓国家庭料理で、やさしい味でご飯にもよく合います。シグネチャーメニューはムール貝入りフジツボご飯です。鬱陵島名産の海の幸、ムール貝とフジツボを茹でてお米に混ぜて炊き上げたご飯がおいしいと評判です。この他にもイカのプルゴギや、豚肉炒めなどのお肉を使った料理もあり、メニュー選択の幅が広くなっています。

台霞海岸散策路と待風坎(鬱陵島、独島 国家地質公園)(태하 해안산책로 및 대풍감(울릉도, 독도 국가지질공원))

台霞海岸散策路と待風坎(鬱陵島、独島 国家地質公園)(태하 해안산책로 및 대풍감(울릉도, 독도 국가지질공원))

5.6 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ソ面テハ里

台霞(テハ)海岸散策路は、黄土窟そばの橋を上った所にあります。橋の壁には台霞村のものがたりが書かれていて、フォトゾーンがあります。台霞海岸散策路は、粗面岩と集塊岩で構成されていて、海風によって不思議な形に侵食された地形が発達しており、美しい海岸の絶景を誇ります。特にここは、タフォニが発達しています。タフォニとは、海風に含まれる塩分が岩石の隙間に入り込むことで、化学的風化作用によって生まれた蜂の巣のような穴の開いた地形をいいます。台霞・香木(ヒャンモク)観光モノレールに乗って6分ほど上り、散策路を20分ほど歩くと、鬱陵島(ウルルンド)灯台(台霞灯台)と香木地質スカイウォークがあります。待風坎(テプンガム)に自生するイブキは、柱状節理、つまり岩石の隙間が風化してできた少量の土壌に根を張って育ち、長い間大陸から離れていたため独特の生態環境を形成しており、その価値が高いことから天然記念物に指定されています。

道洞港(도동항)

道洞港(도동항)

5.7 Km    8428     2021-10-05

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 道洞1キル

道洞港(トドンハン)は鬱陵島に出入りする船の船舶場で、浦項と墨湖の間を運航する旅客船と独島に行く船に乗れます。道洞港の左側には「望郷峯」という峰があり、右側には樹齢2500年の香木がある「杏南灯台」があります。
江原道の墨湖ターミナルから161キロメートル、慶尚北道の浦項ターミナルから217キロメートルの位置にあり、最速2時間20分、平均3時間ほどで到着します。また東南方向87.4キロメートルには独島があり、往復で平均3時間ほどかかります。1日1~2便程度運航される旅客船は、風や波、気象条件により時間や運航が調整されるため、出発前には問合せをして予約するのがいいでしょう。

道洞海岸散策路(鬱陵島、独島国家地質公園)(도동 해안산책로(울릉도,독도 국가지질공원))

道洞海岸散策路(鬱陵島、独島国家地質公園)(도동 해안산책로(울릉도,독도 국가지질공원))

5.7 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン里

道洞(トドン)海岸散策路は、苧洞(チョドン)海岸散策路と繋がっていて、二つをまとめて杏南(ヘンナム)海岸散策路と呼んでいます。鬱陵(ウルルン)ヘダム道第1区間の杏南海岸道(2.8km)に当たり、海岸ヌリ道第34コースとしても知られています。ムジゲ(虹)橋、ジオパークのロゴが入ったLED街路灯など散策路のインフラが整備されており、またアクセスも良く観光客に人気の地質スポットです。道洞海岸散策路では、鬱陵島の初期火山活動の特徴が残る多彩な地質構造を観察できます。道洞港から道洞灯台に向かうほど岩石の生成年代が若くなる傾向がみられ、下部から玄武岩質溶岩類や岩石片が山崩れによって運ばれてできた砕屑性再堆積岩、火山灰が熱い状態で積もってできた溶結凝灰岩、噴出岩の一種である粗面岩が順番に分布しています。