青松民俗博物館(청송민속박물관) - エリア情報 - 韓国旅行情報

青松民俗博物館(청송민속박물관)

青松民俗博物館(청송민속박물관)

9.4 Km    7335     2022-07-11

キョンサンブク道チョンソン郡チョンソン邑チュワンサンロ222

慶尚北道青松郡周王山国立公園入口に位置する「青松(チョンソン)民俗博物館」は、1999年に青松地域の文化や歴史、伝統を広く知らせる目的でオープンしました。博物館は地下1階、地上2階建て規模で、内部展示室と野外展示室、資料室、収蔵庫などから成っています。内部展示室では、様々な農家に関する民俗資料や、青松の歳時風俗の様子を見ることができます。また、青松白磁をはじめとする青松の庶民たちの日用品なども展示されており、青松の祖先たちの暮らしぶりをうかがい知ることができます。
野外展示室には、酒幕や水車、畑の番小屋、造山(災いや争いを避け、福が出て行くのを防ぐ山)、立石(石を積み上げる信仰のひとつ)など伝統的な村の姿が再現されており、昔の農業生活も体験することができます。博物館の周辺には、達基瀑布や清雲河川、松生里学生キャンプ場などがあります。

郡立青松野松美術館(군립 청송야송미술관)

郡立青松野松美術館(군립 청송야송미술관)

10.1 Km    11042     2020-09-03

慶尚北道 青松郡 珍宝面 慶東路5162
+82-54-870-6536

「郡立青松(チョンソン)野松(ヤソン)美術館」は、青松郡が設立した美術館で、2005年4月29日にオープンしました。
青松出身の画家である野松・李元佐が所蔵していた韓国画や陶芸作品350点、国内外の有名画家および彫刻家たちの作品50点あまり、美術関連の書籍1万冊あまりが寄贈され、廃校になった新村小学校を改造して大・中・小展示室、美術図書館、美術教育場が作られ、常設展示と企画展示、美術教育講座が運営されています。

マンバウチョンガーデン[マンバウチョン→マンバウチョンガーデン](만바우촌가든)

マンバウチョンガーデン[マンバウチョン→マンバウチョンガーデン](만바우촌가든)

10.3 Km    21595     2024-02-13

キョンサンブク道チョンソン郡チンボ面キョンドンロ5173-17
054-872-2263, 2264

マンバウチョンガーデンは、青松・周王山(チョンソン・チュワンサン)国立公園と達基(タルギ)滝の近くにある韓国料理店です。看板メニューは鶏肉の水炊きで、各種ミネラル成分がたっぷり含まれていることで有名な周王山新村(シンチョン)薬水に高麗人蔘、なつめ、緑豆などの薬材を加えて煮込んだ料理です。このお店には屋外に芝生とバンガロー施設があり、食事の後に休憩したり、様々なアクティビティを楽しむことができます。

天地食堂 ( 천지식당 )

天地食堂 ( 천지식당 )

11.1 Km    43     2021-04-02

慶尚北道 安東市 ウッジャントキル 90
+82-54-822-7008

新鮮な川魚で作ったメウンタン(魚の辛味スープ)が味わえます。慶尚北道のアンドン市に位置した韓食専門店です。代表的なメニューは淡水魚の辛味スープです。

晩休亭(만휴정)

晩休亭(만휴정)

11.3 Km    19161     2020-10-20

慶尚北道 安東市 吉安面 黙渓下里キル 42
+82-54-852-6800

晩休亭(マニュジョン)は朝鮮時代の文臣・宝白堂(ポベクタン)金係行(キム・ゲヘン)公の亭子(東屋)で、1500(燕山君6)年に建立されました。
現在の建物は、重修されたことから建立当初の姿からは変わってしまっていますが、朝鮮時代後期の様式を彷彿とさせる造りとなっています。
金係行は朝鮮時代初期の文臣としてさまざまな官職を歴任した人物でした。しかし、朝鮮時代第10代の王・燕山君(ヨンサングン=在位1494~1506年)の暴政に嫌気が差し、官職を捨て故郷へ戻りました。故郷に帰ると、ソルモッの池(現在の慶尚北道安東市豊山面素山2里にある素山池=ソサンジ)の畔に小さな亭子を一度建てましたが、真横に道があったことから、より静かな場所を求め、この亭子を現在の場所に建て直したといいます。
安東市吉安面(キランミョン)にある黙渓書院(モッケソウォン)の川向こうの山あいで、滝のある雄壮な渓谷の谷澗水が盤石の上を流れる絶景の場所に、この晩休亭が南東向きに建てられています。


* 朝鮮時代の品位が感じられる晩休亭の構造 *

晩休亭の構造を見てみると、 軒先の垂木が一段のみとなっている入母屋屋根となっており、屋根左右の軒先の曲線が鋭く反り返り、亭子の趣をより一層感じられる構造となっています。
晩休亭の建物の大きさは正面3間、側面2間となっています。 正面は柱と柱の間の3間すべて開放することができ、建物正面の風景を楽しめる高殿の板の間がある亭子となっています。
また楼閣の周囲の三方は縁側となっており鷄子閣欄干という欄干を配しています。建物の後は板の間となっており、周囲の縁側を経て正面の板の間とつながる構造となっています。
また後壁にある戸の下の部分には穹板(クンパン)という板がやや高めにはめられているのもこの建物の特徴です。 亭子の左右にある部屋はオンドル部屋となっています。部屋の正面部分の戸は一般的な両開きの戸が取り付けられていますが、部屋の後ろ側の戸は格子模様で三分割の上開きの戸が取り付けてあります。
建物正面をすべて開放できるようにし周囲を縁側にする亭子の構造は稀で、他には同じ安東・吉安面にある薬渓亭(ヤッケジョン)が似た構造となっている程度です。
柱には蓮の蕾の装飾を施した二翼工様式の牛の舌のような形をした飾り板が突出し、この様式から朝鮮時代後期に取り付けられたものと思われます。朝鮮時代末期の派手な様式とは異なり品格のある作りとなっています。
柱貫の上部には蓮の花を施した華盤を設け、趣向を凝らした造りとなっています。 屋根の部分は5本の桁を渡して作った五梁家(オリャンガ)造りとなっており、大梁の上に束柱を立て、棟と梁を乗せ、その上に梯形(台形)の束板を取り付けています。


[文化財情報]
分類:楼(亭)閣
指定:慶尚北道文化財資料第173号
指定日:1986年12月11日
時代:朝鮮時代

青松韓屋民芸村[韓国観光品質認証](청송 한옥민예촌 [한국관광품질인증/Korea Quality])

青松韓屋民芸村[韓国観光品質認証](청송 한옥민예촌 [한국관광품질인증/Korea Quality])

11.7 Km    8129     2020-12-12

慶尚北道 青松郡 府東面 周王山路 494
+82-54-874-9098

青松民芸村

韓屋体験と工房、展示館などを兼ねた伝統文化観光団地
青松(チョンソン)民芸村は青松文化観光財団が管理・運営する青松観光地内にある韓屋村です。
青松観光団地内には宿泊可能な民芸村のほか、陶芸村、展示館、博物館、そしてさまざまな食堂や便宜施設などがあります。
陶芸村は青松の文化遺産である青松白磁を自ら作る体験が可能で、割栗石や土で壁を作り穴蔵造りの工房もあり、この地方の雰囲気を醸し出しています。
展示館は青松白磁展示館や沈寿官陶芸展示館があります。
博物館は青松の歳時風俗を垣間見ることができる民俗博物館や青松で産出する花石(ファソク)(花紋石)を展示した花石博物館があります。
花石は自然に花模様が刻まれた石のことで、この地域で取れる珍しい石です。この他、さまざまな食堂などの飲食店やセミナー室、スポーツ施設、散策路などもご利用いただけます。

昔の姿を余すところなく再現した韓屋
民芸村にはすべてで7つの韓屋があります。7棟すべてにそれぞれ名称がつけられ、大監宅、令監宅、政丞宅、訓長宅、参奉宅、教授宅、生員宅からなります。名前の通り昔の身分や地位に見合った当時の古宅をありのままに再現しました。そのため大監宅、令監宅、政丞宅は中庭や板の間が広く部屋の数も多くなっています。生員宅や参奉宅は平面が一文字の素朴な藁葺屋根となっています。韓屋の規模や形、内部構造などはそれぞれ異なりますが、室内を彩る古家具や布団などはすべて品格あるものを使用、古家具は匠の手仕事によって作られているものばかりです。
牛小屋、納屋、かまどなどは今では使わない空間ですが、すべて昔の姿そのままに再現しています。かまどは観覧用で、実際の炊事はできません。各韓屋にはトイレがあり、外にも共用トイレとシャワー室も設置しています。トイレは最新式で作られ洗面道具やヘアドライヤーなどもあります。

周王山国立公園の美しい自然
青松民芸村を訪れる人々はさまざまですが、周王山(チュワンサン)を目当てでやって来る観光客が一番多くなっています。民芸村から遠くに見える美しい稜線が周王山の稜線です。周王山は韓国の12番目の国立公園で、美しい岩山の山頂や渓谷が多く、韓国の三大名山にも数えられています。
特におすすめしたい絶景は注山池(チュサンジ)。周王池は朝鮮時代に造られた農業用の溜め池で、溜め池の中に柳の木が自生している景観が大変神秘k的で美しく、観光客がひっきりなしにやって来るところです。
また周王山周辺にある薬水の水源である達基薬水湯(タルギヤクスタン)は水が冬になっても凍らずサイダーのような風合いで胃腸の病気や神経痛などに効果があると有名なところで、おすすめの観光スポットです。

ソンイガーデン(송이가든)

ソンイガーデン(송이가든)

11.8 Km    21084     2024-02-13

キョンサンブク道チョンソン郡チュワンサン面チュワンサンロ504
054-874-0066

ソンイガーデンは、周王山(チュワンサン)観光団地の近くにある韓国料理店です。新鮮な地元の農産物が使われたヘルシーな料理が味わえます。看板メニューはきのこの寄せ鍋で、様々なきのこが入っており、濃厚でありながらあっさりとしたスープが特徴です。周辺の観光スポットには、青松(チョンソン)白磁体験場や青松水石コットル博物館があります。

周王山国立公園(주왕산국립공원)

12.8 Km    16080     2024-01-11

キョンサンブク道チョンソン郡チュワンサン面コンウォンギル169-7

周王山(チュワンサン、720.6メートル)は、数多くの岩峰や深く秀麗な渓谷が美しい景観を織り成している韓国の3大岩山のひとつです。1972年5月30日に観光地に指定されて以降、1976年3月30日には12番目の国立公園に指定されました。公園の総面積は105.582平方キロメートルで、行政区域上では慶尚北道 青松郡と盈徳郡の2つの郡および5つの面に渡っており、北には雪岳山や五台山、南には慶州、西には俗離山や徳裕山などの国立公園が広がっています。数百メートルにもなる大きな石がまるで屏風のようにそびえ立っていることから、新羅の時代には石屏山と呼ばれていましたが、統一新羅末からは周王山と呼ばれるようになりました。周王山には4つの滝の他に洞窟、大典寺およびその付属の庵が散在しており、天恵の観光資源が豊富です。

大典寺(대전사)

大典寺(대전사)

13.0 Km    11010     2022-12-28

キョンサンブク道チョンソン郡チュワンサン面コンウォンギル226

大典寺(テジョンサ)は、新羅の文武王12年(672年)に義湘大師により建てられたと伝えられています。その後、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に火災に遭い、朝鮮顕宗13年(1672年)に再建され、現在まで使用されています。1976年に普光殿を補修する際には、1662年に作成された上梁文が発見されました。内部には毘盧子那仏が祀られています。

周王山第1・2・3滝(주왕산 1.2.3 폭포)

13.3 Km    38474     2024-02-13

キョンサンブク道チョンソン郡チュワンサン面サンイ里サン24

周王山(チュワンサン)第1・2・3滝は、周王山鶴巣台(ハクソデ)の上にある3つの滝を指します。第1滝は龍湫(ヨンチュ)滝と呼ばれ、四方が岩に囲まれた峡谷の間を川が流れています。1キロメートルほど登るとチョルグ(臼)滝があり、その下に仙女湯(ソンニョタン)と呼ばれる滝つぼがあります。チョルグ滝の左側には、三つの滝の中で最も大きく壮大な龍淵(ヨンヨン)滝があり、二本の水流が流れ落ちるので、双龍湫(サンヨンチュ)滝とも呼ばれます。3つの滝を見ながら登ることができるトレッキングコースがありますが、険しくなく、誰でも気軽に歩けるようになっています。