10.7 Km 4991 2021-08-02
江原道 平昌郡 美灘面 ムニキル 63
白雲山(ペグンサン)の山中にある白龍洞窟(ペンニョンドングル)は古くから村の住民にはよく知られた洞窟で、数年前、寧越(ヨンウォル)ダムの建設計画で水没する危機に見舞われたものの計画が白紙化されたことで一般の人々にもその存在が知れ渡ることとなりました。
白龍洞窟は、1976年に地域住民のチョン・ムリョンさんによって狭い通路(別名:犬潜り)が広げられたことを契機に全区間についての実質的な調査や研究が行われました。洞窟の名称は洞窟がある白雲山の「白」と、チョン・ムリョンさんの名前の「リョン(龍)」の字を一文字ずつ取って、白龍洞窟と命名されました。
天然記念物第260号に指定されている天然石灰洞窟・白龍洞窟は2010年から制限付ではありますが一般に開放されました。鍾乳石、石筍、石柱、上から見ると目玉焼きのような形をした石筍などをはじめ、さまざまな形態の奇形生成物が数多く洞窟内で成長しており、景観及び学術的価値が大変高く、また教育の場として活用されるなど素晴らしい価値をもつ洞窟となっています。
<出典:江原古生代国家地質公園>
11.4 Km 12034 2024-02-06
カンウォン特別自治道ピョンチャン郡ミタン面マハギル42-5
平昌(ピョンチャン)オルムチ村は、クリーン地域にのみ生息する天然記念物のヤガタニゴイ(オルムチ)がいる村で、農村体験や生態観光などのプログラムを運営しています。東江(トンガン)ラフティングやカヤックなどの水上レジャースポーツをはじめ、白雲山(ペグンサン)登山や漆足嶺(チルジョンニョン)トレッキング、白龍洞窟(ペンニョンドングル)探査が可能です。ホームページから予約できます。
11.4 Km 6410 2019-03-19
江原道 平昌郡 美灘面 馬河キル42-5
+82-33-332-1178
生態系保全地として恵まれた自然生態を持つ東江(トンガン)を広めるとともに、河川の重要性や自然保護への認識を高め、東江の魚をはじめとした水生動植物を保全・維持する目的で、「平昌東江淡水魚生態館(ピョンチャンドンガンミンムルコギセンテグァン)」が2009年7月にオープンしました。
東江淡水魚生態館は美灘面馬河里一帯の10,350平方メートルの敷地に建てられた地下1階・地上2階の建物で、延べ面積は1,627平方メートルになり、韓国の主な淡水魚の80%が生息する東江の魚の生態が体験できるようにつくられています。
1階の展示館には東江と平昌江流域に生息する天然記念物第259号のオルムチ(和名ヤガタニゴイ)をはじめ、チャムジョンゲ(和名コウライシマドジョウ)、クムガンモチ(和名コンゴウハヤ)など、45種1,500匹以上の在来種と水生昆虫、水辺の植物などが展示されています。
2階には、魚のエラや浮袋などの様々な器官が見られる魚の腹体験館や、3D立体映像館、東江の映像を見ながらイカダ体験などができるコーナーがあります。また、東江の魚や水生昆虫を入れた小型の水槽や採集槽、生態館内に展示されている魚のキャラクターグッズを販売するフィッシュショップもあります。生態館の周辺には、魚を観察して手で触ってみることのできる大型水槽やロッククライミングなどができる野外体験学習場があります。
11.7 Km 1 2023-03-21
カンウォン道ピョンチャン郡ミタン面チョンオクサンギル583-76
平昌(ピョンチャン)ユクペンマジギは、江原道平昌郡の南側に位置する青玉山(チョンオクサン)の頂上のことで、標高1,256メートル、サッカー場6面分の広さの高原です。ユクペンマジギという言葉には、600斗の種もみをまけるほどの平原という意味があります。1960年代に山の頂上に定住した火田民(焼畑農業を行う農民)が約59万平方メートルの荒れ地を開墾し、韓国で初めて高冷地野菜の栽培を始めました。今ではユクペンマジギへ車で手軽に行けるようになり、自然にやさしい観光名所として知られています。遠くまで見渡せる山の頂上には20基ほどの風力発電機が設置されており、絵画のような絶景を見ることができます。春になると白いシャスタデイジーが咲き乱れ、美しい景色が広がります。小さな教会のような建物や、虹色のイスなどが設置されており、写真映えするフォトスポットがあちこちにあります。景観の美しさがクチコミで知られるようになり、夕暮れ時になると写真撮影、天体観測、車中泊などの目的で多くの観光客が訪れます。駐車場、トイレ、展望台などの施設も整っています。
12.1 Km 21 2018-02-14
江原道 旌善郡 北坪面 五台川路549-6
+82-2-1330
江原道旌善郡の加里旺山(カリワンサン)に位置するアルペン競技場は2018平昌冬季オリンピックでアルペンスキーのうち、滑降、スーパー大回転、複合競技が行われる予定です。収容人数はおよそ6,500人で平昌オリンピック広報館では競技を直接シュミレーションすることもできます。
12.8 Km 46985 2024-02-28
カンウォン特別自治道チョンソン郡チョンソン邑カリワンサンロ707
加里王山(カリワンサン)は樹木が生い茂り、晴れた日には山頂から東海(トンヘ)を眺望することができます。春はツツジ、秋は紅葉、冬は雪景色が美しく、四季折々の景色が楽しめます。夏には毎年加里王山ミュージックフェスティバルが開催され、冬にはスキー場やリゾートが営業しています。加里王山ロープウェイ、ジップラインなどのアクティビティも楽しめます。登山客にも人気の場所で、江原(カンウォン)道を代表する観光スポットです。
13.8 Km 8925 2022-09-20
カンウォン道チョンソン郡ファアム面ヤクスギル1328
画岩観光地には画岩湧水、画岩洞窟、コブク(亀)岩など、画岩八景と呼ばれる景勝地があり、素晴らしい景観を誇ります。画岩八景の第一景である画岩湧水は炭酸イオン成分が含まれており、炭酸水のようなシュワっとした飲み心地が特徴です。画岩湧水と同じぐらい有名なのが第四景の画岩洞窟です。1934年に金鉱の坑道を掘っているときに発見された石灰洞窟で、天然記念物に指定されています。洞窟の入り口まではモノレールに乗って移動することができます。洞窟の全長は1,803メートルで、見学には1時間30分ほどかかります。
13.8 Km 19399 2021-10-15
江原道 旌善郡 画岩面 画岩洞窟キル12
画岩洞窟(ファアムドングル)は日帝強占期に金の採掘を行っていた泉布(チョンポ)鉱山です。採掘中、地下にあった石灰洞窟が発見され、現在はテーマ型洞窟観光地へと生まれ変わりました。画岩洞窟内部では大型乳石、石柱、鍾乳石、石花、曲石、洞窟珊瑚など数多くの石灰生成物を見ることができる他、近くには昔の金鉱村の様子を再現した泉布金鉱村もあります。
出典:江原古生代国家地質公園
14.3 Km 36650 2024-02-28
カンウォン特別自治道チョンソン郡プクピョン面タニムギル
宿岩(スガム)渓谷は、上元山(サンウォンサン)と加里王山(カリワンサン)の間を縫うようにして続く総延長10キロメートルの渓谷です。渓谷に沿ってドライブコースが整備されています。宿岩泉(スガムセムト)の湧水は冷たく清らかです。上流には滝と宿岩書院があり、高さ20メートルの滝は渓谷のハイライトといえます。春は緑で覆われ、秋は紅葉に染まる渓谷が絶景です。きれいに整備された登山路を歩くと、その秘境が楽しめます。
14.5 Km 14543 2023-10-23
カンウォン道チョンソン郡ヨリャン面ヨリャン6ギル17
2015年1月15日に開業式を行った旌善(チョンソン)アリラン列車(A-train)は韓国の伝統美と美しさを実感できる観光列車です。愛称のA-trainのAにはアリラン(Arirang)、驚くほどに素晴らしい(Amazing/Ace)、アドベンチャー(Adventure)などさまざまな意味が込められています。列車は韓国的な美しさとアリランを表現したデザインで、車内はそれぞれさまざまなストーリーやテーマで構成され、見どころにあふれています。各車両とも開閉式ワイド展望窓となっているほか、座席は座り心地のよい高級シート仕様となっています。車内では車掌が音楽放送、乗車記念認定、エピソード紹介、思い出作りなどのさまざまなイベントを行い、楽しいひとときを過ごすことができます。