忠烈祠(충렬사) - エリア情報 - 韓国旅行情報

忠烈祠(충렬사)

忠烈祠(충렬사)

15.0 Km    29707     2023-03-21

キョンサンナム道トンヨン市ヨファンロ251

統営(トンヨン)忠烈祠(チュンニョルサ)は慶尚南道(キョンサンナムド)統営市(トンヨンシ)艅艎路(ヨファンノ) 251(明井洞)にある李舜臣(イ・スンシン)将軍の祠宇(祠堂)です。朝鮮時代の建物で、李忠武公・李舜臣将軍の偉業をたたえるため位牌を安置しています。1973年6月11日には史跡に指定されました。1606年に王命を受け、李雲龍(イ・ウニョン)が建立、1663年には王より賜額を賜りました。正祖御製記板と明から李舜臣に授けた8つの下賜品が保管されており、正門の外には墮涙碑(タルビ)が建てられています。

統営 洗兵館(통영 세병관)

統営 洗兵館(통영 세병관)

15.2 Km    10189     2023-02-28

キョンサンナム道トンヨン市セビョンロ27

慶尚南道統営の「洗兵館(セビョングァン)」はイ・ギョンジュン第6代統制使(水軍を総指揮する朝鮮時代の官職)により1605年に建てられた統制営(李舜臣が閑山島に設置した軍営)の客舎です。
洗兵館は景福宮の慶会楼や麗水の鎮南館とともに現存するもっとも広い面積をもつ朝鮮時代の建物として知られています。正面9間・側面5間の一階の合掌造りからなる美しく雄壮な建物で、長台石に基壇に50の柱があり、柱と柱の間は全て開放されています。ヨファン山の麓にある洗兵館は景観が素敵な場所です。すぐ横には運寿堂など統制営の遺跡も残っています。

統営中央伝統市場(통영중앙전통시장)

統営中央伝統市場(통영중앙전통시장)

15.5 Km    24883     2024-01-04

キョンサンナム道トンヨン市チュンアンシジャン1ギル14-16

統営(トンヨン)伝統中央市場は、およそ400年の歴史を誇る由緒ある在来市場で、市場裏手の丘には、東洋のモンマルトルと呼ばれるトンピラン村があります。
また、市場正面の海には江口岸(カングアン)と呼ばれる港があり、亀甲船や漁船が停泊しています。
広々とした文化マダン(広場)は朝鮮時代の軍営・朝鮮統制営時代の兵船マダンを連想させます。海岸のそばにある市場では新鮮な魚や乾物が主に取り扱われ、統制営時代の十二工房があったことから、螺鈿漆器製品や刺し子製品なども残っており、脈々とその歴史を伝えています。

忠武ビーチホテル(충무비치호텔)

忠武ビーチホテル(충무비치호텔)

15.5 Km    19597     2021-07-08

慶尚南道 統営市 中央路89
+82-55-642-8181

「忠武(チュンム)ビーチホテル」は7階建てになっており、東洋のナポリと呼ばれる統営市に位置しています。統営市外バスターミナルから車で15分の距離にあり、統営市内にありますが統営港(江口)にも近く、海釣りが好きな旅行客たちは釣り舟をレンタルして海釣りを楽しむのにも便利です。また、旅客船ターミナルが徒歩5分のところにあり、閑山島制勝堂、欲知島など島旅行をするのにも最適です。周辺ではカキ飯、カタクチイワシご飯、ホヤビビンバや各種刺身を味わえます。

統営 漆美術館(통영 옻칠미술관)

15.6 Km    20982     2020-07-14

慶尚南道 統営市 龍南面 龍南海岸路36
+82-55-649-5257

400年の伝統を受け継いできた螺鈿漆器の本場・慶尚南道統営にある「漆美術館(Ottchil Art Museum/トンヨンオッチルミスルグァン)」。
先史時代以降、数千年の間、受け継がれてきた千年の神秘「彩画漆器」と「螺鈿漆器」は、この地に深く根付いた伝統芸術です。世界的に広く知られる高麗時代の国宝級の螺鈿漆器は民族芸術へと昇華し、朝鮮時代に民衆芸術として発達しました。漆美術館は漆を主な材料として制作された生活工芸品、芸術作品である現代漆芸作品や漆造形作品などを展示している他、作品鑑賞を通じて韓国の独特な美を再発見し、差別化された楽しさを感じられるよう、教育の場としても活用されています。

トゥンポハルメキンパプ(뚱보할매김밥)

トゥンポハルメキンパプ(뚱보할매김밥)

15.6 Km    6031     2024-02-27

キョンサンナム道トンヨン市トンヨンヘアンロ325

トゥンポハルメキンパプは、統営(トンヨン)中央伝統市場に位置している統営の郷土料理であるチュンムキンパプで有名です。忠武式キンパプは、キンパプがすぐ腐敗するためご飯と具を別々に入れて船員たちが漁業に出たことから由来した飲食です。チュンムキンパプはご飯とイカの和え物、大根キムチだけで構成された簡単なメニューです。周辺の観光スポットとしてはソピラン公園、統営港、統営市立博物館があります。

統営閑山大捷祭り(통영한산대첩축제)

統営閑山大捷祭り(통영한산대첩축제)

15.6 Km    12975     2023-08-02

キョンサンナム道トンヨン市チュンアンロ65
+82-55-644-5222

統営閑山大捷祭り(トンヨン・ハンサンデチョプチュッチェ)は、世界4大海戦の一つである閑山島海戦(1592)での勝利を広く伝え、記念するために始まりました。祭りの一番の見どころは「閑山島海戦」の再現で、海の真ん中に浮かぶ亀船(亀の形をした船)と倭船(日本の船)、そして大砲の発射など、リアルな海戦を見ることができます。その他にも、祭りが行なわれる統営地域は、景観が美しく観光名所が多いだけでなく、海が近いため新鮮な海産物を思う存分味わうことができます。

第62回統営閑山大捷祭りは統営三道水軍統制営および統営市一帯(島嶼地域含む)で開催されます。(財)統営閑山大捷文化財団が主管し、文化体育観光部、慶尚南道、韓国観光公社、海軍本部が後援しています。閑山大捷431周年および閑山島統制営設置430周年を記念し、忠武公・李舜臣将軍の救国精神を称えるプログラムで構成されています。また、第62回の祭りでは外国人を対象にKカルチャー観光イベントを行いグローバルフェスティバルとしての飛躍と、祭りの時間的・空間的拡張を通じて地域の夜間商圏と観光市場の活性化につながることを期待しています。

イベント内容(2023年)
1. 代表イベント
三道水軍統制営守門将交代式および軍点 
三道水軍統制使行次及び水操再現
閑山大捷再現
統営亀甲船漕ぎ大会

2. 閑山大捷記念イベント
第62回統営閑山大捷祭り開幕式および特別企画公演
統営閑山大捷祭り祝賀花火大会
閑山海戦出征式
訪問統営閑山大捷祭り(龍南面、閑山面、蛇梁面、欲知面)
壬辰倭乱3代大捷交流イベント(京畿道高陽市、慶尚南道晋州市)
海軍軍楽隊コンサート

3. 李舜臣学校
閑山大捷「勝戦鼓を鳴らせ」
統制営歴史探検「統制使の日記」
李舜臣将軍の海戦勝利および統制営兵営体験広場
三道水軍統制営武科体験広場

4. マリンレジャースポーツ
閑山大捷ウォーターパークおよび海洋レジャースポーツタウン
閑山海戦再現海上観覧ヨットツアー
閑山大捷勝戦航路海上ツアー(統営夜の海夜景ツアー)

5. 文化芸術イベント
告由祭
国家無形文化財公演(統営五広大、勝戦舞、南海岸別神グッ)
真夏の夜の青春EDM SHOW
姉妹都市果川芸術団招待公演
バブルコスプレストリートパレードおよび市民大同祭
思い出のDJミュージックBOX
統制営12工房 in 伝統工芸マーケット
統制営フリーマーケット

6. 学術発表会
第62回統営閑山大捷祭り学術発表会

トンピラン村(동피랑마을)

トンピラン村(동피랑마을)

15.6 Km    35109     2024-01-04

キョンサンナム道トンヨン市トンピランギル6-18

「トンピラン」とは「東側の崖」を意味します。プルン統営21推進協議会は2007年10月にトンピラン通りの塀や壁に絵を描いてくれるボランティアを募集しました。集まった人たちがトンピラン村の塀や壁全体に絵を描き、海沿いの町がアートによって注目を浴びるようになりました。トンピラン村には細い路地がたくさんありますが、その路地全ての塀や壁に絵が描かれていて街全体が童話の町へと生まれ変わりました。また、村から下りてくる時に見える江口岸と海の風景も見どころの1つです。

尹伊桑記念公園(道泉テーマパーク)(윤이상 기념공원(도천테마파크))

尹伊桑記念公園(道泉テーマパーク)(윤이상 기념공원(도천테마파크))

15.7 Km    26491     2020-03-18

慶尚南道 統営市 中央路27
+82-55-644-1210

尹伊桑(ユンイサン)記念公園は世界的にも有名な尹伊桑を称えるために生家があった統営市道泉洞148番地一帯に建設されました。記念公園は尹伊桑に関連した遺物が展示されている展示室、カフェや記念品ショップ、各種公演やセミナーなど室内イベントが可能なメモリアルホール、野外イベント会場兼広場などがあります。

尹伊桑生家(윤이상 생가)

15.7 Km    27441     2018-05-09

慶尚南道 統営市 中央路 27
+82+55-650-4681

尹伊桑(ユン・イサン)は世界的な音楽家として活動、存命時にすでに世界5大作曲家に数えられ、約150曲の音楽作品を残しました。

尹伊桑は西洋音楽のあらゆる伝統を完全に吸収した上に東洋の哲学的な思想や国楽の音楽を見事にまで融合させ、人類の音楽史に足跡を残した業績を打ち立てたとして高い評価を受けています。

1956年フランス・パリを経てドイツ・ベルリンに留学、1959年にはダルムシュタット音楽祭で「7つの楽器のための音楽」を発表し大きな反響がありました。

欧州の音楽会に頭角を現した最中、北韓とのつながりの嫌疑で数多くの在独韓国人が逮捕された東ベルリン事件に巻き込まれ韓国の当時の軍事政権の秘密要員によって拉致されソウルの西大門刑務所に収監、その後、死刑の求刑に対し無期懲役の判決を受けるに至りました。しかし、ストラビンスキー、カラヤン、クレンペアー、リゲティ、シュトックハウゼン、アラウなど世界的に有名な芸術家らが率先して救命運動を展開、釈放後にはドイツに再び渡りドイツ国籍を取得しました。

1972年ミュンヘンオリンピック開幕祝賀オペラ「沈清(シムジョン)」をはじめ、数多くの作品を通じて全世界に大きな影響と名声をとどろかせ、1977年から1987年まではベルリン芸術大学の作曲科教授として後学を養成しました。

南北和解のため1990年南北統一音楽祭を主管するなど音楽を通じた統一運動にも献身しました。
1995年11月3日、生前の願いもむなしく、故郷・統営(トンヨン)訪問、そして帰国を遂げることなく一生を終えました。

尹伊桑先生の音楽世界を永遠に讃えるため、尹伊桑先生の生家や隣接する地域の道を2001年2月尹伊桑通りと命名し、様々なオブジェを設置・管理しており、2010年3月、生家があった統営市道泉洞(トチョンドン)の周辺敷地には尹伊桑記念館が開館しました。