4.1Km 2024-12-12
チョンブク特別自治道ムジュ郡ソルチョン面クチョン洞1ロ159
小白山脈から南側に伸びた「徳裕山(トギュサン)国立公園」は全羅北道、慶尚南道の2道4郡に渡る広大な公園です。1975年に10番目の国立公園として指定されました。「徳多く寛大な母なる山」という意味の徳裕山は韓国で4番目に高い山(1,614メートル)で亜高山帯生態系の保存価値が非常に高く、年間150万人以上の観光客が訪れています。茂朱郡雪川面の羅済通門から香積峰に至る36キロメートルの渓谷一帯には茂朱九千洞(ムジュクチョンドン)33景を始めとした数多くの絶景が広がっています。赤裳山城(史跡)や安国寺霊山会掛仏幀(宝物)など、数多くの遺跡が各所にあります。またイチイの群生地などもあり、優れた景色が広がります。ここには約1,623種の動物や約1,067種の様々な植物が分布しており、とりわけ春はツツジが美しいことで有名です。夏は九千洞の涼しい渓谷が避暑地として人気があり、徳裕平田ではワスレグサの群落が壮観です。秋の紅葉、冬の雪渓は自然の素晴らしさを十分に感じさせてくれます。
4.1Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 茂朱郡
茂朱九千洞観光特区は全羅北道茂朱郡雪川面に位置する茂朱九千洞渓谷を中心に徳裕山国立公園の麓と自然休養林などが含まれます。茂朱九千洞渓谷は徳裕山国立公園北側のふもとを流れる約30キロメートルの渓谷です。木々に囲まれた清らかな渓谷の水が真夏の暑さを忘れさせてくれ、夏の避暑地としても有名です。隠亀岩、鶴巣台、臥龍潭、九千瀑布、蓮華瀑布など優れた景観を誇る33の名所が渓谷に沿って並んでいます。夏になると茂朱九千洞のきれいな自然のなかでホタルを見ることができ、ホタル祭りも開かれます。また秋の紅葉と冬の雪景色も絶景です。
茂朱九千洞の近くに位置する茂朱リゾートは、家族ホテルやコンドミニアムなど多様な宿泊施設を取り揃えた休養地で、季節ごとにスキーや登山、乗馬、MTBなど多彩なレジャースポーツが楽しめます。リゾートの下からゴンドラに乗って徳裕山の雪川峰(海抜1520メートル)に登れば頂上の香積峰(海抜1614メートル)まで簡単に行くことができます。
茂朱九千洞観光特区の近くに位置するテコンドー園はテコンドーを体験できる空間で、テコンドー示範団公演観覧、基本動作学習、テコンドー撃破(試割)体験などで構成される1日体験プログラムに参加できます。その他テコンドーの伝統と変化を知ることができるテコンドー博物館の見学も可能です。
茂朱九千洞観光特区の現況
1 範囲:全羅北道茂朱郡茂豊面、雪川面
2 面積:7,610,000平方メートル
3 観光特区指定日:1997年1月18日
茂朱九千洞観光特区施設の現況
徳裕山国立公園、茂朱33景、九千洞渓谷、茂朱リゾート、自然休養林、テコンドー園、茂朱郷校、白蓮寺、赤裳山城、蛍のオブジェと広報塔
4.2Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道ムジュ郡ソルチョン面クチョンドン1ロ87
063-322-0891
韓国館(ハングクグァン)は、九千(クチョン)洞渓谷の食堂通りに位置している郷土料理店です。薬菜入り地鶏の水炊き、キノコ鍋、鶏肉の炒め煮といったスープ類と蔓人蔘定食、山菜ビビンバ、シイタケクッパなどの食事類があります。食事にきれいなナムル中心の9種類のおかずが出てきます。シイタケクッパが看板メニューです。
4.5Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 茂朱郡 雪川面 白蓮寺キル580
+82-63-322-3395
徳裕山中心部の九千洞渓谷上流にある白蓮寺(ペンニョンサ)は、新羅の神文王の時に白蓮禪師が隠居していた場所に白い蓮の花が咲いたことから建てられたと伝えられおり、茂朱九千洞にあった14の寺院のうち唯一残っているものです。白蓮寺の入口にあるアーチ型の白蓮橋を渡り一柱門を通ると石の階段があり、その階段の上に大雄殿の建物が建っています。その他の文化財では、梅月堂浮屠と静観堂浮屠、高麗時代に作られたとされる三尊石仏が有名です。
4.5Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道ムジュ郡ソルチョン面ペンニョンサギル580
茂朱(ムジュ)九千(クチョン)洞33景とは、石帽山(ソンモサン)羅済通門から德裕山(トギュサン)白蓮寺(ペンニョンサ)まで続く区間に点在する景勝地33ヶ所を意味します。奇岩怪石や希少野生動植物が生息する原始林を見ることができます。第1景の羅済通門から第14景の水鏡台(スギョンデ)まではドライブコースとして、第15景の月下灘(ウォルハタン)から第33景の香積峰(ヒャンジョクポン)まではトレッキングコースとしておすすめです。
4.6Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 茂朱郡 雪川面 三公2キル4
+82-10-6450-0371
全北茂朱九千洞の三公里に位置した「雪人(ソリン)観光ペンション」は周囲に観光名所や施設と水遊びが出来る水鏡台があります。また、国立公園が徒歩10分の距離に、茂朱リゾートは車で5分の距離にあります。その他周辺観光地として茂朱九千洞渓谷、徳裕山国立公園、赤裳山、徳裕山国立公園などもおすすめです。客室内から山と渓谷を鑑賞することができ、団体旅行客のための大きい客室も設けられている。また、キャンプファイヤーやバーベキューも可能です。
4.7Km 2024-12-24
チョンブク特別自治道 ムジュグン クチョンドンノ 878
+82-63-322-0770
「mujuresortel」は、茂朱の徳裕山のリゾート近くに位置しています。高い高度にありますだけに、澄んだ空気と渓谷の音で、自然の趣が存分に感じられます。感覚的でモダンに飾られた客室と、きれいに洗濯された最高級の寝具類が快適さと安らぎを提供します。散歩とウィンタースポーツをします旅行客のために、しっかりとした朝食を提供し、朝食以外の時間には、韓国料理店のレストランを利用できます。
4.8Km 2024-12-24
チョンブク特別自治道 ムジュグン ウォンサムゴン2(イ)ギル 9-7
+82-63-324-2220
全羅北道の茂朱郡の雪川面にある「雪国」はペンション型リゾートであります。3階建ての最高級の木造構造で構成された宿は、雪が降った冬に自然と調和し、風情が最高潮に達します。スキー場から3分の距離にあって、レジャースポーツを楽しめるし、近くに徳裕山と片道30分の距離の散歩コースもあり、自然と共に過ごせます。ほとんどの客室は複層構造で構成されています。
6.4Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 茂朱郡 安城面 七淵路 608
+82-63-323-0577
安城面の通安村の後方、徳裕山側にある大きな岩でできた渓谷とその一帯は七淵岩洞と呼ばれています。茂朱九千洞という渓谷に比べればここはまだあまり知られていない場所ですが、変わった形をした岩や大小さまざまな滝、沼などがあり、小さいながらも美しさはひけを取りません。ここの見どころは七淵瀑布で、7つの滝と淵が連なっていることからついた名前です。上から下へ、透き通った清らかな水が滝をつくりながら流れ落ちていきます。七淵岩洞の下流にある龍湫瀑布はそれほど落差はありませんが、奇岩でできた絶壁に古い松の木、東屋が調和し、趣ある風景をつくっています。また、七淵瀑布の向かい側には朝鮮時代末期に日本軍と戦って戦死した兵の墓である七淵義塚や、若者が自然の中で過ごしながら活力を養う全羅北道自然環境研修院があります。
6.8Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 茂朱郡 赤裳面 槐木里
+82-63-322-4174
韓国百景のひとつに数えられる赤裳山(チョクサンサン)は、四方が屏風のような岩に囲まれ、また、その絶壁には紅葉の木が多く、秋になるとまるで山全体が赤いスカートを履いているような風景となることから赤裳山と呼ばれるようになりました。
この赤裳山の山頂・標高1,030.6メートルの最高峰を基点に香炉峰(ヒャンノボン=1,029メートル)への稜線が続き、天一瀑布(チョニルポッポ)、松台瀑布(ソンデポッポ)、将刀岩(チャンドパウィ)、将軍岩(チャングンパウィ)、按廉台(アルリョムデ)など、数多くの観光スポットがあります。
また、1374年に高麗時代の名将・崔瑩(チェ・ヨン)将軍が耽羅(タムナ=現在の済州島)を討伐し、帰京の際にここを訪れ、山の形が要塞を築くのに向いていると考え、王に築城を進言したという言い伝えがあります。
1614年には赤裳山史庫が作られ、朝鮮王朝実録を保管しました。また、1227年に月印和尚(ウォリンファサン)が創建したと伝えられる安国寺(アングクサ)もあります。
赤裳山は登山だけでなく車でも山に登ることができます。茂朱(ムジュ)揚水発電所が建設された際、頂上まで結ぶ15キロメートルの進入道路が開通し、現在では観光客が山頂湖や安国寺入口までこの道を使って行くことができるようになりました。
* 按廉台(アルリョムデ)
赤裳山の頂上の南側には険しい岩が幾重にも重なっている絶壁があり、その上に按廉台があります。按廉台は四方が断崖絶壁となっており、人々は肝をひやしながら登ります。高麗時代には契丹の侵入があった時、この地方を治めていた長官・三道按廉使が兵士を率いてこの場所に入り、陣を張り難を逃れた場所ということで按廉台と名付けられました。
* 将刀岩(チャンドパウィ=将刀岩)
赤裳山城の西門のそばに天を突くかのように立っている将刀岩。高麗時代末期、名将・崔瑩将軍が赤裳山に上って行く途中、絶壁で道が塞がり、持っていた刀を振り下ろして道を開き、山頂に登ったという伝説が残っています。