13.0 Km 352 2021-04-13
江原道 春川市 史北面 春華路 330-48
春川市史北面の山の中腹にあるハッピー草原牧場は、体験型牧場でインスタ映えする写真が撮れるスポットとして有名です。約23万1,400平方メートル(7万坪)の草原に広がる牧場は、韓牛が放牧されている江原韓牛体験農場で、牛、羊、ウサギ、ヤギなど様々な動物に餌付けをして触れ合うことができます。動物に餌をあげる体験場から15~20分ほど山道を登ると、ハッピー草原牧場の有名なフォトスポットが現れます。果てしなく続く山並みとその懐に抱かれた春川湖が幻想的な風景を演出します。放牧されている牛の群れも見えます。牧場にはフード・ドリンクを販売するカフェがあり、韓牛バーガーが特に有名です。1等級以上の江原韓牛で毎日作られる自家製のパティを使用しています。ここの韓牛バーガーは、2020年に放送されたテレビ番組『In the Soop』でBTSのメンバーが食べる場面が登場し、より有名になりました。
14.5 Km 3 2021-04-07
江原道 春川市 新北邑 チャンボンキル 331
春川の清らかな渓谷であるサムハン谷に、335ヘクタールの広さのスプチェウォン(森林浴場)ができました。スプチェウォンは韓国山林福祉振興院が運営する森林福祉施設で、名前には「森を体験するナンバーワン」という意味が込められています。国立春川スプチェウォンは「PLAY」というテーマを掲げており、「Play(楽しもう)、Lead(リードしよう)、Act(行動しよう)、You(主人公はあなた)」の単語の頭文字を取ってつくられました。体験施設、宿泊施設、カフェテリアなどの施設があり、多彩なプログラムを開催しています。プログラムは個人・団体のどちらも利用でき、冒険の森、屋内クライミングウォール、渓谷トレッキングなどの森林レジャー・スポーツプログラムと、森の解説、森の五感体験、自然工芸などの森林教育プログラムで構成されています。一般の体験施設を利用するのが難しい障がい者などのために特化した「配慮の森プログラム」も開催されています。配慮の森は、韓国で初めて車椅子で利用できるように設計されたロープコース体験施設で、車椅子に乗った方と保護者が一緒に体験できます。バリアフリーデッキも設けられており、歩くのが不自由な方でも心地よくスプチェウォンを楽しめるようになっています。
15.6 Km 19115 2023-05-27
カンウォン道チュンチョン市プクサン面オボンサンギル810
五峰山に抱かれた千年の古刹。973年に白岩禅院として始まり、何度か改名され修復を経て、清平寺となって今日に至ります。高麗時代の学者・李資玄(イ・ジャヒョン)は、官職を捨ててここに落ち着き、自然の地形をそのまま生かして庭園を造りました。高麗時代の池の原型をとどめる影池などが、その痕跡を示しています。残念ながら歳月を経る中で韓国戦争も経験し、多くの遺物が失われました。現在まで残っている遺物には、清平寺回転門(宝物)、清平寺三層石塔(江原道文化財資料)、真楽公浮屠などがあります。清平寺の誇りである回転門は四天王門に代わるもので、輪廻転生を悟るという意味を持つ門です。清平寺には、お姫様と蛇に関する昔話が伝わっています。蛇に付きまとわれて苦しんでいたお姫様が、清平寺に来て供養をしたら蛇が離れたという伝説です。そのため、清平寺三層石塔は「公主塔」とも呼ばれています。清平寺の境内は大きくありませんが、周りの自然環境が美しく、そこに建物や影池などの人工的な要素が美しく調和しています。そのため、清平寺一帯は名勝に指定されています。清平寺は陸路はもちろん、昭陽江ダム船着場から船に乗って行くこともできます。
15.7 Km 2 2021-04-06
江原道 春川市 西面 ナプシルキル 107-64
江原森体験場は、春川ダムと春川湖、蒙徳山や加徳山など、湖と山が織りなす美しい風景が広がる春川市西面梧月里にあります。自然豊かな山裾に宿泊施設と会議室、各種の体験施設を完備する自然休養林で、家族連れ、友人同士、団体など、様々なグループで利用するのに適しています。宿泊施設は3~10人部屋まで様々なタイプがあり、連立型の休養館と独立型の森の中の家から選択できます。登山路と散策路、渓谷に沿って森林浴を楽しんだり、自然に親しめるレジャー・スポーツ施設の森の中の冒険の園も利用してみましょう。森の中の冒険の園は、木材、ネット、ロープなどを使って木と木の間を移動する体験で、子どものいる家族連れの訪問者に特に人気です。弓道体験や木のネックレスづくり体験も、事前に問い合わせると参加できます。2020年には障がい者、妊婦、高齢者、乳幼児のいる家族などのための、バリアフリーナヌム道も整備されました。江原森体験場は宿泊だけでなく、日帰り入園もできます。
16.9 Km 31839 2023-09-22
江原道 春川市 史北面 華岳芝岩1キル130
「チプダリ谷自然休養林」は春川市内から約30分のところにあり、森の中の家やキャンプ用デッキ、登山路、散策路といった施設を備えています。
17.0 Km 16403 2022-09-27
カンウォン道チュンチョン市シンブク邑シンブクロ264
春川の郷土料理であるマッククスをテーマにした体験型博物館で、マッククスの麺を作る枠をモチーフにした外観からユニークです。1階はマッククスとそばについて紹介する展示場、2階は自分でマッククスを作って食べられる体験場です。1階ではマッククスの由来と伝統、そばの由来と効能などに関する立体的な展示が観られます。マッククスづくり体験の前に、観ておくといい内容です。マッククスづくり体験は2人から参加できます。体験スタッフと一緒に、生地作りから麺を作るところまですべてを体験できます。体験する人は、特にマッククスの枠を押して麺を作る過程を楽しそうにやっています。完成した麺に薬味ダレと野菜をのせておいしく混ぜていただくと、体験は終わりです。辛いものが苦手な子どものために、辛くないカンジャンベースのタレも用意されています。
主要施設&付帯施設
博物館、体験館、フォトゾーンなど
17.8 Km 1 2021-04-12
江原道 春川市 史北面 華岳芝岩キル 99
ハイパーリアリズム画風の大家である李相元(イ・サンウォン)画伯の作品を展示する美術館。春川出身の李相元画伯は、初期には肖像画の商業作家として活動しましたが、後に純粋絵画に転向し、ハイパーリアリズムの作家として名声を得ました。その後、彼は再び春川に戻って創作活動を行い、2014年に山と渓谷の広がる春川市史北面芝岩里に李相元美術館が開館しました。華岳山の麓に建てられた美術館は、自然と芸術、人が一つになれる空間を目指しています。ユニークな円形をした展示場を中心に、渓谷に沿ってアートスタジオ、ミュージアムステイ、レストランなどの建物が並びます。最も高いところにある美術館の展示場はユニークな円形をしており、全面ガラス張りになっていて、自然と芸術を同時に鑑賞できるようになっています。李相元画伯の作品だけでなく、他の韓国の作家の作品も展示されています。アートスタジオでは金属、ガラス、陶芸作家らが活動しており、観覧者向けの体験プログラムを開催しています。自然と芸術の中で休息とリフレッシュの時間を過ごせるミュージアムステイもこの美術館の自慢です。
18.1 Km 21102 2021-04-12
江原道 春川市 北山面 楸谷薬水キル 89-1
四明山の麓にある湧水。楸谷湧水は上湧水と下湧水に分かれており、上湧水は金元甫(キム・ウォンボ)という人物が夢で山の神のお告げを聞いて発見し、下湧水は金成練(キム・ソンニョン)という人物が通りがかりに石につまずいて転んだ場所から泉が湧き出たという伝説があります。楸谷湧水は若干赤みを帯びており、鉄分、ナトリウム、炭酸塩、硫酸塩、珪素、銅、カルシウムなどの成分を含み、胃腸の病気、貧血、婦人病、神経痛などに効果があるとされています。湧水のそばには涼しげに渓谷の川が流れています。
18.2 Km 18175 2022-12-23
カンウォン道ファチョン郡ファチョン邑ピョンファロ3481-18
北韓(北朝鮮)の金剛山ダムの建設による水攻めや天災地変などに対応するため、国民の寄付金により1986年に工事が始まり、1989年に第1段階の工事が完了しました。国民からの寄付金639億ウォンを含め、総事業費1,666億ウォンをかけて工事が行われましたが、金剛山ダムの脅威が増したと伝えられ、工事が中断しました。その後、2002年にダムを高くする2次工事が始まり、2005年10月に増築工事を終えました。「平和のダム(ピョンファエデム)」周辺には水文化館、世界平和の鐘公園、碑木公園と安保館、常設野外公演場などがあります。
※高さ125メートル、長さ601メートル、最大貯水量26億3,000万トン
18.2 Km 21093 2021-07-16
江原道 華川郡 華川邑 平和路3481-70
「碑木(ピモク)公園」は、平和のダム周辺に造られた公園で、6.25戦争(朝鮮戦争)の痛みと、犠牲になった若い無名の勇士たちの魂を称える場所であると同時に、国民歌曲「碑木」誕生の地でもあります。作詞家ハン・ミョンヒは1960年代中頃、平和のダムから北に14キロメートル離れた百巌山渓谷非武装地帯で軍生活を送っていました。ある日偶然、雑草の生い茂る場所で無名の勇士のさびた鉄兜と石の墓を見つけ、その墓の主が戦争当時、自分と同じくらいの若さだっただろう想いながら作詞をし、作曲家チャン・イルナムがこの歌詞に曲を付けて「碑木」が誕生しました。この曲は1970年代中盤から知られはじめ、今でも広く愛されています。