16.5Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 鎮安郡 朱川面 東上朱川路 1926
「雲日岩(ウニラム)半日岩渓谷(パニラムゲゴク)」は、雲長山の北東側にある明徳峰と明道峰の間を流れる渓谷です。長さは約5キロメートルで、まっすぐ切り立った絶壁に空と岩、木、雲しか見えないということから雲日岩と名づけられました。また、渓谷が奥深いところに位置し、半日しか太陽の光が当たらないということから半日岩とも呼ばれています。渓谷の両側は絶壁と青々と生い茂った木々で囲まれ、そこに奇岩怪石が並び立っており美しい自然景観を誇ります。真夏は多くの人々が避暑地としてこの渓谷を訪れ、秋は紅葉の名所としても有名です。
16.5Km 2020-06-18
忠清南道 論山市 夫赤面 新豊里
+82-41-746-8431
階伯(ケベク)将軍遺跡地は、百済の3忠臣といわれた階伯の遺跡地で、最後の決戦場だった黄山(ファンサン)ボル(野原)に近い場所にあります。1966年に廟を発見した当時、墳丘墓が半分以上も崩壊されていて内部が露出しており、壁の一部は破損した状態で放置されていました。支石を安置して修復後、周囲47.6メートル、直径15.1メートル、高さ6.5メートルの覆墓となりました。1976年5月19日には土を高くもって碑石を立てました。碑石には「伝百済階伯将軍之墓」と書かれています。
16.5Km 2022-12-26
大田広域市 東区 上所洞 山 1-1
+82-42-251-4771
上所洞森林浴場は萬仞山と食蔵山の麓の中間地点にあり、スズカケノキが生い茂るトンネルで有名な場所です。自然体験や休養施設などが完備されており、家族連れや友達同士に最適なスポットとして人気を集めています。願い事を込めて積み上げる石の塔が随所に置かれており、独特な風景を演出しています。春から秋にかけて、様々な野生の花が咲き誇ります。
16.8Km 2024-08-28
チュンチョンナム道クムサン郡ナミ面クソク里
十二滝(シビポクポ)は、錦山(クムサン)郡南二面九石里南側の城峙山(海抜671m)を発源とする河川渓谷に沿って形成された滝をいいます。九石里村と駐車場から登山路に沿って東南側に2kmほど谷に沿って入ると、木々と断崖絶壁の間を縫って落ちる滝があります。大小12の滝で、これを十二滝といいます。ここには滝を見ながら歩くトレッキングコースが設けられており、美しい滝の景色が有名です。
16.8Km 2024-11-05
チョンブク特別自治道ワンジュ完州郡テアジョスロ385
菖蒲の群生地があり、菖蒲を利用した伝統工芸品を生産している静かな田舎の村で、天然シャンプーや石鹸作りなど多彩な体験が可能。BTSのメンバーが腰かけた素朴なコンクリートの橋、歳月をそのまま感じられる古い商店であるヨンアム商会で、同じポーズで記念写真を撮るのは必須。
16.8Km 2024-05-30
チュンチョンナム道クムサン郡チュブ面コムハン1ギル156
ハヌルムルピッ庭園は、伝統堅炭窯チムジルバン、中大型セミナー室などの大型空間の他、3秒サムギョプ専門レストラン「モドゥルリョン」、菜食ビュッフェ「CHAE DAM(チェダム)」、イタリア伝統窯ピザ/高級コーヒー豆専門「CAFE Theミル」、天然発酵ベーカリー「ミスタートンミル」、ハーブ製品販売ショップ、ハーブ足浴カフェ、ライブ広場カフェ、モドゥルリョンホットク、ローカルフードなどのお店やヒノキヒーリングの森、フォトスポットなどさまざまな文化空間が楽しめるところです。
16.8Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道ワンジュ郡トンサン面テア里
東上(トンサン)雲長山(ウンジャンサン)溪谷は、完州(ワンジュ)の東端にある渓谷で、東上渓谷と雲長山渓谷を合わせた言葉です。約9キロメートルにわたって渓谷が続いており、美しい渓谷と勢いよく落ちる滝の景色が調和し、夏には全国から多くの人が訪れます。秋には紅葉で彩られ、山歩きがより一層楽しくなります。
16.9Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 完州郡 東上面 大雅樹木路 94-34
+82-63-280-4590
大雅樹木園は150ヘクタールの広さがあり、約30万本の観賞用樹木が植えられています。湧水、休憩所、展望台、山林資料室、林間教室などの施設があります。
17.3Km 2024-02-13
テジョン広域市ユソン区ケベクロ421ボンギル29
タソムチャバンは、きれいな庭園がある韓定食専門店です。丁寧に作られたボリュームたっぷりの定食メニューが豊富に取り揃えられています。看板メニューは、健康に良い麦熟成の干しイシモチ定食で、前菜やおかずを含め、10種類以上の料理とメインメニューの麦熟成の干しイシモチが供されます。大田郊外にあるので、ドライブがてら訪れるのもおすすめです。
17.5Km 2025-01-06
チュンチョンナム道ノンサン市ヨンサン面イム3ギル26-14
* 金長生を祀る書院、遯岩書院
遯岩書院(トナムソウォン)は、朝鮮時代の仁祖12(1634)年、現在建てられている場所から1.5キロメートル離れた里山に建てられました。
遯岩書院は 顕宗(ヒョンジョン)元(1660)年、王から扁額を下賜を受け、賜額書院となりました。しかし、立地している場所が低地にあり洪水になると水が庭まであふれてくることから、高宗17(1880)年、現在の場所である林里(イムニ)74番地(書院村)へ移築されました。
また遯岩書院は 高宗3(1865)年に行われた書院撤廃令の対象からも外れるほどの書院でした。3間の幅がある高柱の大門・入徳門(イットッムン)を入ると、正面に養性堂(ヤンソンダン)、左手に凝道堂(ウンドダン)があり、養性堂の裏手には祠宇(祠堂)があり、この他敷地内には蔵板閣(チャンパンガク)、静会堂(チョンフェダン)、山仰楼(サンアンヌ)の建物があります。
遯岩書院では地元の儒林らが毎年陰暦2月と8月中旬ごろの中丁の日に祭祀を執り行っています。
祠堂の建物の前面には1間分の広さを確保し建物の内部に食い込むような形で作られた玄関口のようなスペース・前退(チョンテ)があり、床材には瓦のように焼いた瓦板が使われています。祠堂の建物内部は井桁に組んだ板の間となっています。正面の柱の間には四枚で構成された引き戸がつけられており、建物両脇と後方の壁は漆喰壁となっています。
軒の端の重さを支えるため柱の上部に取り付ける木組・栱包(コンポ)は、二翼工外出目と呼ばれる木組の工法と同様の手法で組まれています。柱と梁が交わる隅の部分に取り付ける梁奉(ヤンボン)は伝統的な姿となっており、 柱の上部を左右につなげる木材・昌坊(チャンバン)の上に設けられた華盤型の草刻盤は柱の間に1つずつあります。
屋根の架構は退高柱を立て、退梁と大梁を掛けわたす木材は海老のように曲がったものを使います。大梁の上に一種の包台工を取り付け、退高柱とともに宗梁を支え、そのさらに上の宗梁に波蓮台工を置き、建物最上部にある上梁を支えます。
祠宇(サウ=祠堂)には朝鮮時代中期の思想家・金長生(キム・チャンソン)を主享とし同時期の文臣3人、金集(キム・チプ)、宋浚吉(ソン・ジュンギル)、宋時烈(ソン・シヨル) 先生の合わせて4人のみを文廟に祀る他ではあまり見受けられない昔の賢人を祀る先正書院です。
遯岩書院の碑文によれば、部屋、板の間、縁側、 行廊がある凝道堂があったといい、凝道堂の左手に居敬斎(コギョンジェ)、右手に精斎(チョンイジェ)がありましたが、建設当時の原型のままで残っておらず、当時どのような建物であったのか察することができないのが残念な点です。
* 遯岩書院の意義と評価
光山金氏は連山地域で代々暮らし、多くの人材を輩出してきた湖西(ホソ)地方の名門士族の一族です。
このような理由から遯岩書院は西人-老論系を代表する書院で、1871年書院毀撤令の際にも潰されず残され、今日に至っています。特に金長生が他界した後、弟子や文人らが作った遯岩書院冊版などさまざまな資料が残されています。
このように遯岩書院は、湖西(ホソ)地方(現在の忠清道)をはじめ畿湖(キホ)地域(現在の京畿道・黄海道南部・忠清南道北部)で尊崇される書院として、金長生を祀る書院の中で最も重みがあり影響力のある書院として知られています。
現在に至るまで良い状態で保存・管理がされ、地元の歴史を研究する郷土史料としても保存的価値が高い書院となっています。
加えて、湖西地方の人々の動向を研究する上で素晴らしい史料でもあり、また当時の実力者・金長生の影響力を知ることができるのもこの遯岩書院です。
* 所有 - 光山金氏宗中