0m 5 2020-12-14
全羅北道全州市完山区ヒャンギョキル42-5
+82-10-5512-1226
全州韓屋村にある韓屋へユムは、芝生の庭がある韓屋体験ペンションである。へユムは「考え」という意味のハングルで、宿泊客に新しい感じと新しい考えを伝えたいという意味で付けた名前である。木目をそのまま生かした木造建築が印象的で、大木匠と小木匠が韓屋の伝統様式を再現した。入り口の扁額は無形文化財である木彫刻の職人が彫り刻んだもので、ドア枠一つ一つにも職人の魂が注がれている。6つのオンドル部屋の内部では、天井に露出された垂木、筆文字が書かれた筆文字額、素朴な小家具、素晴らしい出来栄えの湯呑み茶碗などから韓屋の趣が感じられる。また、全室に提供されるシートマスクからホストのセンスの良さがうかがえる。全室にモダンなトイレがあり、小さい屋根裏のある部屋もある。宿泊者が女性1名の場合は、全州バスターミナルや全州駅まで送迎サービスを提供する。朝食は無料で、餠、卵、サツマイモ、果物、コーヒーなどが提供される。メニューは季節によって変わる。
1.0 Km 0 2023-02-15
チョンラブク道チョンジュ市ワンサン区チュンアンドン2ガ10-1
高麗時代と朝鮮時代に各地方に設置されていた客舎とは、外国の使節や他の地域からの官吏をもてなし、泊まらせた宿泊施設をいいます。全州(チョンジュ)市内にも客舎が残されていますが、その周辺に全州旧都心における最大の繁華街が形成され、「客舎道(ケクサギル)」と呼ばれています。客舎道には、数多くのロードショップやフランチャイズレストランが軒を連ね、地域住民だけでなく観光客で賑わう場所です。特に、毎年行われる全州国際映画祭が開かれるエリアも含まれています。韓国3大映画祭の一つに挙げられる全州国際映画祭は独立映画を中心に運営され、数多くの話題作や若手俳優を輩出しました。客舎道の一角には全州映画製作所をはじめとし、多くの映画館が密集しているため「映画の通り」とも呼ばれています。映画の通りの裏には映画ファンの感性をくすぐるレストランやカフェ、アパレルショップがあり、別名「客理団(ケンリダン)道」と呼ばれています。
1.1 Km 8397 2022-11-10
チョンラブク道チョンジュ市ワンサン区ヒョンム1ギル20
+82-63-271-2503
「全州(チョンジュ)韓紙文化祭り」は全州韓紙の素晴らしさを広め、伝統韓紙工芸コンテストを通じて全国の優れた工芸家を発掘する一方、全州韓紙工芸の発展に貢献することを目的に開催されています。
11.0 Km 42179 2023-02-02
全羅北道 全州市 徳津区 繁栄路 462-45
+82-63-212-0652
韓国道路公社樹木園は韓国道路公社が運営する非営利樹木園で、高速道路の利用客はもちろん、誰でも無料で見学することができます。1972年、高速道路建設の際に傷つけられた自然環境の復旧を目的として樹木および芝生の生産・供給を始め、1992年から本格的に一般公開を行い、現在では年間20万人以上が訪れています。
樹木園では約3,576種の植物を保有しており、一般植物園、岩石園、薬草園、湿地園、雑草園、バラ園、ムグンファ園、竹林園など、12のテーマで構成されています。全国で唯一の雑草園には、農と畑、果樹園、林野などで育つ雑草260種類が植えられています。
11.0 Km 17371 2021-06-15
全羅北道 完州郡 九耳面
万頃江と東津江の間に広がる万頃平野の東側にそびえ立つ795.2メートルの「母岳山(モアクサン)」は、盧嶺山脈の中央部にあり、1971年に道立公園に指定されました。多くの文化財や地方文化財を持つ金山寺があり、季節によって様々な変化を見ることができます。金山寺と桜、辺山半島の緑陰、内蔵寺と紅葉、白羊寺の雪景色は湖南四景といわれています。
11.3 Km 14461 2021-06-21
全羅北道 完州郡 所陽面 松広水満路255-16
「松広寺(ソングァンサ)」は全羅北道完州郡所陽面にある千年古寺です。大韓仏教曹渓宗松広寺は新羅景文王7年(867年)に九山禅門の開山祖である普照体澄禅寺が開創しました。元来の寺名は白蓮寺で、現在の一柱門が3キロメートル離れたところにありましたが、歴史の変遷により廃寺となったものを順天松広寺の普照国師知訥僧が復元後、現在の寺の殿閣は1600年代に普照国師の弟子達が大々的に仏寺の再建を推進したものです。丙子胡乱で昭顕世子と鳳林大君2人の太子を清の国に人質として送った仁祖大王が2人の太子が無事に帰還することと国乱の痛みをお釈迦様の加護で治癒しようと大々的に再建立した仁祖大王の護国寺です。このような歴史の痛みを治癒するための護国寺であることからか、大事があると大雄殿、羅漢殿、地蔵殿の仏像が多くの汗と涙を流すと言われています。大雄殿の仏像は大韓航空機爆破事件、粛軍クーデター(12·12軍事反乱)、西海フェリー沈没事故、江陵浸透事件、そして1997年12月2日から13日まで膨大な量の汗と涙を流し、I.M.F寒波を予見したと言われています。
全国でも有名な4つの道場の中で最大規模の地蔵殿に奉安されている地蔵菩薩像と十王像、羅漢殿の釈迦如来と500の羅漢像は、大雄殿と共に多くの人たちの参拝所となっており、また、傾斜の少ない平地に建てられた寺であるためお年寄りの方でも楽に上がることができ、大型バス30台が駐車することができる大型駐車場と食堂もあります。その他、春になると桜が咲き美しい桜並木を楽しめます。大雄殿、三世仏像、亞字形鍾楼、四天王像といった宝物文化財や、有形文化財などを保有しており、歴史の息吹を感じることができます。
遺物
松広寺冥府殿塑造地蔵菩薩三尊像及び眷属像一括(全羅北道有形文化財第168号)
松広寺木造三殿牌(全羅北道有形文化財第170号)
松広寺金剛門(全羅北道有形文化財第173号)
主要文化財
完州松広寺 大雄殿(宝物第1243号)
完州松広寺 鍾楼(宝物第1244号)
完州松広寺 塑造四天王像(宝物第1255号)
完州松広寺 塑造釈迦如来三仏坐像及び腹蔵遺物(宝物第1274号)
11.6 Km 10133 2019-02-14
全羅北道 完州郡 龍進面 鳳捿アンキル181-21
+82-10-3677-5339
全羅北道完州郡(ワンジュグン)の澄んだきれいな農家が立ち並ぶ鳳捿(ポンソ)コル(谷)は青い山に囲まれた深く静かな山あいの村です。斗億(トゥオク)ヘンボクトゥリム村は鳳捿コルの斗億村の中にある韓屋で、建物の前には広々とした芝の庭が、背後には高い山々が屏風のように広がっています。自然に恵まれたこの地に来れば、爽快な空気が体中をきれいにしてくれるような気分になるほどです。
韓国の風水地理的に素晴らしいとされる場所・明堂(ミョンダン)でも韓国の八大明堂のひとつに数えられる鳳捿コルの斗億村。全州中心部からさほど離れていませんが、桃源郷を思わせるほど深く物静かな山間の村です。村の右手には終南山(チョンナムサン)、左手には西方山(ソバンサン)があり山が村を包み込んでいるかのように見え、この姿が鳳凰が包み込んでいる形に似ていることから「鳳捿」という地名が付けられたといいます。こんな地形のおかげで空気は澄み、一年を通じて美しい風景を誇っています。
斗億村は完州郡の村活性化事業を通じて、斗億ヘンボクトゥリム村に生まれ変わりました。斗億村には築150年の韓屋から築45年の韓屋までさまざまな韓屋が軒を連ねていますが、2010年から村では共同で韓屋宿泊業と協力しさまざまな体験プロフラムを開始しました。その中で斗億ヘンボクトゥリム村は教育用体験館としての機能を果たしているところです。客室のほか、およそ100平方メートルの広さの大きな体験場があり、団体専用施設として利用しています。体験場では礼節教育の実施や科挙試験の再現を体験したりします。
宿泊費には1日3食の食事も含まれていますが、酵素を使って作った漬物やナムル、野菜がいっぱいの地元の田舎料理で構成された健康食を提供しています。味もすばらしく、都会では味わえないおかずが多いことから好評を得ています。
敷地入口の大門脇にある門間(ムンガン)チェの建物に入ると、広々とした芝の中庭が目に飛び込んできます。中庭の前には青い山々を背景に正面、左右にと大きくはだかる瓦屋屋根の家屋が広がり、伝統韓屋の雄大な雰囲気を感じられます。韓屋の客室は特別な装飾はなく、こぢんまりとしてシンプルな造りです。薪を焚いて利用する昔ながらのオンドル部屋となっていることもあり、エアコンは設置されていません。大門の正面にある体験館の戸は天井につるし開閉する形態となっています。そのため中庭に向って設置されている10の戸すべてを天井に吊るし、山側の戸もすべて開くと、四方に外の風景がパノラマのように広がり素晴らしい風景となります。
斗億ヘンボクトゥリム村は農漁村体験及び休養村の指定を受けた村です。このため村では共同でさまざまな体験を実施しています。ガイドとともに村の森を巡る「自然体験」、願いを書いたネックレスを作ってかけたり、明堂を訪れる体験などもあります。種籾を蒔いたり、稲を刈ったりする「稲作体験」をはじめ、サツマイモ掘り体験も季節毎に行っています。また弓矢、丸い金属製のリングを転がして遊ぶクルロンセなど伝統遊びを体験することもできます。ソリ(音)学堂や礼節教育などの体験も一年を通じて2日間のコースで行われています。この他「杵つき体験」、「案山子作り体験」、「伝統チェギ作り体験」、「凧作り体験」なども常時実施しており、学校単位などの団体で韓国の伝統文化を自ら体験し学ぶことができ、児童・生徒の課外学習の場所として最適なところです。
11.9 Km 7728 2020-02-14
全羅北道 金堤市 金山面 清道6キル 40
帰信寺は676年に義相大師(新羅時代の僧侶)によって創建された寺で、当時は国信寺と呼ばれましたが、新羅時代末に現在の名前になりました。1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の影響で火事となり廃墟と化しましたが、1873年に再建されています。
現在残っている建物は、宝物第826号として指定されている大寂光殿を始めとして、冥府殿、山神閣、寮舎などがあり、重要文化財として帰信寺の3重石塔(地方有形文化財62号)、舎利塔である帰信寺浮屠(地方有名文化財63号)、西側を見ながら横たわる獅子像などに男根石を奉った帰信寺石獣(地方有名文化財64号)があります。
1.2 Km 28446 2021-08-13
全羅北道 全州市 完山区 コンスネ1キル 19-4
+82-63-220-5438
全州(チョンジュ)と言えば完山七峰(ワンサンチルボン)、完山七峰と言えば全州が思い浮かぶほど全州の代名詞となっているのが完山七峰です。
千年の古都・全州の市街地の南西にある完山七峰の命脈は東方に広がる湖南平野に位置する益山(イクサン)や群山(クンサン)など全羅道を代表する三市廛(してん)へと流れています。由緒ある七星寺(チルソンサ)やきれいな水が湧き出る薬水なども完山七峰の近くにあり風光明媚なところです。完山七峰の山頂にある八角亭展望台からの眺望は、足元に全州市内の風景が広がり、なんともいえない感じに襲われます。市民の憩いの場所として親しまれている完山七峰ですが、昔から全州の街を守ってくれる地脈があると信じられ、完山七峰を傷つければ災いが起きるとして、古の時代から大切に保護されてきた山でもあります。全州市の真ん中を流れる全州川(チョンジュチョン)にも近く、素晴らしい景観の杉並木や薬水が湧き出る場所もあり、明け方から完山七峰にやって来る人々の姿が数多く見受けられます。
122.1416665551662m 9 2020-12-14
全羅北道全州市完山区ウンヘンロ93-5
+82-10-5797-3117
アキグミ刺繍宿泊は、全州韓屋村の全州川の近くにある伝統韓屋ゲストハウスである。野花が美しい庭に入ると、タイムスリップをしたかのように古風な姿の韓屋が目に入る。垂木、軒、梁など伝統韓屋の趣はそのまま保存し、築100年の家屋をホストが直接直してゲストハウスをオープンした。素朴な庭のある韓屋の外観も美しいが、真の魅力は客室に入ってから感じられる。刺繍に造詣が深いホストの作品が部屋の内部に飾られている。素敵な刺繍カーテン、コットン布団、可愛い小物が部屋の雰囲気を明るくしてくれる。ゲストハウス内にある刺繍工房ではより多様な作品を鑑賞することができる。客室は2~3人が泊まれる6つのオンドル部屋で構成されている。一人旅のためにシングルルームも用意した。全室にアメニティーグッズのある現代式トイレがある。庭が眺められる共用リビングルームはゲストハウスの自慢の空間。座敷テーブル、本、膳が置かれているリビングルームではのんびり時間を過ごすことができる。韓屋村の全景が見渡せる屋上テラスもおすすめ。午前にはトースト、果物、卵、コーヒーが無料で提供される。また、フランス刺繍、民俗遊びも無料で体験できる。