臨津江柱状節理(漢灘江国家地質公園)(임진강 주상절리 (한탄강 국가지질공원)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

臨津江柱状節理(漢灘江国家地質公園)(임진강 주상절리 (한탄강 국가지질공원))

臨津江柱状節理(漢灘江国家地質公園)(임진강 주상절리 (한탄강 국가지질공원))

11.9 Km    52     2020-08-14

京畿道 漣川郡 嵋山面 東梨里

漢灘江柱状節理は、臨津江(イムジンガン)と漢灘江(ハンタンガン)が落ち合う合水(ハプス)モリ(都監浦=トガムポ)から北へ臨津江を遡ったところにある、屏風を広げたかのような美しい垂直の柱状節理が数キロメートルにわたり発達している韓国でも唯一の場所です。
北韓の平康郡(ピョンガングン)オリ山(鴨山)や680m高地から噴出した溶岩は、古の時代の漢灘江の低地を埋め尽くし、鉄原(チョロン)から抱川(ポチョン)、漣川(ヨンチョン)に至る一帯に広大な溶岩地帯を形成しました。
臨津江と落ち合う地点から、溶岩は臨津江上流へとさかのぼり、冷え固まり玄武岩の地層を形成したのです。
火山活動が終わり、溶岩が固まってできた地層は川の浸食により削られ、川の流れに沿って幾何学的な模様となった玄武岩の柱状節理が形作られたのです。

節理は、岩石の表面に発達するわずかな割れ目(またはひび)を言いますが、浸食を受けると、この割れ目が開き岩石が割れます。柱状節理は縦方向に長い節理を指しますが、その大半が玄武岩で最も発達することが明らかになっています。
玄武岩は溶岩が冷えて固まる際、発生する収縮作用により、中心点に沿って四角形あるいは六角形の形で垂直の節理が発達し、浸食を受けると、六角形の石柱が次第に崩れ落ちていき落ちていき、美しい柱状節理の絶壁が形作られていきます。
秋になると、柱状節理の絶壁がツタやタンチョウソウ(イワヤツデ)が色づき、夕陽でより赤く映え、赤壁(チョッピョク)とも呼ばれています。

<出典:漢灘江地質公園>

車灘川柱状節理(漢灘江国家地質公園)(차탄천 주상절리 (한탄강 국가지질공원))

車灘川柱状節理(漢灘江国家地質公園)(차탄천 주상절리 (한탄강 국가지질공원))

12.3 Km    43     2020-08-12

京畿道 漣川郡 漣川邑 通峴里

車灘川柱状節理は、京畿道(キョンギド)漣川郡(ヨンチョングン)全谷邑(チョンゴクウプ)隠垈里(ウンデリ)の車灘川(チャタンチョン)一帯にある、さまざまな形態をした柱状節理です。
新生代第四期に噴出した玄武岩質の溶岩が当時の漢灘江の流れに沿って流れ下り、車灘川と合流する地点から車灘川を逆流し形成されたものがこの車灘川柱状節理です。
車灘川と漢灘江が落ち合う地点から上流に向かうとしばらくの間、玄武岩層が観察されますが、車灘川をさらに上流にさかのぼっていくと、ある地点から玄武岩層がなくなります。つまり、この玄武岩層が途切れる地点まで、古の時代、溶岩がこの川をさかのぼり流れてきたことが分かります。
車灘川柱状節理は他の場所にある柱状節理と比べ、比較的近いところから玄武岩層を観察できます。
車灘川柱状節理の玄武岩層では、垂直に発達した柱状節理をはじめ、放射状あるいは様々な方向へ複雑に発達した柱状節理も観察できます。また柱状節理が水平に切り取られた水平面も間近で見ることができます。
車灘川沿いにはトレイルコースも作られており、玄武岩のクリンカー(岩塊)、溶岩ガスチューブの構造、枕状溶岩、未だ岩石化していない堆積層・白蟻里(ペギリ)層など、あらゆる地層を観察できることから地質体験学習の場としてもおすすめの場所です。
<出典:漢灘江地質公園>

[事後免税店] イーマート・ポチョン(抱川)(이마트 포천)

[事後免税店] イーマート・ポチョン(抱川)(이마트 포천)

13.4 Km    0     2024-04-30

キョンギ道ポチョン市ホグクロ915

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[事後免税店] Olive Young・ポチョンジュンアン(抱川中央)(올리브영 포천중앙)

[事後免税店] Olive Young・ポチョンジュンアン(抱川中央)(올리브영 포천중앙)

13.5 Km    0     2024-04-23

キョンギ道ポチョン市ホグクロ893 外3ピルチ1階一部、2階一部

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ピドゥルギナン瀑布(漢灘江地質公園)(비둘기낭 폭포(한탄강 국가지질공원))

ピドゥルギナン瀑布(漢灘江地質公園)(비둘기낭 폭포(한탄강 국가지질공원))

14.8 Km    744     2021-05-20

京畿道 抱川市 永北面 大回山里

ピドゥルギナン瀑布は京畿道(キョンギド)抱川市(ポチョンシ)永北面(ヨンブクミョン)大回山里(テフェサンリ)にある玄武岩浸食峡谷で、仏舞山(プルムサン)を水源とする仏舞川(プルムチョン)の下流域にあります。周辺の地形が「ピドゥルギ=鳩」の巣のようにぽこっと凹んだ「ナン(嚢)=袋」のような形をしているということからピドゥルギナン瀑布と呼ばれています。また別の言い伝えでは昔からカワラバトがこの滝の近くの洞窟に棲息していたことからピドゥルギナンと呼ばれていたという説もあります。
韓国戦争当時この辺りは草木が生い茂り、地元の人しか知らないような土地で、村人たちが戦火を逃れるため利用したり、軍人が休養する場所などにも使われました。2012年ピドゥルギナン瀑布は天然記念物第537号に指定され、以降、その美しい秘境の姿は多くの観光客に知れ渡ることとなりました。
ピドゥルギナン瀑布は地質・地形学的観点からみると河食洞窟、峡谷、頭部浸食、滝壺など河川による浸食地形を観察することができ、合わせて柱状節理、板状節理などさまざまな地質構造も見ることができます。また、漢灘江(ハンタンガン)に流れ出た溶岩の塊も見られ、学術的にも価値がある場所といえます。

出典:漢灘江地質公園

[事後免税店] イーマート・ヤンジュ(楊州)(이마트 양주)

[事後免税店] イーマート・ヤンジュ(楊州)(이마트 양주)

15.4 Km    0     2024-04-30

キョンギ道ヤンジュ市ピョンファロ1713

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[事後免税店] ホームプラス・ポチョンソンウ(抱川松隅)(홈플러스 포천송우)

[事後免税店] ホームプラス・ポチョンソンウ(抱川松隅)(홈플러스 포천송우)

15.7 Km    0     2024-04-24

キョンギ道ポチョン市ソフル邑ソルモルロ9

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漣川駅給水塔(연천역 급수탑)

漣川駅給水塔(연천역 급수탑)

15.9 Km    22937     2018-04-24

京畿道 漣川郡 漣川邑 漣川路 273-7

漣川(ヨンチョン)駅給水塔は1919年仁川~元山(ウォンサン)間の中間地点に作られた鉄道給水塔で、蒸気機関車に水を供給していた施設です。
蒸気機関車と給水塔は1899年9月ソウル~仁川間の京仁線(キョンインソン)が開通し始めて登場し、交通手段としての機能を果たしてきましたが、1950年代にディーゼル機関車が導入されると、次第に消えていく運命となりました。

日帝強占期に建てられた漣川駅の駅施設物は韓国戦争時に爆撃を受け、ほとんど廃墟となりましたが、給水塔だけは原型を留め残っています。給水塔ができた当時には機関車の後ろに連結された炭水車に水を補給する間、人々が物々交換など商取引が活発で市場の役割もこの駅で果たしていたとのことです。

1950年6月25日に勃発した韓国戦争以前ここは北韓の最南端地域で京元線を利用して運ばれた北韓の軍事物資が大量に積み下ろしされていました。そのため白い色をしたこの給水塔を目がけアメリカ軍の爆撃が行なわれ、いまでも給水塔には弾痕が鮮明に残っています。

漣川駅給水塔は江原道道渓駅給水塔、秋風嶺駅給水塔、忠清南道連山駅給水塔、慶尚北道安東駅給水塔、永川駅給水塔、慶尚南道三浪津駅給水塔と共に鉄道の歴史の理解と近代交通史研究のための主な遺産として認定を受け、2003年1月、登録文化財に指定されました。

アルメックスランド [韓国観光品質認証] (알멕스랜드 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

アルメックスランド [韓国観光品質認証] (알멕스랜드 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

16.2 Km    61     2020-12-10

京畿道 漣川郡 旺澄面 ワンサン路218番キル 61
+82-10-5266-4017

アルメックスランドは、臨津江を望む複合レジャー宿泊施設です。宿泊施設にはリゾート、キャラバン、キャンプ施設があります。リゾートには、最大8名様まで宿泊できるファミリールームと、臨津江を180度眺められるパノラマルーム、大人数のご家族連れに便利な2つの客室をつなげられるコネクティング・ルームがあります。キャラバンはドイツ・ビーナス社製のものを3種類・計20台用意し、モデルによって4名様~6名様まで宿泊できます。漣川の澄んだ空気と臨津江の涼しい風が満喫できるオートキャンプ場は、1サイト当たりの面積が7×7.2mと広く、電気も通っています。

レジャー施設としては、約7㎞の森の中の道をめぐる電動車ツアーやモノレール、低めの丘にあるグラウンドゴルフ場、サマーシーズンに運営されるプールなどがあります。他にも、年中利用できる火釜チムジルバン、キッズカフェ、森の散策路などがあり、ゆっくりとくつろぐには最高の場所となっています。朝食は予約が必要で、コリアンスタイルの朝食を1人当たり7,000ウォンで提供しています。アルメックスランドは、京畿道と京畿観光公社より2019年優秀キャンプ場にも選ばれています。

橋洞カマソ(漢灘江国家地質公園)(교동 가마소 (한탄강 국가지질공원))

橋洞カマソ(漢灘江国家地質公園)(교동 가마소 (한탄강 국가지질공원))

16.5 Km    40     2020-08-12

京畿道 抱川市 官仁面 中里

大釜をひっくり返したような形から名付いた橋洞(キョドン)カマソ(釜沼)。
この橋洞カマソの地質・地形的特徴のひとつに、溶岩が固まる過程で溶岩内部からガスが抜けたときにできる気孔の跡があります。
橋洞カマソの玄武岩にはこのような跡が数多く見受けられます。 一つの溶岩の塊の中で、内部は塊状の溶岩、表面は溶岩ガスの気孔が至る所に残っているのを観察できます。
この他、地形的観点から橋洞カマソを観察すると、玄武岩の浸食面から川の流れの方向を知ることもでき、過去、川がどの方向へ流れていたのかを類推することができます。 <出典:漢灘江地質公園>