14.2Km 2023-06-19
チョンラナム道カンジン郡トアム面タサンチョダンギル68-35
康津湾を一目で見ることができる萬徳山の麓にある茶山草堂(タサンチョダン)は、朝鮮時代後期に実学を会得した丁若鏞が流罪に処されて暮らした場所です。「茶山」とは康津橘洞の後方にある山の名前です。丁若鏞が1801年、康津に流罪になって18年余りを過ごし、「牧民心書」「経世遺表」など約500冊の本を執筆し、朝鮮時代の性理学の空想的な発想を実用的な科学思想に基づいて研究するように導いた場所です。
14.3Km 2024-09-20
全羅南道 康津郡 道岩面 白蓮寺キル 145
韓国南西部にある全羅南道(チョルラナムド)康津郡(カンジングン)にある名刹・白蓮寺(ペンニョンサ)。
白蓮寺の元々の名称は万徳寺(マンドクサ)といい、新羅時代の文聖王(ムンソンワン)の治世の時、高僧・無染国師(ムヨムククサ)が創建したと伝えられています。
その後、高麗時代の熙宗(ヒジョン)7(1211)年に高麗時代の高僧・円妙国師了世(ウォンミョククサ・ヨセ=1163~1245年)が旧来の土地に重創し、白蓮結社(ペンニョンギョルサ)として名をとどろかせ、白蓮寺と呼ばれるようになりました。円妙国師によって作られた白蓮結社は以降120年もの間に高麗時代を代表する八人の国師を輩出し栄えました。
その後、朝鮮時代後期の実学者である茶山(タサン)丁若鏞(チョン・ヤギョン)先生が、ここ康津(カンジン)に流配された際、朝鮮時代後期の高僧・児庵(アアム)恵蔵国師(ヘジャンククサ)と宗教、年齢の垣根を越え交流した場所としても知られています。
白蓮寺の自慢は何といっても天然記念物に指定されたツバキの森です。史跡碑そばの原型をとどめない行乎土城(ヘンホトソン)の向こうに、美しいツバキの木々が森をなしいます。およそ1ヘクタール(約3000坪)に及ぶ森の中には高麗・朝鮮時代の浮屠4基がかくれんぼをしているかのようにところどころに点在しています。森の中は一年を通じて厚くそして青々としたツバキの葉が生い茂り、日中でも物静かな雰囲気となっています。
11月から椿の花が咲きはじめ、満開の時期となると、この静かな森は真紅に染まり、感動的な風景になります。
この椿の森を抜けて茶山草堂へ向かう散策路には、白蓮寺で栽培する茶畑や野生茶の姿を見かけます。白蓮寺のある山は高麗時代から自生する茶畑があったことから「茶山」と呼ばれていました。これに由来し、丁若鏞は、流配されたこの山の名前から号を取り「茶山」と名乗りました。
またこの場所は児庵・恵蔵国師と茶山・丁若鏞先生がお互いに儒教や仏教について語り合ったという美しい縁を築いた場所としても知られています。
* 旅行情報
茶山草堂へと続く2.5㎞の散策路・オソルキルは、歩いておよそ30分ほどの気軽に歩けるコース。
また9,917平方メートル(約3000坪)の斜面には樹齢300年から400年を超えるツバキの木およそ1500本が植えられ、3月末になると華麗なツバキの花が咲き乱れる風景をお楽しみいただけます。
白蓮寺には禅茶苑(ソンタウォン)という茶屋があり、憩いのひと時の中お茶を嗜むことができます。白蓮寺や茶山草堂、茶山遺物展示館への道はこの森の道とつながっています。
なお、白蓮寺と茶山草堂の入口は別々になっていますので、車を止めたら万徳寺森の道を通り茶山草堂入口へ向かうと便利です。 行く順番を決める際には白蓮寺・茶山草堂・茶山遺物展示館の三か所のうち車を止めるにに一番便利な白蓮寺をまず最初に観覧し、茶山遺物展示館、そして森の道を通って茶山草堂の順番で回るのがおすすめです。
14.4Km 2021-03-31
全羅南道 長興郡 長興邑 土曜市場2キル 3-6
+82-61-862-3369
全羅南道のジャンフン郡に位置した韓食です。三合(サマプ)は全羅道地域の代表料理で、3種類のものを一緒にいただく料理です。代表的なメニューはサムハプです。
14.6Km 2020-07-06
全羅南道 長興郡 長興邑 土曜市場3キル15
「正南津長興東洋市場(チャンナムジンチャンフントヨシジャン」は全国初の週末市場で農水産物及び韓牛、その他工業製品などを扱っています。また市場内にある常設ステージではさまざまな公演も開かれ、手頃な価格の商品と豊富な見どころが自慢の観光型伝統市場です。
14.7Km 2021-02-05
全羅南道 長興郡 長興邑 トンギョ2キル1
美しい自然とくつろぎの休息を提供する「チンソン観光ホテル(JinSong Tourist Hotel)」は、長興で有名な正南津土曜市を前に、美しい夜景が広がる長興川に隣接しています。また周辺には栗浦海水浴場や天冠山などの観光スポットがあり、家族連れや団体観光客の宿泊施設として最適です。
14.9Km 2025-01-07
チョンラナム道チャンフン郡チャンフン邑チルゴリイェヤンロ83
+82-61-860-5771~3
正南津長興(チョンナムジン・チャンフン)水祭りは、耽津江の河川や長興ダムの湖、得糧湾の海水など、清らかな自然をベースに開催される祭りです。蒸し暑い夏、親しみやすい「水」をテーマに、体と心を涼しくしてくれる様々なプログラムが行われます。代表的なプログラムは「薩水大捷街頭パレード」と「史上最大の水合戦」。地域住民と観光客が一緒に水遊びを楽しむイベントです。水鉄砲は必需品!祭り会場でも水鉄砲や水風船などが簡単に手に入ります。異色体験としては、数千、数万人が参加して楽しんでいた長興の共同体遊び「コサム綱引き」の伝統を受け継ぐ水中綱引き大会があります。
代表イベント・体験
水合戦
黄金の魚を捕まえろ
15.3Km 2024-02-20
チョンラナム道カンジン郡カンジン邑ポウンロ3ギル11-1
061-433-5777
禮郷(イェヒャン)は、1930年に康津(カンジン)ヨンランロで開業した韓定食の老舗です。メニュー構成により禮(イェ)定食、郷(ヒャン)定食、スラサンメニューを販売し、全メニューは4人基準となっています。天然材料のだし汁を作り、健康的でさっぱりとした味の食事を提供します。ガンギエイのサムハプ、粗挽きカルビ、熟成干しイシモチなどが味わえます。
15.7Km 2024-04-16
チョンラナム道カンジン郡トアム面ペクトロ2059-7
ソンムンジョンは、康津(カンジン)の郷土料理である回春鍋(フェチュンタン)の専門店です。康津は昔から海鮮と肉類が豊富な地域で、回春鍋は様々な韓方薬材に塩を加えず煮たものに、タコ、アワビ、鶏肉などを入れて煮込んだ滋養食です。この料理を食べるとまた春が戻ってきたかのように若返るということから、回春鍋と名付けられました。
15.8Km 2024-02-16
チョンラナム道カンジン郡カンジン邑ソソンアンギル6
ヘテ食堂は、旬の食材で作られた料理が堪能できる南道式韓定食のお店です。ヘテ定食だけを提供しており、人数に合わせて注文すれば、康津の自然で育てられた豊かな食材でヘルシーに構成されたお食事が楽しめます。春には康津(カンジン)の特産物のハマグリ、夏にはウナギ、秋にはコノシロとクルマエビ、冬にはカプサアオノリスープなど、多様な食材を使った料理が楽しめます。
15.8Km 2020-08-27
全羅南道 康津郡 康津邑 耽津路 155
四宜斎(サウィジェ)は、朝鮮時代後期の儒学者・茶山(タサン)丁若鏞(チョン・ヤギョン)がここ康津(カンジン)に流配され、1801年冬から1805年冬まで、宿と居酒屋を兼ねた酒幕(チュマク)を営むおばあさんとその一人娘の世話になり、教育と学問研究に没頭した場所として知られています。
この四宜斎のそばには店が軒を連ねる通りがありました。 現在、この四宜斎市場通りでは、この通りならではの料理や、伝統体験プログラム、多彩な公演などを楽しむことができ、数多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。