扶余 加林城(부여 가림성) - エリア情報 - 韓国旅行情報

扶余 加林城(부여 가림성)

0m    20936     2021-08-02

忠清南道 扶余郡 林川面 聖興路97番キル167

「加林城(カリムソン)」は百済東城王が泗沘城を守護するために錦江下流付近に築城したと言われています。加林城の駐車場から南門まで200メートル程度と近いので老若男女だれでも山城の美しい景色を見ることができます。岩の絶壁の横にある階段を登ると石垣の上に生えている巨大な1本の木が見えます。樹齢400年を超えるケヤキの木で「聖興山愛の木」と呼ばれています。この木を背景に『薯童謡』などのドラマが撮影されました。四方が開けていて周辺の風景がパノラマのように見渡すことができます。日の出のイベントが行われる場所でもあります。

扶余羅城[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 나성[유네스코 세계문화유산])

扶余羅城[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 나성[유네스코 세계문화유산])

7.9 Km    24957     2021-08-04

忠清南道 扶余郡 扶余邑 東門路142番キル100-11

「扶余羅城(プヨナソン)」は百済の首都・泗沘(サビ)を守るために造られた周囲84キロメートルの城で、扶蘇山城(プソサンソン)を中心として東西に伸びています。平壌にある羅城とともに古い羅城のひとつで、熊津(現在の公州)から泗沘(現在の扶余)に遷都した538年ごろに築城されたものとみられています。城壁は扶蘇山城の東門があった場所から始まって錦江まで土が積み上げられており、現在はわずかにその痕跡を残すのみです。

扶余薯童蓮祭り(부여서동연꽃축제)

扶余薯童蓮祭り(부여서동연꽃축제)

8.3 Km    26346     2022-05-27

忠清南道 扶余郡 扶余邑 宮南路52
+82-41-830-2207

『薯童謠』で知られる扶余宮南池は百済武王35年(634年)につくられた、現存する韓国最古の人工池です。薯童公園(宮南池)一帯で毎年7月に開かれる「扶余薯童蓮祭り(プヨソドンヨンコッチュッチェ)」では、白蓮、紅蓮、睡蓮、鬼蓮など、約10万坪・50種のさまざまなハスの花を楽しめるだけでなく、文化芸術公演、常設体験、特別販売場なども用意されます。

薯童公園と宮南池(서동공원과 궁남지)

薯童公園と宮南池(서동공원과 궁남지)

8.3 Km    23039     2023-10-13

チュンチョンナム道プヨ郡プヨ邑クンナムロ52

忠清南道扶余郡扶余邑東南里にある「宮南池(クンナムジ)」は、百済の武王が作った王宮の南側にある別宮に属している、韓国で最初に造られた人工池です。池の東側には百済時代の建造物の輪郭を知ることができる礎石が残っており、百済時代当時の瓦が多数出土しています。その近くには、大理石が積み上げられた八角形の井戸がありますが、百済時代から現在まで、未だに飲料水として利用されています。宮南池は百済の庭園様式を研究するにあたって、とても重要な資料となっています。日本の歴史書『日本書紀』には、宮南池の造形技術が日本の造形に影響を及ぼしていると記述されています。

薯童謡テーマパーク(서동요 테마파크)

薯童謡テーマパーク(서동요 테마파크)

8.7 Km    20079     2023-03-21

チュンチョンナム道プヨ郡チュンファ面チュンシンロ616

薯童謡(ソドンヨ)テーマパークは約1万坪の敷地に造成されたオープンセット場です。セット場内には、科学技術院のような役割をした建物であるテハクサを始め、百済王宮、王宮村、王妃の御所などがあります。また拓本、衣装試着、投壺、サムルノリなどの体験プログラムも運営されています。ドラマ『薯童謡(ソドンヨ)』の他、『大風水』、『太王四神記』、『風の国』、『階伯』、『イ・サン』、『幻の王女チャミョンゴ』、『剣と花』、『朝鮮ガンマン』などの時代劇がここで撮影されました。

百済香(백제향)

百済香(백제향)

8.9 Km    5588     2021-07-28

忠清南道 扶余郡 扶余邑 泗沘路30番キル17

忠清南道扶余郡扶余邑に位置する百済香は、蓮の花パンと伝統茶を販売しているカフェです。
宮南池へと向かう道にあり、このカフェを代表するメニューでもある扶余蓮の花パンは百済文化を象徴する蓮の花の形をしています。形だけが蓮の花であるだけではなく、無農薬栽培された蓮の花と葉を煮出した汁に蓮の葉の粉末ともち米粉、小麦粉を混ぜて作られています。蓮の花の香りが感じられるように、蓮の葉が開く前の午前8時に摘んで、冷凍保管したものを使用しています。この他に、蓮の葉シェイク、蓮の葉クッキーなど、蓮の葉で作った様々なデザートを味わうことができます。

国立扶余博物館(국립부여박물관)

国立扶余博物館(국립부여박물관)

9.1 Km    15414     2023-12-26

チュンチョンナム道プヨ郡プヨ邑クムソンロ5

扶余(プヨ)市内の南東錦城山の麓にある「国立扶余博物館」は1929年財団法人「扶余古跡保存会」が発足し、百済の文化財や遺物を集めて扶蘇山の南に位置した朝鮮時代の官衙客舎に展示するようになったものが、そのはじまりです。1939年からは「朝鮮総督府博物館扶余分館」、その後「扶余博物館」と名称が変わり、1970年には扶蘇山南側の麓に新しい博物館を建て、扶余を含めた百済圏に散らばった百済文化遺物を中心に展示しました。1993年8月6日に現在の場所に移転・オープンし、面積61,429平方メートル、4つの展示室と野外遺物展示場に約1,000点の遺物を展示しています。
韓国の伝統様式を導入した八角形の建物の中庭を中心にし、常設展示室である先史室、歴史室、仏教美術室と野外展示室を配置しました。先史室には扶余地域を中心に忠清南道地域で出土した青銅器時代と鉄器時代の遺物、歴史室には泗沘時代の百済の遺物と三国時代の遺物、仏教美術室には泗沘時代の百済の仏教美術品、野外展示室には仏像や石塔などの彫刻作品が展示されています。

扶余 定林寺址 五層石塔[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 정림사지 오층석탑 [유네스코 세계유산])

扶余 定林寺址 五層石塔[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 정림사지 오층석탑 [유네스코 세계유산])

9.4 Km    26975     2021-09-04

忠清南道 扶余郡 扶余邑 定林路83
+82-41-830-2880

「扶余(プヨ)定林寺(チョニムサ)」は6世紀の中頃に建てられ、百済が滅亡する時まで栄えていた寺です。境内には、定林寺址五層石塔が1400余年の月日を越え、素朴な美しさを大切に保っています。この定林寺址五層石塔は、益山の弥勒寺址石塔と共に百済の石塔様式を見せてくれる大切な遺物となっています。定林寺址で見ることができるもう一つの遺物は、高麗時代の定林寺址石仏坐像です。この仏像は高麗時代に定林寺を改築した際に、新しく造られたものです。坐台の上部分には蓮の花が刻まれており、また下の部分には蓮の花の模様が刻まれています。芸術性に非常に優れた作品と言えるでしょう。
また定林寺址前にある定林寺址博物館は、仏教文化館、定林寺址館、企画展示館があり、仏教と定林寺の歴史を紹介しています。

百済の家(백제의집)

百済の家(백제의집)

9.8 Km    2991     2021-06-30

忠清南道 扶余郡 扶余邑 聖王路248

「百済の家(ペクチェエチプ)」は、長芋と蓮を主な材料とする韓国伝統料理の専門店です。代表的な精進料理として知られている蓮の葉ご飯は、鉄分とビタミンを多く含んでおり、滋養強壮料理としても知られています。体に良い数種類の薬味などをもち米に入れて、心を込めて包み蒸し上げた蓮葉飯は天下一品で、郷土料理に指定されています。

扶余王陵園[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 왕릉원 [유네스코 세계유산])

扶余王陵園[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 왕릉원 [유네스코 세계유산])

9.9 Km    13059     2021-10-07

忠清南道 扶余郡 扶余邑 王陵路61

扶余王陵園は忠清南道扶余郡扶余邑陵山里にある百済時代の墓群です。風水地理思想による典型的な墓地の地形で、墓地の後方に山があり、東を青龍、西を白虎、前方の山を南の朱雀とみなし、墓地の前方約200メートルのところには西に流れる川があります。
古墳は前列に3基、後列に3基、その後ろの一番高い場所に1基あり、全部で7基あります。墳丘は円形封土墳で、大きさにより大型、中型、小型に分けられます。大型である前列の3基は墳丘の直径が25~30メートル、中型である後列の3基の墳丘は直径が20~25メートル、一番後ろの1基は墳丘の直径が20メートル程度です。