16.4Km 2020-12-24
京畿道 漣川郡 全谷邑 ヤンヨン路 1510
全谷里(チョンゴンニ)土層は人類の発達におけるさまざまな記録を残す地質スポットで、古気候や古環境を研究する上で大変重要な資料となっています。
この全谷里土層の地層は玄武岩の地層の上に主に河川の活動により堆積した砂礫層と風によって堆積したものと思われる粘土層のふたつに分けることができます。粘土層の形成起源については風によるもの、河川の氾濫によるもの、この二つの理論がありますが、最近になって二つの理論が複合的に関係し粘土層が形成された可能性も提起されています。
粘土層ではソイルウェッジ構造と呼ばれる乾燥亀裂現象が観察されることからこの粘土層が氷河期に形成されたものと推定されており、古気候を研究する上で重要な資料として注目されています。
また日本から風によって飛来した火山灰が土層から発見され、その上部の層が約2万年から10万年前に堆積したものであることも分かりました。
このように全谷里土層は考古学的にも重要な遺跡ですが、地質学的にも古気候を研究する上でも大変重要な地質スポットとなっています。
出典:漢灘江地質公園
16.5Km 2021-10-19
京畿道 漣川郡 全谷邑 先史路76
漢灘江(ハンタンガン)一帯は、火山活動の影響で溶岩石が多い地域で、景観が美しいことから観光名所として知られています。漢灘江下流エリアにある漢灘江国民観光地は、漣川郡全谷里の漢灘橋とサラン橋間の川沿い1.5キロメートルに渡ってつくられました。北韓(北朝鮮)の平康方面から始まり、鉄原、抱川、漣川地域を流れる臨津江と合流する漢灘江は、特に渓谷が絶景で渓谷の左右の絶壁は珍しい形の岩からなっており、この他にも周囲のあちこちに景色の良い所が多くあります。また、川上には孤石亭や蓴潭溪谷が、川下の遊園地の近くには各種行楽施設が並んでいます。
漢灘江の氾濫により何度も地域のインフラ施設が破壊されてしまったことを契機に、漢灘江国民観光地は造成されました。漢灘江が見渡せる絶好のスポットに位置する漢灘江観光地には、オートキャンプ場や恐竜をテーマにした子どもキャラクター園、子ども交通ランド、水遊び場、生態池、サッカー場などの施設が整備された家族で訪れ休息できる休養地です。
16.5Km 2023-04-11
キョンギ道ヨンチョン郡チョンゴク邑ヤンヨンロ1510
+82-70-8806-5511
「漣川(ヨンチョン)旧石器祭り」は、旧石器時代の遺物が残る京畿道漣川全谷里で開かれる祭りです。家族みんなで楽しめる祭りとして人気があり、子どもたちと一緒に旧石器文化や農村生活、伝統文化プログラムなどの体験ができます。韓国初の旧石器文化のイベントで、外国人も韓国の歴史文化を体験できる祭りです。
先史文化漣川全谷里遺跡は韓半島初の人類が住んでいたところで、東アジアで初めて両面加工された両面核石器が発見された世界的な遺跡です。漣川旧石器祭りは、大昔人類の生活が営まれていた場所である遺跡と、初期人類の知恵と現代人の創造的な遊び文化との出会いが盛り込まれた体験中心の先史文化祭りです。
イベント内容
全谷里人衣装室
旧石器バーベキュー体験
全谷里人の自然食卓
旧石器オリンピック
全谷里人旧石器サバイバル
世界旧石器体験広場
など
16.5Km 2024-03-21
キョンギ道ヨンチョン郡チョンゴク邑ソンサロ76
+82-31-833-0030
漢灘江(ハンタンガン)観光地オートキャンプ場は、国際規格を備えたキャンプ施設です。キャラバン、キャビンハウス、オートキャンプ場で構成されています。便利施設としては売店、洗浄室、シャワー室、分別ゴミ捨て場、子ども向け遊び場などがあります。周辺では漢灘江の絶景を眺めながら楽しめる、ATV、カヤック、ラフティングなど多様なレポーツが楽しめます。
16.7Km 2023-03-07
キョンギ道ヨンチョン郡チョンゴク邑ピョンファロ443ボンギル2
全谷先史博物館がある全谷里は、東アジアで初めてアシュール型手斧が発見された場所です。全谷里旧石器遺跡から出土した旧石器の遺物を中心に、人類の進化と旧石器時代の文化を体系的に展示しています。
16.8Km 2021-03-29
京畿道漣川郡全谷邑ソンサロ123
+82-31-835-7100
漣川世界キャンプ体験ゾーンはペンション型宿泊施設で、京畿道漣川郡全谷邑漢灘江観光地内にある。ペンションは道を挟んで臨津ペンション区域と漢灘ペンション区域に分けられる。臨津ペンション区域には5棟の客室があり、1・2・3号室は4人部屋、4号室は6人部屋、5号室は8人部屋である。4号室は吹き抜け構造である。全室が吹き抜け構造の漢灘ペンション区域も5棟で構成されている。1・2・3号室は4人部屋、4号室は6人部屋、5号室は8人部屋である。4人部屋にはベッドルームとトイレ兼シャワー室が一つずつ、6人・8人部屋にはベッドルームとトイレ兼シャワー室が2つずつある。各室には屋外デッキ、屋外テーブル、専用駐車空間がある。4人・6人部屋は1台、8人部屋は2台まで駐車できる。調理施設と食器類はあるが、洗面用具は提供しない。宿泊予約は1人1日に2件までできる。地域住民や多子世帯などを対象にした多様な割引プランも用意されている。プールは7~8月限定で運営する。
16.9Km 2018-04-24
京畿道 漣川郡 漣川邑 漣川路 273-7
漣川(ヨンチョン)駅給水塔は1919年仁川~元山(ウォンサン)間の中間地点に作られた鉄道給水塔で、蒸気機関車に水を供給していた施設です。
蒸気機関車と給水塔は1899年9月ソウル~仁川間の京仁線(キョンインソン)が開通し始めて登場し、交通手段としての機能を果たしてきましたが、1950年代にディーゼル機関車が導入されると、次第に消えていく運命となりました。
日帝強占期に建てられた漣川駅の駅施設物は韓国戦争時に爆撃を受け、ほとんど廃墟となりましたが、給水塔だけは原型を留め残っています。給水塔ができた当時には機関車の後ろに連結された炭水車に水を補給する間、人々が物々交換など商取引が活発で市場の役割もこの駅で果たしていたとのことです。
1950年6月25日に勃発した韓国戦争以前ここは北韓の最南端地域で京元線を利用して運ばれた北韓の軍事物資が大量に積み下ろしされていました。そのため白い色をしたこの給水塔を目がけアメリカ軍の爆撃が行なわれ、いまでも給水塔には弾痕が鮮明に残っています。
漣川駅給水塔は江原道道渓駅給水塔、秋風嶺駅給水塔、忠清南道連山駅給水塔、慶尚北道安東駅給水塔、永川駅給水塔、慶尚南道三浪津駅給水塔と共に鉄道の歴史の理解と近代交通史研究のための主な遺産として認定を受け、2003年1月、登録文化財に指定されました。
17.1Km 2014-08-01
京畿道 漣川郡 全谷邑 ハニョウル路 54
漢灘江駅は1975年6月28日簡易駅として営業を開始しました。2011年7月韓国中部集中豪雨による線路流失で営業が一時中断されましたが、2012年3月21日哨城鉄橋完工で通勤列車運行再開と同時に片道基準1日6本が減車されました。2012年7月には通勤列車運行本数が以前の本数まで増やされて現在まで運営されています。漢灘江駅は京元線、哨城里駅と全谷駅の間に位置した無人簡易駅ですぐに近隣に漢灘江遊園地と旧石器遺跡があり、漢灘江鉄橋入口には韓国戦争(朝鮮戦争)国連軍参戦碑と38度線境界が位置しています。
17.1Km 2024-03-18
キョンギ道ヨンチョン郡チョンゴク邑ソンサロ175
漢灘江大家(ハンタンガン・クンジプ)は、地元の人がよく訪れるグルメ店で、朝食から夕食まですべて食べられる韓国料理専門店です。看板メニューはウナギ焼きと淡水魚の辛味スープ、コウタケ入りの水炊き。水炊きは鶏か鴨、淡水魚の辛味スープはコウライケツギョ、コウライギギ、ナマズ、シナモクズガニから好みに合わせて選ぶことができます。店の近くで畑を耕して直接栽培した野菜でおかずを作っています。
18.1Km 2020-01-28
京畿道 漣川郡 青山面 平和路 209
京畿道(キョンギド)最北端にある漣川郡(ヨンチョングン)青山面(チョンサンミョン)哨城里(チョソンニ)は東に抱川市(ポチョンシ)、南に東豆川市(トンドゥチョンシ)、北に漣川郡内の人口の50%・25,000人が居住する全谷邑(チョンゴクウプ)と接する地域で、漣川郡の入口に位置しています。哨城キムチ村はキムチ体験テーマパークで、韓国最高の伝統食品・キムチをテーマにしたキムチ体験及び販売、教育、展示を行う複合文化スペースです。