伽倻琴テーマ公園(가야금테마공원) - エリア情報 - 韓国旅行情報

伽倻琴テーマ公園(가야금테마공원)

伽倻琴テーマ公園(가야금테마공원)

14.2 Km    0     2024-01-23

チョンラナム道ヨンアム郡ヨンアム邑キチャンランドロ19-10

伽倻琴(カヤグム)テーマ公園は音楽をテーマにした公園。12本の弦からなる韓国の代表的な伝統弦楽器「伽倻琴」関連の様々な遺物や資料を展示しており、それによって伽倻琴について学ぶことができます。12弦以外にも18弦、21弦、25弦まで改良された伽倻琴が展示されています。また牛の角と純金で製作された華角伽倻琴が目を引きます。その他、伽倻琴のための独奏曲『伽倻琴散調』の枠組みを作った霊岩(ヨンアム)出身の金昌祖(キム・チャンジョ)先生の胸像も展示されています。音楽鑑賞室では伽倻琴名人たちのレベルの高い演奏を素晴らしい音質で聴くことができます。

道岬寺(도갑사)

道岬寺(도갑사)

14.2 Km    7426     2022-09-26

チョンラナム道ヨンアム郡クンソ面トガプサロ306

全羅南道霊岩郡の山なみが美しく風景がすばらしいため、昔から「湖南の小金剛」と呼ばれる月出山のすそにある「道岬寺(トガプサ、海抜376メートルに位置)」は、1984年に全羅南道の文化財資料として指定された由緒正しい古寺です。
新羅末期に道詵国師により創建されたこの寺には、国宝に指定された道岬寺の解脱門があり、解脱門は現存している韓国の建築物の中でも、珍しい古い建物です。この他、石造如来坐像(宝物)、木造文殊・普賢童子像(宝物)など、多くの文化財を所蔵しています。
道岬寺に向かう道の街路樹は、桜が1キロメートル以上続いており、桜が満開になる春になるととても美しい花のトンネルになります。

茶談(차담)

茶談(차담)

14.3 Km    0     2024-02-20

チョンラナム道ヨンアム郡クンソ面トガプサロ308

茶談(チャダム)は、月出山(ウォルチュルサン)国立公園の道岬寺(トガプサ)入口に位置している韓屋カフェです。看板メニューは牛乳に生人参とハチミツを混ぜて作った人蔘ラテで、ナツメ茶、パッションフルーエード、小豆のかき氷も人気です。お寺でしか味わえないデザートのレンコン・長いも・小豆がパンも販売しています。季節に応じて変化する月出山の雄大な景色を鑑賞しながら心を癒すことができます。

康津湾(강진만)

康津湾(강진만)

14.5 Km    41627     2021-06-17

全羅南道 康津郡 薪田面 筏亭里

康津湾は全羅南道康津郡道岩面と大口面、七良面に間にある湾岸です。郡の中央部まで湾口になっていて郡の形が「八」の字になっています。海岸線が79キロメートルにもおよび、有人島が1つと無人島が9つあります。ここには耽津江、長渓川、康津川などの河口から流れてきます。

帝岩山自然休養林(제암산자연휴양림)

15.0 Km    37203     2021-07-13

全羅南道 宝城郡 熊峙面 大山キル330

全羅南道宝城の「帝岩山(チェアムサン)自然休養林」は宝城と長興地域にわたり続いている帝岩山(807メートル)の東側にあります。登山路と休養林内に続いている渓谷は特に美しい場所で入口から始まる渓谷は水が澄んでいて水遊びも可能です。また、春となるにはツヅジと緑茶畑、野生花などが美しいです。休養林の中には散策路、運動施設、プール、野生花展示場、展望台などの施設があります。

白蓮寺(康津)(백련사(강진))

白蓮寺(康津)(백련사(강진))

15.9 Km    33331     2020-03-06

全羅南道 康津郡 道岩面 白蓮寺キル 145

韓国南西部にある全羅南道(チョルラナムド)康津郡(カンジングン)にある名刹・白蓮寺(ペンニョンサ)。
白蓮寺の元々の名称は万徳寺(マンドクサ)といい、新羅時代の文聖王(ムンソンワン)の治世の時、高僧・無染国師(ムヨムククサ)が創建したと伝えられています。
その後、高麗時代の熙宗(ヒジョン)7(1211)年に高麗時代の高僧・円妙国師了世(ウォンミョククサ・ヨセ=1163~1245年)が旧来の土地に重創し、白蓮結社(ペンニョンギョルサ)として名をとどろかせ、白蓮寺と呼ばれるようになりました。円妙国師によって作られた白蓮結社は以降120年もの間に高麗時代を代表する八人の国師を輩出し栄えました。
その後、朝鮮時代後期の実学者である茶山(タサン)丁若鏞(チョン・ヤギョン)先生が、ここ康津(カンジン)に流配された際、朝鮮時代後期の高僧・児庵(アアム)恵蔵国師(ヘジャンククサ)と宗教、年齢の垣根を越え交流した場所としても知られています。
白蓮寺の自慢は何といっても天然記念物第151号に指定されたツバキの森です。史跡碑そばの原型をとどめない行乎土城(ヘンホトソン)の向こうに、美しいツバキの木々が森をなしいます。およそ1ヘクタール(約3000坪)に及ぶ森の中には高麗・朝鮮時代の浮屠4基がかくれんぼをしているかのようにところどころに点在しています。森の中は一年を通じて厚くそして青々としたツバキの葉が生い茂り、日中でも物静かな雰囲気となっています。
11月から椿の花が咲きはじめ、満開の時期となると、この静かな森は真紅に染まり、感動的な風景になります。
この椿の森を抜けて茶山草堂へ向かう散策路には、白蓮寺で栽培する茶畑や野生茶の姿を見かけます。白蓮寺のある山は高麗時代から自生する茶畑があったことから「茶山」と呼ばれていました。これに由来し、丁若鏞は、流配されたこの山の名前から号を取り「茶山」と名乗りました。
またこの場所は児庵・恵蔵国師と茶山・丁若鏞先生がお互いに儒教や仏教について語り合ったという美しい縁を築いた場所としても知られています。


* 旅行情報

茶山草堂へと続く2.5㎞の散策路・オソルキルは、歩いておよそ30分ほどの気軽に歩けるコース。
また9,917平方メートル(約3000坪)の斜面には樹齢300年から400年を超えるツバキの木およそ1500本が植えられ、3月末になると華麗なツバキの花が咲き乱れる風景をお楽しみいただけます。
白蓮寺には禅茶苑(ソンタウォン)という茶屋があり、憩いのひと時の中お茶を嗜むことができます。白蓮寺や茶山草堂、茶山遺物展示館への道はこの森の道とつながっています。
なお、白蓮寺と茶山草堂の入口は別々になっていますので、車を止めたら万徳寺森の道を通り茶山草堂入口へ向かうと便利です。 行く順番を決める際には白蓮寺・茶山草堂・茶山遺物展示館の三か所のうち車を止めるにに一番便利な白蓮寺をまず最初に観覧し、茶山遺物展示館、そして森の道を通って茶山草堂の順番で回るのがおすすめです。

霊岩ヨンヒ韓屋ペンション  [韓国観光品質認証]  / 영암연희한옥펜션 [한국관광 품질인증/Korea Quality]

霊岩ヨンヒ韓屋ペンション [韓国観光品質認証] / 영암연희한옥펜션 [한국관광 품질인증/Korea Quality]

16.4 Km    0     2023-04-12

全羅南道 霊岩郡 郡西面 王仁路 690-17
+82-10-4725-3311

霊岩ヨンヒ韓屋ペンションは、月出山国立公園が屛風のように取り囲んでいる郡西面に位置する韓屋ゲストハウスだ。ひっそりとした田舎町でのんびりと韓屋の風情を満喫できる宿だ。朝は鳥のさえずりを聞いて、夕方は縁側に座って夕焼けを楽しんで、夜は天の川を眺められることも霊岩ヨンヒ韓屋ペンションでしか楽しめない特別なサービスだ。 伝統韓屋の美しさが滲む霊岩ヨンヒ韓屋ペンションの客室は全部で5つだ。2人が泊まれる韓屋のオンドル部屋は、調理が可能なキッチンが分離されたワンルーム構造だ。そこまで広くはないが、屋内にバストイレがあるので不便なく利用できる。客室の中は無駄なものがなくシンプルだ。他の客室から独立した一戸建て貸し切り客室は、6名が泊れる大きさだ。リビングとベッドルーム、バストイレがあって、他の客室同様キッチンは中にあるが、区切られている。料理の匂いが部屋に入らないようにするための配慮だ。バーベキューは屋外バーベキュー場でのみ可能だ。建物の前には爽やかな芝生広場と庭園が作られているが、韓屋にマッチして絵のように美しい。事前連絡をすればペット同伴の宿泊も可能だ。 霊岩ヨンヒ韓屋ペンションの周辺には月出山国立公園と道岬寺、王仁(ワン・イン)博士遺跡地、キチャンランド、キチャンムェッ道、省陽貯水池などの観光地がある。ペンションに泊っている間、見て回るのに最適だ。

茶香小築[韓国観光品質認証](다향소축[한국관광품질인증/Korea Quality])

茶香小築[韓国観光品質認証](다향소축[한국관광품질인증/Korea Quality])

16.8 Km    11758     2019-04-06

全羅南道 康津郡 道岩面 茶山草堂1キル 7-5
+82-61-432-0360、+82-10-3616-0360

全羅南道康津(カンジン)、茶山草堂(タサンチョダン)の入口に近いところにある茶香小築(タヒャンソチュク)は伝統韓屋民泊施設です。古の人々が使っていた道具などをこの目で直接見ることができ、郷土博物館のような趣がある韓屋です。
茶香小築は周囲に野生のチャノキ(茶の木)が自生しており、いつでも茶道体験が可能なところでもあります。
他にも客室の周囲には季節ごとに大小さまざまな花々が咲き乱れ、興味深い盆栽も数多く、見ているだけでも時の過ぎるのを忘れてしまうほどです。
全室黄土壁の韓屋の部屋となっており、寝具類もやはり天然素材を用いた染色の寝具のみを使用する徹底ぶりです。
秋の頃になると母屋へと向う道には数十株の菊の植木がずらっと並び、まさに秋本番という雰囲気となり、静かな自然の中で憩いのひとときを満喫できます。

茶山草堂(茶山丁若鏞遺跡地)(다산초당(다산 정약용 유적지))

茶山草堂(茶山丁若鏞遺跡地)(다산초당(다산 정약용 유적지))

16.9 Km    24262     2023-06-19

チョンラナム道カンジン郡トアム面タサンチョダンギル68-35

康津湾を一目で見ることができる萬徳山の麓にある茶山草堂(タサンチョダン)は、朝鮮時代後期に実学を会得した丁若鏞が流罪に処されて暮らした場所です。「茶山」とは康津橘洞の後方にある山の名前です。丁若鏞が1801年、康津に流罪になって18年余りを過ごし、「牧民心書」「経世遺表」など約500冊の本を執筆し、朝鮮時代の性理学の空想的な発想を実用的な科学思想に基づいて研究するように導いた場所です。

王仁博士遺跡地(왕인박사유적지)

王仁博士遺跡地(왕인박사유적지)

17.0 Km    26087     2024-02-02

チョンラナム道ヨンアム郡クンソ面ワンインロ440

王仁博士遺跡地(ワンインパクサユジョクチ)は鳩林村(クリムマウル)の東、ムンピル峰の麓にあり、王仁(ワンイン:百済の学者)が脚光を浴びたことにより彼に関連する遺跡物を復元した場所で、王仁墓(祠堂)、内三門、外三門、文山斎、養士斎、展示館、王仁像などから成っています。この中でも王仁墓(約82.5平方メートル)には、肖像画と位牌が安置されており、毎年祭祀が執り行われます。王仁博士の誕生した地である聖基洞や博士が飲んだと伝えられている聖泉もあり、誕生した地の横には遺虚碑が建っています。また、月出山の中腹には博士が勉強をしたと伝えられている冊堀や文山齋、養士齋があります。文山齋や養士齋には博士が勉強をしながら故郷の人材を育てた場所で、毎年3月3日には王仁博士の追慕祭を行ったといいます。冊堀の前にある王仁博士の石人像は博士の厚徳を称えるために建てたものといわれています。聖基洞の西にあるトルジョン峠は博士が日本を発つときに同僚や門下生たちとの別れを惜しみ、故郷を振り返って見たことからその名前が付けられました。

王仁博士は百済人として日本の応神天皇の招待により、論語10冊、千字文1冊を持って日本に渡り、その経書の知識により応神天皇の信任を受け皇太子の師匠になったといわれています。これが日本文化を開く重要な契機となりました。日本の古事記には和邇吉師、日本書紀には王仁という彼の名前が登場します。王仁博士は論語や千字文を伝えただけでなく、技術工芸の伝授、日本歌謡の創始などに貢献し、政治顧問となり百済文化の伝授を通し、日本の飛鳥文化に影響を与えました。