仏甲寺(霊光)(불갑사(영광)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

仏甲寺(霊光)(불갑사(영광))

仏甲寺(霊光)(불갑사(영광))

0m    21929     2021-11-23

全羅南道 霊光郡 仏甲面 仏甲寺路450

仏甲寺は仏甲山(516メートル)のふもとに位置しています。百済枕流王の時代(384年)にインドの僧マラナンタ尊者が百済に仏教を伝え、最初に建てた仏法道場で、寺の名前を仏陀の仏、最初という意味の甲から「仏甲寺(プルガプサ)」と呼ぶようになったといわれています。石階段を登り、最初に目に入る天王門の中には、木造の四天王像が安置されています。これは道詵国師が創建した全羅北道興徳の烟起寺にあった朝鮮中期の作品で、高宗7年に雪竇先師が仏甲寺を修復し、廃寺となった烟起寺から移したと伝えられています。

仏甲寺の境内でまず目に入るのが一柱門の周囲にある暖帯林で、空が見えないほど生い茂り、天然林を形成しています。仏甲寺の文化財のひとつである仏甲寺大雄殿(宝物)は、丹青を塗られていないため、より古風な趣を醸し出しています。特に大雄殿の軒の彫刻と蓮の花の模様が美しく彫刻されており、大雄殿の桟なども丹精を込めてつくられています。大雄殿は正面3間、側面3間の八作屋根の建物であり、正面と側面、および中央の間の片門が蓮華文、菊花文、宝相華文で飾られています。

寺には、万歳楼、冥府殿、一光堂、八相殿、七星閣、寮舎などがあり、寺の外の小道に沿って少し登っていくと、天然記念物に指定されているシロダモの木があります。シロダモはクスノキ科に属する常緑広葉樹で、10月~11月に雄花と雌花がそれぞれ違う株に咲き、翌年10月頃に実が赤く熟し、花と実を楽しむことができます。

仏甲寺シロダモ自生地
天然記念物。シロダモは常緑広葉樹で、仏甲寺が北の分布境界線です。この木は新羅法興王時代のキョンウン僧侶とインドのジンヒス姫との切ない愛の物語にも描かれています。硬い木材で、家具材として使われており、楕円形の実は数珠玉に使われています。

仏甲寺ヒガンバナ自生地
ヒガンバナは曼珠沙華とも呼ばれています。仏甲寺地域は高敞の禅雲寺、咸平の龍泉寺などとともに全国最大級の群生地で、開花期にはヒガンバナで辺り一面が真っ赤に染まります。

龍泉寺コンムルッ公園(용천사 꽃무릇공원)

龍泉寺コンムルッ公園(용천사 꽃무릇공원)

1.9 Km    29011     2024-02-20

チョンラナム道ハムピョン郡ヘボ面ヨンチョンサギル209

龍泉寺(ヨンチョンサ)コンムルッ公園は、ヒガンバナが群生する公園です。8月末に花が咲き始め、秋になると龍泉寺だけでなく寺から降りたところの公園や光岩(クァンアム)貯水池まで山全体が真っ赤に染まります。花が満開となる9月中旬には、地域のお祭りである「ヒガンバナ大祭」が開催され、観光客や地域住民が楽しめる様々なイベントが行われます。

霊光グローリー観光ホテル(영광글로리관광호텔)

霊光グローリー観光ホテル(영광글로리관광호텔)

9.0 Km    1070     2019-08-06

全羅南道 霊光郡 霊光邑 玉堂路74
+82-61-351-8700

「霊光(ヨングァン)グローリー観光ホテル(GLORY HOTEL)」は客室数50室、高速バスターミナルから徒歩10分ほどの距離にあり、家族旅行などで利用するのに最適です。

咸平海水チム(함평해수찜)

咸平海水チム(함평해수찜)

13.4 Km    7352     2021-02-15

全羅南道 咸平郡 孫仏面 石山路69

「咸平海水(ハムピョンヘス)チム」は、1800年代から治療法として人々に広く利用されてきました。海水に身体に良い成分を入れて熱し、全身を温める方法(海水チム)を言い、温泉とチムジル(蒸し風呂)を一緒に楽しむことができ、神経痛、産後病、関節炎、皮膚炎などに効果があるため、主婦の間で大変人気の場所となっています。

テフン食堂(대흥식당)

テフン食堂(대흥식당)

15.3 Km    2699     2021-06-24

全羅南道 咸平郡 咸平邑 市場キル112

「テフン食堂(テフンシクタン)」は30年以上・2代にわたって続く韓牛専門店です。牛肉は咸平郡の牛市場に出される韓牛の外モモ肉だけを使用しています。外モモ肉は、脂身の大変少ない臀部の肉で、とても柔らかくて生臭くないのが特徴です。また、ユッケビビンバを注文すると豚の脂身が一緒に出てくるので、これを混ぜて食べるとまた格別な味が楽しめます。

トルモリ海岸(돌머리해변)

トルモリ海岸(돌머리해변)

15.9 Km    32494     2021-10-26

全羅南道 咸平郡 咸平邑 酒浦路 614
+82-61-322-0011

松の森と浜辺が美しい「トルモリ(石頭)海岸」は、咸平邑の一番西側海辺にある海水浴場です。陸地の終わりが岩になっており、「石頭(トルモリ)」という名前が付けられたそうで、これに伴って村の名前もトルモリになりました。
幅70メートル、長さ1キロメートルの砂浜、美しい松林、透き通った水深の浅い水が特徴の海水浴場で、周辺には貯水池、古城や海水浴場などの名所がたくさんあります。潮の干満の差が少し激しいのが短所ですが、それを解消するために約2,700坪規模の人工海水プールが設置されているため、引き潮時も泳ぐことができる他、便利な施設も整備されています。
また、水が抜けた干潟の上に長い木橋をかけて観光客が干潟の生態を観察できるようになっており、子どもから大人まで家族全員が満足できる休養地となっています。

咸平蝶祭り(함평 나비대축제)

咸平蝶祭り(함평 나비대축제)

15.9 Km    8961     2023-04-10

チョンラナム道 ハムピョン郡ハムピョン邑コンジェロ27
+82-61-320-2238

全羅南道咸平郡で開催される咸平(ハムピョン)蝶祭りは、卵から幼虫を経て蝶になるまでの成長過程を調べたり、世界各国の蝶や昆虫の標本450種約9,000匹を見学するなど生態環境に関するさまざまな体験ができ、子どもと一緒に楽しめるお祭りです。

イベント内容
1. 体験プログラム:家族と一緒に蝶飛ばし、蝶の遊び場、乳牛牧場での外出体験、VR体験場(テーマ映像館)、インディアンテント、ドジョウとり、動物餌やり体験など
2. 文化・芸術イベント:開幕式テーマ公演、こどもの日ハンマダン祭りおよびコンテスト、マダン劇、アン・ジェウ腹話術ショー
3. 展示館:蝶昆虫生態館、環境にやさしい農業館、野外蝶生態館、郡立美術館、水生植物館、多肉植物館、黄金バット展示館
4. 販売市場:農特産品展示販売、グルメ市場、手工芸品販売場、フードトラック、咸平天地韓牛販売

咸平エキスポ公園(함평엑스포공원)

咸平エキスポ公園(함평엑스포공원)

15.9 Km    8877     2021-06-22

全羅南道 咸平郡 咸平邑 コンジェ路27

咸平(ハムピョン)エキスポ公園では2008年に咸平蝶&昆虫エキスポが開催され、エキスポ以降はアジアの生態文化観光地として生まれ変わりました。清らかな咸平の自然環境と合わせ、蝶や昆虫の観察などの自然学習を通し、楽しい思い出作りができる場所です。
園芸治療館、芝生広場、植物・昆虫生態学校、テーマ映像館、森の中の昆虫村、コウモリ展示館、蝶・昆虫生態館、蝶・昆虫標本、化石展示館、淡水魚科学館、ナビランド遊園地、湿地学習場など11の常設展示館とテーマ空間が備えられた大規模生態公園です。

고산

고산

16.5 Km    16315     2024-04-08

チョンブク特別自治道コチャン郡テサン面サングム里

標高572メートルの高山(コサン)は、平野にそびえ立ち、山頂から眺める景色が美しい山です。鬱蒼とした松林と奇岩怪石が、登山者の目を楽しませてくれます。高山には先史時代の遺跡である支石墓が数百基ほど残っており、後三国時代に築かれた高山山城があるなど、名所がたくさんあります。

月峰書院(월봉서원)

月峰書院(월봉서원)

17.9 Km    2994     2021-03-04

光州広域市 光山区 広谷キル 133
+82-62-960-8253

月峰書院(月峯書院/ウォルボンソウォン)は、1578年に金継輝(キム・ゲフィ)を中心とした地方儒林(儒学者の仲間)の公議により、学問と徳行に秀でた朝鮮時代中期の性理学者・奇大升(キ・テスン)を祀るため、光山郡(クァンサングン)飛鴉面(ピアミョン)山月里(サノルリ)に望川祠(マンチョンサ)という祠堂を建て、位牌を祀ったのがはじまりです。
その後、場所を移し、1654(孝宗5)年には、朝鮮王朝第17代の王・孝宗より、月峰(ウォルボン)という名を下賜されました。
1671年には、朝鮮時代後期の文臣で学者でもある宋時烈(ソン・シヨル)らの建議により、近くの徳山祠(トクサンサ)に祀られていた朝鮮時代中期の文臣・朴祥(パク・サン)と朴淳(パク・スン)の位牌を月峰書院へ移し、続いて1673年には朝鮮時代中期の政治家であり礼学の思想家・金長生(キム・チャンセン)と朝鮮時代中期の文臣・金集(キム・ジプ)が新たに祀られました。
儒教の先賢を祀るとともに、地元の人々の教育を担う役割を果たしていた月峰書院でしたが、1868(高宗5)年、興宣大院君(フンソンデウォングン)の書院撤廃令により、廃止されます。
その後、1938年になり、ようやく地元・全羅南道(チョルラナムド)の儒林らの手により五間ほどの大きさの氷月堂(ピンウォルダン)が建立され、1972年には庫直舍(コジクサ)、1978年に外三門(ウェサムムン)と蔵板閣(チャンパンガク)、1980年には祠宇(祠堂)、1981年に内三門(ネサムムン)が相次いで建立され、今の姿となりました。
氷月堂は光州広域市記念物第9号に指定されており、蔵板閣には奇大升の詩文集「高峰集(コボンチプ)」の板木474枚が保管されています。