8.4 Km 8169 2022-08-29
忠清南道 瑞山市 雲山面 磨崖三尊仏キル 65-13
+82-41-660-2538
国宝第84号に指定されている磨崖如来三尊像(マエヨレサムジョンサン)は百済時代の微笑がどんなものであったかを感じることができる百済時代後期の作品です。仏像の顔は太陽の光が当たる角度によって、時に厳しく、時に優しく、様々に変化すると言われています。
龍賢渓谷を渡り階段を上り岩山を登ると、岩山に刻まれた仏像に出会うことができます。本尊である釈迦如来立像を中心に右側には弥勒半跏思惟像、左側には提華褐羅菩薩像があります。仏像の光背まで生き生きと保存されていて、特に本尊の光背の蓮の花の模様はとても美しい状態で保存されています。
9.0 Km 37714 2022-11-02
チュンチョンナム道ソサン市ヘミ面サンス里
伽倻峰(677.6メートル)を中心に、元曉峰(677メートル)、玉陽峰(621.4メートル)、日楽山(521.4メートル)、水晶峰(453メートル)、象王山(307.2メートル)などの峰がつながり、多様ながらも難しくない登山路があるため、老若男女誰でも山登りを楽しむことができます。また、頂上からは西海が見え、春になるとツツジ、レンギョウ、野花が咲きます。
伽倻山には、百済時代の磨崖石仏の最高傑作とされる国宝・瑞山磨崖三尊仏像をはじめ、普願寺址、開心寺、日楽寺などが位置しています。また国宝1点、宝物6点、文化財4点など各種文化財が散在しています。
10.4 Km 17633 2023-03-21
チュンチョンナム道ソサン市プソク面プソクサギル243
島飛山の麓にある浮石寺(プソクサ)は忠清南道文化財資料に指定されています。677年に新羅時代の高僧・義湘大師が創建し、その後、高麗時代末期から朝鮮時代初頭に活躍した高僧・無学大師が重建しました。この寺には極楽殿、寮舎チェ(僧侶が生活する建物)、尋剣堂、安養楼などがあります。
10.5 Km 30870 2024-02-23
チュンチョンナム道ソサン市ウンサン面イムナンギル72-10
柳基方(ユギバン)家屋は1900年代初めに建設されたもので、面積は4770平方メートルです。日帝強占期の家屋であり、郷土史的、建築学的に貴重な資料と評価され、2005年10月31日忠清南道民俗文化財に指定されました。松の茂る低い山を背景に南向きに位置しており、北に「ㅡ」字型のアンチェ(母屋)と西側のヘンランチェ(門の両わきの部屋に当あてがわれた建物)、東側にはアンチェとの間の塀と最近建てられた住宅が中庭を形成しています。本来、アンチェの前に中門チェ(中門のある棟)があったのもを1988年に取り壊し、現在のように楼閣型大門チェ(正門のある棟)を建設しました。
11.4 Km 2354 2021-05-29
忠清南道 礼山郡 徳山面
「徳山(トクサン)道立公園」は徳山面の柿梁里、斜川里、屯里、上加里、光川里などを含み、1973年に道立公園に指定されました。公園内には元暁峰、石門峰、韓国・湖西地方の小金剛と呼ばれる徳崇山、ヘテ岩など美しい渓谷や滝や修徳寺があります。
修徳寺の大雄殿は浮石寺の無量寿殿、安東市の鳳停寺の極楽殿とともに現存する高麗時代の木造建築です。大雄殿は1936年から4年間、寺を修復し大きな梁から出てきた墨書で、高麗時代の忠烈王朝34年(1308年)に建立されたということが分かりました。
国宝49号である大雄殿は、現存している高麗時代の建築物の中でも特異なもので、百済の様式のような曲線が建物にみられます。また間口3間、奥行4間の平屋の切妻造りで荘重な趣があります。
※徳山道立公園は1990年11月1日から、炊事行為が全面禁止されています。
徳崇山地区:修徳山、歓喜台、見性庵、金剛岩、定恵寺、小林草堂、萬恭塔、一柱門、尼寺など
伽耶山地区:伽耶寺址、玉渓貯水、南延君の墓、サンファン寺址、報徳寺、五十道岩、オギャンの滝、亀岩、高麗チャギ墓地
主要文化財
修徳寺の大雄殿(国宝49号)、修徳寺の大仏、三重の石塔、七重の石塔、六槐亭、 満空禅師の舎利塔、ファンハ楼、聖宝博物館
11.7 Km 24044 2023-07-04
チュンチョンナムド道タンジン市ミョンチョン面モンサンギル14
唐津(タンジン)市は瑞山(ソサン)、泰安(テアン)などと共に昔から中国に通じる重要な海道があったところです。中国との通商に重要な通路でもありましたが、同時に国防上の重要な拠点でもありました。沔川邑城(ミョンチョンウプソン)は高麗時代の忠烈王16年(1290年)に建てられたとされますが、実は百済初期から外敵の侵入を防ぐためにあったものと推定される説もあります。沔川邑城は東、西、南、北の四大門も備えた城でした。朝鮮太宗13年に再び築かれ、景宗の時代に修復されました。
沔川に邑城があったのは、ここが1914年まで唐津に次ぐ主要郡所在地だったためです。
12.2 Km 4665 2021-05-13
忠清南道 礼山郡 徳山面
+82-41-339-8930
「徳崇山(トクスンサン)」は、人や鳥獣の姿に似ている岩が多くあることで有名です。金剛山に並ぶ程の美しさをもつ徳崇山 は、大きい山ではないものの文化財や岩、寺院など見どころが多く、観光客に人気があります。また、登山コースが短く、家族で気軽に楽しむことができます。徳崇山周辺には徳山温泉があり、文化財や美しい山を見た後には温泉も楽しめます。有名な修徳寺から登山路に沿って頂上まで登った後、定恵寺、見性庵を通って再び修徳寺に戻ってくるというコースは所要時間約2時間40分です。
12.6 Km 11982 2021-11-23
忠清南道 礼山郡 徳山面 修徳寺アンキル79
忠清南道礼山郡徳山面の徳崇山に位置する修徳寺(スドクサ)は百済末に建てられた寺院です。国宝に指定された修徳寺大雄殿は現存する韓国最古の木造建築物です。修徳寺大雄殿は建立した時期(1308年)を正確に知ることのできる建造物の中で最古の建築物で、他の建築物の建立年代を推定する際の貴重な資料となっています。