16.6Km 2024-09-20
仁川広域市 江華郡 江華邑 郷校キル 58
1127年(仁宗5)3月に賢儒の位牌を安置、位牌を祀り地方の人の教育のために高麗山の南方に郷校が建てられました。1232年(高宗19)に現在の甲串里に移されましたが、蒙古軍の侵攻により再び西島面に移されました。その後、江華郡へと移され、1624年(仁祖2)に江華留守(地方官)の沈悅が松岳山(現在の北山)の横に復元しました。1629年には江華府尹の李安訥(イ・アンヌル)が明倫堂を設立し、1688年(粛宗14)に留守の閔蓍重(ミン・シジュン)が 南門の近くに移しました。1731年(栄祖7)には、留守の兪拓基(ユ・チョッキ)が現在の位置に移し、1766年に留守の李溵(イ・ウン)が修復すると同時に小東門の外にあった碑石を現在の位置へ移しました。京畿道の文化財資料に指定されており、大正殿、明倫堂の東廡、西廡、祭器庫、厨房などが現存しています。前面5間、側面3間の切妻屋根から成る大正殿には五聖、十八賢の位牌が安置されています。朝鮮時代には国家から田畑や労賃・典籍などの支給を受け、教官が教育を行いましたが、現在は教育は行われておらず、春や秋に釈奠、1日・15日に焼香を行い、1名の典校と数名の掌議が運営を行っています。
16.6Km 2025-08-29
インチョン広域市カンファ郡カンファ邑シンムンギル25
メホン1935は1935年に建てられた韓屋をリノベして韓国料理店を運営しており、梅の花が咲く庭があります。代表メニューは韓牛ユッケビビンバ、韓牛チヂミ、牛プルゴギ御膳、明太子スンドゥブ塩辛スープ、きのこビビンバなどで、江華島の米やアミの塩辛など、地元の食材を使用しています。また、季節によって限定メニューを提供することもあります。店内は韓屋の趣を生かした落ち着いた雰囲気で、一部空間はガラス張りになっていて庭の景色を観賞しながら食事を楽しめます。周辺観光地として朝陽紡織、ソチャン体験館、トングァン織物があります。
16.7Km 2025-09-02
インチョン広域市カンファ郡キルサン面サムランソンギル8
+82-70-4400-1931
3代にわたり受け継がれてきた伝統が息づく金豊(クンプン)醸造場は、江華島(カンファド)の伝統酒の歴史そのものです。100年の伝統を誇るマッコリは環境にやさしい最高級の江華島産米を使用するなど、高級化・科学化を図っています。2021年には江華島で初めて「地域特産酒(濁酒、薬酒)」免許を取得し、地産地消とともに酒類のグローバル化を進めています。特に、米袋をアップサイクルしたパッケージが注目を集めています。
16.8Km 2024-02-26
インチョン広域市カンファ郡カンファ邑カンファデロ409ボンギル4-3
新(シン)アリランは、江華(カンファ)郡の郷土料理であるアミの塩辛入りカルビの寄せ鍋の専門店です。アミの塩辛入りカルビの寄せ鍋は、豚カルビと豚骨、野菜にアミの塩辛を入れて煮込んだ料理で、塩味とコクのある味が特徴です。江華郡庁の近くにあってアクセスしやすく、地元の人に人気のお店です。
16.9Km 2022-07-05
インチョン広域市カンファ郡カンファ邑トンムンアンギル21ボンギル16-1
朝鮮第25代目の王である哲宗が王位に就く前に住んでいた家で哲宗が王位に就くと江華留守の鄭基世が新しく建物を建て、龍興宮と名づけました。龍興宮は昌徳宮の演慶堂と楽善斎と同じように生活空間として造られたので素朴な感じのする建物です。境内には哲宗が住んでいた昔の家であるのを示す碑石と碑閣があります。
16.9Km 2024-09-04
インチョン広域市カンファ郡カンファ邑クァンチョンギル27ボンギル10
江華(カンファ)聖堂はコ・ヨハン(Charies Jone Corfe)初代主教により1900年に建立されたもので、聖ペトロとパウロ聖堂と命名されました。当時の建築工事は宮廷棟梁が率い、以後数回補修が行われましたが、現在も当初の姿そのままで保存されています。聖堂の建物は正方形(正面4間、側面10間)の重層構造で全体的な建築様式は韓国伝統様式に従っており、配置や内部構造は西洋式バシリカ建築様式を応用しながら調和と美しさ、土着精神を表しています。聖公会江華聖堂は当初1981年に京畿道地方有形文化財に指定されたのち、江華郡が仁川広域市に編入されたため仁川地方有形文化財に変更され、2001年1月に国家史跡に指定されました。
17.0Km 2024-02-27
インチョン広域市カンファ郡キルサン面チョンドゥンサロ60
1990年創業のウォンドゥマクガーデンは、江華島(カンファド)の郷土料理を受け継ぐお店です。看板メニューはアミの塩辛入りカルビの寄せ鍋と釜飯で、アミの塩辛入りカルビの寄せ鍋は豚カルビ、豚骨、野菜、アミの塩辛を入れて煮込んだ料理です。辛くなくすっきりとした味のスープが人気を秘密だそうです。
17.0Km 2023-03-21
インチョン広域市カンファ郡カンファ邑カンファデロ
江華島(カンファド)は面積410平方キロメートル、南北の長さ27キロメートル、東西の長さ16キロメートルで、韓国で5番目に大きな島です。1970年1月26日に江華橋が完成して陸地と繋がりました。その後拡張工事が行われて1997年12月31日に江華大橋となり、ソウルや仁川からの行き来がさらに便利になりました。江華島の南側にある摩尼山の頂上には檀君王倹が祭祀を行うためにつくられたという塹星壇があります。また、島の海岸や江華邑には、高麗時代から近代に至るまで数多くの国難を経験した歴史遺跡が残っています。江華島の特産物である高麗人参と花ござは海外にも広く知られています。江華島にある内可貯水池や分五里貯水池は釣り場として有名です。
17.0Km 2021-06-01
仁川広域市 江華郡 江華邑 北門キル 42
「高麗宮趾(コリョグンジ)」は高麗が39年もの間、蒙古の侵略に粘り強く抗戦した宮闕の跡です。1232年高麗高宗は、江華島に都を移し、その2年後の1234年に宮闕と官衙の建物を完成させました。1270年に蒙古と和解をし開城に都を戻した後、宮闕と城廓は崩壞しました。
1637年、江華山城が清軍に陥落したため、高麗宮の跡地には朝鮮宮殿の建物などがあったが、1866年丙寅洋擾の時フランス軍に敗退し建物のほとんどが消失し、今は東軒と吏房庁だけが残っています。ここは1977年に補修が行われ、民族の自主精神と国難克服の歴史的教訓を実現する国民教育の場として活用されています。
17.1Km 2020-03-16
仁川広域市 江華郡 江華邑 山3番地
+82-32-930-5464
江華山城(カンファサンソン)は高麗、高宗19(1232)年に江華島に遷都した後、蒙古に対抗するために土で建てた土城です。内城は首都移転と同時に取り壊され、朝鮮時代(1392-1910)初めに新たに土城として改築されました。以降、何度も破壊と改築があり、初期には土城として作られましたが朝鮮初期には石城として改築されました。
江華山城はもともと内城と外城がありましたが、現在残っているのは石で積み上げた内城だけです。城の周りは約1.2キロメートル、中城は周りが約9キロメートルの土城で8つの門が四方にありました。外城は江華の東側海峡に沿って作られた巨大な規模の土城でしたが、現在は残っていません。内城も1977年まで何度もの補修工事を経て今日に至りましたが、東側の城は復元できませんでした。
城の四大門としては、南門の晏波楼、西門の瞻華楼、東門の望漢楼、北門の鎭松楼がありますが、東門は今はありません。現在、西門には歴史的な錬武堂跡が残っています。ここは兵士たちが訓練していた所で、1876年日韓修好条規が締結された所でもあります。
江華山城は、城郭と周辺の景観が美しく調和し、散歩やドライブコースとして人気があります。