説明
清泠浦(チョンニョンポ)は江原道(カンウォンド)寧越郡(ヨンウォルグン)南漢江(ナマンガン)上流域に位置する端宗の流配地として2008年12月、国家指定名勝第50号に指定されました。
朝鮮時代の第6代王・端宗(タンジョン)が世祖(セジョ)に王位を奪われ流配されたのがこの場所でした。清泠浦は東南北の三方が水に囲まれ、西には六六峰(ユンニュクポン)と呼ばれる険しい岩壁が立ちはだかり、渡し舟に乗らなくては行くことができないまさに島のような場所です。
現在、清泠浦には端宗が流配された時代に建てられた禁標碑(クムピョビ)や英祖の時代に建てられた端廟遺址碑(タンミョユジビ)があり、古の時代をいまに伝えています。 また、望郷塔、魯山台(ノサンデ)観音松(天然記念物第349号)があります。大自然の中の流配地で16歳という幼い時代に世の中と断絶し涙とため息で多くの時間を過ごした端宗の秘話が残っている清泠浦。いまでは西江(ソガン)の流れと調和し自然の景観が素晴らしい景勝地となっています。
お問い合わせ
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ホームページ
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ご利用案内
お問い合わせおよびご案内 : +82-33-560-2379
駐車場施設 : あり
利用時間 : 9:00~18:00(※最終入場17:00)
詳細情報
入場料
大人3,000ウォン
位置
江原道 寧越郡 寧越邑 清泠浦路 133