鬱陵島(울릉도) - エリア情報 - 韓国旅行情報

鬱陵島(울릉도)

6.8 Km    16767     2022-07-07

キョンサンブク道ウルルン郡ト洞2ギル66

韓国で7番目に大きな島「鬱陵島(ウルルンド)」は火山活動によってつくられた代表的な島で、本島をはじめとする有人島である独島(トクト)と竹島(チュクト)そして現在は無人島となっている観音島(クァヌムド)など大小の岩島を含む44の付属島嶼で成り立っています。
鬱陵島はほとんどの地域が切り立った絶壁で成り立つロッククライミングスポットです。クライミングポイントとして道洞の海岸絶壁、苧洞ヨンバウィ、チャングンバウィ、三仙岩などがクライマーに人気となっており頂上から眺める景観は絶景です。また、開拓時から近現代に至るまで鬱陵島の人々が暮らしを営むために歩いた海岸・山・河川の道を整備して鬱陵ヘダムキルとして9コースが設けられています。鬱陵ヘダムキルを通じて鬱陵島住民の昔の暮らしを間接的に体験できるだけでなく太古の神秘が保存された鬱陵島の自然景観を感じることができます。

ファンジェ食堂(황제식당)

ファンジェ食堂(황제식당)

6.8 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン1ギル29

鬱陵島(ウルルンド)の人々はもちろん、観光客にも人気の韓国料理のお店。観光客が鬱陵島を訪れる際に必ず通ることになる鬱陵旅客船ターミナルの近く(約321m)にあり、島に上陸してすぐに食事をするにもぴったりのロケーションです。おかずは丹精込めて作られた韓国家庭料理で、やさしい味でご飯にもよく合います。シグネチャーメニューはムール貝入りフジツボご飯です。鬱陵島名産の海の幸、ムール貝とフジツボを茹でてお米に混ぜて炊き上げたご飯がおいしいと評判です。この他にもイカのプルゴギや、豚肉炒めなどのお肉を使った料理もあり、メニュー選択の幅が広くなっています。

道洞港(도동항)

道洞港(도동항)

6.9 Km    8428     2021-10-05

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 道洞1キル

道洞港(トドンハン)は鬱陵島に出入りする船の船舶場で、浦項と墨湖の間を運航する旅客船と独島に行く船に乗れます。道洞港の左側には「望郷峯」という峰があり、右側には樹齢2500年の香木がある「杏南灯台」があります。
江原道の墨湖ターミナルから161キロメートル、慶尚北道の浦項ターミナルから217キロメートルの位置にあり、最速2時間20分、平均3時間ほどで到着します。また東南方向87.4キロメートルには独島があり、往復で平均3時間ほどかかります。1日1~2便程度運航される旅客船は、風や波、気象条件により時間や運航が調整されるため、出発前には問合せをして予約するのがいいでしょう。

苧洞港(저동항)

苧洞港(저동항)

7.8 Km    24008     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ウルルンスンファンロ

苧洞港(チョドンハン)は鬱陵郡で一番大きな港です。鬱陵島で獲れるイカのほとんどが扱われる港で1967年1月漁業前進基地に指定されました。イカを捕獲するための集魚灯を灯したイカ漁船の明かりで有名な「苧洞漁火」は鬱陵八景のひとつとして知られています。港口の防波堤横にある燭台岩(チョッテバウィ)は父子家庭の娘が海に出て帰ってこない父を待ち焦がれて岩になったという伝説があり、孝女岩(ヒョニョバウィ)とも呼ばれています。苧洞は開拓当時、干潟に苧(カラムシ、韓国語で「モシ」)がたくさん自生していたため「苧の多い干潟」という意味で「モシゲ」と呼ばれていましたが、地名を漢字で表記する際、モシの漢字「苧(チョ)」を使って「苧洞」とされました。漁業前進基地として魚販場が入っており、常に忙しく活気に溢れています。

道洞灯台(杏南灯台)(도동등대(행남등대))

道洞灯台(杏南灯台)(도동등대(행남등대))

7.8 Km    4030     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ヘンナムギル291-71

道洞灯台(杏南灯台)(トドンドゥンデ(ヘンナムドゥンデ))は鬱陵島の東端にある杏南末の端(灯高108メートル)に位置し、1954年12月に無人灯台を設置し運営してきましたが、1979年6月に有人灯台化されています。灯台から苧洞港の美しい姿と燭台岩を一望できる他、水平線の向こうに浮かぶ日の出を見ることができ観光客に人気です。

ヒーリングステイコスモスリゾート(Healing Stay Kosmos) [韓国観光品質認証](힐링 스테이 코스모스 리조트 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

7.8 Km    830     2022-01-01

88-13, Chusan-gil, Ulleung-gun, Gyeongsangbuk-do

ヒーリングステイコスモスは、鬱陵島・ソンゴッ(錐)山の隣にある崖の上に位置している。ホテルの建物は、太陽と月の軌跡を考慮して、螺旋を活用した形となっている。建物の中心から外へ向かって曲線を描きながら展開される6つの螺旋型ヴォールト構造は、このホテルの建築様式を説明するうえで、最も重要な形態的要素である。6つのヴォールトはそれぞれ独立した内部空間を持つ。各空間に入るときは、螺旋型であるため外部の景観が一時的に閉ざされるが、ヴォールトに沿って歩いていくと、外部の景観が徐々に姿を現し、それぞれ独特な個性を持つ絶景と対面することになる。そのおかげで、ヒーリングステイコスモスを利用する人々は、美しい建築物と周囲の景観に自然と浸ることができる。ゲストの安全と利便性を考慮し、清潔と消毒も徹底している。毎日客室の掃除をするのはもちろん、寝具類も清潔に管理されている。新型コロナウイルスに備えて定期的な換気と消毒を行い、防疫管理者を指定してソーシャル・ディスタンシングのマニュアルを細かくチェックしている。宿泊客に手指消毒剤を含むヒーリングキット(トレッキングマップ、鬱陵島の特産品おやつ)を提供している。

杏南 海岸プロムナード(행남 해안산책로)

杏南 海岸プロムナード(행남 해안산책로)

8.0 Km    5112     2023-08-21

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 蓬莱1キル 19-47

「杏南(ヘンナム)海岸プロムナード」は、鬱陵島を訪れるほとんどの旅行客がまず訪れる最初のコースで、鬱陵島の多彩な神秘さを感じることができるところです。
自然洞窟と渓谷を結ぶ橋の下に広がる海岸の絶景を観賞でき、海岸プロムナードは「杏南マウル」へと続きます。海岸の終わりは低い山道につながっており、この山道は鬱陵島の植物生態環境を体験できるトレッキングコースとなっています。プロムナードの先には、杏南灯台があります。灯台の片側につながっている展望台に行くと、苧洞港の絶景が目に入ってきます。

象岩(鬱陵島、独島国家地質公園)(코끼리바위(울릉도, 독도 국가지질공원))

象岩(鬱陵島、独島国家地質公園)(코끼리바위(울릉도, 독도 국가지질공원))

8.6 Km    23374     2024-02-23

キョンサンブク道ウルルン郡プク面ヒョンポ里

象岩(コキリバウィ)は、鬱陵島北部の海上に鬱陵島と約500メートル離れた高さ50メートルの岩です。まるで象のような形をしていることから象岩と呼ばれるようになりました。火山活動によって噴出した溶岩が冷える過程で形作られ、象の胴体と鼻の間にある穴は、波によって削られてできたものです。

竹岩モンドル海岸(鬱陵島、独島国家地質公園)(죽암 몽돌해안(울릉도, 독도 국가지질공원))

9.2 Km    7722     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルンスンファンロ3140

竹岩(チュガム)モンドル海岸は、鬱陵島(ウルルンド)に打ち寄せる荒波により削られてできた丸石や砂利が辺り一面を覆う広さおよそ9,500平方メートル、全長500メートル、幅20メートルの海岸です。
海岸の地形が常に波の浸食作用を受けつづけると、浸食されやすい地形が削られ湾となり、また堆積作用により海岸が発達するのが常ですが、この竹岩モンドル海岸は周囲にある粗面岩や玄武岩などの岩石が荒波に洗われ浸食し、崩れた岩の角が波の作用で削れ丸い石となり、それが堆積しこのような海岸が形作られました。

出典:鬱陵島、独島地質公園