大王岩公園(대왕암공원) - エリア情報 - 韓国旅行情報

大王岩公園(대왕암공원)

2.8 Km    16808     2024-01-05

ウルサン広域市トン区トンデロ95

大王岩(テワンアム)公園は韓国で蔚山(ウルサン)広域市蔚州郡(ウルジュグン)艮絶串(カンジョルゴッ)とともに韓国で水平線に一番早く太陽が昇るところ・大王岩がある場所です。
散策路には森の木陰をはじめ、桜、ツバキ、ケナリ(レンギョウ)、モクレンの木がたくさんあります。およそ93万平方メートルに達する手入れの行き届いた大王岩公園のそばには、日山(イルサン)海水浴場海水浴場の砂浜が広がっています。

韓国の南東の端から東海(トンヘ)の海へ突き出すような形で出ている大王岩公園は、東海の道しるべとなる蔚気(ウルギ)航路標識管理所があることで有名な場所です。この蔚気航路標識管理所は1906年、韓国で三番目に建てられた航路標識管理所(灯台)で大変歴史があり、またこの管理所内にある松竹園(ソンチュグォン)はすばらしい思い出作りができるよう無料で部屋を借りられるようになっています。

公園敷地入口から灯台まで続く遊歩道は全長600メートルほどあり、その周囲には鬱蒼と生い茂る松林が続きます。樹齢およそ100年の美しく成長した松の大木の木陰もあり、爽やかで、穏やかな松林の公園となっています。松林を抜けると目の前には一面、海が広がり、海岸絶壁の高台から見る海岸近くの海に浮かぶ大王岩はまさに先史時代の恐竜の化石が青い海原に横たわっているかのような錯覚に陥るほどの巨大な岩です。

赤味を帯びた大王岩の色が濃紺の東海の海原の色とコントラストをなし、大変鮮明な色を放っています。
海に浮かぶ大王岩はまさに天へ昇る龍の姿を思わせる形をしています。
大王岩公園側から点々と続く磯に架けるような形で作られた鉄製の橋を渡ると、その先には大王岩があります。大王岩へ渡る橋・大王橋(テワンギョ)は1995年、近くに工場をもつ現代重工業が建設・寄贈した橋として有名です。
この大王岩は別名、大王岩・テワンアムの大王・テワンを短くして「テン」、そして岩・アムを漢字語読みではなく韓国固有の呼び名「パウィ」を繋げて「テンバウィ」とも呼ばれています。
このほか大王岩は龍が昇天し海に墜ちたということに由来し龍墜岩(ヨンチュアム)とも言われています。
また新羅時代の王・文武王(ムンムワン)の護国龍伝説に続く逸話も残っており、文武王の後を追いこの世を去った文武大王の王妃が文武大王のように東海の護国龍になりこの海を守るべくこの岩の下へ埋葬されたという言い伝えも残っています。
大王岩のほかにも、その形が災いし引き倒され壊されてしまう寸前までなったというナムグンバウィ(男根岩)、そしてタンゴンバウィ(宕巾岩)やチャサルバウィ、海岸近くに浮いているパウィソム、処女峰(チョニョボン)などがさまざまな形をした岩がたくさんあります。

珍しい岩が続く海岸の右手には故イ・ジョンサン先生が建てたという旧・方魚津(パンオジン)中学校があり、その下に500メートルほど下ったところには波に洗われ丸くなった砂利や石が詰めつくす海岸が広がり、素晴らしい景色の場所となっています。
北の方へ目を向けると現代重工業の工場群の姿がよく見えます。
(註) ※大王岩公園はもともと「蔚岐公園」と呼ばれていましたが、2004年に現在の名称に変わりました。
※蔚気灯台の漢字は2006年に「蔚岐」から「蔚気」に変更されました。

大王岩公園吊橋(대왕암공원 출렁다리)

2.8 Km    0     2023-06-10

ウルサン広域市トン区トゥンデロ95

大王岩公園吊橋(テワンアムゴンウォン チュルロンダリ)は蔚山(ウルサン)初の吊橋であり、東区初の大規模商業観光施設です。大王岩公園内にある海岸散策路の「ヘッケビ」から「スルバン」の間を連結したもので長さは303メートルです。海の上にかかる橋であるため、大王岩周辺の海岸秘境を満喫することができます。

方魚津港(방어진항)

3.4 Km    1     2023-01-31

ウルサン広域市トン区ソンクンギル2

1971年に国指定の漁港となった方魚津(パンオジン)港は、広い敷地の水協委販場と競売場がある、蔚山を代表する漁港です。ブリをはじめとし、タチウオ、サワラ、カタクチイワシなど、多種多様な魚がとれ、近くの水産市場と刺身センターでは新鮮な海鮮を購入してその場で味わうことができます。防波堤沿いの散策路は写真を撮るのに最適な瑟島(スルド)灯台まで続いており、方魚津港や大王岩(テワンアム)公園、蔚埼(ウルギ)灯台、日山(イルサン)海水浴場へと続く海の道もロマンチックな景色が楽しめます。観光資源活性化のために北防波堤の壁画や地面のデザイン、駐車場などが整えられ、村の博物館である方魚津博物館もオープンしました。蔚山市民には憩いの場となっており、見どころ満載のスポットです。

瑟島(슬도)

4.1 Km    18952     2023-01-03

蔚山広域市 東区 方魚洞
+82-52-277-0101

方魚津の港に寄せてくる荒々しい波を阻んでくれる岩島で「潮風と波が岩にぶつかる時、玄琴(コムンゴ)の音がする」ということから玄琴に形の似た中国の楽器「瑟(しつ)」という漢字を使い、「瑟島(スルド)」と呼ばれています。瑟島に響く波音「瑟島鳴波」は方魚津12景のひとつです。1950年代末に設けられた無人灯台が瑟島を守っている他、さまざまな魚種が生息していることから釣り客の足が絶えない島となっています。

蔚山クジラ祭り(울산 고래축제)

蔚山クジラ祭り(울산 고래축제)

4.2 Km    24130     2022-09-19

ウルサン広域市ナム区チャンセンポゴレロ288ボンギル20
+82-52-226-1999

クジラの都市、蔚山南区長生浦クジラ文化特区でクジラをテーマにした「蔚山(ウルサン)クジラ祭り」が開かれます。クジラと海洋環境を保護し、自然と人が共存するお祭りを目指し、さまざまなイベントが行われる予定です。

3年ぶりに開かれる2022年のクジラ祭りでは、国内クジラテーマ公園1号の長生浦クジラ文化村とクジラ文化特区の長生浦一帯でクジラをテーマにしたパレード、パフォーマンス、ホログラムなど多彩なプログラムが用意されています。

蔚山テーマ植物樹木園(울산테마식물수목원)

蔚山テーマ植物樹木園(울산테마식물수목원)

4.3 Km    15594     2022-09-14

ウルサン広域市トン区スェピョンギル33-1

「蔚山(ウルサン)テーマ植物樹木園」は、20年以上の歴史を持つ農園をテーマ農園に改装した植物樹木園で、様々な樹木や植物が植えられています。

長生浦クジラ文化村(장생포 고래문화마을)

4.4 Km    2463     2024-01-23

ウルサン広域市ナム区チャンセンポゴレロ271-1

その昔、長生浦(チャンセンポ)で捕鯨を行なっていた漁村の風景を再現した長生浦クジラ文化村は、2015年にオープンしました。長生浦クジラ文化村はクジラ広場、長生浦イェッマウル(昔の村)、先史時代クジラマダン(広場)、クジラ彫刻庭園、水生植物園などさまざまなテーマやストーリーを盛り込んだ公園となっています。

長生浦クジラ文化村の主な施設
・長生浦イェッマウル:捕鯨が盛んだった1960~70年代の長生浦の様子を再現したスペースで、昔懐かしい雰囲気が感じられる思い出の空間であると同時に教育の場でもあります。
・クジラ彫刻公園:実物大の鯨を彫刻で再現しさまざまなクジラを体験し学習できる他にはない体験スペース
・クジラ物語の道/クジラ出会いの道:クジラにまつわる共感・共存などさまざまなテーマからなるストーリーテリングフォトゾーン
・先史時代クジラマダン:盤亀台(パングデ)岩刻画や捕鯨壁画など先史時代の鯨の歴史文化を体験できる野外学習スペース

長生浦コレバダ旅行船(장생포 고래바다여행선)

長生浦コレバダ旅行船(장생포 고래바다여행선)

4.7 Km    15665     2021-08-31

蔚山広域市 南区 長生浦ゴレ路244

蔚山広域市南区のクジラ博物館およびクジラ生態体験館がある長生浦クジラ文化特区では、「コレバダ(鯨海)旅行船」の体験もすることがきます。昼間はクジラ探査船として運航されており、2013年5月13日にミンククジラ1頭が目撃されたのをはじめとして、イルカなどが多数目撃されています。夜には蔚山工業団地の夜景を見ることができ、船上では公演、ビュッフェなどの様々なプログラムが行われます。

長生浦クジラ博物館(장생포 고래박물관)

長生浦クジラ博物館(장생포 고래박물관)

4.7 Km    19366     2021-08-17

蔚山広域市 南区 長生浦コレ路244

昔、捕鯨が盛んに行なわれていた長生浦に2005年5月31日、韓国内唯一のクジラ博物館が開館しました。1986年に捕鯨が禁止されて以来、失われつつある捕鯨に関する遺物250点あまりを収集し展示しており、クジラのお腹の道、海の中の旅行などをテーマにした子ども体験館、ニタリクジラの骨格、シャチの骨格、コククジラ専門館、復元捕鯨船など多様な展示物を提供しています。

現代自動車蔚山工場(현대자동차 울산공장)

5.0 Km    23998     2022-11-10

ウルサン広域市プッ区ヨムポロ700

「現代自動車蔚山工場」は世界最大規模の単一工場です。5つの独立した工場設備があり、およそ32,000人の従業員が日産一日平均約5,800台の自動車を生産しています。驚くべき点は敷地内に60万本の樹木がありまさに森の中の工場といった感じ。見学は生産工場や76,000トン級の船舶が着岸できる自動車専用埠頭などをまわります。