蔚州大谷里 盤亀台岩刻画(울주 대곡리 반구대 암각화) - エリア情報 - 韓国旅行情報

蔚州大谷里 盤亀台岩刻画(울주 대곡리 반구대 암각화)

19.9 Km    19110     2023-10-17

ウルサン広域市ウルジュ郡オニャン邑パングデアンギル285

蔚山広域市大谷里にある「盤亀台岩刻画(パングデアムガックァ)」
岩刻画とは名前の通り「岩に色々な動物や、幾何学的な象徴模様を描いたり、彫った絵」を指します。蔚山の母なる川・太和江(テファガン)上流の盤亀台一帯に人造湖があり、その西側の岩壁に盤亀台岩刻画があります。ダムがあるため通常は水の中に浸かっており、水が減るとその姿を見ることができます。大きさは幅10メートル・高さ3メートルです。
1年のうち9~10ヶ月は水に浸かっており、岩刻画が見られる時期は10月から2月までの期間中、2~3ヶ月だけです。しかし岩刻画の手前に大谷川があるため、接近して見ることはできません。盤亀台岩刻画の向かいに横6メートル・高さ3メートルの大型模型図が設置されており、理解を深めるのに役に立っています。
岩壁に鹿、虎、猪などの陸地動物の姿と狩の場面、鯨、オットセイ、亀などの海の動物と漁夫の姿など75種類200点あまりが描かれています。狩りの美術であると同時に宗教美術である盤亀台岩刻画は、 先史時代の人々の生活と風習を推察できる、最高の傑作品として評価されています。