石南寺(蔚山)(석남사(울산)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

石南寺(蔚山)(석남사(울산))

石南寺(蔚山)(석남사(울산))

14.0 Km    10822     2023-05-10

蔚山広域市 蔚州郡 上北面 石南路557

「石南寺(ソンナムサ)」は、迦智山または石眼山という山の南方にあることから石南寺と呼ばれるようになったと伝えられています。1200年前の新羅、憲徳王16年(824年)に道義という僧により創建されました。以来、何度も修復を重ねましたが壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に焼失し、1674年に再建、1803年に修造されました。その後1957年以降に建物を一新。棟数は全部で30棟余りもあり、大韓仏教曹渓宗の傘下80社中、聞慶鳳巌寺とともに宗立特別禅院として広く知られています。
韓国の南宗禅の元祖である道義僧は37年間にわたる中国での修行を終えて帰郷しましたが、彼の革新的な理念は祖国では受け入れられませんでした。そのため雪嶽山にある陳田寺へ入り弟子を育てながらその時を待ち、迦智山へ降りてきて建てたお寺が石南寺です。ここは尼僧の修道所として多くの尼僧たちが修行をしています。またここにある3層石塔は824年に道義が国家の平安を願って造ったもので、もともと大雄殿の前にあったものを現在の場所に移しました。お寺の境内には道義の仏寺(宝物)、3層釈迦舎利塔、3層石塔(地方有形文化財)、石南寺水水槽(文化財資料)などが保存されています。

密陽オルムコル(밀양 얼음골)

密陽オルムコル(밀양 얼음골)

14.3 Km    62708     2020-08-26

慶尚南道 密陽市 山内面 山内路1647

慶尚南道、密陽市に昔から枾礼氷谷と呼ばれている「オルムコル(氷の谷)」は天皇山の北側、高さ600~750メートルの谷、約29,752平方メートルの地帯をいいます。
天然記念物 第224号に指定されているオルムコルは、大地の熱がだんだん熱くなる3月初旬から始まり、暑さが過ぎ秋に差しかかる頃になると氷が溶け、岩の隙間の冷気が次第になくなります。反対に、冬にはそこから温かい風が出てくるといいます。この現象は冬の間続き、渓谷の水も凍りません。そのため密陽の4大神秘の1つになっており、特に他の観光地とは違って初夏から秋の終わりまでの時期に多くの観光客が訪れます。
韓国で夏でも氷が解けない有名な氷の谷として知られているのはここ密陽の天皇山オルムコルをはじめ、慶尚北道の義城郡にある氷穴(ピンヒョル)、氷渓渓谷、全羅北道 鎮安郡のヤンファ村にある風穴冷泉(プンヒョルネンチョン)、鬱陵島 羅里盆地のエアコン窟などがあります。

清道韓屋学校(청도한옥학교)

清道韓屋学校(청도한옥학교)

15.1 Km    25501     2021-07-22

慶尚北道 清道郡 華陽邑 ヤンジョンキル156

慶尚北道清道の名所である落台瀑布がある南山の中腹に位置する「清道韓屋学校(チョンドハノクハッキョ)」は、大工を養成するための教育の場で、韓国固有の韓屋を建てる方法を教えてくれる学校として人気が集まっています。
韓屋学校の庭からは清道が見渡せ、大きなノワチプ(屋根が赤松の切れ端で造られている家)は韓国の伝統がそのまま残っておりとても印象的です。
韓屋学校の教育課程は大工養成課程、専門家課程、自分で家を建てる課程と韓屋の窓作り、かんながけ、木材の切り方などの実習体験および焼き芋、餅つき、韓国伝統家屋に関する話など、子どもの為の韓屋文化体験教室も準備されています。季節によってさまざまなプログラムがあり、親子で楽しむことができます。

清道プロバンス(청도 프로방스)

15.4 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道チョンド郡ファヤン邑イスルミロ272-23

清道(チョンド)を代表するテーマパーク。フランス南東部地方のプロバンスを再現し、ブドウ畑やラベンダーの花畑を見ることができ、100ヶ所以上もあるフォトゾーン、雑貨のお店、小さな家々のある街並みを見ながら、韓国にいながらユニークでエキゾチックな旅ができる観光スポットです。夜になるとあちこちに色とりどりの照明が灯り、夜景とオブジェを観賞できます。フォトスポットが豊富で、セルフスタジオもあるので、記念写真を撮るのにもぴったりです。セルフスタジオの中には19のフォトゾーンがあり、気に入ったスペースと小物のあるゾーンを選んで、自由に写真が撮れます。この他にも、画家ゴッホの作品と一緒にイルミネーションが観られるピョルビッ(星の光)庭園、かわいいキャラクターのスマーフとイルミネーションが観られるハヌル(空)庭園、神秘的な雰囲気漂う線路の上に月のウサギなどのオブジェとイルミネーションのあるスペースなどがあります。

プロバンス光祭り(프로방스 빛 축제)

プロバンス光祭り(프로방스 빛 축제)

15.4 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道チョンド郡ファヤン邑イスルミロ272-23
+82-54-372-5050

毎年シーズンごとに、清道(チョンド)プロバンスではコンセプトを変えたお祭りで観光客を呼び込んでいます。夏は涼しい森の中で涼める「夏の森光祭り」、冬は「サンタ村光祭り」など、季節や特定の祝日に合わせてお祭りの名前と雰囲気が変わります。主に季節に合わせてイルミネーションの光を変えたりフォトスポットを設けたりして、観光客にアピールしています。お祭りのスケジュールは随時変わるので、訪れる前に事前に確認が必要です。

清道盤柿祭り(청도반시축제)

清道盤柿祭り(청도반시축제)

15.7 Km    15021     2021-10-19

慶尚北道 清道郡 華陽邑 清麗路1846
+82-54-370-6376

尚州(サンジュ)や嶺東(ヨンドン)地域に分布する干し柿用の細長い形の品種とは異なり、見た目が平らであることから盤柿と呼ばれる、韓国の渋柿を代表する品種です。
清道盤柿は、果肉が柔らかくて糖度が高く、韓国で唯一種が無い柿であるため、食べやすいだけではなく、加工も容易である点でも優れています。清道では、このような地元で採れるブランド盤柿を広めるため、毎年10月に「清道盤柿祭り(チョンドバンシチュッチェ)」が開催されています。

清道ワイントンネル(청도 와인터널)

15.8 Km    27     2022-10-12

慶尚北道 清道郡 華陽邑 松金キル 100

清道ワイントンネルは、使われなくなったトンネルを再利用し、地元・清道(チョンド)の特産品で通常の柿より平たい盤柿(パンシ)を原料にして醸造したワインの熟成場所やカフェとして利用しているところです。
ワイントンネルは全長1.01km、高さ5.3m、幅4.5mの規模を誇り、15万本を超えるワインを貯蔵・熟成しています。
外気温に関係なく、一年を通じて摂氏15度、湿度70%から80%を維持し、ワインの熟成及び貯蔵に最適な環境となっています。
ひんやりとしたトンネル内でワインを味わうことができるここ「ワイントンネル」は、地元・清道や隣接する大邱(テグ)などから夏の最高の避暑地として数多くの人々がやってくる人気の場所となっています。
清道ワイントンネルではボトルにメッセージを書き込んでトンネル内で保管することができ、後日再び訪れたときに思い出に浸りながらワインを味わうこともできます。

三聖賢歴史文化館(삼성현역사문화관)

三聖賢歴史文化館(삼성현역사문화관)

16.1 Km    2501     2019-03-20

慶尚北道 慶山市 南山面 上大路 883-30

三聖賢歴史文化公園は慶山が排出した三聖賢(元曉、薛聰、イルヨン)の業績と思想を共有して慶山の人々の自負心のこもった歴史、文化、教育が調和した文化観光空間であると同時に公園として快適な休息空間を提供するために造られました。三聖賢歴史文化館は三聖賢に関するコンテンツの開発を通して、訪問客たちの体験と学習が可能な展示空間として韓国を代表する先覚者3人をテーマにした展示館です。「三聖賢のすべて」を見ることができる唯一の空間です。

時失里(시실리)

時失里(시실리)

16.5 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道チョンド郡ファヤン邑トジュグァンロ188

時失里(シシルリ)は古い住宅の1階を利用したカフェで、店内に入ると1970~80年代にタイムスリップしたような気分になります。テーブルとイスは年季の入った木製家具で、店内の一角にはレトロなコンセプトの茶器やガラスのコップ、様々な形の燭台が置かれていて目を引きます。シグネチャーメニューは、「エスペナー」と「ラ・ラ・ランド」です。エスペナーは、ミスッカル(もち米や麦などの穀物を搗いたり炒って粉にしたもの)を混ぜたエスプレッソの上にクリームをのせたメニューで、ラ・ラ・ランドは映画『ラ・ラ・ランド』(2016)をモチーフにしたレモン&グレープフルーツティーで、ドリンクのパープルとイエローの色が鮮やかで、ユニークな見た目も自慢です。この他にも、ティー、エード、スムージーなどが用意されており、スイーツにはブラウニーとスコーンがあります。清道邑城(チョンドウプソン)の近く(約650m)にあるため、合わせて立ち寄るのもおすすめです。

清道郷校(청도향교)

清道郷校(청도향교)

16.6 Km    17359     2024-02-16

キョンサンブク道チョンド郡ファヤン邑トンギョギル36

郷校(ヒャンギョ)とは、韓国のかつての王朝・高麗と朝鮮時代に地方ごとに置かれた学校で、官職への出世や先祖の祭祀などを目的に建てられました。清道(チョンド)郷校は、朝鮮時代中期(1568年)に初めて建てられ、二度の移転を経て今日に至っています。韓国の儒教思想を確立した歴史的な人物、退渓・李滉(トェギェ・イ・ファン)などが祀られているとされています。韓屋の瓦屋の様式を見ることができ、周辺には花や木が植えられているので、静かに散策するのにもいいところです。