11.5 Km 6410 2019-03-19
江原道 平昌郡 美灘面 馬河キル42-5
+82-33-332-1178
生態系保全地として恵まれた自然生態を持つ東江(トンガン)を広めるとともに、河川の重要性や自然保護への認識を高め、東江の魚をはじめとした水生動植物を保全・維持する目的で、「平昌東江淡水魚生態館(ピョンチャンドンガンミンムルコギセンテグァン)」が2009年7月にオープンしました。
東江淡水魚生態館は美灘面馬河里一帯の10,350平方メートルの敷地に建てられた地下1階・地上2階の建物で、延べ面積は1,627平方メートルになり、韓国の主な淡水魚の80%が生息する東江の魚の生態が体験できるようにつくられています。
1階の展示館には東江と平昌江流域に生息する天然記念物第259号のオルムチ(和名ヤガタニゴイ)をはじめ、チャムジョンゲ(和名コウライシマドジョウ)、クムガンモチ(和名コンゴウハヤ)など、45種1,500匹以上の在来種と水生昆虫、水辺の植物などが展示されています。
2階には、魚のエラや浮袋などの様々な器官が見られる魚の腹体験館や、3D立体映像館、東江の映像を見ながらイカダ体験などができるコーナーがあります。また、東江の魚や水生昆虫を入れた小型の水槽や採集槽、生態館内に展示されている魚のキャラクターグッズを販売するフィッシュショップもあります。生態館の周辺には、魚を観察して手で触ってみることのできる大型水槽やロッククライミングなどができる野外体験学習場があります。
11.8 Km 53818 2022-12-28
カンウォン道ヨンウォル郡ヨンウォル邑パンジョル里373-1
西江(ソガン=平昌江(ピョンチャンガン))が大きく蛇行する河岸段丘にそびえる巨大な奇岩奇石・ソンドル。ソンドルは別名、神仙岩(シンソンアム)とも呼ばれており、青く光る川面と層岩絶壁が織りなす風景はまさに一枚の絵画のようです。ソンドルは江原道寧越郡寧越邑芳節里の西江河岸の絶壁をなすところにあり、その姿はあたかも大きな刀で絶壁を切り落としたかのようです。ソンドルは基盤岩である石灰岩が水による溶食作用を受け、節理の間が溶けて形成された地形であると推測されています。
出典:江原古生代国家地質公園
12.7 Km 30942 2024-02-16
カンウォン特別自治道ヨンウォル郡キムサッカッロ216-22
蘭皐(ナンゴ)キムサッカッ(1807~1863)は、韓半島各地を放浪し、多くの作品を残した文学者です。キムサッカッは、いつも笠のサッカッをかぶっていて、自らをそう紹介したことに由来するニックネームです。彼が住んでいた家と墓、彼を記念する文学館、銅像などがあります。
15.6 Km 0 2024-02-26
チュンチョンブク道タニャン郡ヨンチュン面オンダルロ23
温達(オンダル)観光地は、6世紀に漢江(ハンガン)をめぐって高句麗と新羅が戦った場所です。高句麗の名将・温達と平岡(ピョンガン)姫の説話をテーマにした温達展示館、ドラマセット、温達山城、温達洞窟などがあります。ドラマセットでは韓国の歴史ドラマが多数撮影されました。温達洞窟は古生代の石灰岩が水に溶けて形成された洞窟です。
16.1 Km 33668 2024-02-23
[馬駆嶺]キョンサンブク道ヨンジュ市プソク面イムゴン里/[古峙嶺]キョンサンブク道ヨンジュ市ヨンダンロ1522-4
小白山(ソベクサン)を代表する峠道です。高麗と朝鮮の古い時代から人と物が行き来した険しい道です。馬駆嶺(マグリョン)は小白山の一番東側にあり、商人たちが馬に乗って通った峠ということで名づけられました。古峙嶺(コチリョン)は、関東と湖西地方に通じる交通路で、新羅時代に峠の下に宮殿を建てるために場所を整えましたが、この時、イェッコゲ(旧峠)と呼ばれたものが変形してコチレと呼ばれるようになったといいます。
16.4 Km 48280 2020-01-30
忠清北道 丹陽郡 永春面 温達路 23
* 太古の姿そのままに残る温達洞窟 *
丹陽(タニャン)温達洞窟(オンダルトングル)は、温達山城(オンダルサンソン)がある城山の麓の地下におよそ4億5千万年前から形成されたと推定される石灰岩天然洞窟です。
その主窟と枝窟の長さは760m、入口の高さは約2m、面積は34万9485平方メートルとなっています。
洞窟の存在は、朝鮮時代の地理書「新増東国興地勝覧」第14巻・忠清道(チュンチョンド)永春県(ヨンチュンヒョン)古跡条(コジョクチョ)に記録されています。
温達洞窟は1966年から学術調査が始まり、1975年に暫定的に公開されましたが、地理的な条件により一旦は閉鎖されてしまいました。しかし、洞窟公開に向け様々な施策を行い1997年に再び一般公開にこぎ着けました。
洞窟内はいまだ全く傷つけられていない太古の姿そのままに残されています。 洞窟は、高さが5mから10mほど、幅は5m程度の階段式の構造となっており、小さな石筍や鍾乳石がよく発達している洞窟です。
洞窟内の平均気温は夏期摂氏14度、冬期摂氏16度となっており、一年を通じて変化が少なく、格好の観光スポットとなっています。
特に地下水が豊富で、洞窟の底には水深80cmから1mほどの水たまりがあるほか、小規模な池もおよそ40か所ほどあり、ヤマメなどの魚類や昆虫などおよそ10種類ほどの生物も生息しています。
* 温達洞窟周辺の見どころ *
温達洞窟の外へ出ると、 洞窟の左手の頂に温達山城があります。高句麗(コグリョ)の素晴らしい築造技術を垣間見れる半円形のこの山城は、およそ1400年の歳月にもかかわらず原型がほとんどそのまま残されています。
また、 毎年10月菊の花がの香りがいっぱいとなる頃には、高句麗の名将・温達将軍と平岡公主(ピョンガンコンジュ=平岡姫)のラブストーリーの伝説をテーマにした「温達文化祭り」が盛大に開催されます。 温達観光地内のテーマ公園やチャンスン公園もおすすめの見どころです。
16.4 Km 2333 2024-01-22
カンウォン特別自治道ヨンウォル郡プク面トクチョンギル132-54
山道を登っていくと、瓦葺きのこぢんまりとした農家風の食堂が見えてきます。建物を過ぎてもう少し奥には、自家製の味噌やコチュジャンなどを熟成させる甕がたくさん並んでおり、味への期待感が高まります。農家グルメ店サンソゲチングでは、王様の食膳もうらやましくない「江原ナムルご飯定食」を味わえます。オタカラコウ、ハナウド、コンドゥレなどの食欲を高める山菜は、化学調味料を一切使わずに自家製の醤類(醤油、コチュジャン、味噌など)と酵素で味付けをしているため、刺激的でなく味に深みがあります。心身ともに安らぎ元気になる田舎料理の真髄に触れることができるのに加え、伝統的な製法で作られた味噌、醤油、コチュジャン、チョングクチャンなども購入することができます。
17.1 Km 47543 2024-02-26
チュンチョンブク道タニャン郡ヨンチュン面ナムチョンギェゴクロ375
南川(ナムチョン)渓谷は小白山(ソベクサン)国立公園の北にあります。山奥にあるため天然林がよく保存されており、水が澄んでいて淡水魚が生息しています。夏は鬱蒼と茂る樹木と清らかな渓流が美しく、秋は紅葉が壮観です。渓谷の小道を歩いていくと、深い森の中でキャンプを楽しめる南川キャンプ場があります。
19.0 Km 50236 2024-03-15
チュンチョンブク道タニャン郡ヨンチュン面クインサギル73
+82-43-423-7100、+82-43-420-7397
1945年に創建された丹陽(タニャン)の救仁寺(クインサ)は、小白山(ソベクサン)に位置しており、全国に散らばる140余りの末寺を統轄する規模の大きなお寺です。大法堂や上月円覚大祖師(僧侶)の法語を刻んだ法語碑がとくに広く知られています。韓国仏教の歴史と文化を体験することができるテンプルステイを運営しており、日帰りまたは1泊2日で滞在しながら小白山の自然の中で心身を鍛錬することができます。
19.1 Km 0 2024-02-26
チュンチョンブク道タニャン郡ヨンチュン面ペクチャ里サン26-7
丹陽(タニャン)宝発峠(ポバルチェ)は、小白山(ソベクサン)北麓にある標高540メートルの峠道で、コドゥノミ峠とも呼ばれています。Sの字のように曲がりくねった道で、春は野花、秋は紅葉で美しい景色が広がり、ドライブをしたり展望台に駐車して写真を撮ったりするのにおすすめのコースです。近くに救仁寺(クインサ)と温達(オンダル)観光地があるので、そちらもあわせて観光するといいでしょう。