7.4Km 2022-04-19
慶尚南道 居昌郡 加祚面 義湘峰キル 830
海抜620メートルに架けられた居昌(コチャン)Y字型吊橋(牛頭山吊橋)は、牛頭山(ウドゥサン)上峰(サンボン)と馬場峠(マジャンジェ)に分かれる登山道の途中にあり、切り立った峡谷の上にY字型の三方向へとつながる韓国国内唯一の山岳歩道橋です。 吊橋は地上高60メートル、全長109メートルを誇り、最大荷重60トン、体重75キロの大人ならおよそ800人まで耐えられるように設計されていますが、同時に吊橋に乗れる最大人数は230人に制限されています。
7.4Km 2024-10-10
キョンサンナム道コチャン郡カジョ面ウィサンボンギル830
牛頭山吊橋(ウドゥサン・チュルロンダリ)は、山の形が牛の頭に似ている、牛頭山にある吊橋です。牛頭山の山腹に位置し、地上からの高さは60メートル、総延長は109メートルです。45メートル、24メートル、40メートルの3つの橋がY字形で設置されていて、切り立っている峡谷を3方向でつないだ韓国唯一の山岳歩道橋です。橋を渡りながら岩、滝、森などの自然景観を楽しむことができます。
7.6Km 2024-02-23
キョンサンナム道ソンジュ郡スリュン面ポンヤンロ1ギル313
国立公園伽倻山(カヤサン)生態探訪院は、伽倻山国立公園にある生態体験機関です。旧伽倻牧場の敷地を活用して2018年に開院しており、自然の中で日ごろの足りなかったエネルギーを満たし、インスピレーションを得ることができます。生活館、教育館、食堂、自然観察路、屋外公演会場などがあります。生態観光プログラムとしては、エウム道トレッキング、石鹸や昆虫模型を作ることができる悠々自適ヒーリングデーがあり、周辺観光スポットとして、伽倻山野生の花植物園、伽倻山歴史神話テーマ館があります。
9.8Km 2025-10-23
キョンサンブク道キムチョン市チュンサン面スドギル1237-89
+82-54-434-4670
キョンサンブク(慶尚北)道キムチョン(金泉)市チュンサン(甑山)面にある標高800mのスドサン(修道山)の麓にある国立キムチョン癒しの森は、絶景を誇るテガチョン(大伽川)、ムフルグゴク(武屹九曲)などの周りの渓谷と調和しています。春夏秋冬、四季折々の美しい絶景を満喫でき、家族連れだけでなく癒しを求める方なら誰もが利用できる空間です。中でも7haの広いシラカバの森と、樹齢100年のゴヨウマツの森が織りなす遠景は、キムチョン8景として指定されるほど美しいことで有名です。韓国100大名品の森「タンジボン(丹芝峰)の森」と、キムチョン市の美しい林道に指定されており、香りや景観、マイナスイオンなど森林の癒し要素を活用できるように造成された森の中で心身の健康増進のための多彩な森林セラピープログラムを提供しています。
11.3Km 2023-03-21
キョンサンブク道ソンジュ郡カチョン面ファジュク里
+82-54-930-8371
布川(ポチョン)渓谷は慶尚北道星州郡伽泉面華竹里にある約7キロメートルにおよぶ渓谷です。昔、星州のソンビ(学者)が心身と学問を修養した場所で、渓谷の上流には朝鮮時代後期の文臣で当代最高のソンビである凝窩(ウンワ)李源祚(イ・ウォンジョ)が晩年を過ごした晩帰亭があります。
11.3Km 2024-02-23
キョンサンブク道ソンジュ郡スリュン面シンチョン里
大伽川(テガチョン)渓谷(武屹(ムフル)九曲)は、星州(ソンジュ)ダムを過ぎて金泉市青岩寺(キムチョンシ・チョンアムサ)渓谷へと続く渓谷です。清らかな川が奇岩怪石と調和して壮観です。幅が広い上に水流が強くなく、水位が低いため、夏の避暑地として人気があります。6月初めから8月末まで、避暑客の安全のために安全要員が配置されています。周辺の観光スポットとして、伽倻山(カヤサン)、禿用(トギョン)山城があります。
14.5Km 2025-10-23
キョンサンナム道ハプチョン郡ポンサン面オドサンヒュヤンロ345
+82-55-930-3742
標高1,133mの高い山々と険しい峠のあるハプチョン(陜川)のオドサンの麓に位置するオドサン自然休養林。オドサンはキョンサンナム(慶尚南)道コチャン(居昌)郡カジョ(加祚)面と、ハプチョン郡ミョサン(妙山)面・ポンサン(鳳山)面などにまたがっている山です。北東に2kmの所にあるトゥムサン(斗霧山:1,039m)などとともにカヤ(伽揶)山脈の末端峰の位置にあります。オドサン自然休養林の北側には韓国3大寺院の一つで「法宝宗刹」のへインサ(海印寺)とカヤサン(伽揶山)、メファサン(梅花山)があり、南側はハプチョン湖と繋がっているなど、周りに観光名所が多く優れた自然が楽しめる場所です。春にはカラムラサキツツジとクロフネツツジ、夏には涼しい渓谷の水、秋には紅葉が五色に染まり、紅葉名所のネジャンサン(内蔵山)に肩を並べるほど美しく、休養林の中の茂った森では渓谷を遡る、特色ある山登りが楽しめます。新羅末期の有名僧侶、トソン(道詵)がオドサンの気運とその姿に圧倒され、ここで過ごしながら修行したという伝説が伝わっています。
オドサン自然休養林の楽しみ方
オドサン自然休養林内の渓谷に沿って訪問者案内所、森の中の家、炊事場、デッキサイト、キャンプ場など休養客のための利便施設が揃っています。特に、一年中流れる渓谷の澄んだ水と森の中の家の後方から始まる登山コースは、オドサンの裾にある小さな峰のスクソンサン(宿星山)と繋がっていて、近くにあるハプチョン湖が見渡せる最高の眺めを誇り、登山には申し分ないコースとなっています。オドサン自然休養林の林相は樹齢20~50年の天然松やブナ科の樹木が茂った森が造成されており、ヤマザクラ、ヤマブドウ、サルナシなどとともに草本類の多種多様な植生が見られるため、青少年や学生たちの自然学習場としておすすめの場所です。
16.8Km 2022-09-19
キョンサンブク道コリョン郡テガヤ邑チサン里サン23-1
テガヤ(大伽倻)邑の周囲を屏風のように取り囲む山の上に大伽倻時代の山城があります。その山城から南方に延びた稜線に沿って、大伽倻が成長し始めた400年頃から滅亡した562年の間に作られた大伽倻の王陵が並んでいます。ここには韓国で初めて発掘された殉葬墓の王陵である池山洞44号墳・45号墳を始め、王族・貴族が埋葬されたと推定される704基の大小の墓が分布しています。大伽倻独特の土器や鉄器、馬具を始め、王が使用していた金銅冠や耳飾りなど、華やかな装身具が多く出土した大伽倻最大の古墳群です。
16.8Km 2021-02-17
慶尚北道 高霊郡 高霊邑 伽倻琴キル 98
+82-54-950-7136
于勒(ウルク)博物館は、伽倻琴(カヤグム)を創り出した楽聖于勒に関する資料を収集・展示し、于勒と伽倻琴の世界を分かりやすく紹介するために建てられました。
17.2Km 2024-09-11
慶尚北道 高霊郡 大伽倻邑 大伽倻路 1203
高霊(コリョン)大伽倻(テガヤ)遺跡地は520年もの間(西暦42年~562年)繁栄した大伽倻国の都邑・首都であった高霊にある遺跡地を指します。近年、大伽倻文化についての研究が活発となり、歴史探訪に興味を持つ一般の人々の関心も日増しに高まってきています。韓半島の文化や歴史をありのまま知ることができ、古代文化の痕跡を垣間見れる場所でもあります。ここは韓国の人々のみならず歴史的に関係が深い日本からの観光客も数多く訪れる場所として知られています。この遺跡地ではおよそ200基の古墳が密集している池山洞(チサンドン)古墳群や大伽倻時代の代表的な山城である主山城(チュサンソン)、大伽倻時代の唯一の壁画・古衙里(コアリ)壁画古墳などさまざまな伽倻時代の文化に触れることができます。
行く前に知っておこう、遺跡地内の文化遺産
1. 池山洞古墳群
池山洞古墳群とは高霊邑の後方、主山(チュサン)の主稜線上に築造された大型古墳や南東の斜面に築造されたおよそ200基の古墳のことをいいます。1977年から発掘された32~35号古墳では鉄製の兜や鎧、金銅冠などが出土し、支配階級の墓であることが明らかになりました。また44・45号古墳は古代社会の殉葬制度を示す貴重な遺跡地として評価されています。史跡にも指定されている池山洞古墳群には、文化財保存及び一般公開を目的に設立された大伽倻王陵展示館が2000年9月18日に開館しました。
2. 主山城
主山にある山城で、内城と外城の二重構造の城郭をなし、総延長は1,351m、東側の丘陵に石築で強固に積まれた山城は現在でも残っています。大伽倻時代の代表的な山城と推定されている山城で、史跡に指定されています。
3. 古衙里壁画古墳
1963年古墳から壁画が発見・調査され一躍世の中に知られるようになった古衙里壁画古墳。大伽倻時代の唯一の壁画古墳で、史跡に登録されています。外形の直径は東西におよそ25m、南北に20m、高さは6.9mあります。壁画は壁と天井に漆喰加工をし描いたもので、天井の板石の上に薄紅、緑、黒、褐色で色彩され描かれた蓮花紋(蓮の花の文様)が一際目立ちます。古墳は高霊邑古衙里(コアリ)にありますが、保存のため内部観覧は許可されておらず、実物大の模写図が高霊郡庁に展示されています。
4. 大伽倻博物館
大伽倻王陵が密集している主山の麓にある大伽倻博物館は大伽倻王陵展示館をはじめ韓国唯一の大伽倻専門博物館です。2000年9月に開館した大伽倻王陵展示館は韓国ではじめて確認された大規模な殉葬墓陵である池山里44号墳の専門展示館です。池山里44号墳の内部をそのまま再現しており、実物大に再現した44号墳の中に入ると、墓陵の構造や築造方法、埋葬者や一緒に殉葬された人々の埋蔵の様子、副葬品の種類や性格などを直接見ることができるような構造になっています。2005年4月に開館した大伽倻博物館は大伽倻の歴史や文化を中心に旧石器時代から近代に至る高霊地域の歴史や文化を総合的に理解できる博物館です。また年に1、2回ほど企画展を開催する企画展示室や子ども体験学習室、野外展示場などもあります。
5. 大伽倻文化学校
大伽倻文化学校は廃校(旧・月幕=ウォルマク=初等学校)を活用した施設で、韓国の木版印刷文化である古印刷を単に観覧するだけにとどまらず、自ら体験することで、その中に宿る先祖が成し遂げた当時の科学や精神文化を学ぶことができる場所です。ここでは古印刷体験、版刻(板刻)体験、韓紙工芸、茶道体験など数多くのプログラムが実施されており、児童・生徒、大人、外国人の方々も毎年数多くこの場所を訪れさまざまなプログラムを体験しています。大伽倻文化学校の校長は八万大蔵経の版刻技術継承者であるアン・ジュニョン氏で、その道20年の経歴を持つ匠です
6. 王井
王井(ワンジョン)は大伽倻時代の王宮で使われていた井戸と推定されている井戸です。伽倻土器や瓦の破片がここから出土しており、現在は高霊初等学校の敷地内にあります。