南海大橋(남해대교) - エリア情報 - 韓国旅行情報

南海大橋(남해대교)

南海大橋(남해대교)

16.2 Km    43503     2020-08-13

慶尚南道 南海郡 雪川面

済州島(チェジュド)、巨済島(コジェド)、珍島(チンド)の次に韓国で四番目に大きい島・南海島(ナメド)。
昌善(チャンソン)・三千浦(サムチョンポ)大橋開通以前まで、南海島に渡るための橋と言えば、東洋最大の懸垂橋と呼ばれた南海大橋でした。
南海大橋は全長660m、高さ52mの美しい懸垂橋で、1973年に開通し、開通から数十年経った今でも韓国で最も美しい橋として人気があります。
南海大橋が架かっている露梁(ノリャン)海峡の激しい流れは南海の歴史を今に伝える生き証人であり、ここは歴史の舞台でもありました。
露梁海峡は壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)最後の戦闘・露梁海戦が勃発した場所として知られ、また高麗時代から朝鮮時代に至るまで数多くの人が配流され流罪地へ渡るため渡し船に乗って海を渡ったのがこの海峡で、人々の恨が宿る場所でもあります。
南海大橋が開通する前、南海島に住む人々は、渡し船に乗ってこの流れの激しい露梁海峡を渡らねばなりませんでした。南海大橋が完成すると、車で1、2分ほどで渡ることができるようになりました。
南海島と陸地を繋ぐ南海大橋を渡ると、桜並木のトンネルが出迎えてくれます。春になると空が見えなくなるほど桜が満開となり、一帯は素晴らしい風景となります。

雪川南海海岸道路(설천 남해해안도로)

雪川南海海岸道路(설천 남해해안도로)

16.5 Km    0     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡ソルチョン面

雪川南海海岸道路(ソルチョン・ナムヘ・ヘアンドロ)は、南海(ナムヘ)雪川面(ソルチョンミョン)鷺梁(ノリャン)から三東面(サムドンミョン)只族(チゾク)をつなぐ延長35キロメートルの区間の道路です。美しいドライブコースで、さくらと菜の花が満喫できる春が最も魅力的です。海岸沿いに広がる閑麗水道(ハンリョスド)の自然環境が絶景を作る場所でもあります。また、榧子林や南海大橋といった南海の観光スポットも回ることができます。

南海 勿巾里防潮魚付林(남해 물건리 방조어부림)

南海 勿巾里防潮魚付林(남해 물건리 방조어부림)

16.7 Km    7280     2021-02-02

慶尚南道 南海郡 三東洞 勿巾里

大小さまざまな70の島々と302キロメートルにわたる海岸線、そして山と海が調和するここ、慶尚南道(キョンサンナムド)南海(ナメ)。この南海には300年もの間、高波や強風から村を守り、そして魚をおびき寄せるという三東洞(サムドンミョン)勿巾里(ムルゴルリ)の防潮防風林・勿巾里防潮魚付林があります。

南海十二景の第十景・勿巾里防潮魚付林は海岸に沿って続く三日月の形をした全長1500m、幅およそ30mの林で、面積はおよそ2.3ヘクタールにも及び、村の人々の公共所有となっています。
木の高さは平均10mから15mほどで、上層木だけでもおよそ2000本あります。この林にはエノキ、ヌクギ、ケヤキ、ヒトツバタゴ、ムクノキなどの落葉樹や常緑樹のホオノキなど、樹木の種類だけでもおよそ100種に達し、まさに木の展示館を彷彿とさせる林となっています。ぎっしりと生い茂る約1万本の樹木は深い山中にいるかのような気分を醸し出します。

この林はおよそ300年前、村の人々が防風と防潮を目的に植えましたが、村の人々はこの林が被害を受けると村が滅びると信じ、代々保護してきました。
日帝強占期末期(1910~45年)に日本人が木銃を作るためにこの林の7本のケヤキの木を切り倒してしまいましたが、村の人々は「林をなくすぐらいなら、むしろ我々を殺せ」と立ち向かい、この林を守り抜いたといいます。

この場所に言い伝えられている話によれば全州李氏一門で朝鮮時代の第2代の王・定宗(チョンジョン)の15男・茂林君(モリムグン)の子孫がここに定着し防風林を作ったと言われています。
しかし、19世紀末になるとこの林は伐採されてしまい、その後、暴風雨が吹き荒れ、多くの村の人々の命が失われ、このため、林を傷つければ、村が滅びると認識するようになり、それ以降、この村の人々は1本の木もむやみに抜かず、この森を守ってきたといいます。林の中にあるヒトツバタゴの老木は、村の守護神が宿る木として崇め奉られ、陰暦10月15日には祭祀を執り行い、村の安寧を毎年祈ります。

近くの山の頂からこの勿巾防潮魚付林の方を眺めると、荒波で洗われ丸くなった石や砂利が続く海岸が視界に入ってきます。海岸は緩やかに曲がった形が素晴らしい景色をなし、また南海の海へと枝を伸ばす木々は、南海を守る守護神であるかのように堂々とした姿を見せています。
勿巾里は防潮魚付林を境に、灯台がある港と田畑がある勿巾村に大きく分けられます。丘の上にあるドイツ村からは勿巾村や防潮魚付林、そして港を一望することができます。

名称が長く言うのにも苦労する勿巾防潮魚付林ですが、この林には三つの役割があります。
まず最初に、大変強い海風から守ってくれる防風林、二つ目が絶え間なく打ち寄せる波による浸食や塩害・潮から守ってくれる防潮林、そして三つ目が森の緑の色が南海に映り魚の群れをおびき寄せるという魚付林としての役割を果たしています。

ドイツ村がある勿巾里は東の方角を向いて村があります。
そのため、村の人々は朝早くから起きて日の出を拝んだり、夕方に陽が落ちるときにやってきて月が出るのを眺めるのが一番の生きがいといいます。
東海(トンへ)の海岸で日の出といえば江原道(カンウォンド)の正東津(チョンドンジン)を思い出しますが、南海沿岸で日の出の名所といえば、ここ勿巾里の日の出が有名といいます。
そのため、元日のまだ夜が明ける前にはご来光を拝みにくる観光客で勿巾里の海岸は、たくさんの人々で溢れます。

泗川空港(사천공항)

17.8 Km    10406     2021-04-02

慶尚南道 泗川市 泗川邑 泗川大路1971
+82-1661-2626

泗川空港(サチョンゴンハン)は慶尚南道泗川市泗川邑に位置しており、晋州市庁と約20キロメートル離れています。近くに智異山と閑麗海上国立公園があり、晋州空港とも呼ばれています。年間16万5000回の航空機運航が可能で、100万人以上を収容できます。約300台駐車できるスペースがあり、現在、ソウルと済州路線を運航中です。  


南海宝島展望台(남해보물섬전망대)

18.2 Km    0     2023-01-20

キョンサンナム道ナムヘ郡サムドン面トンブデロ720

南海宝島(ナムヘ・ポムルソム)展望台は韓国最南端の「南海」を美しく照らす灯台の様子を形象化した建築です。内部から眺める海の景色は豪華なクルーズに乗っているかのような、360度パノラマの海が眺望できます。2階の「スカイウォーク」ではガラス張りの空の道を歩いて、崖から素敵な南海を一目で見下ろし、美しい南海の日の出と日没、月の出を楽しめます。

風の名残美術館(바람흔적미술관)

19.4 Km    65373     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡サムドン面クマムロ519-4

風の名残美術館(パラムフンジョク・ミスルグァン)は、南海(ナムヘ)ヒノキ自然休養林(ピョンベクジャヨンヒュヤンニム)に向かうの道の要所にある風をテーマに作られた美術館です。インスタレーションアーティストのチェ・ヨンホ作家の作品である風車が内山貯水池(ネサンジョスジ)周辺に位置している美術館の庭に設置され、平面スペース、立体スペース、彫刻公園もあります。展示室は第1、第2展示スペースに分かれていて、毎月新しい作品を展示しています。

龍門寺(南海)(용문사(남해))

19.9 Km    35265     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡イドン面ヨンムンサギル166-11

龍門寺(ヨンムンサ)は、南海(ナムヘ)虎丘山(ホグサン)に位置しているお寺です。802年に創建され、龍が住んでいる池の上に建てられたとして龍門寺と名付けられました。体験プログラムとしてはお寺に泊まりながら心身を癒すテンプルステイがあります。秋には紅葉スポットとして知られているため、多くの観光客が訪れる場所でもあります。