錦山菩提庵(南海)(금산 보리암(남해)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

錦山菩提庵(南海)(금산 보리암(남해))

0m    104495     2022-12-29

慶尚南道 南海郡 尚州面 菩提庵路665

小金剛(ソクムガン)、南海金剛(ナメクムガン)と呼ばれる三南(忠清道・全羅道・慶尚道)随一の名山・錦山(クムサン/標高704メートル)は、閑麗(ハルリョ)海上国立公園唯一の山岳公園です。山全体が奇岩怪石で覆われ、その風景は三十八景と称えられ絶景をなしています。
新羅時代の名僧・元暁(ウォニョ)大師はこの山に普光寺(ポグァンサ)を建立、その山を普光山と呼んでいました。朝鮮の開祖・太祖(テジョ)李成桂(イ・ソンゲ)は朝鮮王朝開国を前にこの場所で百日祈祷を行ったとされています。その後、朝鮮王朝が幕を開けるとこの山は永世不忘の霊山とされ、百日祈祷の際、李成桂が朝鮮王朝を打ち立てれば山全体を錦で覆うという約束を山の名前を変えることで実現、そして現在の錦山という名前に変わりました。
頂上には江原道の普門寺(ポムンサ)、洛山寺(ナクサンサ)、紅蓮庵(ホンニョナム)とともに韓国の三大祈祷処のひとつである菩提庵(ポリアム=「提」は「ジェ」と読み、そのまま漢字読みすると「ポジェアム」となるものの、慣例として韓国の固有語で菩提にあたる「ポリ」という言葉を当てて読む)があります。
周囲が真っ赤に染まる夜明けの中、水平線から昇る錦山の日の出はその昔、三年間ここ菩提庵で徳を修めた者しか見ることができない光景とされ、その荘厳さは言葉に尽くしがたいほどの風景です。

出典:南海文化観光

閑麗海上国立公園(南海)(한려해상국립공원(남해))

閑麗海上国立公園(南海)(한려해상국립공원(남해))

2.8 Km    26357     2020-12-24

慶尚南道 南海郡 尚州面
+82-55-860-5800

閑麗海上国立公園は1968年韓国初の海上国立公園に指定されました。公園の範囲は南側巨済只心島~麗水梧桐島に至り、6地区(巨済、統営、泗川、河東、南海、麗水梧桐島)に分けられます。総面積535.676平方キロメートルのうち海上面積が76パーセントを占め、海洋と島嶼、陸地がもたらす地形景観に優れており、毎年100万人以上の人々が訪れます。

風の名残美術館(바람흔적미술관)

2.9 Km    65373     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡サムドン面クマムロ519-4

風の名残美術館(パラムフンジョク・ミスルグァン)は、南海(ナムヘ)ヒノキ自然休養林(ピョンベクジャヨンヒュヤンニム)に向かうの道の要所にある風をテーマに作られた美術館です。インスタレーションアーティストのチェ・ヨンホ作家の作品である風車が内山貯水池(ネサンジョスジ)周辺に位置している美術館の庭に設置され、平面スペース、立体スペース、彫刻公園もあります。展示室は第1、第2展示スペースに分かれていて、毎月新しい作品を展示しています。

トゥモ村(두모마을)

トゥモ村(두모마을)

3.1 Km    319     2021-07-13

慶尚南道 南海郡 尚州面 良阿路 533番キル 18

2005年農林部指定・緑色農村体験村に指定されたトゥモ村は、村の真ん中に最もきれいな水質の1級水の川があり、アユやサワカニ、ウナギが生息しているとてもきれいな自然がある村です。元々この村は地形的に入り江の奥にあることから、大きな壺の奥まったところにある海辺という意味でトゥムゲと呼ばれていました。
農村体験をはじめ、海での様々な体験、歴史体験がここ一か所ですべて楽しめ、いつ来ても村人総出で歓迎してくれます。家族連れやカップル、友達とともに、手付かずの自然が残る故郷を思わせる田舎の人々の人情や体験、美しい風景を満喫することができます。

尚州銀砂ビーチ(상주은모래비치)

3.3 Km    5578     2022-12-29

慶尚南道 南海郡 尚州面 尚州路 17

「尚州銀砂(サンジュウンモレ)ビーチ」は、冬は訓練にやって来る運動選手、春や秋はクラブ活動をする学生、夏は海水浴を楽しむ人々で四季を通じて人足の絶えない海水浴場です。砂・海・森という3つの条件が整っており、海水浴には最適で、夏になると100万人の海水浴客が訪れるほど人気です。美しい砂浜は全長2キロメートルでゆるやかな傾斜に水深も浅く、子どもの水遊びにも向いているため多くの家族連れが訪れます。
海水浴場の後方には日の出で有名な錦山(クムサン)があり、朝早く錦山の菩提庵で日の出を見てから海水浴を楽しみ、夕方になれば浜辺の向かい側にある木島と石島で海釣りを楽しむこともできます。白い砂浜のそばにはキャンプ場もある他、海水浴場の周辺には商店街と宿泊施設も整っています。

国立南海ヒノキ自然休養林(국립 남해편백자연휴양림)

国立南海ヒノキ自然休養林(국립 남해편백자연휴양림)

3.3 Km    158694     2020-07-28

慶尚南道 南海郡 三東面 錦岩路658

遠く広がる美しい南海と、そびえ立つヒノキの森に囲まれた南海ヒノキ自然休養林は、家族連れの利用客が多く、生い茂るヒノキ林の中で森林浴を楽しむことができます。ヒノキの森は強いフィトンチッドにより蚊やハエなどの害虫がいないのが特徴です。休養林の入口から1時間ほどの所にある展望台からは閑麗海上国立公園の島々や錦山が調和する美しい風景を望むことができます。

櫓島(金万重遺墟地)(노도(김만중 유허지))

4.6 Km    29517     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡ノドギル1-1

櫓島(ノド)は、朝鮮時代の文官である金万重(キム・マンジュン)が党派争いで島流しとなり3年を過ごした場所です。彼が住んでいた藁葺家の跡地、遺墟碑、井戸などが残っています。櫓島という名称は船の櫓がたくさん生産されたとして名付けられたもので、笠の形をしていることからサッガッソム(笠島)とも呼ばれています。美しい自然景観と金万重の文学精神が融合され西浦文学館、民俗体験館、生態池などが整備されています。

ソルリスカイウォーク(설리스카이워크)

ソルリスカイウォーク(설리스카이워크)

6.0 Km    0     2023-02-15

キョンサンナム道ナムヘ郡ミジョ面ミソンロ303ボンギル176

慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)弥助面(ミジョミョン)に位置しているソルリスカイウォークは円筒型構造で、360度どの方向からも南海を見渡すことができます。韓国初の「非対称カンチレバー橋」として建てられたスカイウォークは、高さ約36メートルに幅4.5メートル、総延長79メートルで、片端は固定し別の片端は支持されていない「カンチレバー」構造となっています。このソルリスカイウォークは43メートルで韓国内で最も長いカンチレバー構造物といえます。また「スウィングブランコ」はインドネシアバリ島の名物、「バリスウィング」をモチーフに製作され、高さ38メートルのスカイウォークの端でスリルを満喫できます。

南海 勿巾里防潮魚付林(남해 물건리 방조어부림)

南海 勿巾里防潮魚付林(남해 물건리 방조어부림)

6.2 Km    7280     2021-02-02

慶尚南道 南海郡 三東洞 勿巾里

大小さまざまな70の島々と302キロメートルにわたる海岸線、そして山と海が調和するここ、慶尚南道(キョンサンナムド)南海(ナメ)。この南海には300年もの間、高波や強風から村を守り、そして魚をおびき寄せるという三東洞(サムドンミョン)勿巾里(ムルゴルリ)の防潮防風林・勿巾里防潮魚付林があります。

南海十二景の第十景・勿巾里防潮魚付林は海岸に沿って続く三日月の形をした全長1500m、幅およそ30mの林で、面積はおよそ2.3ヘクタールにも及び、村の人々の公共所有となっています。
木の高さは平均10mから15mほどで、上層木だけでもおよそ2000本あります。この林にはエノキ、ヌクギ、ケヤキ、ヒトツバタゴ、ムクノキなどの落葉樹や常緑樹のホオノキなど、樹木の種類だけでもおよそ100種に達し、まさに木の展示館を彷彿とさせる林となっています。ぎっしりと生い茂る約1万本の樹木は深い山中にいるかのような気分を醸し出します。

この林はおよそ300年前、村の人々が防風と防潮を目的に植えましたが、村の人々はこの林が被害を受けると村が滅びると信じ、代々保護してきました。
日帝強占期末期(1910~45年)に日本人が木銃を作るためにこの林の7本のケヤキの木を切り倒してしまいましたが、村の人々は「林をなくすぐらいなら、むしろ我々を殺せ」と立ち向かい、この林を守り抜いたといいます。

この場所に言い伝えられている話によれば全州李氏一門で朝鮮時代の第2代の王・定宗(チョンジョン)の15男・茂林君(モリムグン)の子孫がここに定着し防風林を作ったと言われています。
しかし、19世紀末になるとこの林は伐採されてしまい、その後、暴風雨が吹き荒れ、多くの村の人々の命が失われ、このため、林を傷つければ、村が滅びると認識するようになり、それ以降、この村の人々は1本の木もむやみに抜かず、この森を守ってきたといいます。林の中にあるヒトツバタゴの老木は、村の守護神が宿る木として崇め奉られ、陰暦10月15日には祭祀を執り行い、村の安寧を毎年祈ります。

近くの山の頂からこの勿巾防潮魚付林の方を眺めると、荒波で洗われ丸くなった石や砂利が続く海岸が視界に入ってきます。海岸は緩やかに曲がった形が素晴らしい景色をなし、また南海の海へと枝を伸ばす木々は、南海を守る守護神であるかのように堂々とした姿を見せています。
勿巾里は防潮魚付林を境に、灯台がある港と田畑がある勿巾村に大きく分けられます。丘の上にあるドイツ村からは勿巾村や防潮魚付林、そして港を一望することができます。

名称が長く言うのにも苦労する勿巾防潮魚付林ですが、この林には三つの役割があります。
まず最初に、大変強い海風から守ってくれる防風林、二つ目が絶え間なく打ち寄せる波による浸食や塩害・潮から守ってくれる防潮林、そして三つ目が森の緑の色が南海に映り魚の群れをおびき寄せるという魚付林としての役割を果たしています。

ドイツ村がある勿巾里は東の方角を向いて村があります。
そのため、村の人々は朝早くから起きて日の出を拝んだり、夕方に陽が落ちるときにやってきて月が出るのを眺めるのが一番の生きがいといいます。
東海(トンへ)の海岸で日の出といえば江原道(カンウォンド)の正東津(チョンドンジン)を思い出しますが、南海沿岸で日の出の名所といえば、ここ勿巾里の日の出が有名といいます。
そのため、元日のまだ夜が明ける前にはご来光を拝みにくる観光客で勿巾里の海岸は、たくさんの人々で溢れます。

南海宝島展望台(남해보물섬전망대)

6.6 Km    0     2023-01-20

キョンサンナム道ナムヘ郡サムドン面トンブデロ720

南海宝島(ナムヘ・ポムルソム)展望台は韓国最南端の「南海」を美しく照らす灯台の様子を形象化した建築です。内部から眺める海の景色は豪華なクルーズに乗っているかのような、360度パノラマの海が眺望できます。2階の「スカイウォーク」ではガラス張りの空の道を歩いて、崖から素敵な南海を一目で見下ろし、美しい南海の日の出と日没、月の出を楽しめます。