15.6 Km 14955 2022-08-10
カンウォン道チョルォン郡カルマル邑サンブヨンロ
韓国では漢灘江と内麟川、東江が3大ラフティングスポットとして有名で、ここ漢灘江(ハンタンガン)は韓国の代表的なラフティングコースとして90年代初めから多くのラフテイングマニア達のスリルと冒険心を刺激してきました。
全国のラフティングコースを回った人なら必ずと言っていいほど、漢灘江の魅力が忘れられずまた訪れたいと思う場所です。
「韓国のグランドキャニオン」とも呼ばれるほどで、最近ではバンジージャンプ場もでき上流の承日橋からの蓴潭渓谷コースも多くの人が訪れる人気のスポットです。
15.7 Km 2445 2021-12-31
江原道 鉄原郡 葛末邑 鳴声路114-1
Wモーテルは長年の歴史と美しい自然が息づく鉄原(チョロン)市内にあり、バスターミナルも徒歩圏内にあるため、観光客だけでなく、休暇中の軍人や面会に来た人たちもよく訪れる所です。周辺には、巨大な奇岩がそびえる孤石亭(コソクチョン)と一年中水が乾かない三釜淵(サムブヨン)瀑布など「鉄原八景」があります。また、鉄原では「カワニナ祭り」、「漢灘江の氷トレッキング」などのお祭りも開かれます。
17.0 Km 42682 2024-03-20
カンウォン特別自治道チョルォン郡カルマル邑シンチョルォン里
三釜淵滝(サンブヨンポクポ)は、鉄原(チョルォン)9景の一つで、鳴声山(ミョンソンサン)の中腹、花崗岩地帯に位置する高さ約20メートルの三段滝です。中生代白亜紀に貫入した花崗岩が地表に露出してから、長い歳月のあいだ川の流れによって削られてできました。花崗岩の生成年代は、約1億1,000万年前と測定されています。「三釜淵」は、水の流れが3回曲がって、滝の下部が釜のように窪んでいることから名づけられました。
17.2 Km 40 2020-08-12
京畿道 抱川市 官仁面 中里
大釜をひっくり返したような形から名付いた橋洞(キョドン)カマソ(釜沼)。
この橋洞カマソの地質・地形的特徴のひとつに、溶岩が固まる過程で溶岩内部からガスが抜けたときにできる気孔の跡があります。
橋洞カマソの玄武岩にはこのような跡が数多く見受けられます。 一つの溶岩の塊の中で、内部は塊状の溶岩、表面は溶岩ガスの気孔が至る所に残っているのを観察できます。
この他、地形的観点から橋洞カマソを観察すると、玄武岩の浸食面から川の流れの方向を知ることもでき、過去、川がどの方向へ流れていたのかを類推することができます。 <出典:漢灘江地質公園>
19.5 Km 744 2021-05-20
京畿道 抱川市 永北面 大回山里
ピドゥルギナン瀑布は京畿道(キョンギド)抱川市(ポチョンシ)永北面(ヨンブクミョン)大回山里(テフェサンリ)にある玄武岩浸食峡谷で、仏舞山(プルムサン)を水源とする仏舞川(プルムチョン)の下流域にあります。周辺の地形が「ピドゥルギ=鳩」の巣のようにぽこっと凹んだ「ナン(嚢)=袋」のような形をしているということからピドゥルギナン瀑布と呼ばれています。また別の言い伝えでは昔からカワラバトがこの滝の近くの洞窟に棲息していたことからピドゥルギナンと呼ばれていたという説もあります。
韓国戦争当時この辺りは草木が生い茂り、地元の人しか知らないような土地で、村人たちが戦火を逃れるため利用したり、軍人が休養する場所などにも使われました。2012年ピドゥルギナン瀑布は天然記念物第537号に指定され、以降、その美しい秘境の姿は多くの観光客に知れ渡ることとなりました。
ピドゥルギナン瀑布は地質・地形学的観点からみると河食洞窟、峡谷、頭部浸食、滝壺など河川による浸食地形を観察することができ、合わせて柱状節理、板状節理などさまざまな地質構造も見ることができます。また、漢灘江(ハンタンガン)に流れ出た溶岩の塊も見られ、学術的にも価値がある場所といえます。
出典:漢灘江地質公園