天冠山道立公園(천관산도립공원) - エリア情報 - 韓国旅行情報

天冠山道立公園(천관산도립공원)

17.6 Km    13883     2021-11-05

全羅南道 長興郡 冠山邑

「天冠山(チョングァンサン)道立公園」は全羅南道の長興郡、冠山邑と大徳邑の境にある天冠山を中心に広がっており、空を突くようにそびえ立つ奇岩怪石と素晴らしい自然風景により1998年に道立公園に指定されました。天冠山は智異山、内蔵山、月出山、内辺山とともに湖南の5大名山に選ばれています。山全体が岩に覆われており変わった形をした岩や峰々が並んでそびえ立ち、まるで天使の冠のように見えることから天冠山の名が付きました。山の頂上からは南海の多島海が目の前に広がり、月出山や光州の無等山はもちろん、天気の良い時には済州道の漢拏山まで見ることができます。また、頂上付近には広々としたススキ畑が広がっており、毎年秋になると頂上のヨンデ峰(ススキ平原)にて「天冠山ススキ祭り」が開かれます。山の中腹には新羅の第40代国王・哀荘王の時代に霊通和尚によって建てられた天冠寺があり、天冠寺三層石塔(宝物)、石燈(全羅南道有形文化財)、五層石塔などの文化遺跡があります。

天冠寺(長興)(천관사(장흥))

天冠寺(長興)(천관사(장흥))

18.0 Km    4534     2021-11-04

全羅南道 長興郡 冠山邑 漆棺路1272-473

「天冠寺(チョングァンサ)」は、全羅南道長興郡にある天冠山の中腹に位置する寺院です。正確な創建年は不明ですが、新羅時代に通霊和尚が建てたと伝えられています。以前は華厳寺と呼ばれ、89の庵子を従え、1,000人余りの僧侶が集まって修道したといいます。廃刹されたものを1963年に極楽宝殿を再建し、寮舍棟や鐘閣などを設け、天冠寺としました。
天冠寺には宝物に指定された三層石塔、全羅南道有形文化財の天冠寺石燈と全羅南道有形文化財の五層石塔、文化財資料の塔山寺址石燈など、数多くの文化遺跡が残っています。また、天冠山は奇岩怪石とともに春は赤いツバキ、秋は山全体を覆うススキで有名な他、多島海の風景と調和したすばらしい景観を見に多くの人々が訪れる場所です。

国立天冠山自然休養林(국립 천관산자연휴양림)

国立天冠山自然休養林(국립 천관산자연휴양림)

18.8 Km    58997     2021-05-14

全羅南道 長興郡 冠山邑 七館路 842-1150
+82-61-867-6974

湖南5大名山の一つである天冠山は冠山邑と大徳邑の境界にある標高723メートルの山です。山全体が岩でできており、峰が天を突き刺すよう鋭く伸びているのが特徴です。春には椿が咲き、秋にはススキが壮観を呈します。頂上付近の岩が、珠玉で飾った天子の冠のようであるため、天冠山と命名されました。山頂からは南海岸多島海が一望でき、霊岩の月出山、長興の帝岩山、光州の無等山が見渡せます。天気の良い日には地平線に済州島の漢拏山が見えます。峰と峰を結ぶ線上には奇岩怪石が並び、頂上付近には5万坪余りのすすき畑が広がっています。冠山寺は天冠山の登山路と繋がっているため、文化遺跡探査や登山などに最適です。国立天冠山自然休養林には管理棟、ロッジ、駐車場、炊事場、林間学校などが併設され、周りにはきれいに整備された7キロメートルの散策路が続いています。

宝城カンゴル村(보성 강골마을)

宝城カンゴル村(보성 강골마을)

19.2 Km    29940     2023-02-21

チョンラナム道ポソン郡トゥンニャン面ヨクチョンギル15-9

カンゴル村では「伝統家屋で過ごす特別な一夜」を体験することができます。行政区域上は全羅南道の宝城郡得粮面五峰里ですが、カンゴル村とも呼ばれ、体験村に指定されてからは得粮村とも呼ばれています。カンゴル村は光州李氏の集成村です。 朝鮮時代の韓屋村の姿が現在までそのままの形で残されている例は珍しく、このカンゴル村はそんな数少ない村のひとつです。この村の伝統家屋はほとんどが19世紀以降、光州李氏の一族が建てたものであり、30棟余りが集まっています。村の各所には老木となった桜の木、木蓮、ざくろの木などが村を見守っています。家と家の間はツタと竹で覆われた石垣でつながっており、典型的な昔の村の雰囲気を残しています。