15.6Km 2022-12-28
チョンラナム道タミャン郡タミャン邑ケクサ里1
全羅南道潭陽にある官防堤林は天然記念物で、潭陽邑を漂って流れる潭陽川北側堤防に造成されています。南山里の東亭村から水北面、黄金里を経て大田面、講義里までその長さは2kmに達します。官防堤林 は潭陽川が氾濫することを防ぐために作った人工の森で、樹齢200~300年あまりと推定されるムクノキ、ケヤキ、エノキ、桜などの木が植えられています。
2004年には山林庁が主催した『美しい森全国大会』で大賞を受賞したほど、その景色は立派で美しく四季を通し観光客の足が絶えることはありません。この他にも官防堤林には彫刻公園をはじめ竹庭園である竹録苑、メタセコイア並木道が隣接するなど見どころがたくさんあります。
文化財情報
天然記念物(1991年11月27日指定)
面積123,173㎡
15.6Km 2024-02-20
チョンラナム道ダミャン郡ウォルサン面カサンギル358
061-383-1292
竹林園(チュクリムウォン)ガーデンは、韓国の伝統的な味と特別な雰囲気が楽しめるレストランです。看板メニューは、竹で作られた長い筒に多様な食材を入れて蒸し上げる竹筒の蒸し物。竹筒に韓牛プルゴギ、鶏肉の炒め煮、大正海老、豚カルビ、タコ、アワビ、エイ、干しイシモチ、卵、竹筒入りご飯など10種類のメニューが出てきます。他にも竹筒のご飯定食、韓牛粗挽きカルビもおいしいです。
15.7Km 2024-10-14
クァンジュ広域市ナム区コサウムロ2
「アジア文化中心都市造成に関する特別法」により漆石(チルソク)洞一帯がアジア伝承文化圏に指定され、コサウムノリの伝承と発展のためにコサウムノリテーマパークが設けられました。コサウムノリ伝授教育館、コサウムノリ映像体験館、民俗遊び体験広場、野外公演場といった施設を備えている他、芙蓉亭(プヨンジョン)や撫松亭(ムソンジョン)もあり、見どころ満載です。また漆石村の前には、光州広域市記念物の「ハルモニ(おばあさん)堂山木(漆石洞銀杏木)」が立っています。村人たちはこの木を神聖なものと考え、毎年小正月(旧暦1月15日)に堂山祭を行った後、コサウムノリをしたといいます。
15.7Km 2025-06-24
チョンラナム道タミャン郡タミャン邑チュンノグォンロ134
+82-61-380-3152
竹がよく育つ地域・潭陽(タミャン)では、地域住民が集まって竹を植える日がありました。いわゆる、竹酔日(ちくすいじつ)です。この日に由来する祭りが高麗時代から続き、5月になると今も竹祭りが開かれます。竹林で有名な竹緑苑と天然記念物に指定された林の官防堤林周辺で行われます。竹凧づくり、竹水鉄砲づくり、竹いかだ・カヌー体験など、竹を利用した様々な体験ができます。フィトンチッドとマイナスイオンを発する竹林をゆっくり散歩するのも竹祭りの醍醐味の一つ。芝生で潭陽のグルメを楽しみながら、公演を観覧したり、様々なイベントに参加したりと、潭陽と竹祭りを堪能してみましょう。
竹酔日
竹を植えるのに適した日で、旧暦5月13日に当たります。竹は水を好むので、雨の多い時期にあちこちに植え替えます。
16.0Km 2024-10-08
チョンラナム道タミャン郡タミャン邑チュンノグォン119
竹緑苑(チュンノグォン)は、官防堤林(クァンバンジェリム)や栄山江(ヨンサンガン)の源流である潭陽川(タミャンチョン)のほとりにある郷校を過ぎて少し進むと左手に見えてくる竹林です。約16万平方メートルの敷地に所狭しと生える竹林で潭陽郡(タミャングン)が聖人山(ソンインサン)一帯を造成し、2003年5月開苑しました。竹緑苑の入口から石段を一段ずつ上っていくと日ごろの疲れで凝り固まった体もリラックスし、竹林の中を吹きぬける爽やかな風が身も心も癒してくれます。
苑内には竹の葉から滴り落ちる露で育つという竹露茶が自生しており、竹林浴を楽しんだ後は竹露茶を一杯飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、竹緑苑には竹林浴を楽しめる全長2.2キロメートルの散策路があります。運数大通(幸運大吉)の道、竹馬の友の道、哲学者の道など8つのテーマをもっており、竹緑苑展望台からそれぞれ枝分かれしています。展望台では潭陽川(タミャンチョン)をはじめ樹齢300年を超える古木からなる潭陽・官防堤林や潭陽の名所・メタセコイアカロスキル(街路樹の道)などが一望できます。生態展示館、人工瀑布、生態池、野外公演場などもあり、夜も散策できるよう竹林には照明も設置されています。
16.0Km 2024-02-20
チョンラナム道タミャン郡ウォルサン面ヨンフンサギル378
常緑樹山荘(サンロクスサンジャン)は、潭陽(タミャン)郡龍亀山(ヨングサン)龍興寺渓谷に位置している食堂です。看板メニューは鶏肉の水炊き。夏場には涼しい渓谷に足を入れて鶏肉の水炊きを食べながらスタミナをつける韓国ならではの特別な避暑文化が体験できます。清らかな渓谷と緑の森から韓国の美しい自然が楽しめます。
16.2Km 2025-02-01
全羅南道 羅州市 南平邑 東村路 313
+82-61-339-8615
南平(ナムピョン)駅は1930年12月に簡易駅として営業開始、1948年5月に普通駅に昇格しました。1950年の順天反乱事件により駅は焼失してしまいましたが、1956年7月に新たに建て替えられ、新駅舎となりました。駅舎の外観は比較的シンプルな構造をしており、駅舎前には線路、後方には駅前広場があります。駅務室は線路側の方にせり出すような形で造られており、通常はこの屋根が切妻屋根となっているところがこの駅では寄棟屋根で造られており、他の駅舎とは一線を画した形となっています。待合室上部の切妻屋根、建物の正方形と交差するような形で造られた切妻、駅務室の前に突出した部分を覆う屋根、そして待合室からホーム側に出たところにある細長いひさしも昔ながらの姿で残っています。
16.3Km 2022-12-28
全羅南道 潭陽郡 潭陽邑 キプンシルキル 2-17
メタプロバンスは、年間約500万人の観光客が訪れる全羅南道(チョルラナムド)潭陽(タミャン)に作られた観光団地で、休養地として有名なフランスのプロバンス地方を模して造られた異国情緒あふれる場所です。すぐそばには大韓民国で最も美しい並木道と名高い潭陽メタセコイアキルもあります。
メタプロバンスは、個人でのご旅行の方をはじめ、家族連れ、お友達同士でのご旅行におすすめなファッション通り、デザイン工房や体験館、商業施設、そして宴会場など、文化や芸術、ショッピングが共存する開かれたスペースとなっています。
メタプロバンスは、他にはない多種多様な素晴らしいサービスで、かけがえのないひと時や思い出作りを楽しんでいただけるよう、皆様をお迎えいたします。
16.5Km 2023-05-09
チョンラナム道タミャン郡タミャン邑メタセコイアロ12
映画『ワニ&ジュナ』でワニ(キム・ヒソン)が父親とともに車に乗って通り過ぎるシーンを撮影したのが、ここ淳昌(スンチャン)から潭陽(タミャン)へ続くメタセコイアの並木道です。元々、国道24号線でしたが、この国道の横に新たに国道が開通し、この道は散策する人々や自転車が通る道として生まれ変わりました。
メタセコイア並木道の総延長はおよそ8.5キロメートルで、道の両側には高さ10メートルから20メートルほどのメタセコイアの木が植えられています。この道が作られたのは1970年代初頭で、全国的に街路樹造成事業が行われた際に潭陽郡が樹齢3年から4年ほどのメタセコイアの苗木を植えました。現在では鬱蒼と生い茂る街路樹のトンネルの道に変身しています。
この道を歩いていると異国情緒あふれる風景に酔いしれ、知らぬ間に全羅南道の街並みにはまってしまいます。緑のトンネルを走り抜けてみると、何故ここが「夢のドライブコース」と呼ばれるのかその所以を実感できます。このように美しい風景が広がるこのメタセコイア並木道は、山林庁と「生命の森作り運動本部」などが主管する「2002美しい道の森」の大賞を受賞し、続いて2006年には建設交通部が選定する「韓国の美しい道100選」の最優秀賞にも選ばれました。
17.4Km 2022-12-27
チョンラナム道ファスン郡ペガ面ペガロ2080
和順恐竜足跡化石地は1999年5月15日に和順温泉地区の調査中に発見されました。恐竜の足跡の化石は主に、海南、宝城などの海岸地域で発見されており、全羅南道の内陸で発見されたのはこれが初めてでした。和順西酉里恐竜足跡化石地には中生代白亜紀(1億年前)の肉食恐竜(獣脚類)の足跡が多くありますが、最小で5匹以上の活動痕跡が観察されただけではなく、肉食恐竜が一定間隔で歩いた痕跡が単一地域内で集中的に発見されています。また、1匹の歩行列が40メートルで規則的に残されていおり、これは世界最大規模です。ここでは恐竜たちの活動が一番活発だった時期は中生代白亜紀後半期(約1億年前)と推定されています。
この他にも草食恐竜の足跡の痕跡も12個発見されており、珪化木(木の化石)、植物の化石、他の種類の生痕化石が多数確認されています。これは当時の川辺の植生研究における重要な手がかりとして提供され、草食恐竜の食物連鎖の研究にも大きな役割を果たすと期待されています。また、漣痕
(水の流れが作り出した痕跡)、乾裂(高い温度によって亀裂の入った粘土質に砂が積もって形成された痕跡)など堆積構造も確認されました。ここの化石は3つの層から足跡が発見され、乾列も3層に区別されており、その形成時期がかなりの時間が経っていると推測されています。