金山寺(金堤)(금산사(김제)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

金山寺(金堤)(금산사(김제))

18.5 Km    14289     2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市クムサン面モアク15ギル1

母岳山(モアクサン)道立公園の入口にそびえ立つ金山寺は百済法王元年(599)に創建され、776年に真表律師が改築して大伽藍の体裁を備えました。境内には国宝に指定されている弥勒殿をはじめ指定文化財約10点があり、それ以外にも付属建物が多く、湖南地方随一の古寺に数えられています。木造の弥勒殿は韓国唯一の三層法堂で、外からは三階建てに見えますが中は吹き抜けになっています。春には山の入口から金山寺まで見事に咲いた桜を見に各地から集まってくる観光客で賑わいます。また、真冬でも信者が弥勒殿の弥勒菩薩像を訪ねて拝んだり、塔の周りをぐるぐる回ったりする姿を見ることができます。弥勒殿の弥勒菩薩像は屋内の立像としては世界最大とされ、三尊仏のうち中央の弥勒仏像が高さ11.82メートル、左右の仏像は高さ8.8メートルにもなります。1999年に開山1400周年を記念して建てられた1400周年記念館では、様々な文化イベントが開催されます。

主要文化財:弥勒殿(国宝)、露柱(宝物)、石蓮台(宝物)、慧徳王師真応塔碑(宝物)、金山寺五層石塔(宝物)、金山寺方等戒檀(宝物)、金山寺六角多層石塔(宝物)、金山寺幢竿支柱(宝物)、深源庵北崗三層石塔(宝物)、金山寺大蔵殿(宝物)、金山寺石燈(宝物)

母岳山道立公園(모악산도립공원)

母岳山道立公園(모악산도립공원)

18.7 Km    18404     2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市クムサン面モアク15ギル

金山寺、帰信寺、水王寺、大院寺などが位置している母岳山(モアクサン)は高さ795.2メートルで、金堤平野の東にそびえ立っており、湖南平野を見渡すことができます。1971年に道立公園に指定され、湖南四景の一つとして景観が素晴らしく、国宝や宝物など文化財が多数あります。ここには、百済法王元年(599年)に建てられ、約10点の各種主要文化財を保有する金山寺が位置しており、きらびやかな仏教芸術に触れることができます。母岳山を越えると南東の中腹に大院寺と水王寺が、西に帰信寺があります。金山寺入口の金坪貯水池は釣りにも適しています。母岳山は古くから弥勒信仰の本拠地とされ、1930~40年代には甑山教の本部とともに各種新興宗教の集団生活地としても関心を集めました。記録によると、母岳山の麓には大院寺、帰信寺、水王寺などの寺をはじめ、80以上もの庵子(大きな寺に付属する小さな寺)があったといいます。登山をするなら金山寺を抜けて深源庵後ろの尾根伝いに登っていきます。春には頂上までツツジが咲き乱れるので、花を愛でながら登ることができます。頂上に立つと金堤平野と万頃江が視界に入り、全州市や雲長山も見えます。駐車場から一柱門まで続いている桜のトンネルも壮観です。