5.4Km 2024-04-08
チョンブク特別自治道クンサン市ケジョン面クムガンロ470
+82-63-453-0608
渓谷(ケゴク)ガーデンコッケジャンは、全国のグルメが訪れるお店で、韓国で初めてワタリガニのケジャンの特許を取得した人気店です。本来は、豚カルビ焼きを販売していましたが、おかずで出されたワタリガニのケジャンがあまりにも美味しく、ケジャンを食べに来店する客が増えたので、看板メニューが変わったという経緯があります。美味しさの秘密は16種類の韓方の材料で熟成させた本格的なカンジャンと、ふっくらとした雌カニにあります。生臭さや塩味は少なく、コクのあるケジャンを味わうことができます。
6.0Km 2024-04-07
チョンブク特別自治道 群山市 聖山面 チョルセ路120
+82-63-454-5680
「錦江渡り鳥眺望台(クムガンチョルセチョマンデ)」は、美しい自然を誇る錦江湖を背景とした渡り鳥の楽園・錦江河口堤の自然を共有すべく国民生態観光地として構成された生態公園です。毎年数十万の渡り鳥が訪れる自然生態の宝庫でありながら、比較的アクセスしやすい各種条件を取り揃えています。
鳥類・昆虫・魚類・動物などの標本を展示する渡り鳥眺望塔や眺望塔周辺に設けられた野外渡り鳥生態公園は、自然と人の共存をテーマとした教育的な各種施設や標本を揃えることで単純な生態公園ではない、教育空間として活用されており、子どもも大人も楽しめるところです。また、3D写真を撮ることができる場所もあり、素敵な思い出づくりに一役買っています。
8.3Km 2024-12-02
チョンブク特別自治道 群山市 開井面 パルメキル 53-5
2005年国家登録文化財に指定された嶋谷金庫は日帝強占期の群山(クンサン)地域を代表する農場主であった嶋谷八十八が1920年代に建てた蔵です。
嶋谷は韓民族の文化財収集に関心を寄せ、鉢山里石塔や五重石塔をはじめとした数多くの芸術品を不法に収集した人物です。この建物は嶋谷が収集した骨董品を保管していた場所でした。
建物は3階建てのコンクリート作りで入口には鉄製の金庫の扉がついています。
窓は鉄格子と鉄板の二重構造の仕掛けとなっています。
現在、鉢山初等学校の場所に農場を持っていた嶋谷八十八は日本の山口県玖珂郡出身で、日本において酒造業で財を成し清酒の原料である廉価の米を求めこの群山に来た人物でした。
1903年12月当時7万円で鉢山里周辺の土地を買収し農地を開き始め、1909年になると臨陂(イムピ)のほか2つの面に486町歩の農地を所有する農場主となりました。
土地に対する執着がとても強かった嶋谷は韓国が解放された後、アメリカ軍政庁に韓国人になるべく帰化申請し、他の日本人が帰国した後も最後まで帰国を拒否、そのため嶋谷は群山の最後の日本人農場主という別名で呼ばれることになりましたが、結局、米軍政庁の強制的な勧告により鞄二つだけを手に釜山港から最後の帰国船に乗らなければなりませんでした。
この建物は半地下である1階部分と地上部分2階分ある総3階建て構造の一体型で作られ、内部の各階は板の間で仕切られた建物です。外部へ通じる窓には鉄格子があり、その外側へ鉄の扉がつけてあり2重の防犯となっています。
出入口にはUSAのマークが鮮明にある扉があり、第二次世界大戦以前にアメリカから輸入した輸入品であることがわかります。金庫の半地下には生地や食料品があったといわれ、2階には農場の重要書類や現金が、3階には韓国の古美術品が多数所蔵してあったといいます。
9.7Km 2024-02-22
チュンチョンナム道ソチョン郡チャンハン邑ユブドギル
有父島(ユブド)は、舒川(ソチョン)沖合に浮かぶ小さな島で、長項港(チャンハンハン)から船で30分程度かかります。干潟が広く発達し、防潮堤整備により開発された塩田があります。海水と淡水が混じるところでボラとエビがたくさん獲れます。ここは渡り鳥の移動ルートに位置し、100種類以上の渡り鳥がしばらく休憩をとる場所でもあります。
12.9Km 2025-06-24
チュンチョンナム道ソチョン郡ハンサン面チュンジョルロ1089
+82-41-957-9045
カラムシは通気性に優れ、夏によく使われる韓国の伝統的な布です。中でも韓山(ハンサン)地域のカラムシは風合いが優雅で繊細なため、高級な衣類によく使われます。カラムシから繊維を取って織機で織るので、環境にやさしいのも特徴的。韓山カラムシ織りは、制作技術の独自性だけでなく、制作過程において共同体の結束を強める機能などの価値が認められ、2011年にユネスコ人類無形文化遺産に登録されました。韓山カラムシ文化祭りでは、カラムシ織りを工程別に学び体験する「カラムシ学校」が開かれ、カラムシ織りの過程を遊びに昇華させたキルサムノリ(織物遊び)体験もできます。韓山カラムシで作った服を披露するファッションショーも見逃せません。
※祭り期間中、韓山カラムシ館の駐車場から祭り会場まで無料シャトルバスが運行されます。
13.1Km 2021-02-03
忠清南道 舒川郡 華陽面 華韓路504番キル5
+82-41-950-6380
夕暮れ時、空が段々暗くなり月が徐々に明るくなってくると、なぜ、ここが「タルゴゲ(月の峠)カラムシ村」といわれるのかがわかってきます。何も遮るもののない平らな大地に立ち、全身に月の光を浴び、月明りに酔いしれていると、遠くからマガモの群れの飛び立つ音が聞こえてきます。
カラムシは千年という非常に長い歴史を誇り、その由来も実に神秘的です。百済時代、ある老人が夢枕に立ったことで乾芝山のふもとにカラムシが発見され、その歴史は始まりました。三国時代から発達してきた天然繊維であるカラムシは「トンボの羽」と表現されるほど細く、纎細な織物です。高麗時代には中国・明への貢物、朝鮮時代には献上品とされたほどの逸品です。
韓山カラムシの伝統をいまに受け継ぐこの村には、多くの「カラムシ織技能保有者」がいます。3ヶ所設けられた体験場では、カラムシを採り、紡ぎ、織るといった製作過程を体験することができます。名人の作ったカラムシ織りの服を着てみることもでき、大量生産品との違いを感じることができるでしょう。その他、天然染料を使った染色体験、カラムシを使ったお餅やカルシウム満点のカラムシ茶、カラムシチヂミ、カラムシパン、韓菓などを作るプログラムもあり、子どもから大人まで楽しめます。特に韓菓は、村特産の穀物が使われるため、それだけ手間隙がかかっています。さっと揚げた雑穀をハチミツとからめ、適度な固さになるまで麺棒で平らにのばしカットします。作る楽しさと食べる楽しさ、両方味わうことができるプログラムとなっています。
13.2Km 2023-12-04
チュンチョンナムド ソチョングン ファサンロ702(チルベクイ)ボンギル 41
+82-41-953-5896
「ムンホンジョントンホテル」は、忠清南道舒川に位置する韓屋ステイです。木垂木と床、土壁と石基壇、暖房のためのオンドルと、冷房のための床が調和していて韓屋の安らぎと深い趣を盛り込んでいます。総4軒の韓屋にそれぞれ2つの客室を配置し、静かながら余裕を持って休めます。セミナーや学会などの団体宿泊のため、全体貸切も可能です。
13.3Km 2024-04-17
チョンブク特別自治道キムジェ市チンボン面ファポ里1192-1
セマングム広域探訪路は、万頃江(マンギョンガン)の周辺の素晴らしい自然景観が体感できるように作られた探訪路です。万頃(マンギョン)邑土亭(トジョン)村から始まり、進鳳面(チンボンミョン)サムポ村まで続く総長12.5キロメートルの道で、探訪路を歩くと、広い田んぼや緑の自然が広がり、万頃江周辺に生息する様々な希少野生動植物も見ることができます。
13.3Km 2025-10-23
忠清南道 舒川郡 麒山面 書院路 172番キル 66
文献書院(ムノンソウォン)は儒学者の 李穀(イ・ゴク)と李穡(イ・セク)の二人の徳を祀るために1594年に建てられました。 文禄・慶長の役の際に消失しましたが、1610年に再建され、翌年の1611年には 李鍾学(イ・ジョンハク)、李耔(イ・ジャ)、李塏(イ・ゲ)の3人も追加で祀られることとなりました。その後は先人の知恵を伝えながら地方教育の一翼を担ってきましたが1871年の書院撤廃令により廃止されました。そして1969年、地方の儒学者が復元し李種徳(イ・ジョンドク)が追加で祀られることになり、現在に至ります。書院内の建物には3間の祠堂、2階の楼閣からなる6間の講堂、4間の進修堂、3間の牧隱影堂、5間の斎室、3間の典祀庁、3間の守護舍、內三門、外三門などがあります。
13.6Km 2021-03-24
忠清南道 舒川郡 韓山面 忠節路1173番キル 21-1
韓山素麯酒(ハンサン・ソゴクチュ)は忠清南道(チュンチョンナムド)舒川郡(ソチョングン)韓山面で醸造・生産されるおよそ1500年あまりの伝統を受け継いでいる韓国伝統酒です。味の深み、そして香りが大変素晴らしく、一度口につければその場を離れられないほどのおいしさであることから、座客酒(アンジュンペンイスル)とも呼ばれています。
素麯酒は元々、百済時代に宮中で飲まれた酒で、百済が滅亡した後、百済の遺民らがその憂さを晴らすために、韓山面乾止山(コンジサン)の周留城(チュリュソン)に集結、百済の宮中酒であった素麯酒を作り、飲んだと伝えられています。それ以来、韓山地域が素麯酒の発祥となり、韓山素麯酒と称されるようになりました。この他、『醸酒方』、『東国歳時記』、『閨閤叢書』、『飲食知味方』、『林園十六志』など、飲食に関連するさまざまな文献に記録されています。