9.4Km 2024-12-31
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑ウォルチョン里1837-2
龍泉(ヨンチョン)洞窟は、済州島(チェジュド)溶岩洞窟の中で最も典型的な形態の大型洞窟(全長約2470.8メートル+α)で、長さ約140メートルのロール状溶岩をはじめ、溶岩段丘、溶岩棚、溶岩滝などの微地形や生成物が特徴的で大変よく発達しています。
特に、鍾乳管、鍾乳石、石柱、平定石筍、洞窟珊瑚、洞窟真珠など炭酸塩生成物が多種多様に発達しており、大規模の洞窟湖があるなどほかにはない特異な溶岩洞窟として学術的・景観的価値が非常に高い洞窟となっています。このほかにも土器類や動物の骨、鉄器、木炭といった外部から入ってきたと思われるものが洞窟内に広範囲に分布しており、洞窟としての価値がさらに高まっています。
面積:477,519平方メートル
時代:先史時代
所有者:国・公有、私有
※拒文オルム溶岩洞窟系で世界自然遺産に指定された洞窟は、ペンディ窟、万丈(マンジャン)窟、金寧(クムニョン)窟、龍泉(ヨンチョン)洞窟、タンチョムル洞窟です。現在、万丈窟以外は立入禁止となっています。
9.9Km 2025-03-31
チェジュ特別自治道ソグィポ市ピョソン面カシ里プルグンオルム入口
榧子林路(ピジャリムロ)からスタートし、ムルチャッオルム、そしてサリョニオルムへと至るこのサリョニ林道はスギの木が生い茂る1112番地方道路の入り口に位置しています。標高は550メートルほどで、ナラ、アカシデ、エゴノキ、ヒノキ、スギなど、さまざまな樹種がある林です。「済州の隠れた秘境31」にも選ばれ、人の手があまり加えられていない自然林として有名で、特にトレッキング愛好者に人気が高いスポットです。
10.4Km 2024-12-31
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑ウォルチョン里1457 他
タンチョムル洞窟は済州市(チェジュシ)から国道1132線で東におよそ27キロメートル進んだ場所にあります。
タンチョムル洞窟は、火山活動により地下3キロメートルほどのところに形成された溶岩洞窟で、32万年前に作られたものと推定されています。
洞窟は自然の入口がなく、外部に露出していないため、洞窟の姿がそのまま保存されています。
タンチョムル洞窟は溶岩洞窟ですが、洞窟の上の地表面に堆積した貝砂の石灰成分により作られた二次生成物により、石灰洞窟を彷彿とさせる洞窟となっています。
つららのような形をした鍾乳石や洞窟の床から突出し形成された石筍、そして鍾乳石と石筍が交わり柱となった石柱など、洞窟の生成物が非常に発達しており、特に細長い鍾乳石や柱状の石柱が洞窟全体に渡って大きく発達しています。
タンチョムル洞窟は小規模の洞窟でありながら、洞窟内の二次生成物の種類が大変多種多様で、地質学的価値が高いため、天然記念物に指定し保護されています。
10.4Km 2022-08-29
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑セファ里サン6
済州市旧左邑細花里に位置する標高382.4メートルの「タランスィオルム(月郎峰)」は側火山の一つです。オルム(側火山)の頂上に深くくぼんだ噴火口があり、他のオルムに比べ最も円形になっています。これが月のように丸く見えるため「タランスィ(月と山)」と呼ばれるようになりました。オルム頂上の周りには木がぽつぽつと立っており、オルムのふもとには杉の木が生えています。
10.7Km 2021-06-15
済州特別自治道 済州市 元堂路16キル41
済州市三陽1洞、標高170.4メートルの元堂峰の麓にある「仏塔寺(プルタプサ)」は大韓仏教曹渓宗第23教区本寺である観音寺の末寺です。
1948年に発生した済州4・3事件当時、寺院の大部分が破損してしまい、1953年に再建されました。その後、何度かの補修・拡張事業を経て今に至ります。現在境内には大雄殿、寮舎チェ、鐘閣、天王門などがある他、ここに保存されている五層石塔は、済州唯一の高麗時代の石塔として1993年11月に宝物第1187号に指定されました。
11.1Km 2023-01-17
済州特別自治道 済州市 旧左邑 ヘマジ海岸路 480-1
+82-64-740-6000
真っ白なビーチとエメラルドグリーンの海が広がる「月汀里海岸」は、周辺にカフェ通りが形成されており、お洒落なカフェが立ち並んでいます。海岸沿いにドライブするのにも最適で異国情緒溢れる雰囲気を満喫することができます。
11.4Km 2024-12-31
チェジュ特別自治道チェジュ市516ロ2596
漢拏生態森は山林庁所有の国有地で、5.16道路沿い標高600メートルの高地、約196ヘクタールに広がっています。この生態森は、1970年代初めから1995年まで個人に貸し出され、牛馬の放牧地として使われていた場所です。済州の植物宝庫にふさわしい山林生物、暖帯・温帯・寒帯植物など、多様な植物を上手に組み合わせて設計し、333種28万8千株を植栽することで生態系を復元させました。特にコッチャワル地帯、天然林地域は遺伝資源保全地域として管理されています。遊歩道、展望台、養苗ハウス、テーマ別散策道、遺伝子保存組織培養室などの基盤施設と、モミジの森、サクラの森、チョウセンシラベの森、ツツジの森など13のテーマからなる森や岩石園などで構成されています。
11.6Km 2022-07-07
チェジュ特別自治道チェジュ市サミャン2洞
三陽(サミャン)海水浴場は観光客にあまり知られていない場所で、相対的に閑散としていますが、水はとても綺麗で、キラキラ光る黒い砂が特徴です。毎年夏になると暑い砂を体にかけて砂風呂を体験する人の姿が見られます。
11.6Km 2024-03-15
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑チョンダル里サン28
+82-64-740-6000
龍眼側火山という意味のヨンヌニオルムは、済州の東側の中山間地帯にあります。三つの噴火口が美しい尾根となって続いており、それほど高くないため、気軽に頂上まで登ることができます。頂上からは遠くは城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)と牛島(ウド)まで眺望することができ、春と夏は芝生が、秋と冬はススキが辺り一面を覆います。