慶州 五陵(경주 오릉) - エリア情報 - 韓国旅行情報

慶州 五陵(경주 오릉)

慶州 五陵(경주 오릉)

1.3 Km    31306     2022-12-26

キョンサンブク道キョンジュ市クムソンロ38-9

史跡に指定されている五陵(オルン)は、新羅初代王の「赫居世(パクヒョッコセ)王」と王妃「閼英(アリョル)夫人」、2代目王の「南解(ナムへ)王」、3代目王の「儒理(ユリ)王」、5代目王の「婆娑(パサ)王」など、新羅初期の王族5人の陵墓が集まっていることから名づけられました。
五陵の東方には、今でも初代王の位牌を祀る崇徳殿があり、その後ろには、閼英夫人が誕生したとされる閼英亭が残されています。

慶州 石氷庫(경주 석빙고)

慶州 石氷庫(경주 석빙고)

1.5 Km    16010     2023-03-21

キョンサンブク道キョンジュ市イヌァン洞

「石氷庫(ソクピンゴ)」は石で作られた天然の冷蔵庫で、宝物に指定されています。505年に氷を保存したという記録があり、新羅時代のものであると考えられてきましたが、現在の石氷庫は朝鮮時代の1738年に作られたことが分かりました。石氷庫は入口が月城の中にあり、長さ12.27メートル、幅5.76メートル、高さ5.21メートルで、すべて加工された石材でできています。天井はアーチ型で、長方形の石材の3ヶ所に通風のための穴が開けられており、床の中央には排水路があります。

慶州 城東市場(경주 성동시장)

慶州 城東市場(경주 성동시장)

1.5 Km    20028     2021-07-15

慶尚北道 慶州市 源花路281番キル 11

店舗数約300店、露天約30店の規模を誇る慶州(キョンジュ)城東市場(ソンドンシジャン)。
1971年の市場開設以来、地元・慶州を代表する在来市場としてその地位を確固たるものとしています。
衰退化する在来市場の環境改善事業として競争力を高め地域経済活性化を目的で、地元・慶州市が2005年、総事業費16億ウォンあまりをかけ、城東市場現代化事業を開始、市場入口のオブジェ設置、市場及びグルメ通り・全長284mのアーケード設置、およそ600m区間の下水道整備、電気消防設備、市場路面整備、250点におよぶワイドカラー写真設置などを行い、新たな市場として生まれ変わりました。
特に、この城東市場環境改善事業を通じて慶州市は、新羅の悠久の古都であり、国際的な文化・観光都市にふさわしい在来市場を作り上げるべく、地元に点在する貴重な文化遺産およそ250点をテーマにしたワイドカラー写真をアーケードの屋根と店舗の看板との間に設置、慶州を訪れる観光客の方々に城東市場の新たな見どころをご提供するなど、これまでにないアイデアで在来市場活性化を図っています。

慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성))

慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성))

1.6 Km    17377     2021-06-25

慶尚北道 慶州市 仁旺洞

新羅の宮(金城)があった城で、丘の上に土と石を混ぜて半月状に積んで造られた城です。半月状に造られたことから半月城(パンウォルソン)または月城(ウォルソン)と呼ばれています。
韓国の有名な歴史書である『三国遺事』によると、新羅の4代大王・昔脱解は、この地が慶州で一番の明堂(王が臣下の謁見を受ける宮殿)であることを知り、ある貴族からこの地を奪い半月城を築いたといわれています。このことがきっかけで、新羅の第2代大王だった南解王に気に入られ、第4代大王の地位を手に入れたそうです。その後、新羅最後の王である第56代敬順王までの約900年間、この地は新羅を統治した重要な役割を果たしました。今では華麗で荘厳だった宮廷の姿はなく、空き地と化していますが、新羅時代には数多くの建築物が存在していたと伝えられています。

高句麗カヌンキル(고구려가는길(낙지랑 쭈꾸미랑))

高句麗カヌンキル(고구려가는길(낙지랑 쭈꾸미랑))

1.7 Km    22252     2021-05-26

慶尚北道 慶州市 忠孝泉キル66-6

「高句麗(コグリョ)カヌンキル」は、素朴で柔らかな黄土の美しさが感じられる建物で、タコ料理を味わえるお店です。

ジョアダン[韓国観光品質認証](한옥스테이 조아당[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

ジョアダン[韓国観光品質認証](한옥스테이 조아당[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

1.7 Km    0     2023-09-12

キョンサンブクト キョンジュシ ウォンヒョロ213(イベクシブサム)ボンギル 11
+82-10-6520-5074

「ジョアダン」は、慶州元暁路道に位置する一軒家の韓屋ステイです。伝統韓屋の内部をヒノキで飾り、室内に入った瞬間、新鮮なヒノキのフィトンチッドに出会って癒されます。部屋は2つで、それぞれクイーンサイズのベッドがあり、部屋1つにはトイレがあって気楽に泊まれます。周辺の観光地を散歩しながら楽しむのにも最適です。 

慶州休垣[韓国観光品質認証](경주휴원[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

慶州休垣[韓国観光品質認証](경주휴원[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

1.8 Km    9558     2019-12-05

慶尚北道 慶州市 忠孝西岳キル 154
+82-10-5651-1253

休垣(ヒュウォン)

閑静で端正な慶州西岳洞にある韓屋
慶州(キョンジュ)には千年の都・新羅(シルラ)の姿を後世にそのまま残している集落が多くあります。その中でも武烈王陵や真智王陵、西岳書院などがある西岳洞(ソアクドン)は大変静かな雰囲気を醸し出している場所。
この閑静な集落にある休垣は1970年代に建てられた韓屋で、修復を経て2011年から宿泊施設としてオープンしました。入口の大門から敷地に入ると、韓屋が周囲を囲む中庭があり、そこは大変明るく温かい雰囲気がします。特にこの家屋を購入した当初、中庭の真ん中に植えた木蓮は訪れた多くの人々が感嘆するほど美しいと評判です。木蓮の木を囲むようにある庭は花や盆栽がきれいに置かれ、その脇には昔からある井戸や手押しポンプがあり昔の風情を感じさせます。韓屋の背後には小高い仙桃山(ソンドサン)があり春夏秋冬それぞれ美しい風景が楽しめる場所です。

田舎のよき雰囲気が感じられる美しくきれいな韓屋
オーナーはおよそ築40年が経過した田舎の韓屋を、美しくきれいな韓屋の宿泊施設に生まれ変わらせましたが、その過程で2つの重要なことに気付き、休垣に生かしました。
まず一つ目が韓屋の伝統的な特徴をそのまま生かしリモデリングすること。だからか韓屋の柱や大梁、天井の垂木からこの韓屋が経てきた歳月の長さを感じることができます。また客室は豪華で美しく、中に入るとかすかなよい香りがするよう配慮しています。
二つ目はごちゃごちゃせず、うるさくない空間を作ること。そのためバーベキューのような施設は意図的に作らず、その代わりここに宿泊するお客様が安心感、そして昔ながらの風情を感じされるよう黄土壁を通常の韓屋より厚めに塗りこみました。寝具についても清潔で温かいものを用意するよう配慮しています。

オーナーおすすめのひと味違う慶州旅行コース
休垣のオーナーは慶州の文化財を多くの人にもっと知ってもらうためさまざまな活動を行っています。およそ30年間ずっと慶州に居を構えているから慶州への愛着は相当なものです。文化財を訪ね、写真撮影し、ゆっくり眺めて感じた慶州について宿泊客に語ることもあり、オーナーに慶州おすすめの観光スポットについて尋ねれば、オーナーおすすめの慶州の美しい場所を紹介してもらえます。
中でも休垣の後ろにある桃峯書堂(トボンソダン)へ向う道はオーナーがイチオシの散策コースの一つ。
夜も明けぬ早朝、この桃峯書堂へ上がり村々を眺め、夜明けの霧の合間に見える慶州の神秘な風景を満喫できるのがこの場所。
また、さまざまな仏像や仏塔などの遺跡もあちらこちらにあり、「露天博物館」ともいわれる南山(ナムサン)もおすすめの場所です。

慶州 金庾信将軍の墓(경주 김유신묘)

慶州 金庾信将軍の墓(경주 김유신묘)

1.8 Km    17182     2022-08-16

キョンサンブク道キョンジュ市チュンヒョ2ギル44-7

慶州高速ターミナル横の西川橋を渡ると、右手に金庾信将軍のお墓に行く道が現れます。この道は、春になると黄色いレンギョウや桜が満開となり、ドライブコースとして人気を集めます。この場所は、ソンファ山の峰が東に伸びた壮麗な景色を誇る松の森にあり、他の王陵に負けない華やかさを有しています。お墓は、高さ30メートルにも上る大きな円形をしており、周りには24枚の護石と石の欄干が置かれています。また、護石と欄干の間には石が敷き詰められています。護石は十二支神像が刻まれていますが、王陵を護る守護神は普通、鎧を着ているのに対し、このお墓の十二支神像は平服を着て武器を持った様相をしています。体は正面を向いたまま、顔だけ右を注視した姿が変わっていて、武装をしていないせいか、非常に穏やかに見えるのが特徴です。

慶州東宮と月池(경주 동궁과 월지)

1.8 Km    47992     2024-02-28

キョンサンブク道キョンジュ市ウォンファロ102

慶州(キョンジュ)東宮と月池は、新羅時代の王宮の別宮があった場所です。他の付属建物と一緒に王子が暮らす東宮として使用され、国の慶事があるときや貴賓をもてなす際に、ここで宴会が開かれたそうです。新羅の敬順王が甄萱に攻め込まれた後、931年に高麗の太祖・王建を招いて差し迫った状況を訴え出、宴会を催した場所でもあります。新羅が三国を統一した後、文武王14年(674年)に大きな池が掘られ、池の真ん中に3つの島と池の北東に12の峰の山が造られ、ここに美しい花や木々を植えて珍しい鳥や動物を飼ったと伝えられています。高麗時代の『三国史記』には臨海殿についての記録だけがあり、池については何の記録もありません。その後、新羅が滅びて高麗時代と朝鮮時代を経てここが廃墟になると、詩人墨客が池を見て「華やかだった王宮は跡形もなくなり、雁と鴨だけが飛び交う」と寂しい詩を詠んだことから、ここが「雁鴨池」と呼ばれるようになったと伝えられています。その後、1980年代に「月池」という文字が刻まれた土器の破片が発掘され、ここが元々は「月の映る池」という意味から「月池」と呼ばれていた事実が確認されたため、「雁鴨池」から「東宮と月池」に名称が変わりました。

国立慶州博物館(국립경주박물관)

国立慶州博物館(국립경주박물관)

1.9 Km    37314     2022-11-03

キョンサンブク道キョンジュ市イルジョンロ186

新羅千年の首都、慶州(キョンジュ)に位置する国立慶州博物館は新羅の文化遺産を一目で見ることのできる韓国を代表する博物館で、千年王国新羅の成長と輝かしい美術文化、国宝や宝物などに出会えるところです。国立慶州博物館は60年以上の伝統を持つ慶州子ども博物館学校をはじめとするさまざまな教育プログラムを運営し、子ども博物館も設けられています。またTEO YANG STUDIOのデザイナー、ヤン・テオ氏によってリニューアルされた新羅歴史館と新羅美術館のロビーが訪れる人々の目を引きます。