17.0 Km 10945 2023-03-21
カンウォン道ピョンチャン郡チンブ面オデサンロ1215-89
真如院という名前を持つ上院寺は、月精寺から北側に8キロメートルほど離れた所にあります。上院寺は、643年に慈蔵法師が月精寺と一緒に建てたという説と、新羅31代の王である神文王の息子達である宝川と孝明によって作られたという説があります。705年に再建されましたが、1946年に焼失し、1947年に新たに建てられました。今は鐘閣だけが残っており、建物は韓国独立の後にまた造られたものです。現在残っている遺物の中には、銅鐘(国宝)と文殊童子像、上院寺を作りかえるために朝鮮7代の王である世祖が直接書いた重創勤善文があります。上院寺入口には、世祖が入浴する際に冠帯をかけておいたことから「冠帯かけ」と呼ばれる所があります。また世祖と文殊菩薩の伝説がある文殊童子像があります。国宝に指定されており、正確な名称は上院寺文殊木彫童子座像です。上院寺には文殊童子像のほかにも有名な上院寺銅鐘があります。上院寺銅鐘は725年に鋳造された、高さ1.67メートル、直径91センチの鐘です。鐘が響かせる澄んだ音と繊細に陽刻された奏楽飛天像が有名ですが、今は鐘を保護するために鳴らすことはできません。
17.6 Km 1614 2024-01-30
カンウォン特別自治道ピョンチャン郡テグァンリョン面コッパッヤンジギル708-9
牛を自社で飼育し消費者にタンパク質豊富な原材料を供給する目的で、1972年から草地を開墾し作られた三養(サミャン)牧場。三養牧場の自然の中で健康的に育った牛から搾乳した原乳などは、 系列の大手食品メーカー三養食品に供給されています。三養牧場は、2007年から観光事業を開始、およそ2,000ヘクタール(約600万坪)の緑の草原に数多くの動物を放牧しています。牧場の丘の上には風力発電の鉄塔があり、風の強い大関嶺地域の風を利用して発電する環境にやさしいエネルギー供給源となっており、韓国国内では最大規模を誇ります。三養牧場ではすばらしい自然景観とともに、 羊飼い公演、子牛ミルクやり体験、羊・ダチョウ餌付け体験など、さまざまな見どころや体験プログラムを楽しめます。また、三養牧場の牧場マートでは三養食品のラーメン、スナック菓子を始め、三養牧場のオーガニック牛乳で作ったミルク饅頭、せんべい、羊羹が販売されています。
標高850~1500メートルの高山地帯に広がる牧場でで澄んだ空気と爽やかな風に吹かれながら自然体験観光が楽しめ、大自然の中で暮らす羊や牛、ダチョウなどの草食動物を見ることができます。牧場の遊歩道は5つに分けられ、それぞれのエリアに「風の丘」「森でのゆとり」「愛の記憶」「草原の散策」「心の休息」という名前が付けられています。エリアのあちこちに動物体験場や放牧地、風力発電所などが点在しており、高い建物がないので快適に散策を楽しめます。ダチョウや羊への餌やり体験ができる他、牧羊犬が羊を上手に誘導するシープドッグショーも見ものです。
17.7 Km 20191 2024-02-16
カンウォン特別自治道ピョンチャン郡ポンピョン面イヒョソクギル33-13
033-335-4594
メミルコッピルムリョプ(そばの花咲く頃)は、江原(カンウォン)道の郷土料理店で、そば料理を専門としています。看板メニューはさっぱりしただし汁とカンジャンで薄く味付けしたカンジャンナムルそばです。自家栽培したそばとオーガニックの野菜を使っているため味に優れ、みじん切りのキムチと野菜の具で作ったそばの薄皮巻きとじゃがいも餃子も絶品です。
17.7 Km 11 2020-08-14
江原道 平昌郡 蓬坪面 李孝石キル 33-11
李孝石(イ・ヒョソク)は韓国近現代史を代表する小説家。可山(カサン)という号を持つ李孝石は、1936年、韓国の短編文学の秀作のひとつ「蕎麦の花が咲く頃」を発表しました。
李孝石先生が生まれた場所で「蕎麦の花が咲く頃」の舞台となった江原道(カンウォンド)平昌郡(ピョンチャングン)では2007年、地元のお年寄りの証言を基に、李孝石村内の生家跡からおよそ600mほど離れた場所に李孝石の草葺き屋根の生家を復元しました。二男三女の長男として生まれた李孝石の幼少の頃がよみがえってくる場所です。1990年文化観光部から「全国第1号文化村」に指定された李孝石文化村では、毎年9月そばの花が満開となる頃、「蕎麦の花が咲く頃・孝石文化祭」が開かれます。 また、文化村内には李孝石生家跡、水車小屋、小説に登場する飲み屋・忠州(チュンジュ)チプ、可山公園、李孝石記念館、ソバ郷土資料館などさまざまな見どころがあります。
17.8 Km 10268 2024-03-18
カンウォン特別自治道カンヌン市ワンサン面テギ里1679-8
江陵(カンヌン)の魯鄒山(ノチュサン)は太白(テベク)山脈に連なる山です。新羅の薛聡(ソルチョン)と朝鮮の李珥(イ・イ)が魯鄒山で学んだため、中国の魯の国と鄒の国の気風がここでも感じられるという意味で名づけられました。ここには老母が子供のために3,000個の石で積み上げた石塔群があり、魯鄒山母情塔道と呼ばれています。母情とは、母親が子供を愛する気持ちを意味します。
18.3 Km 106135 2024-01-30
カンウォン特別自治道ピョンチャン郡ポンピョン面フンジョンギェゴクギル62
興亭山と会霊峰を水源地とする「興亭(フンジョン)渓谷」は、平昌郡蓬坪面興亭里から龍平面白玉浦里を流れる渓谷です。ここは一年中水量が多く、澄んだ水が流れていることで有名です。
18.5 Km 16044 2024-02-28
カンウォン特別自治道ピョンチャン郡テグァンリョン面テグァンリョンマルギル483-32
標高920メートルのところに20万5,000平方メートルの広い草原が広がる大関嶺(テグァンリョン)羊牧場では、冬以外の季節は羊たちが放牧されており、遊歩道を歩きながら羊の群れを眺めたり、餌やり体験ができます。牧場の遊歩道は1.2キロメートルで、所要時間は約40分、フォトジェニックなスポットもたくさんあり、牧場の中央には野生の湿地植物の群生地があります。
18.6 Km 5242 2023-06-16
カンウォン道ピョンチャン郡ポンピョン面サリピョンギル233
現代文学の大家・李孝石(イ・ヒョソク)の故郷で、代表作品『蕎麦の花咲く頃』の背景となった江原道(カンウォンド)平昌郡(ピョンチャングン)蓬坪(ポンピョン)。この地にある廃校となった武夷(ムイ)小学校に韓国の著名な芸術家を招へいし作品活動をサポートする場を設けたのが武夷芸術館です。およそ700人の卒業生を輩出した武夷小学校にはチョン・ヨンソ(西洋画)、書芸家イ・チョンソプ、彫刻家オ・サンウク、陶芸家クォン・スンボムといった有名な芸術家が集結、約2年間の準備期間を経て、2001年4月18日、数多くの作品を擁する芸術館としてオープンしました。
18.9 Km 21 2018-02-14
江原道 旌善郡 北坪面 五台川路549-6
+82-2-1330
江原道旌善郡の加里旺山(カリワンサン)に位置するアルペン競技場は2018平昌冬季オリンピックでアルペンスキーのうち、滑降、スーパー大回転、複合競技が行われる予定です。収容人数はおよそ6,500人で平昌オリンピック広報館では競技を直接シュミレーションすることもできます。
19.0 Km 46985 2024-02-28
カンウォン特別自治道チョンソン郡チョンソン邑カリワンサンロ707
加里王山(カリワンサン)は樹木が生い茂り、晴れた日には山頂から東海(トンヘ)を眺望することができます。春はツツジ、秋は紅葉、冬は雪景色が美しく、四季折々の景色が楽しめます。夏には毎年加里王山ミュージックフェスティバルが開催され、冬にはスキー場やリゾートが営業しています。加里王山ロープウェイ、ジップラインなどのアクティビティも楽しめます。登山客にも人気の場所で、江原(カンウォン)道を代表する観光スポットです。