慶州郷校(경주향교) - エリア情報 - 韓国旅行情報

慶州郷校(경주향교)

慶州郷校(경주향교)

2.3 Km    17419     2022-09-19

慶尚北道 慶州市 校村アンキル 27-8

慶州郷校(キョンジュヒャンギョ)は、創建年未詳となっていますが、高麗時代に儒学の先賢・賢儒の位牌を祀り、地元の中等教育や地方に住む人々の教化を図る目的で創建されました。新羅時代の神文王(シンムナン)2(682)年に、教育と儀礼を司る礼部(イェブ)に属する教育機関・国学が設置された場所と言われています。
その後朝鮮時代に入り、慶州郷校は、1492(成宗23)年慶州を治めていた官庁の長・慶州府尹(キョンジュブユン)の崔応賢(チェ・ウンヒョン)が重修を行いました。
しかし、壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)の際、位牌を安置する大成殿(テソンジョン)が焼失、中にあった位牌を道徳山(トドクサン)斗徳庵(トゥドガム)に一旦移し、1600(宣祖33)年になり当時の慶州府尹・李時発(イ・シバル)が大成殿と典祀庁(チョンサチョン)を重建し、位牌を元に戻したといいます。
1614(光海君6)年には府尹の李安訥(イ・アンヌル)が明倫堂(ミョンニュンダン)の重修を行い、また同時に建物の東西に対称になるよう両廡を重建、続いて1668(顕宗9)年には補修も行いました。
慶州郷校は慶尚北道(キョンサンプクド)有形文化財第191号に指定されており、現存する建物としては、大成殿・明倫堂・東廡・西廡・典祀庁・内神門(ネシンムン)などがあります。
正面3間、側面3間の切妻屋根となっている大成殿には儒教の五聖、宋朝二賢、韓国の十八賢の位牌が祀られています。
この慶州郷校は朝鮮時代には国から田畑や奴婢・典籍などを支給され、教官が教生を教える教育機関としてその役目を果たしていましたが、現在では教育的機能はなくなっています。
慶州郷校では春と秋に孔子や儒教の先哲を祀る釈奠を行い、また月初めの1日と月の真ん中の15日に香を焚いていますが、郷校の責任者に当たる典校1人と掌議数人がこれを行っています。

慶州 鶏林(경주 계림)

慶州 鶏林(경주 계림)

2.3 Km    15938     2023-01-18

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

瞻星台と月城の間に位置しており、史跡に指定されています。慶州金氏の始祖、閼智が誕生したという伝説がある由緒ある場所で、このような話が残されています。新羅脱解王の時に、瓠公がこの林の中で鶏の鳴き声を耳にしたので、声が聞こえる方に近寄ってみると、木の枝に金の装飾がほどこされた櫃が引っかかって、光を放っていました。このことを王に話すと、王は自ら林へ行き櫃を下ろし、ふたを開けると中から男の子が出てきたので、この子の姓を金、名前を閼智とつけ、もともと始林、鳩林と呼ばれていたこの林のことを「鶏林(キェリム)」と呼ぶようになったと伝えられています。鶏林は、新羅の国号としても使われました。丸く広がっている林には、ケヤキの木などの古木が鬱蒼と茂っており、北から西にかけては小川が流れています。王は閼智を皇太子に任命しましたが、後に朴氏王族である婆娑王に王位が継承されたため、王位に就くことはできませんでした。後の時代、奈勿王の時より新羅金氏が王族となりました。境内にある碑は1803年に建てられたもので、金閼智誕生についての記録が刻まれています。大陵苑-鶏林-半月城と続く散策路の周辺には春になると黄色いアブラナが咲き、趣を一層深めてくれます。

慶州 五陵(경주 오릉)

慶州 五陵(경주 오릉)

2.4 Km    31306     2022-12-26

キョンサンブク道キョンジュ市クムソンロ38-9

史跡に指定されている五陵(オルン)は、新羅初代王の「赫居世(パクヒョッコセ)王」と王妃「閼英(アリョル)夫人」、2代目王の「南解(ナムへ)王」、3代目王の「儒理(ユリ)王」、5代目王の「婆娑(パサ)王」など、新羅初期の王族5人の陵墓が集まっていることから名づけられました。
五陵の東方には、今でも初代王の位牌を祀る崇徳殿があり、その後ろには、閼英夫人が誕生したとされる閼英亭が残されています。

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

2.4 Km    16983     2022-08-29

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

「慶州奈勿王陵(キョンジュネムルワンヌン)」は慶州郷校の北側に位置する丘の上にある大型の丸い土墳です。墓の底面や周りに自然石の稜がありますが、これは武烈王陵の場合と同じでその中に別の護石が設置されていると推測されています。三国史記には奈勿王の葬地に関する記録はありませんが、三国遺事に瞻星台の南西にあると記録されており現在の位置と一致します。また初期の王陵としては比較的綺麗な形で現存しています。
保護区域1万2,818平方メートル、底径22メートル、高さ5.3メートル

慶州 瞻星台(경주 첨성대)

慶州 瞻星台(경주 첨성대)

2.5 Km    43933     2024-03-06

キョンサンブク道キョンジュ市チョムソンロ140-25

「瞻星台(チョムソンデ)」は東洋で現存する最も古い天文台です。新羅27代の善徳女王の時に作られた天文台で、空に現れる日を観測して星の位置を知るために作られました。直線と曲線が調和している石造建築物で1962年12月20日に国宝に指定されました。
瞻星台の形は円筒形で大きさ30センチメートルの石362個を27段重ねて作られました。下から4.16メートルになる地点に一辺が1メートル四方の出入口がありその下に梯子をかけた跡が残っています。内部は12段まで土に埋まっており19段、20段と25段、26段の2ヶ所に内部で「井」の字の形をした長い石がかかっており、その両側が外に突き出ています。
全体の高さは9.17メートルで、下の石の一辺の長さが5.35メートルになっています。春分、秋分、冬至、夏至等の24節気を星を通して測定し井字石を東西南北の方位をさす基準にしたものと推測されます。
瞻星台を作る時に362個の石が使われましたが、これは1年を陰曆で計算してでる日数を象徴しています。

慶州桜祭り(경주 벚꽃축제)

慶州桜祭り(경주 벚꽃축제)

2.5 Km    35519     2023-03-17

キョンサンブク道キョンジュ市キェリムロ10

慶州(キョンジュ)桜祭りは、桜に似合うさまざまなコンテンツで観光客に楽しさを提供します。

[2023年イベント内容]
「大陵苑石垣道」
1.桜通り芸術路
日時:3月31日(金)~4月2日(日)13:00~22:00
内容:桜舞う街で出会う瞬間の芸術、私が歩くこの道が芸術となる

2.一緒にお花見+プロギング(要事前申請)
日時:3月31日(金)~4月2日(日)13:00~22:00
内容:
①re. コーヒー
使い捨てプラスチックカップ使用後、洗浄して運営ブースに提出し、
多目的エコ木材カップと交換(1日500個限定)
②プロギング(ゴミ拾いPlockaUppとジョギングJoggingを合わせた言葉)
お花見しながらゴミも拾って、環境にやさしい体験で一石二鳥

3.ポッコモン(桜をぼんやり眺める)
日時:3月31日(金)~4月2日(日)13:00~22:00
内容:桜舞う街で楽しむ休息
食べる、買う、楽しむが一つになった桜ヒーリング憩いの場

4.桜の光&桜シャワー
日時:3月31日(金)~4月2日(日)13:00~22:00
内容:最も美しい大陵苑石垣道の桜とともに思い出に残る写真を

5.桜の名所ガイドブック
内容:4月、変わらずきれいな慶州の桜
慶州の有名な桜の名所ではなく、知る人ぞ知る穴場の名所をご紹介
※桜ごとに開花時期が異なります

「鳳凰台広場」
6.桜わんちゃん遊び場
日時:3月31日(金)~4月2日(日)13:00~18:00
内容:わんちゃんと一緒に走り回って遊ぶ楽しい時間
※祭り会場内の快適な運営のために要事前申請(事前申請人数以外の残りの入場は現場受付)
※安全のため大陵苑石垣道はペットとの同伴入場が制限されます

「市民とともに慶州桜祭り」
7.祭り市民SNSサポーターズ
期間:2月~4月
内容:慶州市民の目線で慶州桜祭りをご紹介

8.大学生桜企画団
期間:2月~4月
内容:桜の花言葉はこれから青春!桜祭りと成長する青年企画団

「体験しながら楽しむ慶州桜祭り」
9.無料写真プリントイベント
期間:3月31日(金)~4月2日(日)13:00~22:00
内容:写真で記録する慶州の桜

慶州オルン(五陵)韓屋[韓国観光品質認証] (경주오릉한옥 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

慶州オルン(五陵)韓屋[韓国観光品質認証] (경주오릉한옥 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

2.6 Km    22     2021-03-29

慶尚北道慶州市クッタン2ギル12-17慶州五陵韓屋

慶州五陵の向かい側に位置していて「陵眺め」を誇る韓屋ゲストハウス。宿の前に視野を遮るものがないため、千年歴史の古都・慶州の展望が楽しめる。慶州市外バスターミナルから約2.5㎞、慶州歴史遺跡地区から約2㎞離れている宿には、古めかしさと寂しい雰囲気が漂う。
母と娘が一緒に運営している宿のあちこちには、細かいところまで二人の手が届いている。広い庭の丁寧に手入れした樹木と二重構成で外風と騒音を遮断した客室のドア、そしていつもきれいなホワイト一色の寝具で宿泊客の満足度が高い。オンドル部屋は2人宿泊に適している。韓紙を貼った壁とふんわりとした寝具、きれいなインテリアがこじんまりとした雰囲気を醸し出す。客室前のやや狭い板の間はビュースポットで、素敵な写真が撮影できるフォトゾーンでもある。
慶州オルン(五陵)韓屋のもう一つのメリットはアクセシビリティ。徒歩約15分の位置にグルメとカフェが集まっているファンリダンキル があり、車で10分以内に瞻星台、大陵苑、東宮と月池、慶州国立博物館まで行ける。

慶州 皇龍寺址(경주 황룡사지)

慶州 皇龍寺址(경주 황룡사지)

2.6 Km    17430     2021-08-18

慶尚北道 慶州市 臨海路64-19

「皇龍寺址(ファンリョンサジ)」は慶州市九黄(クファン)洞に位置しており、芬皇寺の前に広がる広大な敷地に残されている遺跡です。
ここは新羅最大の寺院であり、護国の大寺刹として古新羅の仏教文化の精髄が見られる由緒深い寺刹址です。善徳女王がこの地に塔を建ててから23年後、新羅は三国統一し、このことから多くの人々が「新羅の三国統一はこの塔の霊験である」と歴史書に記録しています。かつて新羅三宝と呼ばれる宝物のうちの2つである金堂三尊丈六像、九層木塔が皇龍寺に所蔵されており、また新羅最大の鐘も置かれていましたが、蒙古軍の侵攻によって失ってしまいました。皇龍寺は慈蔵や元曉などの新羅時代の最高の高僧たちが説法を説いた場所で、真興、真平、善徳、憲康、真聖女王などの帝王たちが自ら彼らの説法を聞くために訪れました。1969年7月にこの地を発掘調査した際、金堂、講堂、塔地が発掘されたことをはじめとし、1976年3月から8年間に渡る発掘作業により独特の配置を持つ一塔三金堂式だったことが明らかになり、4万点余りの遺物が出土しました。この際、建物の基礎となる土台をはじめとする下部構造は確認されましたが、建物の上部家具材は正確に考証することができないため、建物全体の復元には至っておらず、土台部分だけが復元されました。発掘された遺跡地から現れた寺院の総面積は8,800坪に至り、これは仏国寺の約8倍の広さに相当します。現在、皇龍寺址は史跡第6号に指定されています。

ソファ[韓国観光品質認証](한옥스테이 소화[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

ソファ[韓国観光品質認証](한옥스테이 소화[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

2.7 Km    0     2023-09-20

キョンサンブクト キョンジュシ ククタン2(イ)ギル 5
+82-507-1325-7205

慶州ファンリダンキルの近くにある韓屋ステイ「ソファ」は、2022年7年にオープンした新韓屋で、1日1組のみ受け取っています。リビングルーム、部屋2つ(ベッドルーム/オンドルルーム)、トイレ2つ、キッチンで構成されていて、屋外テラスとミニ温水プールもあります。幸せな時、人生に疲れた時、または慰めが必要な時に素朴さと洗練さが調和している「ソファ」に泊まりながら最高の休息ができます。 

小説斎(瞻星台店)[韓国観光品質認証](소설재(첨성대점)[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

小説斎(瞻星台店)[韓国観光品質認証](소설재(첨성대점)[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

2.7 Km    1468     2019-01-14

慶尚北道 慶州市 鮑石路1050番キル 46
+82-70-7357-7412

慶尚北道慶州市(キョンジュシ)瞻星台(チョムソンデ)そばの道にある小説斎(ソソルチェ)は伝統韓屋に最新施設を兼ね備えた宿泊施設です。板の間や瓦屋根など韓屋の趣が感じられる韓屋で、よく手入れされた中庭には古の時代からある井戸が当時そのままの状態であり、客人を静かにお迎えします。

全客室トイレを兼ねた浴室があり、冷暖房施設も完備、ご宿泊の方々にご不便のないよう配慮しています。
2名様から最大4名様までご宿泊可能な平屋の客室は全11室あり、広さも造りも少しずつ異なっています。
敷地入口の大門横にある離れの建物の客室には最大6名様までご宿泊が可能で、簡単な茶菓子を楽しむことができる空間もあります。入口には小説斎カフェが併設されています。

瞻星台や大陵苑、皇龍寺址など慶州の観光スポットにも近く、慶州駅や慶州高速バスターミナルへのアクセスもよい場所にあります。