.0M 2021-09-03
慶尚南道 晋州市 南江路 626-35
国立晋州(チンジュ)博物館は「伽倻(カヤ)文化研究の中心機関」として1984年11月2日に開館しました。1998年に壬辰倭乱(文禄・慶長の役)に特化した専門機関となり、2008年・2018年に展示改変作業を行って現在の姿となりました。壬辰倭乱に関する東アジア社会の歴史や文化を総合的に研究・展示しており、博物館では教育、イベントなど、多くの活動を行っています。
313.5M 2024-08-22
キョンサンナム道チンジュ市ナムガンロ626
晋州(チンジュ)城は古代に初めて建てられ、1379年に海賊の侵入を予防する目的で増築されました。日本が朝鮮を侵攻した壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592~1598)のときに2回の戦闘がありました。内部には矗石楼(チョクソンヌ)、国立晋州博物館、勝利記念碑、屋外ステージ、カフェなどがあります。城の前方には南江(ナムガン)が流れ美しい景色を誇ります。韓服体験と南江遊覧船搭乗もできます。
330.0M 2021-08-07
慶尙南道 晋州市 晋州城路 2
悠久の歴史が息づく晋州(チンジュ)を流れる南江(ナムガン)の近くにあるユジョンチャンオは、およそ40年の伝統と秘伝を持つ晋州市選定の郷土料理店です。
ユジョンチャンオのメニューにはアナゴの蒲焼やうなぎの蒲焼、そして様々な食材が入ったうなぎコムタン(スープ)やナクチポックム(テナガダコの甘辛炒め)、朝鮮冷麺などがあります。
海がきれいな南海(ナメ)、それも三千浦(サムチョンポ)沖で水揚された新鮮なアナゴのみを厳選しています。近海で水揚されたアナゴが遠洋ものより味が香ばしいことからユジョンチャンオでは三千浦のアナゴにこだわっているとのことです。
ユジョンチャンオでは素材となるウナギのみならず、たれに使う醤油にも神経を使っています。基本をおろそかにすればほかの素材がよくても、素晴らしい味わいにはならないという信念の下、たれのベースとなる醤油作りも自ら行っています。ユジョンチャンオのうなぎ料理にしつこさがなく、後味もいいのはまさにここに理由があったのです。
アナゴ料理の方は素焼きの段階で脂を落とし、およそ40年の伝統を誇る甘辛だれをつけ、タマネギとともに練炭の直火で焼き上げます。
うなぎは当日直送された鮮度のよい韓国産うなぎのみを使うことにこだわりを持っています。素焼きの段階でうなぎ特有の泥臭さを除き、3日間かけて熟成した特製だれを6回から7回ほどからめて焼き上げます。
うなぎ・あなご料理以外にも珍しい貴重な水石や剥製が店内のいたるところに置いてあり、見どころにも欠かせないお店となっています。
445.8M 2020-07-09
慶尚南道 晋州市 南江路 626
+82-55-749-5171
南江(ナムガン)沿いの岩の絶壁に厳かに高くそびえ立っている矗石楼(チョクソンヌ/チョッソンヌ)は、嶺南(ヨンナム=慶尚道)で一番美しい楼閣と名高い建物です。
高麗時代の高宗28(1241)年に創建され、8回に渡り重建と補修を施した矗石楼は晋州城の将帥が命令・指揮を行った南側にある将台・南将台(ナムジャンデ)として役割を果たしたことから将元楼(チャンウォンヌ)とも呼ばれました。戦が始まると晋州城を守る指揮本部として、平和な時期には地方で行われた科挙の初試・郷試(ヒャンシ)の考試場としても使われました。
元々の矗石楼は韓国戦争(1950~1953年・休戦)の時に焼失してしまいましたが、地元・晋州(チンジュ)市民が力を合わせて晋州古跡保存会を立ち上げ1960年に復元しました。
建物は入母屋屋根の多楽楼の形態を取っており、楼閣を支える石柱は昌原(チャンウォン)の矗石山から採石、木材は江原道(カンウォンド)の五台山(オデサン)のものを使用しています。また、楼には4つの扁額や詩人が詠んだ詩板もかけられています。
毎年秋には晋州南江流灯祭りが開催され、ここでしか見ることができない行事が行われます。
676.6M 2024-08-22
キョンサンナム道チンジュ市マンギョン洞163-13
ソマンジンサン流灯テーマ公園は、世界的な祭りとして浮上している流灯をテーマにした公園で、南江と晋州城を眺望できる歴史と文化の香りがあふれる空間です。ムルピッナル憩いの場、金時敏号船着場、流灯庭園、流灯展示館、ソマンデッキ、芝生広場、亭子木憩いの場、展望憩いの場(ムグンファ庭園)がある公園で、南江が見渡せる展望の良いところに位置しています。一番上にある展望憩いの場では国花ムグンファ(ムクゲ)のさまざまな種類の花を観賞できます。流灯公園は南江沿いの優れた景観を楽しめ、夜間は流灯に明かりが灯され、違った雰囲気が感じられるところです。
803.3M 2025-01-07
キョンサンナム道チンジュ市カンナムロ287
+82-55-761-9111
晋州南江(チンジュナムガン)流灯祭りは、南江に色とりどりの灯を浮かべ、願いを込めて祈る流灯ノリ(遊び)を継承しています。この流灯ノリは、1592年の晋州大捷に由来するので、その歴史は400年前まで遡ります。祭りは夕暮れ時に南江に様々な形の灯りが灯されることで、本格的に始まります。世界風物の灯、願いの灯、伝統工芸灯、宗教界の灯、創作灯まで数多くの灯が煌びやかな光で華やかに夜を彩ります。この美しい夜景を背景に、水上花火大会やウォーターライティングショーなどが繰り広げられ、様々な文化公演も行われます。会場のあちこちでは、世界各国のおいしい食べ物が味わえるフードトラックが運営されます。
晋州大捷と流灯
壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時、晋州城の戦いで流灯により暗い夜を照らして南江を渡ろうとする敵軍を阻止しました。また、流灯は戦時中、城外の家族に安否を伝える手段として利用されたりもしました。
代表イベント・体験
水上灯の展示
願いの灯飾り
灯篭流し
水上花火
912.1M 2024-12-13
キョンサンナムド チンジュシ ナムガンノ673ボンギル 16
キョンサンナムド・チンジュの旧市街地が一望できるところに位置するゴールデンチューリップホテル南江(ナム江)は128室の客室を保有したチンジュ最大のホテルで、施設がきれいで宿泊費が合理的だ。 客室ごとにバルコニー付きで開放感に優れている。南江(ナム江)ビューの客室から見る風景と夜景は白眉だ。 特に晋州流灯祭りが客室から見える。 朝食は3階のレストランで可能です。 市外バスターミナルが徒歩距離にあり、KTXチンジュ駅は車で15分の距離にあり、近隣にチンジュ城、チンヤン湖などの観光地がある。