龍門寺(南海)(용문사(남해)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

龍門寺(南海)(용문사(남해))

6.7 Km    35265     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡イドン面ヨンムンサギル166-11

龍門寺(ヨンムンサ)は、南海(ナムヘ)虎丘山(ホグサン)に位置しているお寺です。802年に創建され、龍が住んでいる池の上に建てられたとして龍門寺と名付けられました。体験プログラムとしてはお寺に泊まりながら心身を癒すテンプルステイがあります。秋には紅葉スポットとして知られているため、多くの観光客が訪れる場所でもあります。

弥助食堂(미조식당)

8.6 Km    21040     2024-02-26

キョンサンナム道ナムヘ郡ミジョ面ミジョロ232

弥助食堂(ミジョシクタン)は、南海(ナムヘ)ドイツ村(ドギルマウル)に位置しているカタクイワシの専門店です。看板メニューは南海で獲った新鮮なカタクチイワシと手作りの酢コチュジャンを和えたカタクチイワシの刺身です。他にも太刀魚の煮付け、カタクチイワシ天ぷらを販売しています。新鮮な海産物のおかずは季節と共に変わるので訪問客をさらに喜ばせます。

ソミ庭園(섬이정원)

8.7 Km    46     2023-01-30

キョンサンナム道ナムヘ郡ナム面ナムミョンロ1534-110

ソミ庭園は南海に位置する閑麗(ハンリョ)海上国立公園の美しい海が見下ろせる棚田の古い石垣と池、そして生垣に多様な草やススキで演出したフォーマルで自然美のある欧州風の庭園です。高さの異なる棚田を利用して9つの小さな庭園が部屋のように分離し、それぞれが個性にあふれ、ときにはそれらが調和して特別な風景を作り出し、人々の目を楽しませてくれます。

南海 勿巾里防潮魚付林(남해 물건리 방조어부림)

南海 勿巾里防潮魚付林(남해 물건리 방조어부림)

9.4 Km    7280     2021-02-02

慶尚南道 南海郡 三東洞 勿巾里

大小さまざまな70の島々と302キロメートルにわたる海岸線、そして山と海が調和するここ、慶尚南道(キョンサンナムド)南海(ナメ)。この南海には300年もの間、高波や強風から村を守り、そして魚をおびき寄せるという三東洞(サムドンミョン)勿巾里(ムルゴルリ)の防潮防風林・勿巾里防潮魚付林があります。

南海十二景の第十景・勿巾里防潮魚付林は海岸に沿って続く三日月の形をした全長1500m、幅およそ30mの林で、面積はおよそ2.3ヘクタールにも及び、村の人々の公共所有となっています。
木の高さは平均10mから15mほどで、上層木だけでもおよそ2000本あります。この林にはエノキ、ヌクギ、ケヤキ、ヒトツバタゴ、ムクノキなどの落葉樹や常緑樹のホオノキなど、樹木の種類だけでもおよそ100種に達し、まさに木の展示館を彷彿とさせる林となっています。ぎっしりと生い茂る約1万本の樹木は深い山中にいるかのような気分を醸し出します。

この林はおよそ300年前、村の人々が防風と防潮を目的に植えましたが、村の人々はこの林が被害を受けると村が滅びると信じ、代々保護してきました。
日帝強占期末期(1910~45年)に日本人が木銃を作るためにこの林の7本のケヤキの木を切り倒してしまいましたが、村の人々は「林をなくすぐらいなら、むしろ我々を殺せ」と立ち向かい、この林を守り抜いたといいます。

この場所に言い伝えられている話によれば全州李氏一門で朝鮮時代の第2代の王・定宗(チョンジョン)の15男・茂林君(モリムグン)の子孫がここに定着し防風林を作ったと言われています。
しかし、19世紀末になるとこの林は伐採されてしまい、その後、暴風雨が吹き荒れ、多くの村の人々の命が失われ、このため、林を傷つければ、村が滅びると認識するようになり、それ以降、この村の人々は1本の木もむやみに抜かず、この森を守ってきたといいます。林の中にあるヒトツバタゴの老木は、村の守護神が宿る木として崇め奉られ、陰暦10月15日には祭祀を執り行い、村の安寧を毎年祈ります。

近くの山の頂からこの勿巾防潮魚付林の方を眺めると、荒波で洗われ丸くなった石や砂利が続く海岸が視界に入ってきます。海岸は緩やかに曲がった形が素晴らしい景色をなし、また南海の海へと枝を伸ばす木々は、南海を守る守護神であるかのように堂々とした姿を見せています。
勿巾里は防潮魚付林を境に、灯台がある港と田畑がある勿巾村に大きく分けられます。丘の上にあるドイツ村からは勿巾村や防潮魚付林、そして港を一望することができます。

名称が長く言うのにも苦労する勿巾防潮魚付林ですが、この林には三つの役割があります。
まず最初に、大変強い海風から守ってくれる防風林、二つ目が絶え間なく打ち寄せる波による浸食や塩害・潮から守ってくれる防潮林、そして三つ目が森の緑の色が南海に映り魚の群れをおびき寄せるという魚付林としての役割を果たしています。

ドイツ村がある勿巾里は東の方角を向いて村があります。
そのため、村の人々は朝早くから起きて日の出を拝んだり、夕方に陽が落ちるときにやってきて月が出るのを眺めるのが一番の生きがいといいます。
東海(トンへ)の海岸で日の出といえば江原道(カンウォンド)の正東津(チョンドンジン)を思い出しますが、南海沿岸で日の出の名所といえば、ここ勿巾里の日の出が有名といいます。
そのため、元日のまだ夜が明ける前にはご来光を拝みにくる観光客で勿巾里の海岸は、たくさんの人々で溢れます。

鳥島(조도)

9.4 Km    4281     2024-02-23

キョンサンナム道ナムヘ郡ミジョ面チョドギル5-10

鳥島(チョド)は、弥助港(ミジョハン)の前に浮かんでいる島です。島の形が鳥が飛んでいる様子に似ていることからセソム(鳥の島)とも呼ばれています。遠くからみると島が2つのように見えますが、そのうち村がある方をクンソム(大島)。小さい島を鳥島と呼びます。クンソムから鳥島へ向かう散策路からは多様な形の奇岩怪石が観賞できます。

南海宝島展望台(남해보물섬전망대)

9.6 Km    0     2023-01-20

キョンサンナム道ナムヘ郡サムドン面トンブデロ720

南海宝島(ナムヘ・ポムルソム)展望台は韓国最南端の「南海」を美しく照らす灯台の様子を形象化した建築です。内部から眺める海の景色は豪華なクルーズに乗っているかのような、360度パノラマの海が眺望できます。2階の「スカイウォーク」ではガラス張りの空の道を歩いて、崖から素敵な南海を一目で見下ろし、美しい南海の日の出と日没、月の出を楽しめます。

アナンティ南海(아난티 남해)

アナンティ南海(아난티 남해)

10.3 Km    8619     2021-03-03

慶尚南道 南海郡 南面 南西大路1179キル40-109

南海郡に位置する「アナンティ南海(Ananti Namhae)」は現代的なつくりですが、自然をそのまま表現したデザインをコンセプトにしています。ゴルフコースやサウナ施設などを備えています。

ヘオルム芸術村(해오름예술촌)

ヘオルム芸術村(해오름예술촌)

10.3 Km    16201     2022-08-01

キョンサンナム道ナムへ郡サムドン面トンブデロ995

「ヘオルム芸術村」は廃校になった学校をリフォームして地域の文化芸術創作空間を提供したり支援活動をするためにつくられました。自然の恵みや美しい建物、造形が有名で、伝統工芸を体験しに遠方から訪れる人もいるほどよく知られています。全国ネットの放送で6回、地方局の放送で12回、その他新聞、雑誌などさまざまなメディアにも取り上げられ注目を集めています。

規模:敷地約1万3000平方メートル・ 建物約2000平方メートル

主な事業:
展示1館、2館を利用する展示(芸術・企画展示など)
常設展示
民俗資料室、ドイツフリーマーケット風物、その他
招待/企画展示:3~6ヶ月単位の団体
その他展示:あらゆるところでイベント形式の展示(陶磁器、フォークアート、映画、その他)
周辺地域団体学習場の役割
企画展示、常設民俗品展示など団体見学/散策

[南海パレキル]タレンイ・チゲッキル/棚田・背負子道([남해 바래길] 다랭이지겟길)

[南海パレキル]タレンイ・チゲッキル/棚田・背負子道([남해 바래길] 다랭이지겟길)

10.4 Km    28357     2021-06-16

慶尚南道 南海郡 南面 平山里

南海に暮らす母親たちは海を生活の糧と考えています。家族の日々の暮らしのために母親たちは引き潮を待って、ザルや熊手を持って干潟や磯に出向き、海草やテナガダコ、マダコ、貝を獲って来ます。その海の幸を素材に、汁物を作ったり、火を通して和え物を作り食卓のおかずに、あるいは天日干しにしてお弁当のおかずに使ったり、残ったものは嫁に行った娘の家に送ったりしています。このように自分が必要なだけ海から獲ってきて普段の暮らしに必要な分だけを獲ってくることを、ここでは「パレ(바래)」と言っています。そんなパレの風習が残るこの地域にある南海パレキルはこのような南海の人々のしたたかな生命の力が宿っている暮らしの道です。
南海パレキルは単に歩くだけでのトレッキングコースではなく、古の人々の暮らしぶりを学べる様々な体験(チゲ=背負子=体験、タレンイノン=棚田=体験、漁村体験、パレ体験など)が出来たり、地元の人々の暮らしを実感できるそんな道です。
「[南海パレキル1コース]タレンイ・チゲッキル/棚田・背負子道」は、平山港(ピョンサンハン)の港を起点に、沙村(サチョン)海水浴場を経て名勝第15号・加川(カチョン)タレンイ村まで続く海岸線を散策する道です。南海の美しい自然の下、その昔苦しい生活環境を克服するため山の斜面を削り作った平地や段々畑、棚田を横目で見ながら、海沿いに続くチゲッキル・背負子道を歩いていると、この地に住んでいた古の人々のたくましい暮らしぶりをあちらこちらで実感することができます。
なおこのコースの全長は約16キロメートルで所要時間は約5時間です。

南海 派独展示館(남해 파독전시관)

南海 派独展示館(남해 파독전시관)

10.4 Km    7386     2023-02-10

キョンサンナム道ナムへ郡サムドン面トギルロ89-7

南海・派独展示館は派独(当時の西ドイツに派遣された韓国人労働者)をテーマに建設された唯一の展示館で2014年6月28日に開館しました。
1960年代1人当たりの国民所得が76ドルと世界最貧国だった韓国は失業率は30%に達する状況でした。このような経済状況下で貧困を克服する一環で、西ドイツ(当時)に鉱夫や看護師として多くの韓国人を派遣しました。慣れない異国の地に派遣された人々が故国の家族のために流した汗と涙を垣間見ることができる展示館です。