観光 - 韓国旅行情報

画岩洞窟(江原古生代国家地質公園)(화암동굴(강원고생대 국가지질공원))

画岩洞窟(江原古生代国家地質公園)(화암동굴(강원고생대 국가지질공원))

2021-10-15

江原道 旌善郡 画岩面 画岩洞窟キル12

画岩洞窟(ファアムドングル)は日帝強占期に金の採掘を行っていた泉布(チョンポ)鉱山です。採掘中、地下にあった石灰洞窟が発見され、現在はテーマ型洞窟観光地へと生まれ変わりました。画岩洞窟内部では大型乳石、石柱、鍾乳石、石花、曲石、洞窟珊瑚など数多くの石灰生成物を見ることができる他、近くには昔の金鉱村の様子を再現した泉布金鉱村もあります。

出典:江原古生代国家地質公園

武陵渓谷(武陵渓谷名勝地)(무릉계곡(무릉계곡명승지))

武陵渓谷(武陵渓谷名勝地)(무릉계곡(무릉계곡명승지))

2020-07-01

江原道 東海市 三和路 538
+82-33-539-3700

頭陀山(トゥタサン)や青玉山(チョンオクサン)の麓にある武陵(ムルン)渓谷は、虎巌沼(ホアムソ)からおよそ4km上流の龍湫(ヨンチュ)瀑布までの渓谷を指します。
広々とした平たい河岸の岩肌や岩の間を流れる渓流が落ち合いできた大きな池のような淀みなどが素晴らしい武陵渓谷には数百人が座れるほどの大きさがある武陵盤石(磐石)をはじめ渓谷美が際立つ景色の素晴らしい場所が数々あり、三和寺(サマサ/サムファサ)、鶴巣台(ハクソデ)、玉流洞(オンニュドン)、仙女湯(ソンニョタン)など、双瀑布、龍湫瀑布に至るまで息を呑むような美しい景色が広がります。
別名・武陵桃源(ムルントウォン)と呼ばれるこの場所は高麗時代に高麗時代の文臣・動安居士(トンアンコサ)李承休(イ・スンヒュ)が生活をしながら歴史詩「帝王韻紀」を著したことでも有名な場所で、朝鮮時代の第14代の王・宣祖(ソンジョ=即位1567~1608年)の治世の時期に、三陟府使・金孝元(キム・ヒョウォン)がその名を付けたといいます。
数多くの奇岩怪石がある渓谷は絶景をなしており、まるで仙境に来たかのような感覚に襲われます。 朝鮮時代初期の四大名筆家のひとりとして知られている蓬莱(ポンネ)楊士彦(ヤン・サオン)の石刻や学者・文臣として知られる梅月堂(メウォルダン)金時習(キム・シスプ)をはじめ数多くの詩人墨客らの詩がおよそ1500坪あまりの武陵磐石(盤石)に刻まれています。

黄池蓮池(황지연못)

黄池蓮池(황지연못)

2021-07-27

江原道 太白市 黄池蓮池キル12

「黄池蓮池(ファンジヨンモッ)」は、韓国最長の川である洛東江(長さ525キロメートル)の水源地であり、太白市を囲む太白山、咸白山、白屛山、梅峰山などの稜線を滑り落ち、地中に染み込んだ水がたまってできた蓮池です。
この蓮池は周囲が100メートルの上池と50メートルの中池、30メートルの下池からなり、一日約5,000トンの水が嶺南平野をゆうゆうと流れていきます。
太白市の真ん中にある黄池蓮池は市民の文化生活空間として、また休息地として多くの人々が訪れており、近隣の夜景も美しいため恋人たちのデートコースにもぴったりです。また、この場所は韓国の名水100選のうちのひとつで、透き通ったきれいな水の中には一級河川にしか生息しないというレノック(熱目魚)も見られます。

湫岩燭台岩(추암 촛대바위)

湫岩燭台岩(추암 촛대바위)

2022-11-30

カンウォン道トンへ市チュアム洞

江原道東海市の名所の一つである湫岩燭台岩(チュアム・チョッテバウィ)は空を突き刺すように高くそびえ立つ奇岩怪石で、その形が燭台に似ていることから、その名前が付けられました。東海の海を背景に10余りの奇岩怪石が調和をなしており、奇岩怪石群は形によって亀岩、夫婦岩、兄弟岩などと呼ばれています。太陽が燭台岩にかかる姿は壮観をなし、日の出の名所としても脚光を浴びています。また、燭台岩の日の出は、テレビで韓国の国歌が流れる際に背景に登場します。

燭台岩の伝説
湫岩に住んでいたある男が妾(めかけ)を得た後、本妻と妾との間では喧嘩が絶えませんでした。それを見ていた天の神は怒って雷を落とし、男1人だけが残りました。男は2人の女を想いながらその場に立ち続け、石になったと言われています。

蟾津江汽車村(섬진강기차마을)

蟾津江汽車村(섬진강기차마을)

2023-03-17

全羅南道 谷城郡 梧谷面 汽車マウル路232

1999年4月、谷城(コクソン)郡の重点施策のひとつとして「シュッシュポッポ蟾津江(ソムジンガン)旅観光列車」のイベント開始以来、谷城郡の新しい観光スポットとして注目を集める古達面(コダルミョン)柯亭里(カジョンニ)。
その昔、実際に運行されていたSL(蒸気機関車)の姿をモチーフに旧谷城駅(蟾津江汽車村)から柯亭(カジョン)駅までのおよそ10キロメートルの区間でSL型ディーゼル機関車が牽引する観光列車を往復運転しています。
蟾津江汽車村には水が澄んで美しい蟾津江が流れ、その近くでは廃線となった線路の上を観光列車が疾走しています。蟾津江には渡し舟に乗って向こう岸に渡ることができる渡しが2ヶ所あり蟾津江での舟遊びも体験できます。
また、国道17号線とKORAIL全羅線、蟾津江3つが並行している珍しい光景の場所もあり、湖南(ホナム=全羅道)最高のドライブコースとして人気があります。
周辺には芝生広場や見張り小屋、踏み臼、水車、コスモスの道など幻想的な蟾津江縁の自転車・ハイキングコースが広がっています。蟾津江に沿って新緑や道路沿いの花々が織りなす風景をゆっくりと満喫できるそんな場所です。

統営 洗兵館(통영 세병관)

統営 洗兵館(통영 세병관)

2023-02-28

キョンサンナム道トンヨン市セビョンロ27

慶尚南道統営の「洗兵館(セビョングァン)」はイ・ギョンジュン第6代統制使(水軍を総指揮する朝鮮時代の官職)により1605年に建てられた統制営(李舜臣が閑山島に設置した軍営)の客舎です。
洗兵館は景福宮の慶会楼や麗水の鎮南館とともに現存するもっとも広い面積をもつ朝鮮時代の建物として知られています。正面9間・側面5間の一階の合掌造りからなる美しく雄壮な建物で、長台石に基壇に50の柱があり、柱と柱の間は全て開放されています。ヨファン山の麓にある洗兵館は景観が素敵な場所です。すぐ横には運寿堂など統制営の遺跡も残っています。

青松 松韶古宅(청송 송소고택)

青松 松韶古宅(청송 송소고택)

2021-10-27

慶尚北道 青松郡 巴川面 松韶古宅キル 15-2

松韶古宅(ソンソコテク)は、朝鮮時代の第21代の王・英祖(ヨンジョ・在位:1724~1776年)の時代に巨万の富を蓄えた沈處大(シム・チョデ)の7代目の子孫である松韶・沈琥澤(シム・ホテク)が、ホバッコルから先祖代々の本拠地であった徳川洞(トクチョンドン)に居を移し造った建物と言われ、1880年ごろに建てられました。

建物の入口にある大門は高柱の大門となっており、上には窓格子を設けています。大きな舎廊(サラン)チェの建物は、正面5間、側面2間の規模の大きく華麗さを誇る入母屋作りの韓屋で、この家の主人が暮らしていた建物です。
右手には小さな舎廊チェの建物があり、その裏手には母屋があります。母屋は中庭を囲むように建てられた口の字型の建物で、広い板の間には格子戸の上に櫛目模様の欄間が設けられています。

建物にはそれぞれ庭が設けられており、各建物がそれぞれ別々に余裕を持った空間で仕切られているなど、朝鮮時代の上流階級の人々が住んでいた邸宅の特徴をよく示す造りとなっています。

直指寺(직지사)

2023-05-10

慶尚北道 金泉市 代項面 直指寺キル95

金泉駅から西側に12キロ離れた黄嶽山の麓にある「直指寺」は、新羅・訥祗王2年(418年)、阿道が建てた寺院です。周囲の古い松の木やきれいな渓谷の水、秋には紅葉が絶景をなし、周囲の景観と調和をなします。
境内には大寂光殿があり、1000年になるクズの根とハギの柱の一柱門、朝鮮時代の代表的な建物である大雄殿、統一新羅時代の作品である高さ1.63メートルの石造薬師如来坐像(宝物)があります。また、5千人を収容できる国際仏教研修会館が1994年5月に完成しました。

儒達山(유달산)

2024-02-16

チョンラナム道モクポ市チュッキョ洞サン27-3

儒達山(ユダルサン)は市街地にそびえており、木浦(モクポ)市と多島海を一望することができる他、100点の彫刻作品が展示されている彫刻公園や蘭公園などの見どころがあります。また山を囲んで開通した2.7kmの儒達山一周道路があり、ドライブしながら木浦市街地と多島海の全景を観賞することができます。

済州ガラスの城(제주 유리의성)

2024-03-15

チェジュ特別自治道チェジュ市ハンギョン面ノクチャブンジェロ462

済州(チェジュ)ガラスの城は、展示館、花園、造形物などがガラスで彩られ、幻想的な雰囲気を醸し出すガラス造形物のテーマパークです。6つのテーマパークに250点余りの造形物があり、世界初のガラス迷路、世界最大のガラス球やガラスダイヤモンド、ガラス石垣、ガラス橋などイタリアやチェコ、日本など世界的に有名なガラス工芸作家の作品を鑑賞することができます。