2022-12-27
チュンチョンブク道ヨンドン郡ヤンサン面ヨングクトンギル225-35
「寧国寺(ヨングクサ)」は忠清北道と忠清南道との境界にある天台山(海抜714.7メートル)の山奥にあります。創建の沿革ははっきりしていませんが、新羅末期の禅宗と関連して創建されたものと推測されています。
高麗時代に大覚国師義天の天台宗を継承した園覚国師の頃に繁栄しはじめ、その後、朝鮮時代前期まで繁栄が続いたものの、朝鮮の仏教を抑圧する政策により、その勢いは衰えました。それでも名寺としての面目を保っていましたが、20世紀初め頃、廃寺寸前まで萎縮しました。1934年、朱奉祖師によって再建され現在に至っており、保有している宝物として園覚国師碑と寧国寺浮屠、大雄殿前の寧国寺三層石塔と望塔峰三層石塔があります。また、地方有形文化財として大雄殿をはじめ、石鍾型浮屠と円球形浮屠などがあります。現存する建物としては大雄殿以外に寮舎と山神閣および楼閣があり、付属の庵子としては桂月庵があります。
2022-11-10
プサン広域市ナム区ファンニョンサンロ391-39
荒嶺山(ファンニョンサン)は釜山中心部に聳える山で、釜山広域市釜山鎮区(プサンジング)、南区(ナムグ)、水営区(スヨング)に接し、標高427メートルを誇ります。荒嶺山は金蓮(クムニョン)山脈の中でも2番目に高い山となっています。
荒嶺山の山域はさほど広くなく、2、3時間ほどで登ることができます。近くに住む人々の手軽な登山ハイキングコースやデートコースとしても知られる山の東側は釜山広域市南区に、そして山の西側は釜山鎮区に接しています。
山の北西側の麓は釜山鎮区楊亭洞(ヤンジョンドン)、山の中央は釜山鎮区田浦洞(チョンポドン)にあり、麓には釜山市民の憩いの場や青少年向けの修練場があります。
荒嶺山と金蓮山へは水営区望美洞(マンミドン)、蓮堤区(ヨンジェグ)蓮山洞(ヨンサンドン)、釜山鎮区楊亭洞、釜山鎮区田浦洞、南区大淵洞(テヨンドン) から登山可能です。
公共交通機関の最寄駅やバス停から近い便利なコースを選んで登ることをおすすめします。
2022-12-26
ソウル特別市チョンノ区チャンギョングンロ185
「弘化門(ホンファムン)」は昌慶宮の正門に正面3間、側面2間の重層寄棟屋根で多包式で作られています。石造の基壇の上に、原型の礎石を置いており、門楼下層は両開きの板門が設置され、出入りできるようにし、上層は板床の楼が設置されています。大韓民国の宝物に指定されています。当初1484年に建てられましたが壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)の際に焼失し、1616年に再建されました。
2018-12-29
済州特別自治道 済州市 翰京面 楮旨里
14コースは楮旨村会館から始まります。オシロクホン農路、ムミョンチョン散策路、韓国最大のサボテンの群落地である月令サボテン自生地、海女豆生息地(海岸沿い)、瓮浦浦口を過ぎて翰林港、飛揚島、渡船船着場に続く約19kmにもおよぶ長いコースです。コースが比較的長くて一部、林道および小石道を通ります。
2020-01-03
江原道 平昌郡 龍坪面 チャグンドサキル 162-28
江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)の標高700メートルの高地にある「ロハスパーク&WACAPUCA(ワカプカ)」は、平昌の自然をそのまま生かして作られた広大なテーマガーデンです。
自然が作り出す巨大な森の庭園やヨーロッパ風の建物などは、ヨーロッパの小さな村を思い起こさせます。
ロハスガーデンでは自家焙煎コーヒー、自然のすばらしさがいっぱいのインテリア小物や健康増進にも役立つオーガニック製品を取り揃えるショッピングスペース、リビング館、そして平昌周辺の環境にやさしい食材を使ったイタリア伝統窯焼きピザやパスタ、NOMストーンピザなどがありスタイリッシュな憩いのひとときをお過ごしいただけます。そして、目の錯覚を利用して作られた立体的な建物には、子ども向けの科学アトラクション施設・WACAPUCAや自然の地形をそのまま生かしオールシーズンスリルを満喫できるソリ場・オールシーズンソリゲレンデがあります。
2024-03-12
ソウル特別市ソンドン区カンビョンプクロ
漢江(ハンガン)は、韓国の象徴でありソウルを南北に流れる川です。漢江(ハンガン)沿いには様々な公園や文化施設が造成されており、レジャースポーツを楽しんだりゆっくり憩いの時間を過ごすことができます。散歩、サイクリング、ジョギングはもちろん、釣りやカヤック、ヨットなどのウォータースポーツのアクティビティが可能で、コンサート、ドローン祭り、花火大会などのイベントも開催されます。遊覧船に乗って眺望する漢江の夜景はまた一段と美しく、絶景を楽しむことができます。
2022-11-03
プサン広域市トン区ヨンチョギル197ボンギル9
「168階段」は山腹道路から釜山港まで最も早く行くことができる近道です。山腹道路の代表的な特徴の一つであり、地上6階の高さほどある階段です。階段の下にはもともと3ヶ所の井戸がありましたが、現在は飲料水に使っていた井戸1つだけが残っています。水が不足していた時代には水を受けるため長い列ができていたと言われています。
2021-06-23
忠清北道 永同郡 陽山面 藪頭1キル 20-27
永同緋緞江森村は複合営農をする農村で、昔、新羅と百済の国境があった場所です。また高麗時代に恭愍王が紅巾賊の乱から逃れた寧国寺という寺院もあります。本来、沃川郡陽内面に属していましたが1906年に永同郡に編成されました。1914年に行政区域併合によって藪頭里と呼ばれるようになりました。緋緞江森村はカワニナやソガリ(コウライケツギョ)などが生息する手付かずの自然が残る地域です。ここで田舎の生活を垣間見ることのできる様々な体験ができます。
2024-05-14
プサン広域市ナム区ヨンホ洞
釜山(プサン)南部海岸にある地質公園の二妓台(イギデ)では、中生代白亜紀に当たる8千万年前に起きた火山活動により噴出した溶岩や火山灰などが堆積してできた岩石が多く、それらが波に削られて崖や洞窟などが形成されました。海岸沿いに伸びている五六島(オリュクト)まで続くトレイルコースでは、銅山やポットホール(甌穴)など、様々な地質と地形の景観を観賞することができます。
2025-04-10
プサン広域市ナム区オリュクトロ137
「五六島(オリュクト)スカイウォーク」は「空の上を歩く」という意味を込めて名づけられ、東海と南海の境界地点に約1年の工事期間を経て2013年10月18日にオープンしました。スカイウォークは35メートルの海岸絶壁の上に鉄製の橋を設置して、その上にガラス板24枚を馬の蹄の型につなげて作った約15メートルのガラスの橋です。床ガラスはガラス板4枚に防弾フィルムをつけて特殊製作した厚さ55.49ミリの防弾ガラスで作られています。足元のガラス床を通してみる波が絶壁を打ちつけている様子は高さがあるため迫力を感じます。また、スカイウォーク前に広がる海は美しく写真撮影の名所として人気がある他、天気がいい日には対馬を見ることもできます。