宝城カンゴル村(보성 강골마을) - エリア情報 - 韓国旅行情報

宝城カンゴル村(보성 강골마을)

.0M    2024-08-13

チョンラナム道ポソン郡トゥンニャン面ヨクチョンギル15-9

広州李氏の集姓村であり、得粮村とも呼ばれる宝城(ポソン)カンゴル村は五峰山、得粮湾と接しています。2012年に国家記録院の記録サラン村に選定された他、この村にある李錦載家屋、李容郁家屋、李湜來家屋と、悅話亭(亭子)は重要民俗資料に指定されています。村の中央に位置する李容郁家屋は朝鮮時代の両班家屋の典型を示す高柱大門(両脇にある建物の屋根よりも門柱を高くした正門)がありますが、塀によってサランマダン(サランチェ(客間)の前にある庭)が外から見えない独特の構造が目を引きます。こぢんまりした李湜來家屋は周りを竹林に囲まれ、人の住む家は藁ぶき、農機具や穀物を保管する納屋は瓦ぶきになっています。李錦載家屋の母屋は1900年前後に建てられ、その他の建物は20世紀初めに建てられたと推定される、三南地方(忠清南北道・全羅南北道・慶尚南北道)の典型的な両班の家です。村の裏にある森に位置する悅話亭は周囲の木々を生かして美しい空間を演出する伝統的な韓国造園の手法がよく保存されている他、亭子横の池が印象的です。
宝城カンゴル村では「伝統家屋での不便な一夜」特別体験ができます。現代の便利さを最大限排除した伝統的なトイレや井戸、かまどを使い火を焚くといった不便さは疲れた現代人の感情を純化させ、田舎ならではのあたたかみを感じさせてくれます。

宝城駅(보성역)

宝城駅(보성역)

9.6Km    2016-12-03

全羅南道 宝城郡 宝城邑 顕忠路90

「宝城駅(ポソンヨク)」は、慶全線にある汽車駅(普通駅)として営業を始めました。ムグンファ号が運行されており、旅客、貨物、乗車券の発売といった業務を担当しています。
宝城は全羅南道南部の中央に位置し、海洋性気候の影響により緑茶の栽培地として有名です。

韓国お茶博物館(한국차박물관)

韓国お茶博物館(한국차박물관)

10.7Km    2019-03-19

全羅南道 宝城郡 宝城邑
+82-61-852-0918

「緑茶」と言えば「宝城」、「宝城」と言えば「緑茶」が思い浮かぶ全国最大の茶畑を誇る宝城は、全国の緑茶栽培面積の34%、生産量37%を占めています。1,097の農家でお茶を栽培しており、お茶の加工業者は約90ヶ所にも及びます。2002年には宝城のお茶が韓国で最初に地理的表示制の第1号に登録されました。
韓国お茶博物館は百済時代から伝えられてきた宝城のお茶の歴史を明らかにして正しい茶文化を確立し、持続的な宝城のお茶ブランドの価値を向上させるための努力に力を背景に建立されました。博物館は3階建てで各階ごとに特徴があります。1階にあるお茶の文化室はグラフィックパネルと映像、ジオラマを通してお茶の栽培から生産までの過程を展示しており、2階のお茶の歴史室はお茶の歴史を一目で見ることができる時代別の茶道具が展示してあります。3階のお茶の生活室は教育および体験空間で韓国、中国、日本、ヨーロッパのお茶の文化を体験することができ、世界の茶道具が展示してあります。その他、お茶の製造工房では初摘みの茶葉を使用した緑茶などいろいろなお茶を作ることができる施設も備えられており、お茶に関する理論や教育、体験まで多様な経験をすることができます。

宝城茶香祭り(보성다향대축제)

宝城茶香祭り(보성다향대축제)

10.7Km    2024-03-19

チョンラナム道ポソン郡ポソン邑ノクチャロ775
+82-61-850-5211~4

宝城(ポソン)茶香祭りは毎年、新茶が収穫される時期にロマンと風情のある茶畑で開かれます。茶葉摘み、お茶をつくって自分だけのお茶を飲んだり、緑茶セラピーなど緑茶をテーマにした体験を通じて身体的・情緒的・精神的効果を全身で感じることができます。

韓国茶文化公園(한국차문화공원)

韓国茶文化公園(한국차문화공원)

10.7Km    2021-01-28

全羅南道 宝城郡 宝城邑 緑茶路775
+82-61-852-0918

「韓国茶文化公園」は、宝城郡のシンボルであるお茶や伝統歌・ソリをテーマにした公園です。公園内にある韓国茶博物館では、お茶に関する理論やさまざまな体験プログラムなどを楽しめる他、ソリ庁や屋外公演場では公演なども行われます。

大韓茶園(대한다원)

大韓茶園(대한다원)

11.1Km    2022-11-24

チョンラナム道 ポソン郡ポソン邑ノクチャロ763-65

「大韓茶園(テハンダウォン)」の緑茶は風味と香りが自生の茶と同じ有機農の高級茶が生産されており、茶畑は緑の絨毯を敷き詰めたような景観で、一年を通じて観光客が訪れる名所となっています。絵画のような茶畑の畦道を通り過ぎ海抜350メートルの裏山の山頂にたどり着くと、はるか向こうに海まで広がる素晴らしい風景を望めます。ドラマ『夏の香り』、『青い海の伝説』、『逆賊:民を盗んだ盗賊』のロケ地としても有名で、自然の美しさを満喫できるところです。

コユハン観光農園ペンション [韓国観光品質認証](고유한관광농원펜션[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

コユハン観光農園ペンション [韓国観光品質認証](고유한관광농원펜션[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

11.5Km    2024-06-26

チョンラナムド コフングン ヨンガンイェフェギル 299-8
+82-10-2615-1003

チョルラナムド·コフングン·トゥウォンミョンにある固有の観光農園ペンションは、柚子農園内に位置する体験型宿泊施設だ。 柚子の森に色とりどりの丸い形をした独特なペンションの建物が入っている姿は、まるで童話の中の1ページのようにきれいだ。 客室は計5室で、客室ごとにトイレとキッチンが付いている。 ドームハウスはここのシグネチャー宿泊施設だ。 バーベキューは前庭ででき、柚子体験展示場では農場見学、柚子茶およびザクロ茶作り、ゆずピザ作りなどを体験できる。 歩いて5分の距離に海水浴場がある。

宝城栗浦海水プール(보성율포해수풀장)

宝城栗浦海水プール(보성율포해수풀장)

13.7Km    2020-08-14

全羅南道 宝城郡 会泉面 牛岩キル 8
+82-61-853-4243

* すがすがしいお茶の香りにあふれる宝城湾の浪漫 *

波打ち際からの幅60m、全長1.2kmに達する銀色に光る砂浜、そして樹齢およそ100年の松の木々が海辺に生い茂る素晴らしい風景の海水浴場・栗浦(ユルポ)海水浴場。
きれいな海として定評のある得粮湾(トゥンニャンマン)の海にも近く、素晴らしい海岸の景色をお楽しみいただけるのが、ここ栗浦海水浴場です。
海辺に目を向けると、小さな漁船があちらこちらに錨を下ろしており、その風景はどこにでもある小さな漁村の風景にすぎませんが、地元・宝城(ポソン)を代表する茶園・大韓茶園などが観光スポットとして注目されると、近くの栗浦海水浴場へ足を伸ばす観光客も次第に増えてきました。
栗浦海水浴場は1991年、国民観光地に指定され、韓国唯一の海水緑茶温泉や海水プールなどさまざまな施設が充実しており、家族連れの避暑にもってこいの場所です。


* 栗浦海水プール

潮の満ち引きが激しいことから、干満の差に左右されず海水浴を楽しめよう、海岸の近くに地下120mから湧き出す岩盤層深海水を引き込み、およそ9,917平方メートル(約3,000坪)の規模の海水プール・栗浦海水プールがつくられています。毎年海水浴場がオープンする時期になると海岸は子どもたちで一杯となります。

* 海水緑茶温泉*

地下からくみ上げた海水を使う海水温泉や地元・宝城で生産した緑茶を入れた韓国でも唯一の海水緑茶温泉を楽しめるのがここ、海水緑茶温泉です。1998年4月13日にオープンしたこの海水緑茶温泉からは目の前に広がる海原や海辺を眺めながら温泉につかることができます。海水緑茶温泉は新たな温泉文化をご体験いただける場となっており、韓国有数の観光スポットとして有名なところです。

栗浦海水浴場(ソルバッ海岸)(율포해수욕장(솔밭해변))

13.7Km    2021-07-15

全羅南道 宝城郡 会泉面 牛岩キル24
+82-61-850-5211

栗浦(ユルポ)海水浴場は幅60メートル、全長1.2キロメートルに及ぶ白い砂浜と樹齢約100年の松林が調和する海水浴場です。目の前には水のきれいな海域の得粮湾(トゥンニャンマン)の海があり、素晴らしい海の光景を楽しむことができます。小さな漁船が浮かぶ平凡な小さな漁村のように見えますが、茶畑で有名な宝城(ポソン)にある大韓茶園などが有名観光スポットとして浮上してからは、ここを訪れる観光客も年々増加しています。1991年に国民観光地として指定され、各種施設も充実しています。韓国で唯一の海水緑茶風呂や9,917平方メートル(約3000坪)規模の人工海水プールもあるため子どもを連れての家族旅行にも最適です。

旧宝城旅館(구 보성여관)

16.4Km    2018-05-18

全羅南道 宝城郡 筏橋邑 太白山脈キル 19
+82-61-858-7528

旧宝城旅館は1935年建設された日本式2階建ての建物で、日本の木造建築の特徴をよく留めている保存価値が高い建造物です。

韓国の大河小説「太白山脈」が映画化された際、反乱軍討伐隊長・林万洙(イム・マンス)と隊員らが宿泊した南道旅館の実際のモデルとなった旅館です。2004年には登録文化財第132号に指定されました。2008年になると文化遺産国民信託がこの宝城旅館を買い上げ、2011年老朽化した宝城旅館の復元工事が完了しました。

特に「旧宝城旅館」は建築物としてだけではなく、宝城郡筏橋(ポルギョ)における近現代歴史文化遺産の重要な拠点としての価値もまた高いところです。

太白山脈の小説の背景となったその時代にもこの建物は旅館として利用され、実際の旅館の屋号も宝城旅館でした。小説では林万洙と隊員らが一時宿舎として利用していました。

板張りの外壁、トタン葺きの屋根、典型的な日本式で建てられた2階建ての建物は昔の姿そのものです。
日本人は日帝強占期、全国にこのような木造の建物を数多く建築しましたが、現在に至る間までに数多くのこのような日本式の建物が保存されることなく取り壊され、コンクリート作りの建物に取って代わられました。

今日まで旅館や商店として使われてきた建物ですが、2004年近代建築史上及び生活史上、価値が高いと評価され、登録文化財に指定されました。

* 面積: 敷地529平方メートル(約169坪)/ 建築面積 416平方メートル(約126坪)
* 構造:木造及び煉瓦造2棟(日本式2階建1棟、韓式平屋1棟)