慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성))

慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성))

5.8Km    2021-06-25

慶尚北道 慶州市 仁旺洞

新羅の宮(金城)があった城で、丘の上に土と石を混ぜて半月状に積んで造られた城です。半月状に造られたことから半月城(パンウォルソン)または月城(ウォルソン)と呼ばれています。
韓国の有名な歴史書である『三国遺事』によると、新羅の4代大王・昔脱解は、この地が慶州で一番の明堂(王が臣下の謁見を受ける宮殿)であることを知り、ある貴族からこの地を奪い半月城を築いたといわれています。このことがきっかけで、新羅の第2代大王だった南解王に気に入られ、第4代大王の地位を手に入れたそうです。その後、新羅最後の王である第56代敬順王までの約900年間、この地は新羅を統治した重要な役割を果たしました。今では華麗で荘厳だった宮廷の姿はなく、空き地と化していますが、新羅時代には数多くの建築物が存在していたと伝えられています。

花郎教育院(화랑교육원)

花郎教育院(화랑교육원)

5.8Km    2024-03-15

キョンサンブク道キョンジュ市セナムサンギル62

花郎(ファラン)教育院は、韓国初の人格教育機関であり、新羅時代の花郎(若者の武士組織)の精神を継承し、正しい品性と人格を育てることを目的としています。施設としては、花郎館、運動場、講堂、安全体験館などがあります。安全体験館は、地震体験室、生命尊重室、4D映像室などで構成されており、保健、犯罪、自然災害などに対する効果的な予防・安全教育を行っています。周辺の観光スポットとしては国立慶州(キョンジュ)博物館、定康(チョンガン)王陵、慶州千年の森庭園、景哀(キョンエ)王陵があります。

慶州 石氷庫(경주 석빙고)

慶州 石氷庫(경주 석빙고)

5.8Km    2023-03-21

キョンサンブク道キョンジュ市イヌァン洞

「石氷庫(ソクピンゴ)」は石で作られた天然の冷蔵庫で、宝物に指定されています。505年に氷を保存したという記録があり、新羅時代のものであると考えられてきましたが、現在の石氷庫は朝鮮時代の1738年に作られたことが分かりました。石氷庫は入口が月城の中にあり、長さ12.27メートル、幅5.76メートル、高さ5.21メートルで、すべて加工された石材でできています。天井はアーチ型で、長方形の石材の3ヶ所に通風のための穴が開けられており、床の中央には排水路があります。

統一殿イチョウ並木道(통일전 은행나무길)

6.2Km    2024-12-26

キョンサンブク道キョンジュ市チルブラムギル6

統一殿(トンイルジョン)前に伸びる、約2キロメートルに及ぶ並木道です。慶州(キョンジュ)市を代表する秋の名所で、まっすぐ伸びた道路の両側にイチョウの木が並んでおり、秋になるとあたり一面が黄色く染まります。ドライブや散歩を楽しむのにも最適で、統一殿の楼閣の上からはイチョウ並木道の景色が一望できます。

慶州 鶏林(경주 계림)

慶州 鶏林(경주 계림)

6.3Km    2023-01-18

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

瞻星台と月城の間に位置しており、史跡に指定されています。慶州金氏の始祖、閼智が誕生したという伝説がある由緒ある場所で、このような話が残されています。新羅脱解王の時に、瓠公がこの林の中で鶏の鳴き声を耳にしたので、声が聞こえる方に近寄ってみると、木の枝に金の装飾がほどこされた櫃が引っかかって、光を放っていました。このことを王に話すと、王は自ら林へ行き櫃を下ろし、ふたを開けると中から男の子が出てきたので、この子の姓を金、名前を閼智とつけ、もともと始林、鳩林と呼ばれていたこの林のことを「鶏林(キェリム)」と呼ぶようになったと伝えられています。鶏林は、新羅の国号としても使われました。丸く広がっている林には、ケヤキの木などの古木が鬱蒼と茂っており、北から西にかけては小川が流れています。王は閼智を皇太子に任命しましたが、後に朴氏王族である婆娑王に王位が継承されたため、王位に就くことはできませんでした。後の時代、奈勿王の時より新羅金氏が王族となりました。境内にある碑は1803年に建てられたもので、金閼智誕生についての記録が刻まれています。大陵苑-鶏林-半月城と続く散策路の周辺には春になると黄色いアブラナが咲き、趣を一層深めてくれます。

ナドゥル韓屋(나들한옥)

ナドゥル韓屋(나들한옥)

6.3Km    2024-12-19

キョンサンブクト キョンジュシ チョクセムギル 4-1
+82-10-5011-7738

慶州の「ナドル韓屋」は、伝統韓屋の建築様式と現代の利便性を組み合わせた新築の韓屋ステイであります。客室はオンドルと寝室で構成されていて、客室ごとにトイレ及びバスルーム、温度調節器を設置しています。共用空間のラウンジには、自動コーヒーマシン、浄水器、トースター、電気レンジ、電気ケトル、非常薬などがあり、すべて無料で利用できます。朝食も無料で提供されます。慶州の瞻星台から徒歩1分の距離にあって、周辺の有名旅行地も徒歩移動が可能で、旅行が便利であります。 

慶州 瞻星台(경주 첨성대)

慶州 瞻星台(경주 첨성대)

6.3Km    2025-05-08

キョンサンブク道キョンジュ市チョムソンロ140-25

「瞻星台(チョムソンデ)」は東洋で現存する最も古い天文台です。新羅27代の善徳女王の時に作られた天文台で、空に現れる日を観測して星の位置を知るために作られました。直線と曲線が調和している石造建築物で1962年12月20日に国宝に指定されました。
瞻星台の形は円筒形で大きさ30センチメートルの石、約362個を27段重ねて作られました。下から4.16メートルになる地点に一辺が1メートル四方の出入口がありその下に梯子をかけた跡が残っています。内部は12段まで土に埋まっており19段、20段と25段、26段の2ヶ所に内部で「井」の字の形をした長い石がかかっており、その両側が外に突き出ています。
全体の高さは9.17メートルで、下の石の一辺の長さが5.35メートルになっています。春分、秋分、冬至、夏至等の24節気を星を通して測定し井字石を東西南北の方位をさす基準にしたものと推測されます。
瞻星台を作る時に約362個の石が使われましたが、これは1年を陰曆で計算してでる日数を象徴しています。

◎ 韓流の魅力に出会う旅行情報 - ドラマ『ワンダフルデイズ』
かつての特別な縁により結ばれたボギョムとジアがすれ違った場所である瞻星台は、慶州を代表するランドマークであり、世界最古の天文台です。遺跡としての価値が高いだけでなく、季節ごとに様々な草花が楽しめることから多くの観光客が訪れます。

ウィヨンジェ(為然斎)(위연재)

ウィヨンジェ(為然斎)(위연재)

6.3Km    2024-12-19

キョンサンブクト キョンジュシ チョクセムギル 7
+82-10-9384-1000、 +82-10-5694-2426

「ウィヨンジェ」は、慶州歴史遺跡地区の向かい側に位置する韓屋で、瞻星台、大陵苑、雁鴨池などの主要観光地を徒歩で行けます。建築当時、新羅時代の遺物が出土された宿舎であるため、一泊するだけでも千年古都の慶州を実感できます。客室は全てオンドル部屋で、客室ごとにバスルームを備えて利便性を高めました。文武客室に付いているヌマルは周辺の景色を眺めながら写真も撮れる名所です。無料朝食を提供し、専用駐車場もあります。 

イプンニョグロサンパプ(이풍녀구로쌈밥)

6.3Km    2024-02-23

キョンサンブク道キョンジュ市チョムソンロ155

イプンニョグロサンパプ(野菜包みご飯)は、慶州瞻星台(キョンジュ・チョムソンデ)の近くにある韓国料理店です。看板メニューは野菜包みご飯御膳で、豚肉炒め、テンジャンチゲと一緒に品数豊富なおかずと10種類以上の包み野菜が提供されます。化学調味料をほとんど使わず、素材の持ち味を活かした料理を追求しています。豪華な食事が楽しめるので人気があります。

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

6.4Km    2022-08-29

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

「慶州奈勿王陵(キョンジュネムルワンヌン)」は慶州郷校の北側に位置する丘の上にある大型の丸い土墳です。墓の底面や周りに自然石の稜がありますが、これは武烈王陵の場合と同じでその中に別の護石が設置されていると推測されています。三国史記には奈勿王の葬地に関する記録はありませんが、三国遺事に瞻星台の南西にあると記録されており現在の位置と一致します。また初期の王陵としては比較的綺麗な形で現存しています。
保護区域1万2,818平方メートル、底径22メートル、高さ5.3メートル