聖徳大王神鐘(성덕대왕신종) - エリア情報 - 韓国旅行情報

聖徳大王神鐘(성덕대왕신종)

2.8 Km    27068     2020-04-04

慶尚北道 慶州市 日精路 186
+82-54-740-7500

聖徳大王神鐘(ソンドクテワンシンジョン)韓国に残る最も大きい梵鐘で高さ3.75メートル、口径2.27メートル、厚さ11センチメートルから25センチメートルを誇ります。重さは1997年に国立慶州博物館が精密実測した結果、18.9トンであることが確認されました。
新羅時代、景徳王(キョンドクワン・在位 742~765年)が父に当たる成徳王(ソンドクワン・在位 702~737年)の功徳を広く知らしめるため鐘の制作を試みましたが、その意を叶えることはできず、その跡を引き継いだ恵恭王(ヘゴンワン・在位 765~780年)が771年にようやく完成させ、聖徳大王神鐘と命名しました。
この鐘は当初、鳳徳寺(ポンドクサ)に吊るされていたことから鳳徳寺鐘と呼ばれていましたが、子供を鐘の鋳造時に溶かし入れたという人柱伝説があり、母親を呼ぶ子供のなき声に似た鐘の響きがあることから、その鳴き声になぞらえてエミレの鐘とも言われています。

鐘の最も上部には鐘の響きを反響させる音筒がありますが、これは韓国の銅鐘でのみ見られる独特な構造です。
鐘を吊り下げるために作られた環状になっている龍頭の部分は、龍の頭が彫刻されています。
鐘身には上下それぞれに幅広の帯状の模様があり、その中に花の文様を刻み込んであります。
さらに鐘の肩の部分の下には4ヶ所に蓮の花の模様や突出して作られた九つの乳頭を四角形の乳郭が取り囲んでいます。その乳郭の下の方には飛天像が2対描かれ、その間には鐘を突く部分・撞座が蓮の花の模様で作られています。
また鐘身の2か所にはこの鐘の来歴が刻まれています。
中でもこの鐘が特徴的なのは、鐘の下の開口部の縁のところどころが菱形の角のように尖った、他にはない形態をしている点です。
聖徳大王神鐘は統一新羅の芸術が各分野にわたり全盛期を迎えた時代に作られた鐘で、華麗な文様や彫刻技法はその時代を代表するものと言えます。
また鐘の側面に残っているおよそ千字余りの銘文は文章のみならず、その鐘に刻む手法そのものも秀でたものであり、およそ1300年が過ぎた今日でも欠けることなく現世に伝えられており、未来永劫伝承すべき文化財となっています。

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

2.8 Km    16983     2022-08-29

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

「慶州奈勿王陵(キョンジュネムルワンヌン)」は慶州郷校の北側に位置する丘の上にある大型の丸い土墳です。墓の底面や周りに自然石の稜がありますが、これは武烈王陵の場合と同じでその中に別の護石が設置されていると推測されています。三国史記には奈勿王の葬地に関する記録はありませんが、三国遺事に瞻星台の南西にあると記録されており現在の位置と一致します。また初期の王陵としては比較的綺麗な形で現存しています。
保護区域1万2,818平方メートル、底径22メートル、高さ5.3メートル

慶州 書出池(경주 서출지)

慶州 書出池(경주 서출지)

2.9 Km    23523     2021-06-08

慶尚北道 慶州市 南山1キル 17

この蓮池は文字の書かれた封筒が出てきたことから書出池と呼ばれています。
水量 7,021平方メートル

慶州 鶏林(경주 계림)

慶州 鶏林(경주 계림)

2.9 Km    15938     2023-01-18

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

瞻星台と月城の間に位置しており、史跡に指定されています。慶州金氏の始祖、閼智が誕生したという伝説がある由緒ある場所で、このような話が残されています。新羅脱解王の時に、瓠公がこの林の中で鶏の鳴き声を耳にしたので、声が聞こえる方に近寄ってみると、木の枝に金の装飾がほどこされた櫃が引っかかって、光を放っていました。このことを王に話すと、王は自ら林へ行き櫃を下ろし、ふたを開けると中から男の子が出てきたので、この子の姓を金、名前を閼智とつけ、もともと始林、鳩林と呼ばれていたこの林のことを「鶏林(キェリム)」と呼ぶようになったと伝えられています。鶏林は、新羅の国号としても使われました。丸く広がっている林には、ケヤキの木などの古木が鬱蒼と茂っており、北から西にかけては小川が流れています。王は閼智を皇太子に任命しましたが、後に朴氏王族である婆娑王に王位が継承されたため、王位に就くことはできませんでした。後の時代、奈勿王の時より新羅金氏が王族となりました。境内にある碑は1803年に建てられたもので、金閼智誕生についての記録が刻まれています。大陵苑-鶏林-半月城と続く散策路の周辺には春になると黄色いアブラナが咲き、趣を一層深めてくれます。

ピョルチェバン校洞サンバプ(별채반 교동쌈밥)

ピョルチェバン校洞サンバプ(별채반 교동쌈밥)

2.9 Km    0     2023-07-04

경상북도 경주시 첨성로 77

ピョルチェバン校洞サンバプは、慶尚北道慶州市皇南洞に位置している。地上波テレビ番組に何度も登場するほど有名なところ。代表メニューは、野菜や肉、魚などをおかずと一緒に包んで食べる「サンバプ」で、豚肉プルゴギサンバプ、鴨プルゴギサンバプなど多様な種類のサンバプがある。他にも六部村ユッケジャン、メタカラコウビビンバも味わえる。サンバプの特性上、野菜がたくさん入っているためヴィーガンにも良い選択肢となる。中には団体席もあり、予約も受け付ける。近くに瞻星台、大陵苑が位置しているので、観光スポットを回るときも移動しやすい。

慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성))

慶州 月城(半月城)(경주 월성(반월성))

3.0 Km    17377     2021-06-25

慶尚北道 慶州市 仁旺洞

新羅の宮(金城)があった城で、丘の上に土と石を混ぜて半月状に積んで造られた城です。半月状に造られたことから半月城(パンウォルソン)または月城(ウォルソン)と呼ばれています。
韓国の有名な歴史書である『三国遺事』によると、新羅の4代大王・昔脱解は、この地が慶州で一番の明堂(王が臣下の謁見を受ける宮殿)であることを知り、ある貴族からこの地を奪い半月城を築いたといわれています。このことがきっかけで、新羅の第2代大王だった南解王に気に入られ、第4代大王の地位を手に入れたそうです。その後、新羅最後の王である第56代敬順王までの約900年間、この地は新羅を統治した重要な役割を果たしました。今では華麗で荘厳だった宮廷の姿はなく、空き地と化していますが、新羅時代には数多くの建築物が存在していたと伝えられています。

慶州 武烈王陵、太宗武烈王陵碑(경주 무열왕릉, 태종무열왕릉비)

慶州 武烈王陵、太宗武烈王陵碑(경주 무열왕릉, 태종무열왕릉비)

3.0 Km    34842     2022-08-16

キョンサンブク道キョンジュ市ヌンナムギル10-4

「慶州武烈王陵」は、新羅の第29代王・太宗武烈王(金春秋)の陵で、慶州北西部にある仙桃山から南に伸びた丘陵の麓にあります。金春秋は、新羅半ばに即位した初の真骨出身の王で、唐との連合により、百済を併合し、統一のための基盤を整えたものの、統一への夢をかなえることなく、この世を去りました。この陵は、円周114メートル、高さ8.7メートルと比較的大きい墓です。東側に亀趺(石亀の台座)と碑首が残されていますが、武烈王の二男・金仁問が書いた「太宗武烈大王之碑」という字が刻まれており、武烈王陵ということが明らかになりました。

小説斎(瞻星台店)[韓国観光品質認証](소설재(첨성대점)[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

小説斎(瞻星台店)[韓国観光品質認証](소설재(첨성대점)[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

3.0 Km    1468     2019-01-14

慶尚北道 慶州市 鮑石路1050番キル 46
+82-70-7357-7412

慶尚北道慶州市(キョンジュシ)瞻星台(チョムソンデ)そばの道にある小説斎(ソソルチェ)は伝統韓屋に最新施設を兼ね備えた宿泊施設です。板の間や瓦屋根など韓屋の趣が感じられる韓屋で、よく手入れされた中庭には古の時代からある井戸が当時そのままの状態であり、客人を静かにお迎えします。

全客室トイレを兼ねた浴室があり、冷暖房施設も完備、ご宿泊の方々にご不便のないよう配慮しています。
2名様から最大4名様までご宿泊可能な平屋の客室は全11室あり、広さも造りも少しずつ異なっています。
敷地入口の大門横にある離れの建物の客室には最大6名様までご宿泊が可能で、簡単な茶菓子を楽しむことができる空間もあります。入口には小説斎カフェが併設されています。

瞻星台や大陵苑、皇龍寺址など慶州の観光スポットにも近く、慶州駅や慶州高速バスターミナルへのアクセスもよい場所にあります。

寿石亭(수석정)

寿石亭(수석정)

3.0 Km    22832     2024-02-23

キョンサンブク道キョンジュ市ネリギル41
054-748-0835

寿石亭(スソクチョン)は、国立慶州(キョンジュ)博物館から10分のところにあり、見た目もきれいな韓定食が味わえるお店です。看板メニューは粗挽きカルビ焼き定食です。真鍮製の器に盛られた温かいおこげ湯から始まり、アワビ粥、粗挽きカルビ焼き、宮中チャプチェなど、丁寧に作られた料理が楽しめます。食後には、ドライフルーツとスジョングァ(桂皮を煎じたお茶に蜂蜜を入れた飲み物)が提供されます。周辺の観光スポットには、慶州陵只塔(ヌンジタプ)址、慶州南山塔谷(ナムサンタプコク)摩崖仏像群、慶州南山弥勒谷(ミルッコク)石仏座像があります。

慶州休垣[韓国観光品質認証](경주휴원[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

慶州休垣[韓国観光品質認証](경주휴원[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

3.0 Km    9558     2019-12-05

慶尚北道 慶州市 忠孝西岳キル 154
+82-10-5651-1253

休垣(ヒュウォン)

閑静で端正な慶州西岳洞にある韓屋
慶州(キョンジュ)には千年の都・新羅(シルラ)の姿を後世にそのまま残している集落が多くあります。その中でも武烈王陵や真智王陵、西岳書院などがある西岳洞(ソアクドン)は大変静かな雰囲気を醸し出している場所。
この閑静な集落にある休垣は1970年代に建てられた韓屋で、修復を経て2011年から宿泊施設としてオープンしました。入口の大門から敷地に入ると、韓屋が周囲を囲む中庭があり、そこは大変明るく温かい雰囲気がします。特にこの家屋を購入した当初、中庭の真ん中に植えた木蓮は訪れた多くの人々が感嘆するほど美しいと評判です。木蓮の木を囲むようにある庭は花や盆栽がきれいに置かれ、その脇には昔からある井戸や手押しポンプがあり昔の風情を感じさせます。韓屋の背後には小高い仙桃山(ソンドサン)があり春夏秋冬それぞれ美しい風景が楽しめる場所です。

田舎のよき雰囲気が感じられる美しくきれいな韓屋
オーナーはおよそ築40年が経過した田舎の韓屋を、美しくきれいな韓屋の宿泊施設に生まれ変わらせましたが、その過程で2つの重要なことに気付き、休垣に生かしました。
まず一つ目が韓屋の伝統的な特徴をそのまま生かしリモデリングすること。だからか韓屋の柱や大梁、天井の垂木からこの韓屋が経てきた歳月の長さを感じることができます。また客室は豪華で美しく、中に入るとかすかなよい香りがするよう配慮しています。
二つ目はごちゃごちゃせず、うるさくない空間を作ること。そのためバーベキューのような施設は意図的に作らず、その代わりここに宿泊するお客様が安心感、そして昔ながらの風情を感じされるよう黄土壁を通常の韓屋より厚めに塗りこみました。寝具についても清潔で温かいものを用意するよう配慮しています。

オーナーおすすめのひと味違う慶州旅行コース
休垣のオーナーは慶州の文化財を多くの人にもっと知ってもらうためさまざまな活動を行っています。およそ30年間ずっと慶州に居を構えているから慶州への愛着は相当なものです。文化財を訪ね、写真撮影し、ゆっくり眺めて感じた慶州について宿泊客に語ることもあり、オーナーに慶州おすすめの観光スポットについて尋ねれば、オーナーおすすめの慶州の美しい場所を紹介してもらえます。
中でも休垣の後ろにある桃峯書堂(トボンソダン)へ向う道はオーナーがイチオシの散策コースの一つ。
夜も明けぬ早朝、この桃峯書堂へ上がり村々を眺め、夜明けの霧の合間に見える慶州の神秘な風景を満喫できるのがこの場所。
また、さまざまな仏像や仏塔などの遺跡もあちらこちらにあり、「露天博物館」ともいわれる南山(ナムサン)もおすすめの場所です。