451.9M 2024-08-08
テグ広域市チュン区クンジャンロ26ギル45
大邱(テグ)クンジャン(大きな市)と呼ばれた西門市場(ソムンシジャン)は1920年代に天皇堂池(チョナンダンジ)を埋立て、現在の場所へ移転してきた長い歴史をもつ市場です。朝鮮時代、三大市場といえば、大邱、平壌(ピョンヤン)、江景(カンギョン)の三つの市のことを指しました。大邱の街を囲む城郭の西側にあったことから西門市場と呼ばれ、当初は城郭から300メートルほど離れた現在の市場北路にあるポンジョンコーヒーショップ周辺のオートバイ販売店が軒を連ねるオートバイ通り一帯に市場があり、毎月2と7が付く日に市が立っていたということです。西門市場には大邱の地場産業である繊維関連の商品が多く、絹織物、麻・木綿製品、男女衣類をはじめ、工芸品、食器類、乾物まで、ありとあらゆるものを取り扱っています。西門市場は昔ながらの市場の人情はそのままに、冷暖房施設・大型駐車場などが完備、快適で便利な市場となっています。
486.3M 2025-06-27
テグ広域市チュン区タルグボルデロ415ギル49
+82-53-253-3359
1993年に公式オープンした「薬令市韓医薬博物館(ヤンニョンシハニヤクパンムルグァン)」は、約350年の伝統をもつ薬令市の歴史を一目で見て体験できる展示文化空間です。博物館の入り口にある大型の薬湯器(薬を入れる素焼きの器)が目を引き、1階には韓国で唯一の(株)韓薬材卸売り市場があります。2階には子ども達がゲームを通して韓方文化を体験できる体験プログラムが多く用意されている他、道袍(両班が通常着用した外出用の礼服)を着て写真撮影、韓薬材を切り刻む体験、薬を包む体験、韓方足湯体験、韓方茶の無料試飲コーナーなどが運営されています。3階では、薬令市の由来と発展過程などをグラフィックとアニメーションを通し4ヶ国語で紹介をしており、各種貴重な韓薬材をはじめとし、『東医宝鑑』といった韓医書などの韓方関連用品300点あまりを展示しています。また、1910年代の薬令市の路地と薬局の様子、100年以上前の酒幕(宿屋付の居酒屋)や客主(むかし他人の商品の委託販売や仲買をしたり、または商人を宿泊させた営業、またはそのような営業をした人)達の様子、薬草を煎じて脈を診る様子、薬になる動物や鉱物、薬草に関する説明、それらの採取・保管過程の展示、葉、根、実を利用した薬剤の種類、薬草を摘み取り煎じるまでに使う道具などが誰でも簡単に理解できるように展示されています。300坪あまりの敷地内には各種薬草が植えられ、指圧歩道など健康休憩施設である薬令公園(休憩場)もある他、博物館の庭では伝統遊び体験もできます。
504.2M 2024-05-02
テグ広域市チュン区タルグボルデロ2077(キェサン洞2ガ) ヒョンデ百貨店
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504.2M 2024-04-26
テグ広域市チュン区タルグボルデロ2077(キェサン洞2ガ) ヒョンデ百貨店
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