2.6 Km 2850 2022-11-10
チュンチョンブク道チョンジュ市サンダン区サンダンロ59ボンギル59
およそ100年前まで清州(チョンジュ)市内中心部には清州邑城(チョンジュウプソン)という城郭が残っており、その邑城の南門と北門を結ぶ大通りがありました。その通りが現在の「ソンアンキル」です。
清州の中心部に位置するソンアンキルは、全国でも有数の繁華街のひとつで、午前中は店の品物を搬入・搬出する車両が通りますが、午後は歩行者天国となります。
また、ソンアンキルのすぐそばにはロデオ通りや龍頭寺址鉄幢竿広場があるほか、デパートや大型ショッピングセンターをはじめ、映画館が3ヶ所、中央公園、上党(サンダン)公園などもあります。
2.7 Km 25115 2019-08-19
忠清北道 清州市 上党区 南門路2街 48-19
* 災いを救った幢竿、龍頭寺址鉄幢竿 *
1962年12月20日、国宝第41号に指定された清州(チョンジュ)龍頭寺址(ヨンドゥサジ)鉄幢竿(チョルダンガン)。
花崗石で作られた基礎となる支柱は高さ4.4m、その上に立てられた鉄幢竿の高さは12.7m、繋ぎ合わされた鉄幢竿ひとつひとつを構成するそれぞれの鉄筒の高さは63cm、鉄筒の直径は40cmとなっています。
幢竿(タンガン)は寺で祈祷や法会などが行われる際に掲げる旗・幢を挿す柱のことをいいます。
新羅時代以降、寺を建立する時にはこの幢竿が数多く設置されましたが、現在ではほとんどの場合、石で作られた支柱を残すのみとなっており、旗を挿す部分の幢竿は無くなってしまっています。
鉄幢竿としては宝物第256号・公州(コンジュ)甲寺(カプサ)の鉄幢竿や京畿有形文化財第39号・七長寺(チルジャンサ)幢竿、そしてこの龍頭寺址鉄幢竿の三つを残すのみとなっています。
幢竿の支柱は花崗石で作られ、二つの支柱が向かい合って立っています。その間に円筒形の20の鉄筒を縦につなぎ合わせ鉄製の幢竿を作り、立てました。
石造りの二つの支柱の外側の中央には縦にくっきりとした線を刻み込み、単調にならないように変化を与えたデザインとなっており、また支柱の一番上には幢竿を固定する仕掛けを設け、幢竿がゆれないよう工夫が凝らされています。
特に鉄幢竿の下から三つ目の鉄筒に鉄幢竿を立てた経緯やその過程が刻まれています。 この銘文によれば962(高麗光宗13)年に建立され、元々幢竿は30の鉄筒を繋げて作られていたということです。
* 龍頭寺址鉄幢竿にまつわる言い伝え *
鉄幢竿にはこんな逸話が後世に伝えられています。
その昔、清州は洪水が頻繁に発生し、庶民が度々被害を被っていました。そんなある日、とある占い師が大きな帆柱を立てれば、このあたりが船の形になり災難を逃れることができると語り、その言葉をきいた人々は帆柱の役目を果たしてくれる幢竿を立てました。
すると立てるやいなや、それ以降清州の町を洪水が襲うことはなくなりました。この時から人々は清州を舟城(チュソン)と呼ぶようになったといいます。
2.7 Km 30323 2024-01-31
チョンブク特別自治道チョンジュ市サンダン区サンダンロ55ボンギル33
清州(チョンジュ)市内の真ん中にある清州中央公園は、文化遺跡と見どころが満載の憩いの場です。樹齢1,000年以上の大きなイチョウの木は、中央公園のシンボルとなっています。高さ30メートル、周囲は約8メートルにもなり、荘厳な中にもぬくもりが感じられます。イチョウは、葉が鴨の足に似ていることから「鴨脚樹」とも呼ばれていました。高麗時代に建てられた由緒ある楼閣(四方を見渡すことができる扉や壁のない屋根裏のような高い建物)の望仙(マンソン)楼は、清州で最も古い木造建築です。朝鮮時代の乱を鎮圧する官職「兵馬節度使」が出入りした門、兵馬節度使営門もあります。園内ではコンサートや発表会が開かれることもあります。
2.8 Km 6500 2024-02-29
チュンチョンブク道チョンジュ市サンダン区ミョンアムロ143
国立清州(チョンジュ)博物館は忠清北道(チュンチョンプクド)地域の文化遺産を調査・研究・展示を行っている博物館です。様々な教育プログラムを通じ、清州エリアの文化特色にスポットを当てることを目的に、1987年10月30日にオープンしました。国立清州博物館の建物は韓国を代表する建築家・金寿根(キム・スグン)先生が設計した韓国現代建築の記念碑的作品で、牛岩山(ウアムサン)東山麓の素晴らしい風景に囲まれた場所にあります。
2.8 Km 0 2024-04-27
チュンチョンブク道チョンジュ市サンダン区ナムサロ129-1(ナンムンロ2ガ)
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3.3 Km 26925 2022-12-27
忠清北道 清州市 上党区 青南路2197番キル 46
+82-43-223-6696
清州ユッコリ総合市場は、清州(チョンジュ)を代表する在来市場で、田舎で農家自ら栽培した農産物や様々な商品が並ぶ市場。夜明け市場(別名・トッケビ=お化け=市場)も開かれ、農家の人々が自ら育てた農産物を朝市で売っています。
この市場は、朝鮮時代、無心川(ムシムチョン)の堤防沿いに清州場(チョンジュジャン)を開いたのが始まりで、1973年からはその昔、この場所に六叉路があったことから六叉路市場・ユッコリ市場と呼ばれるようになりました。
清州ユッコリ総合市場はおよそ10万平方メートルの敷地におよそ1,600の店舗が軒を連ね、市場に働いている人だけでも約4000人にもなる規模を誇ります。
2と7がつく日には五日市が立ち、近年にはアーケードや駐車場も設置し、韓国全国の在来市場の中でも、優れた事例の市場として注目され、他の市場の模範的存在の市場となっています。
3.3 Km 0 2024-04-27
チュンチョンブク道チョンジュ市ソウォン区ネスドンロ116(サチャン洞)
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