16.2Km 2021-03-26
ソウル特別市 鐘路区 統一路18カキル16-1
+82-2-737-4434
「仁王寺(イナンサ/インワンサ)」はソウル特別市鐘路区毋岳(ムアク)洞の仁王山山麓に位置する昔ながらのお寺です。
城郭に沿って続く道を歩くと松林の合間合間からソウルのビル群が姿を見せ、そして舗装された道路に出ると、そこからは人々が暮らす俗世へと繋がっているかのようです。
城郭にもたれ眺める仁王寺の姿は朝鮮時代の画家・鄭歚(チョン・ソン)が描いた水墨画「仁王霽色図」のようで、どことなく懐かしさを感じさせます。
ソウルの中心部に最も近い位置にあり気軽に登れる山、その中腹に子孫の誕生を願う祈子信仰や土俗信仰の象徴となったソンパウィ(立岩)、そして国家守護のために建立された仁王寺があります。
風水地理で気の流れるルートが、離れたところに位置する山・祖山から手前にある山・主山に流れるという考え方がありますが、ここソウルでは昔から北西部に位置する北漢山が祖山、そして現在の大統領府青瓦台の背後・都の背後にある北岳山が主山となり、この二つの山を繋げ、気が流れていると考えられてきました。 そしてこの主山の東側にある洛山が左青龍、西側にある仁王山が右白虎となり、ソウルの風水の形を形成しています。東側の山麓は閑静で風景が素晴らしく都で一番の名勝地となり、また北側は武渓洞と呼ばれ中国の武陵桃源に次ぐほどに美しい景色を誇ったところです。
仁王山ホランイ(虎)といえばソウルに住んでいる人なら誰でも知っているほど有名で、ソウルを一望できるところといえば知らない人はいないほど有名な山がここ仁王山です。
朝鮮初期の朝鮮の王・太祖が景福宮を守護する目的で建立した仁王寺は、多くの人々が訪れるソウル四大門の内側に位置する寺院でした。
仁王寺に上りソンパウィから眺めるソウルの景色は数多くのブロックを積み上げたようなビルが軒を連ねていますが、遠く聳える北漢山の普賢峰を中心に西側に続く碑峰(ピボン)稜線の風景は、まさに遠い昔の朝鮮と現在のソウルがクロスオーバーしたタイムマシーンに乗ったような気分になります。
誰でもすぐに登ることができ都心から簡単に訪れることができるソウルの名山の山中にある仁王寺は、ソンパウィ・国師堂と呼ばれる山岳信仰と仏教が結びついた信仰地であるのと同時に特徴的な伽藍(寺院の建物)から構成されていることでも有名です。
また5つの宗派の11の庵子(寺院の小さな建物)が仁王寺というひとつのお寺に共存していることも特筆すべき点です。初めて寺を訪れる人はどの寺で感じることがない不思議な空間に戸惑うこともありますが、ソンパウィへ上る途中でさまざまな建物の独特な様式や仏様を拝むことができる素晴らしさがあるところでもあります。
ちょっとした迷いごとや古の人々の国を守る心意気を感じてみたい、そんなときいつでも気軽に登ることができる、それが仁王寺です。 仁王山に遠いその昔突き出すように現れた霊験あらたかなソンパウィ、そして漢陽(ソウルの昔の名称)を守るべく建立された仁王寺。これまでの500年間、そして現在でも景福宮を守護すべく昔ながらの場所に建ち続けています。
16.2Km 2024-11-05
ソウル特別市ソデムン区チュンガロ10
16.2Km 2024-07-25
ソウル特別市マポ区ハンガンナンジロ162
+82-2-780-3939
大韓民国初の若者のための自発的参加型総合フェスティバルです。国会事務処所管社団法人青年と未来が2016年から法定記念日指定のために準備してきた青年の日が、法定記念日に指定されました。毎年9月の第3土曜日、若者の心をときめかせる華やかなラインナップや楽しいプログラムが用意されます。
2024年9月21日土曜日、蘭芝漢江公園で青年の日が開催されます。
イベント内容
代表プログラム
・青年の日コンサート
・2024クリエイターフェスティバル
・大韓民国青年の日、フラッシュモブ
・海外青年クイズ大会
・青年住居トークコンサート
・F&Bフェスティバル
・ビューティーヒーリングコーナー
・大韓民国青年の日記念式
・第9回青年政策コンテスト
・各種授賞式、授与式
・就職進学相談
・第4回産業就職創業フェスティバルなど
16.2Km 2022-06-21
京畿道 楊州市 広積面 広積路235-48
「照明博物館」は2004年に設立、2005年に登録された韓国唯一の照明専門の博物館です。消えた固有の照明文化を修復・再生すること、「照明」の過去・現在・未来を提示して人類の照明文化を再発見すること、自然と人間が共存・発展できる健康的な照明文化をつくること、 未来志向的な融合・複合照明文化を創造することを目標としています。
16.2Km 2023-07-12
ソウル特別市ソデムン区トンイルロ251
+82-2-3140-8305
独立公園は1945年8月15日光復に至るまでの間数多くの愛国志士、そして1960年代の政治的変革により時局事犯者が数多く収監されたソウル拘置所があった場所です。
1987年11月にソウル拘置所が京畿道義王市へ移転、その後、監獄7棟、死刑場、地下女子監獄等を復元し、加えてタプコル公園にあった1919年日帝強占期に起きた独立運動を記念し作られた3·1運動記念塔を移転、迎恩門の唯一残った柱の基礎部分とあわせて1992年8月15日に独立公園として生まれ変わりました。
独立公園の南側には1895年に独立協会が建立した独立門(史跡)があり、北西方向へ少し離れたところに朝鮮時代に中国から来た使臣を接遇した独立館(当時は慕華館)を復元(1996年)し、その内部に国のために殉死した殉国先烈の位牌2,327柱を奉安しています。また、独立門の正面には中国からの使臣を迎えるために建てた迎恩門の石でできた支柱跡・迎恩門柱礎(史跡)があります。
その他殉国先烈追念塔、3・1独立宣言記念塔、独立協会を主導した徐載弼(ソ・ジェピル)博士の銅像などがあります。
また日帝の侵略に立ち向かい国権回復を図るため独立運動を展開し殉国した愛国志士の高貴な御魂を称え西大門区が西大門刑務所歴史館を別途、管理・運営しています。
※面積:113,021平方キロメートル
16.2Km 2025-01-06
ソウル特別市マポ区ハンガンナンジロ162
蘭芝漢江(ナンジハンガン)公園は、ワールドカップ公園の近くにある漢江北側の水辺公園で、憩いの時間とスポーツが楽しめます。キャンプ場、ウォータースポーツ施設、自転車公園、水辺広場、鏡噴水、川辺水遊び場、コンビニ、案内センターなどがあります。鏡噴水は水を噴き出すたびに虹のような光を発します。キャンプ場は都心からも近く料金が安いので、人気が高いです。漢江ではモーターボート、水上スキー、ウェイクサーフィンも体験できます。
16.2Km 2023-07-12
ソウル特別市ソデムン区トンイルロ279-24
国立大韓民国臨時政府記念館は、大韓民国臨時政府が掲げた自主独立、民主共和制の精神とその誇り高き歴史にスポットライトを当て、後代に伝える目的で建てられました。臨政政府記念館の規模は、敷地3,656平方メートル(1,106坪)、延べ面積9,7036平方メートル(2,935坪)、展示面積2,240平方メートル(678坪)で、地下3階・地上4階建てとなっており、3つの常設展示室と1つの特別展示室、ラキビウム(ライブラリー・アーカイブ・ミュージアムを意味する合成語)、象徴広場、収蔵庫、多目的ホール、屋上庭園などで構成されています。
16.2Km 2023-08-08
ソウル特別市マポ区トンギョロ51ギル133
京義線(キョンイソン)森の道(スプキル)はソウル特別市麻浦区にある長細い線形の都市公園で、近年若者のメッカとして注目を集めている麻浦区延南洞(ヨンナムドン)の一部にもかかっているからヨントラルパークともいわれています。大興洞(テフンドン)区間、延南洞、セチャンコゲ区間、新水洞区間、元暁区間を段階的にオープンさせました。京義線森の道は現在のKORAIL京義中央線(龍山線)の地下化工事により空き地となった地上の廃線を活用して造成された公園です。 京義線森の道は市民の手により作り上げていくよう非完成型デザインの設計となっています。廃線跡がそのまま残されているスペースを緑地化するとともに、また市民が一緒になってこの公園を作り上げていくことに意義がある公園となっています。